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三島村旅行記【終章】フェリーみしま 乗船記(復路)

三島村


2023年8月16日(水)

5日にわたる三島村への旅も本日で終わり。フェリーみしまで九州本土へと戻ります。

民宿で昼食をいただき、女将さんが運転する自動車で硫黄島港までやってきました。




さらば、薩摩硫黄島

三島村

13:20
フェリーみしまがやってきました。この便は、朝に鹿児島港を出て、三島村の各島に寄港し、その日のうちに鹿児島港まで戻る、所謂「日帰り航海」です。


三島村

船が岸壁に近づいてきたところで、ジャンベの演奏が始まりました。この数日間、何度も耳にした、思わず身体が動かしたくなるような軽快なリズム。この演奏もこれで聞き納めと考えると、寂しく思えます。


三島村

13:40
ジャンベの音に見送られ薩摩硫黄島を出港。

ジャンベの音色、地形のダイナミックさ、人の温かさ…。とてもキャラが濃く、強く印象に残る島でした。訪れるのはなかなか大変な島ですが、また訪れたいですね。


三島村

フェリーは防波堤の外に出て、西へ。雲をかぶった硫黄岳と、子分のような稲村岳が遠ざかります。


三島村

西から見た薩摩硫黄島。東から見た第一印象も凄かったですが、西から見た姿も強烈です。平べったいプレートに乗せられた山盛りご飯のような、そんなビジュアル。

「岬橋から眺めた硫黄島港と硫黄岳の風景」、「東の沖から眺めた硫黄岳の姿」がよく知られる薩摩硫黄島のイメージですが、個人的にはこの風景も気に入りました。




さらば、三島村

三島村

14:40
3日ぶりの薩摩黒島が見えてきました。大里港の沖をゆっくりと通過。大里港は干潮の時間と重なったため抜港(通過)するとのアナウンス。港の水深が浅いため、潮位によっては港に着岸できないようです。

大里港はスルーし、薩摩黒島の西側にある片泊港へ向かいます。


三島村

三島村

15:05
薩摩黒島の片泊港に到着。大里港を抜港した影響で予定よりも早く到着しました。抜港の影響は乗客の数にも及んでいるようで、片泊港の岸壁には驚くほど多くの乗船客が並んでいました。Uターンラッシュでしょうか。この便が鹿児島港に直行する「日帰り航海」であるため、また大里港から乗る予定だった客も片泊港に流れてきているため、これほど多くの客が集まったのでしょう。


三島村

15:20
定刻よりも30分程早く片泊港を出港。

本土に戻る帰省客に向けたものなのか、島から出る方がいるのかは分かりませんが、紙テープを使った見送りが行われていました。

我々も、いよいよ5日間旅した三島村とお別れ。鹿児島でも屈指のアクセスが難しい島々。名残惜しむように、甲板から薩摩黒島の景色を眺めていました。




フェリーみしまでお土産を買う

三島村

しばらく何もない海を進むので、案内所兼売店にやってきました。購入したのは、黒島のみかんを使用した「バッチリサイコー黒島サイダー」。甘みが強くて美味しいです。


三島村

また、売店でお土産を購入。

購入したのは、三島村産の芋焼酎「みしま村」、「三島椿うどん」、「黒島みかんクッキー」。島には個人商店もありますが、どちらかと言うと島民の生活必需品がメインで売られているため、観光客向けのお土産は船内で買うのが良いでしょう。いかにも三島村らしい袋も素敵ですね。





フェリーみしまで三島村から鹿児島港へ

三島村

「日帰り航路」の復路は、三島村の各島には寄港せず、薩摩黒島から真っ直ぐに九州本土を目指します。ただただ何もない海の真っ只中を進むため、甲板には出ずに船室で寝る人がほとんどでした。


三島村

16:30
途中、3時間程前に滞在していた薩摩硫黄島の遥か北の沖を通過します。うっすらではありますが、あの特徴的な島のシルエットを眺めることができました。天候にもよりますが、この辺りから三島村の各島の姿はだんだんと見えなくなります。


三島村

17:30
開聞岳が見えてきました。いつ見ても美しいフォルムの山。

ここまで来ると、鹿児島まではもうすぐ。左側に開聞岳、右側に佐多岬を望みつつ、鹿児島湾に進入していきます。


三島村

ゆっくりと鹿児島湾を進んでいると、背後から猛烈なスピードで迫ってくる船体が…。鹿児島と屋久島とを高速で結ぶ水中翼船、「トッピー」です。最高時速80kmで水面を飛ぶように進む姿は、まさに「トビウオ」。スピードで太刀打ちできるわけもなく、あっと言う間に追い抜かされました。


三島村

19:40
薩摩硫黄島から約6時間半。すっかり暗くなった鹿児島港に到着しました。大里港抜港の影響で、10分以上早い到着。

下船し、重い荷物を引きずりフェリーターミナルを後にします。信号をいくつか過ぎると、南九州随一の繁華街、天文館のネオン街。つい6~7時間前には人口100人ほどの大自然の島にいたのですが、なんだか現実感がないですね。

今夜は鹿児島市内のビジネスホテルに宿泊し、明日以降も旅は続きますが、三島村の旅行記はこれにて完結。長い旅行記になりましたが、お付き合いいただきありがとうございました。


三島村旅行記 完


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|投稿:2024.03.24 | 最終更新:2024.03.24 |カテゴリ: 旅行記

三島村旅行記【薩摩硫黄島編⑦】マリンハウス孔雀の里 宿泊記

三島村


2023年8月14日(月)~16日(水)

三島村旅行の3~5日目。正味2日間を薩摩硫黄島で過ごしました。

この島で2泊したのは硫黄島集落内にあった民宿、「マリンハウス孔雀の里」。「あった」と書いたのは、この宿が現在は営業していないから。公式サイトで知らされているように、2023年12月末をもって終業してしまったようです。

もう泊まることができない宿ですが、非常に素晴らしい宿だったので紹介したいと思います。




さかなクンも泊まった宿、マリンハウス孔雀の里

三島村

今回宿泊した「マリンハウス孔雀の里」は、硫黄島集落内、硫黄島郵便局のすぐ近くにあった宿。平屋建てでこじんまりとした宿でした。


三島村

かつて、薩摩硫黄島をロケ(番組サイト)で訪れたさかなクンが宿泊したことがあるそうです。食堂にはさかなクン直筆のイラストが飾られていました。




マリンハウス孔雀の里の部屋

三島村

今回は玄関を入ってすぐ右側のお部屋に泊まりました。昔懐かしい畳敷きの和室。実家のような居心地の良さです。到着した時からエアコンで部屋をキンキンに冷やしてくれてあったのが嬉しかったですね。

懐かしい雰囲気の部屋ですが、テレビやWi-Fiもあり、まったく不便に感じることはありませんでした。




マリンハウス孔雀の里の食事

三島村には飲食店がないため、3食全てを宿でいただくことになります。今回は2日間で6食をマリンハウス孔雀の里で食べたので、全て紹介していきましょう。


1日目の夕食

三島村

こちらが1日目の夕食

マグロの漬け、コロッケ、鶏とキノコの炒め物など、温かい家庭料理が並びます。ゴーヤの小鉢なんかもあり、どことなく沖縄っぽさも感じることができました。

お酒は冷蔵庫に入っているビールを自分で取り、代金を冷蔵庫の上に置いておくセルフサービス。2日とも、スーパードライをいただきました。


2日目の朝食

三島村

こちらが2日目の朝食

シシャモは、この宿の朝食の定番。女将さん曰く、シシャモはストックがあり、船の欠航が続くと女将さん夫婦の食事もシシャモばかりになるのだそう。

ヤクルトやゴーヤ料理も付き、健康的な朝食でした。


2日目の昼食

三島村

2日目の昼食は素麺とちらし寿司という斬新な組み合わせ。

炎天下の島を歩き回っていたので、氷入りの素麺は非常に美味しかったです。


2日目の夕食

三島村

こちらが2日目の夕食

とんかつや肉じゃがなど、「おふくろの味」という表現がぴったりの料理の数々。この日もまた、スーパードライとともにいただきました。


三島村

こちらは、女将さんが「珍しいから食べてみて」と出してくれたアマダイの唐揚げ。ウロコがパリパリ、身はふっくら。ほんのり塩味が効いていて、ビールのお供に最適でした。


3日目の朝食

三島村

こちらが3日目の朝食

この宿ではお馴染みのシシャモ。あとは目玉焼きや納豆といった、朝食の定番が並びます。


3日目の昼食

三島村

最後に、この宿での6食目。13:40のフェリーに乗るため、12:00頃に昼食を用意していただきました。

最後の食事は家庭料理の定番、カレーライスとサラダでした。




マリンハウス孔雀の里は素晴らしい宿でした

薩摩硫黄島滞在中、正味2日間過ごしたマリンハウス孔雀の里。素朴ながら、実家のような居心地の良さを感じる素晴らしい民宿でした。島の話をしてくれたり、温泉に行く際に風呂道具を貸してくれたり、女将さんの優しさが印象的でした。

残念ながら2023年をもって閉業しましたが、もし復活したらもう一度泊まりに行ってみたい宿ですね。


次回は最終回。フェリーみしまに乗り、鹿児島本土に戻ります。


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|投稿:2024.03.13 | 最終更新:2024.03.13 |カテゴリ: 旅行記

三島村旅行記【薩摩硫黄島編⑥】薩摩硫黄島の見どころを巡る ~坂本温泉・ウタン浜温泉~

三島村


2023年8月16日(水)

三島村旅行の5日目

この日は三島村で過ごす最終日。2日間過ごした薩摩硫黄島を離れる日です。薩摩硫黄島を去る前に、まだ訪れていない2つの温泉、坂本温泉ウタン浜温泉を訪れてみることにしました。




坂本温泉 かつては入浴できた温泉跡


10:40
薩摩硫黄島の北部にある坂本温泉にやってきました。坂本温泉までの道のりはなかなかワイルド。クネクネと道が曲がりくねっているうえに、倒れた琉球竹が道を塞いでいる箇所があったため、その都度車から降りて、竹を除去しながら温泉を目指しました。


三島村

こちらが坂本温泉です!

ご覧のとおり、見た目はただの水たまり…。実は数年前から湯船が壊れてしまっており、海水が流れ込み放題になってしまっているようです。「漂流ゴミが溜まりやすい状態になっている」という口コミも目にするので、入浴しない方が良いでしょう。

右手の階段になっている辺りからお湯が湧いているようだったので、手だけお湯に入れてみました。湧いているお湯は温かく、かすかに硫黄の香りがしました。壊れた湯船さえ復活すれば素晴らしい温泉になりそうなのですが、残念です。




ウタン浜温泉 海岸沿いにある野湯を探す



11:00
坂本温泉の次にやってきたのは、同じく島の北部にあるウタン浜温泉


三島村

こちらがウタン浜温泉への入口。目立たないですが、平家城展望台へ向かう道の途中に「大谷(ウータン)入口」という看板があります。駐車場がないため、車は路肩のスペースに停めました。

入口から既に怪しい道なので少し躊躇したのですが、薩摩硫黄島自体なかなか来る機会の少ない島なので、行ってみることにしました。


三島村

竹藪の間の細い道を進んでいくと、海が見えてきました。ここからが難所。草が生えた急斜面を下っていく必要があります。整備された道ではないため、歩きやすい靴が必須です。

辛うじて道らしき踏み跡があるため、それに沿って慎重に下りました。


三島村

入口から歩くこと約5分。ウタン浜に到着しました。

この浜に野湯があるようなので、周辺の浜辺を歩き回ってみました。しかし、硫黄の香りはするものの、温泉を見つけることはできませんでした。

後から知ったのですが、このウタン浜温泉は干潮時にしか入れない温泉らしいです。もしかしたら訪れる時間が悪く、湯船が海面下に沈んでいたのかもしれません。リサーチ不足により、こちらもまた残念な結果となりました。


帰りのフェリーの時間も迫っているため、ウタン浜温泉を後にしました。


次回は薩摩硫黄島で2泊したマリンハウス孔雀の里について紹介します。


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|投稿:2024.03.06 | 最終更新:2024.03.06 |カテゴリ: 旅行記

三島村旅行記【薩摩硫黄島編⑤】薩摩硫黄島の柱松を見学した

三島村


2023年8月15日(火)

三島村旅行の4日目

この日は薩摩硫黄島柱松(はしたまつ)という盆行事が行われました。柱松とは毎年お盆に薩摩硫黄島で行われる行事で、流刑の末、島で生涯を閉じた僧、俊寛を悼む行事だとされています。

令和5年の開催日は8月15日。たまたま僕が滞在している期間と重なります。宿の女将さん曰く「島外の人も見ることが可能」とのことだったので、見学させていただくことにしました。




柱松の準備を見学

三島村

三島村

柱松が行われるのは、三島開発総合センター前の浜辺。硫黄島港の脇にあるためか、海の色だけでなく、砂浜も赤茶色になってしまっています。

柱松当日の午前中、パワーショベルも登場し、柱松の準備が着々と進められていました。巨大な竹ぼうきのような柱が2本(1本はまだ寝かされています)。国内の他の地方でも柱松は行われているようですが、薩摩硫黄島の柱松は竹でできた柱を使うようですね。




薩摩硫黄島の柱松を見学した

20:00頃。

民宿で夕食を食べた後、寛いでいると島内放送が流れました。どうやら柱松が始まるようです。歩いて三島開発総合センターへ向かいました。


三島村

会場では既に焚火が煌々と燃えており、準備万端という感じ。柱松の周りは島民がたくさんいたので、我々は一段高い場所にある三島開発総合センター前の芝生から柱松を見学することにしました。

遠目に行事を眺めていると、地元の方からお神酒を振る舞っていただきました。飲んでみると焼酎のストレート!さすがは鹿児島、お神酒も焼酎なんですね。ガツンと来る焼酎をチビチビと飲みながら、柱松を見学しました。


三島村

柱松の流れを簡単に説明すると、高さ12mと8mの巨大な竹製の柱に向かって、男たちが火のついた松明を投げ、柱の頂点に点火するというもの。最初に火をつけた方が福男になるようです。

ただ「火を付ける」と言っても、柱が巨大であるため一筋縄ではいきません。男たちが数人がかりで火が灯った松明を投げ上げるのですが、方向が定まらなかったり、狙い通りであっても頂点に引っかからなかったり、なかなか火が付きません。惜しい一投があると「おおー」という歓声が上がったり、歓声がすぐに「あー」というため息に変わったり、会場は非常に盛り上がっていました。


三島村
(写真がピンぼけですみません・・・)

行事が始まってしばらく経ち、松明を投げる男たちの肩がいい加減心配になる頃、ついに柱の頂上に火が灯りました。同時に福男が決定。「今年の福男は〇〇さんでーす」というアナウンス。全員が顔見知りだと思われる島ならではの和やかな雰囲気でした。

なお、この柱松の炎は、約35km離れた口永良部島からも見ることができるようです。機会があれば、口永良部島に宿泊して、海越しの柱松も見てみたいですね。


2本の柱に炎が灯ったら、会場を硫黄島港に移し、盆踊りが執り行われます。初盆を迎える方の名前が読み上げられ、厳かな雰囲気の中、盆踊りが始まりました。

港の隅に腰を下ろし、盆踊りと星空を眺めながらのんびりとした夜を過ごしました。写真には撮れませんでしたが、星が気持ち悪いくらい見えました。


次回は薩摩硫黄島の穴場温泉、坂本温泉ウタン浜温泉を紹介します。


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|投稿:2024.02.29 | 最終更新:2024.02.29 |カテゴリ: 旅行記

三島村旅行記【薩摩硫黄島編④】薩摩硫黄島の見どころを巡る ~集落周辺~

三島村


8月14~16日にかけて、正味2日過ごした薩摩硫黄島。宿で借りた車で島内に点在する名所を巡りましたが、集落周辺にも見どころがたくさんあります。

この記事では、そんな硫黄島集落内の見どころ、集落の近くにある名所を紹介していきたいと思います。




硫黄島集落 クジャクが闊歩する集落を散策する

三島村

薩摩硫黄島唯一の集落は、フェリーが発着する硫黄島港の前の平坦な土地に存在します。稲村岳恋人岬に挟まれた小さな平地に、この島のほぼ全ての住民(2023年8月時点で74世帯138名)が暮らしています。

「小さな平地」と言いましたが、山がちな島が多い三島村の中ではとても貴重な「まとまった平地」と言え、集落の規模としても村で一番です。


三島村

三島村

硫黄島集落の特徴として挙げられるのが、溶岩を積み上げた石垣。特に硫黄島港の東側に広がるエリアには、溶岩による石塀の家が密集しています。薩摩と琉球の両方の雰囲気を併せ持ったような街並みだと感じました。


三島村

また、薩摩硫黄島ではあちこちで野生のクジャクを見ることができます。かつて、ヤマハがこの島をリゾート開発する際に持ち込んだクジャクが野生化したもの。島内、特に硫黄島集落内で見かけることが多かった気がします。

身体が白いクジャクもいるという情報を得ていましたが、残念ながらその個体に出会うことはできませんでした。




薩摩硫黄島の売店

三島村

硫黄島港の目の前、集落の入口にあたる場所にある大山商店。島で唯一の商店です。今回はお盆の時期に島を訪れたのですが、お盆休みにも関わらず営業していました。

食料品や雑貨など、小さな店ながら品揃えは豊富。あまりにも暑かったので、アイスを購入し、店の前の木陰でいただきました。


熊野神社・安徳天皇墓所 安徳天皇の足跡を辿る



硫黄島港の正面、集落の目抜き通り沿いに熊野神社があります。


三島村

三島村

こちらが熊野神社です。

安徳天皇が祭られている神社で、安徳天皇晩年の皇居跡とも言われています。安徳天皇と言えば、1185年に行われた壇ノ浦の戦いにおいて、関門海峡に入水し、わずか8歳で命を落としたとされています。しかし、実は安徳天皇は平家の残党に匿われ、生き延びていたという伝説が全国各地に残されています。そのうちの1つが、薩摩硫黄島に逃れていたという説というわけです。

その説によると、安徳天皇は結婚をし、子孫もいたとされています。昭和時代に島民から「天皇さん」と呼ばれ親しまれていた、自称「安徳天皇の末裔」もいたようです。

また、この神社ではクジャクがよく見られるようで、訪れた際にも2羽のクジャクを見ることができました。


三島村

熊野神社から北へ200m程進んだ場所に安徳天皇墓所があります。島の特産である椿の森の中に、安徳天皇とその従者のお墓が並んでいました。

俊寛堂と同様、この場所も島民にとって大切な場所らしく、キチンと手入れがされている様子でした。




みしまジャンベスクール アジア初、ジャンベを習える学校

三島村

硫黄島集落を見下ろす小高い丘の上に一際目立つピンク色の建物があります。こちらはみしまジャンベスクール

このジャンベスクールは、ギニアの世界的なジャンベ奏者であるママディ・ケイタ氏が建てたもの。ママディ氏は1994年に日本ツアーを行った際に三島村を訪れ、ジャンベを通じて島の子供たちと交流をしました。それをきっかけに三島村と深い関係を持つようになり、2004年に三島村にアジア初となるジャンベスクールを開講したのだそうです。

この学校に住み込み、半年間でジャンベを学ぶ留学生の受け入れなどを行っているんだとか。




三島開発総合センター 三島村で唯一の日帰り入浴施設

三島村

集落の西の端に、三島開発総合センターがあります。

集会場や会議室、図書室などが入っている村民のための交流の場のような施設なのですが、なんと温泉も付いています。曜日によっては温泉が休業していることもありますが、観光客であっても大人100円(住民は無料)で入浴できるのです(ネット上で調べてみましたが、サイトによって営業日がまちまちなので、正しい営業日を確認してから訪れた方が良いと思います)。


三島村

開発総合センターに入ると、スタッフや係員がいるわけではなく、人けは無し…。温泉は一番奥にあるらしいので、廊下を進んでいきます。人の気配はあまりありませんが、雰囲気はよくある公共施設といった感じ。

温泉の脱衣所の入口に料金箱があったので、ここに100円を投入しておきました。浴室内の照明や換気扇はセルフサービス。入浴前に自分でONにしましょう。


三島村

三島村

こちらが三島開発総合センターの大浴場です。

シンプルな長方形の湯船に熱めのお湯がかけ流し!東温泉のような強烈なお湯ではありませんが、普段使いには良い温泉だと思いました。

100円という格安設定ですが、シャワーとカランが完備。アメニティは無いため、持参する必要があります。今回は、宿でシャンプーとボディーソープをお借りすることができました。

各宿泊施設にもお風呂はありますが、非常に素晴らしい入浴施設なので、休業日でなければ是非とも利用してみてください。


さて、次回は薩摩硫黄島のお盆の行事である柱松について紹介します。


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|投稿:2024.02.24 | 最終更新:2024.02.25 |カテゴリ: 旅行記

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