たくみの里 わらアート展示2022に行ってみた(群馬県みなかみ町)
群馬県北部にあるみなかみ町。
利根川の源流があり、谷川岳などの山々が連なる自然豊かな町です。水上温泉や猿ヶ京温泉、湯宿温泉、法師温泉など、著名な温泉地を抱える北関東随一の観光地でもあります。
今回はそんな群馬県みなかみ町で、毎年行われているイベントを紹介したいと思います。
それが「たくみの里 わらアート」。
わらアートとは、その名のとおり藁を編んで作られたアート。農村風景に馴染んだ観光資源として、2017年から展示されるようになりました。
わらアートが展示されるのは、11~12月。2022年は11月1日から12月31日までの2ヶ月間、7つのわらアートが展示されていました。そのアートが、藁で作ったとは思えないほどリアルで精巧だという評判を聞いていたので、2022年の11月に見に行ってきました。
この記事では2022年の「たくみの里 わらアート」を巡った時の様子について書きたいと思います。2023年以降とは、状況が異なることもありますので、ご了承ください。
■この記事の目次
1.わらアート巡りの拠点は道の駅「たくみの里」
2.「迷惑龍」 世界一大きなわらアート
3.須川宿を通り、「カンタ塚」を見に行こう
4.「イノシシ」、「赤谷のイヌワシ」は車かレンタサイクルで
5.たくみの里へのアクセス
1.わらアート巡りの拠点は道の駅「たくみの里」
2.「迷惑龍」 世界一大きなわらアート
3.須川宿を通り、「カンタ塚」を見に行こう
4.「イノシシ」、「赤谷のイヌワシ」は車かレンタサイクルで
5.たくみの里へのアクセス
わらアート巡りの拠点は道の駅「たくみの里」
わらアートは約1kmの範囲内に点在しています。そのため、車を停めて徒歩や自転車で巡るのがおススメです。わらアート巡りの拠点となるのが道の駅「たくみの里」。
道の駅ではわらアートのパンフレットを配布していることに加え、レンタサイクルの取り扱いもあります。車で訪れた場合は、道の駅「たくみの里」に車を停めるのが良いでしょう。
道の駅にもわらアートの作品があります。
こちらは「アマビエの正体見たり」。コロナ禍の時代を象徴する作品ですね。
道の駅で見られる作品はまだまだあります。
2023年の干支である「ウサギ」。非常に可愛らしいデザインで、記念撮影をする人たちが次々とやってきていました。
こちらは「たくみの里」バス停の前にある「笑わらバス」。
こちらの作品は実際にバスの車内に入ることができます。車内にはハンドルも付けられているという凝りっぷり。車内に乗り込んで、記念撮影をするのも良いでしょう。
「迷惑龍」 世界一大きなわらアート
道の駅から300m程の場所、「たくみの里」という名前の交差点にわらアートのメインとも言うべき作品が展示されています。道の駅から歩いて見に行ってみました。
それがこちら、「迷惑龍」です!
見上げる程の高さ!藁で作ったとは思えない程の、巨大で精巧な龍です。
「迷惑龍」を見るためのスペースが畑の中に作られていました。ロープで囲まれたエリア以外は、私有地なので立入禁止です。
また、「迷惑龍」の目の前の道路も駐車禁止なので、要注意です。車で訪れた方は道の駅を利用しましょう。
「迷惑龍」は高さ9.6m、全長15.2m。わらアートとしては世界最大。「迷惑」とは、日本語の「迷惑」ではなく、中国語で「戸惑う、見当がつかない」という意味なんだそうです。
大きさもさることながら、長い首や尻尾など、藁で作るのが難しい部分が表現されているのが凄いですよね。
この「迷惑龍」は道の駅「たくみの里」の入口に位置しているので、「掴み」としては最高だと思います。
須川宿を通り、「カンタ塚」を見に行こう
道の駅の近くにあるわらアートは見終わったので、少し遠くのアートを見に行きたいと思います。道の駅から約1km離れたアート「カンタ塚」へ。
「カンタ塚」に向かう際には、須川宿を通ります。須川宿は群馬県から新潟県まで続く三国街道の宿場町。三国街道の後を継いで整備された国道17号線のルートから外れたためか、数百mに渡って当時の街並が残されています。
当時の光景に思いを馳せながら一直線に続く宿場町を歩くのは気持ちが良いですね。
「カンタ塚」に到着しました。
こちらは、かつて「たくみの里」で周遊馬車として人気を集めた「カンタ」君を模した作品。作品は馬小屋の隣に設置されており、すぐ近くでは本物の馬が草を食んでいました。
「イノシシ」、「赤谷のイヌワシ」は車かレンタサイクルで
残るわらアートは2作品。この2作品は道の駅から離れており、尚且つアートの脇に駐車スペースもあるということだったので、車で巡ることにしました。
「イノシシ」は須川宿の北西にある笠原地区にあります。集落内のちょっとした広場に設置されていました。尻尾まで表現されており、とてもリアルなイノシシ。テーブルやベンチも設置されており、アートを楽しみながらマッタリとお茶を飲むこともできます。
「イノシシ」は、「たくみの里」におけるわらアートの第1号として、愛されているのだそうです。
最後に紹介するのは「赤谷のイヌワシ」。須川地区の西側の畑の中にあるアートです。
こちらはみなかみ町の赤谷の森に生息するイヌワシをモチーフにした作品。日本のイヌワシは繁殖成功率が低下してきており、みなかみ町の森では保護活動が行われているのだそうです。
たくみの里へのアクセス
車でのアクセス
■関越道の月夜野ICから国道17号線を経由して約20分
バスでのアクセス
■上越線の沼田駅または上越新幹線の上毛高原駅から関東交通の路線バス猿ヶ京線に乗車。「たくみの里」停留所で下車。沼田駅から約50分、上毛高原駅から約20分
※「たくみの里」を経由しない便もあるので要注意。
【参考】関東交通(トップ>路線バス>沼田・昭和村・たんばら・老神・猿ヶ京方面)
ブログランキング参加中!クリックで応援をよろしくお願いいたします。

にほんブログ村
|投稿:2023.01.01 | 最終更新:2023.01.01 |カテゴリ: 群馬県
松が下雅湯、足附温泉、地鉈温泉、憩の家 式根島の温泉を巡ってみた(東京都新島村)
東京都式根島。
東京都心から約150km、伊豆諸島に含まれる小さな島です。新島と2島で東京都新島村を構成しています。
式根島と言えば温泉が有名。島内には、日帰り入浴施設が1ヶ所、そして無料で入浴できる野湯が何ヶ所もあります。野湯の中には大潮の日しか入れない難易度の高いものもありますが、今回は比較的気軽に入浴可能な松が下雅湯、足附温泉、地鉈温泉、そして唯一の有料施設である式根島温泉憩の家を紹介したいと思います。
■この記事の目次
1.松が下雅湯 式根島の無料温泉の中では最もお手軽な温泉
2.足附温泉 岩場が湯船、ワイルドすぎる野湯
3.地鉈温泉 険しい谷を抜けた先にあるワイルドな野湯
4.式根島温泉憩の家 式根島で唯一の日帰り入浴施設
5.式根島の温泉巡りはレンタルバイクまたはレンタサイクルがおススメ
1.松が下雅湯 式根島の無料温泉の中では最もお手軽な温泉
2.足附温泉 岩場が湯船、ワイルドすぎる野湯
3.地鉈温泉 険しい谷を抜けた先にあるワイルドな野湯
4.式根島温泉憩の家 式根島で唯一の日帰り入浴施設
5.式根島の温泉巡りはレンタルバイクまたはレンタサイクルがおススメ
松が下雅湯 式根島の無料温泉の中では最もお手軽な温泉
式根島の野湯は島の南部に集中しています。まずは野湯の中でも最も気軽に入浴できる…、というよりも「野湯」というには設備が立派過ぎる松が下雅湯を紹介します。
松が下雅湯があるのは式根島港という漁港のすぐ隣。漁港の脇に「温泉入口」と書かれた表示があり、駐車スペースもあるので、車や自転車で訪れた方はここに停めるようにしましょう。上の写真にもあるとおり、漁港から先は自転車での乗り入れも禁止です。
ちなみに、後で紹介する足附温泉は、松が下雅湯の数百m奥にあるため、同じく式根島港前からアクセスするのが便利です。
こちらが松が下雅湯です!
漁港の脇の遊歩道を歩いていくと唐突に湯船が現れるので、予備知識がない方が来たら結構驚くと思います。まさに遊歩道のすぐ脇に湯船があるという状態。そして裏手には漁港があり、漁船が何隻も停泊しています。見ようによってはシュールな光景です。
かなりオープンな立地ですが、水着着用なので安心して入浴することができます。
松が下雅湯には全部で3つの湯船があります。残りの2つはとても広く、開放的で眺めも抜群。茶色に濁っているという個性的なお湯に浸かることができます。
湯船によって、また同じ湯船の中でも場所によって温度が異なるので、好みの温度の場所を見つけてみてください。
松が下雅湯には、男女別の更衣室があります。2~3人が入ったらいっぱいになってしまいそうな程小さな更衣室なので、譲り合って利用しましょう。
足附温泉 岩場が湯船、ワイルドすぎる野湯
次に紹介するのは、足附温泉。松が下雅湯から徒歩2分程度の場所にある野湯です。舗装された道ではなく、ゴツゴツとした石が転がる道なので、近いからと言って入浴したままの格好(水着&裸足)では行けないのでご注意を。
こちらが足附温泉です!
非常にワイルド!ここが温泉だと知らなければ、ただの岩場にしか見えないでしょう。
こちらの温泉に入浴したい場合、タイミングが非常に重要。波打ち際に湯船があり、尚且つ湧出量がそこまで多くはないため、干潮の1~2時間前後が適温なのです。今回はその時間を狙って訪れたのですが、時期が11月だったということもあってか、多くの湯船がかなり温い状態でした。
それでも一部の湯船は熱すぎず、温すぎず、自然の湯船とは思えないほど気持ち良い温度で入浴することができました。お湯は無色透明。茶色のお湯が湧く松が下雅湯のすぐ近くに、色の違う温泉があるのは、なんだか不思議ですね。
なお、湯船の中に藻が発生しており、非常に滑りやすいので注意が必要です。
こんなワイルドな足附温泉ですが、すぐ近くに立派な公衆トイレ兼更衣室が完備されています。ちょっと着替えるスペースが狭いのが難点ですかね。僕が訪れた時は、貸切状態だったので、快適に使うことができました。
また、更衣室の建物の前にはシャワーがあります。藻で身体が汚れた場合でも洗い流すことが可能です。
地鉈温泉 険しい谷を抜けた先にあるワイルドな野湯
3つ目として紹介する野湯は、地鉈温泉。他の野湯2つに比べて知名度が高く、式根島の温泉と言えば地鉈温泉を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
こちらが地鉈温泉の入口。5台分の駐車場と駐輪スペースが用意されています。駐車場脇には公衆トイレもありました。
温泉はここから歩いて5分程です。
地鉈温泉は、その名の通り、地面を鉈で割ったかのような深い谷の進んだ先にあります。両側には垂直に近い崖が迫っており、凄い迫力です。また、駐車場と温泉との間には50m近い高低差があるため、急な階段を下りていく必要があります。行きは良いですが、帰りは少し大変ですね。
こちらが地鉈温泉です!
先ほど紹介した足附温泉と同様、波打ち際にある温泉。…というか、海と一体化しています。足附温泉は干潮時がおススメとお伝えしましたが、地鉈温泉は真逆。温泉の温度が非常に高いため、海水が程よく温泉と混ざり合う満潮の1~1時間半前後がおススメとされています。
地鉈温泉も、他の2つの野湯と同様に水着着用が義務付けられています。しかし、他の2ヶ所とは異なり脱衣所がありません。幸い、周囲は大きな岩がゴロゴロとしているため、岩陰でササッと着替えるか、あらかじめ水着を着てくるのが良いかと思います。
さて、温泉に入ってみましょう。あたりは、温泉っぽい色をした液体が溜まっている箇所が複数あり、「はて、どこから入ろうか」と目移りしてしまいそうな程。しかし、場所によって温度がかなり異なるので、まずは温度を確かめてから入浴することをおススメします(特に熱湯がボコボコと湧き出しているエリアがあるので、そういった場所には踏み入れないように要注意)。僕が入った時は、時期が秋だったからなのか、満潮の時間に近すぎたのか、かなり温い場所が多かったという印象でした。
それでも、適温の場所を見つけ、入浴。足元から熱めのお湯が供給されてくるのと同時に、海の方からは海水が流れ込んできて、同じ場所でも目まぐるしく温度が変わるという不思議な感覚。不快ということは全く無く、むしろのぼせることなく長く入浴できます。上手く説明できませんが、永遠にここに入浴していたくなるほど、気持ち良い温泉でした。
僕が訪れた時には「適温だったり温かったり」という感想でしたが、訪れるタイミングを少しずらすだけで印象が全然変わってくるのでしょう。色々な季節、色々な時間に繰り返し訪れたい温泉ですね。
式根島温泉憩の家 式根島で唯一の日帰り入浴施設
最後に、式根島で唯一の日帰り入浴施設、式根島温泉憩の家を紹介します。
憩の家は森の中に隠れるように存在しており、うっかりしていたら通り過ぎてしまいそうな目立たない施設。そんな憩の家ですが、200円(子供は100円)という格安のお値段で入浴することが可能です(しかもこのお値段でアメニティも完備!)。近くに住んでいたら、家の風呂には入らずにこちらに通ってしまいそうな程ですね。
こちらが浴室。内湯のみのシンプルな施設ですが、源泉かけ流しのお湯を楽しむことができます。源泉は地鉈温泉と同じで、少しお茶っぽい色に濁っているのが特徴。時間や天候の関係で地鉈温泉に入り損ねた方にもおススメしたい温泉です。とても温まるお湯で、気持ち良く入浴することができました。
また、200円という低価格にも関わらず、シャワーやシャンプー、ボディーソープが完備されていたのが嬉しかったですね。温泉巡りの〆に、こちらで身体を洗ってから宿に戻るのが良いのではないかと思います。
式根島の温泉巡りはレンタルバイクまたはレンタサイクルがおススメ
式根島は小さな島ですが歩いて周るには少し大きく、車で周るには道が少し狭いです。そのため、レンタルバイクやレンタサイクルを利用するのがおススメです。レンタサイクルの場合、電動アシスト付き自転車も取り扱っているので、体力に自信が無い方でも安心して利用できるかと思います。
ブログランキング参加中!クリックで応援をよろしくお願いいたします。

にほんブログ村
|投稿:2022.12.11 | 最終更新:2022.12.11 |カテゴリ: 東京都
熊谷うどん 埼玉が誇るガッツリ系ご当地うどんを食べてみた(元祖熊谷うどん福福@埼玉県熊谷市)
皆さんはうどんと言えば何県を思い浮かべますか?
やはり讃岐うどんで有名な香川県や、博多うどんを擁する福岡県を挙げる方が多いのではないでしょうか。
今回はそのどちらでもなく、埼玉県のうどんを紹介します。
実は、埼玉県は隠れたうどん王国。武蔵野うどんや冷や汁うどん、鳩ケ谷ソース焼きうどん、川幅うどん(紹介記事)など、数々のご当地うどん犇めくエリアなのです。今回はそんな埼玉県北部の中心地、熊谷市で食べられている熊谷うどんを紹介したいと思います。
熊谷うどんとは
埼玉県北部、群馬県と接する位置にある熊谷市。小麦の生産量が県内一を誇り、古くからうどんが食べられてきました。そんな熊谷産の小麦を使い、ブランド化したのが熊谷うどんです。
2022年現在、熊谷市内の約20店舗で熊谷うどんを食べることができます。今回は、熊谷市妻沼にある人気店、「元祖熊谷うどん福福」にて熊谷うどんをいただきました。
この記事では熊谷うどんを食べた感想や、「福福」のメニュー、アクセス情報について紹介したいと思います。
熊谷市妻沼にある人気うどん店 元祖熊谷うどん福福
今回訪れたのは熊谷市にある人気のうどん店「元祖熊谷うどん福福」。群馬県との県境まで1km程度という、熊谷市北部の妻沼地域(合併前は妻沼町)にあるお店です。
こちらが「元祖熊谷うどん福福」。
複数の店舗が同居するビルの一角に店を構えており、2階には歯医者、隣にはインドカレー店が入っています。
店内には4人掛けのテーブル席と、4人掛けテーブルを仕切りで区切った向かい合わせのカウンター席が用意されていて、1人客にもグループ客にも対応した造りになっています。
地産地消にこだわっているようで、店内には「本日の産地情報」が貼られていました。
小麦が熊谷産であるのは勿論、野菜や豚肉、卵や醤油も熊谷産なんですね。さらには割り箸も熊谷産、椅子に使われている丸太も埼玉県産というこだわりっぷり(笑)
看板メニューの福福うどんを食べた
今回は看板メニューである福福うどんを注文しました。
こちらが福福うどんです!
たっぷりと豚バラ肉が入ったつけ汁に、極太のうどんを付けていただくつけ麺スタイルのうどんです。これはなかなか食べ応えがありそう。
極太で平打ちという個性的過ぎるうどん。かなり野趣あふれる麺で、ゴワゴワとした歯ごたえが特徴。
全ての熊谷うどんがこの麺というわけではありませんが、この店では「田舎うどん」風の極太麺で提供されています。
この力強すぎるマッチョな麺に負けない濃厚なつけ汁。醤油ベースの汁に極太うどんが絡み、非常に美味しいです。
そして、具材としては大ぶりの豚バラ肉がたっぷり。少し厚めにスライスされた豚バラは、ブリンブリンとした食感。とても食べ応えがある一杯でした。美味しかった…!
なお、卓上には七味唐辛子が置かれています。食べ進めながら味変をしてみるのもおススメです。
元祖熊谷うどん福福のメニュー
福福さんのメニューを紹介します。
看板メニューは肉汁うどんと肉がマシマシになった福福うどん。大きさは「中」、「大」、「特」から選ぶことができます。今回は「中」を食べましたが、普通に満足できる量でした。
こちらが嫁が食べた肉汁うどん(中)。福福うどんよりも肉は少なめですが、それでも十分なボリュームがあったようです。
他にもきのこ汁うどん、辛肉汁うどん、カレーうどん…。メニューは基本的にうどん一本です。
そして度肝を抜かれたのがこちら、松阪牛の肉汁うどん!
さすがは肉の王様、松阪牛を使っているだけあって結構なお値段。自分へのご褒美として、一度は食べてみたいものですね。
元祖熊谷うどん福福へのアクセス
車でのアクセス
■北関東道の太田桐生ICから約30分
■関越道の花園ICまたは本庄児玉ICから約40分
■東北道の羽生ICから約40分
力強い字体で書かれた「福福」文字が目印。インドレストランの主張がやや強めですが、見落とさないようにしましょう。
駐車場は、店の裏側に数台分が用意されています。
バスでのアクセス
■東武鉄道の太田駅南口から朝日バスの路線バスに乗車して約15分。「妻沼聖天前」停留所で下車。
■JR高崎線の熊谷駅北口から朝日バスの路線バスに乗車して約25分。「妻沼聖天前」停留所で下車。
ブログランキング参加中!クリックで応援をよろしくお願いいたします。

にほんブログ村
|投稿:2022.07.29 | 最終更新:2022.07.29 |カテゴリ: 埼玉県
古河のご当地グルメ、七福カレーめんを食べてみた(御食事處 静@茨城県古河市)
茨城県古河市。茨城県で最も西に位置し、栃木県、埼玉県と接する市です。茨城県で唯一、東北新幹線と東北本線が通り、東京のベッドタウンとして発展しています。
この記事ではそんな茨城県古河市のご当地グルメを紹介します。
それが七福カレーめん。
古河市にある「御食事處 静」にて七福カレーめんを食べてみたのですが、とても美味しいものでした。今回は、そんな七福カレーめんや「御食事處 静」について紹介していきたいと思います。
■この記事の目次
1.古河名物、七福カレーめんとは
2.古河市郊外にある麦とろ飯の名店、「御食事處 静」
3.具沢山!七福カレーうどん
4.御食事處 静のメニュー
5.御食事處 静へのアクセス・駐車場情報
1.古河名物、七福カレーめんとは
2.古河市郊外にある麦とろ飯の名店、「御食事處 静」
3.具沢山!七福カレーうどん
4.御食事處 静のメニュー
5.御食事處 静へのアクセス・駐車場情報
古河名物、七福カレーめんとは
古河の七福カレーめんは平成19年に誕生した比較的新しいご当地グルメです。
古河市にはスパイスを製造する黒岩食品という企業があり、事業所の近くを通るとカレーの良い香りがするのだとか。そんな古河市産のスパイスを使った町おこしをしようと考案されたのが、カレーを使った麺料理です。
また、古河市内には「七福神」と呼ばれる七つの寺社が存在します。町の観光資源である「七福神巡り」と「カレーめん」を融合し、「七福カレーめん」が誕生しました。
ルールとしては「七福神」にちなみ、「七種の具材を入れること」、「可能な限り古河産の野菜を入れること」となっています。
それ以外は特にルールは無く、麺であれば何でも良いとのこと。うどん、そば、ラーメン、焼きそば、パスタなど、店によってスタイルが様々。色々な店の味を試してみたくなりますね。
古河市郊外にある麦とろ飯の名店、「御食事處 静」
今回訪れたのは、古河市郊外の閑静な住宅街の中にある「御食事處 静」。店の前に立っている幟を見ていただくと分かるとおり、麦とろ飯が人気のお店のようです。
店内はカジュアルかつ落ち着いた雰囲気。カウンター席や小上がりの席があり、幅広い客層に対応できそうなお店です。
具沢山!七福カレーうどん
店によって多種多様な七福カレーめん。この店では「七福カレーうどん」、「七福カレーそば」が提供されています。迷いましたが、今回は「うどん」の方を選択しました。
こちらが七福カレーうどんです!
登場した瞬間、スパイスの香りが鼻孔をくすぐります。見るからに美味しそう!
中央に載せられた揚げ豆腐が、こちらの店の七福カレーめんの大きな特徴。食べてみると、表面がザクザク、中はフワフワで美味しいんです。
揚げ豆腐の他にもたくさんの具材が入っています。
ニラ、玉ねぎ、しめじ、しいたけ、キャベツ、ほうれん草、パプリカ、ニンジン、ナス、豚肉。数えてみたところ、なんと野菜だけでも8種類も入っていました。七福どころではないですね。これだけ入っていると、食べ進めている時に色々な食感や味が楽しめます。
ふんだんに入っている野菜ですが、季節の野菜を入れているとのこと。今回は春に訪れましたが、別の時期に訪れると入っている野菜も変わるかもしれません。
そしてカレーは、家庭のカレーよりも少し辛口でスパイシーな感じ。これは美味い。うどんもコシがあってカレーに負けていません。
量も程よいボリュームで、満足の一杯でした。
御食事處 静のメニュー
静のメニューを紹介します。
こちらの店では麦とろ飯をプッシュしています。メニューも麦とろ飯が付いた御膳や定食が中心となっています。
大和芋のコロッケもこの店自慢の一品なんだそう。そばやうどんのメニューもあります。
丼物、一品料理も充実しています。
七福カレーめんに加えて、大和芋のコロッケを食べるという選択肢もアリだと思います。
御食事處 静へのアクセス・駐車場情報
車でのアクセス
■東北道の加須ICから約20分
■圏央道の五霞ICから約20分
駐車場は、店の前に数台分用意されています。
バスでのアクセス
公共交通機関で訪れる場合、古河市が運行する循環バスを利用する必要があります。「御食事處 静」の目の前に「老人福祉センター」というバス停があります。東北本線(宇都宮線)の古河駅から「老人福祉センター」へ行けるのは「福祉の森・病院コース」、「西コース」、「南コース(循環)」という3路線。
本数があまり多くはないので、行かれる際には時刻表を確認のうえお出かけください。
【参考】古河市(TOP>ぐるりん号)
ブログランキング参加中!クリックで応援をよろしくお願いいたします。

にほんブログ村
|投稿:2022.05.15 | 最終更新:2022.05.15 |カテゴリ: 茨城県
日本三大うどん 水沢うどんと舞茸の天ぷらを食べた(大澤屋第二店舗@群馬県渋川市)
群馬県渋川市は讃岐うどん、稲庭うどんと並び、「日本三大うどん」の1つに数えられる水沢うどんが有名です。
渋川市と言えば、関東屈指の人気温泉地である伊香保温泉で知られていますが、水沢うどんは伊香保温泉近くの水澤寺(水澤観音)の周辺で食べることができます。元々、水澤観音への参拝者に提供するために誕生したと言われている水沢うどん。水澤観音の前を通る県道15号線沿いにはうどん店が軒を連ね、同県道は「水沢うどん街道」とも呼ばれています。
今回は、水沢うどん街道に店を構える「大澤屋第二店舗」で、水沢うどんを食べてきました。この記事では水沢うどんを食べた感想に加え、大澤屋第二店舗のメニュー、アクセス情報などについて紹介したいと思います。
水沢うどん街道沿いの名店 大澤屋第二店舗
今回訪れたのは、群馬県渋川市の水沢うどん街道沿いにある大澤屋第二店舗。「大澤屋」は水沢観音と伊香保温泉周辺に4店舗を展開する人気店。今回訪れた第二店舗は、第一店舗のすぐ近くにあります。
休日のお昼時だし、「恐らく第一店舗の方が混んでいるだろうなぁ」という安易な考えで、第二店舗を選択しました。結果的に、並ぶことなく入店することができました。
店内は広く、テーブル席とお座敷の席があります。行楽シーズンにも対応できそうな容量ですね。
実食!水沢うどん
こちらが水沢うどんです!
今回は水沢うどんの大盛りに舞茸の天ぷらが2つ付いた「竹」というセットを注文しました。さらに追加のつゆとして「ごま汁」を注文。2種類のつけ汁でいただきました。
つやつやとしてとても美しい水沢うどん。ギターのピックのような形の、オシャレなザルに盛られています。
水沢うどんは細くてコシのある麺が特徴。何というか、上品で洗練された麺という印象です。つけ汁に漬けて食べてみると、しっかりとした弾力のモチモチ麺がたまりません。噛み応えがあるので、少しの量に見えて意外と満腹になる麺ですね。
2種類のつけ汁。つけ汁によって薬味も異なります。
左側は醤油ベースのつけ汁。鰹の風味が効いています。こちらのつけ汁には、ネギ、柚子、ワサビ、すりごま。
一方右側は追加注文のごま汁。クリーミーで濃厚な味わい。個人的にはこちらの方が好みでした。薬味はネギと生姜。生姜の風味が濃厚なごま汁に加わり、素晴らしい味わいでした。
舞茸の天ぷらも絶品
今回注文した「竹」を初めとしたセットメニューの多くには、舞茸の天ぷらが付いています。こちらは群馬県産の舞茸を使用した天ぷらです。大ぶりで肉厚な舞茸は、衣はサクサク、中はプリプリで絶品。
おくらの天ぷらも付いていました。
舞茸の天ぷらは本当におススメなので、是非ともセットで注文してみてください。
大澤屋第二店舗のメニュー
大澤屋第二店舗のメニューを紹介します。調べてみると、基本的にはご近所の大澤屋第一店舗とほぼ同じメニューのようです。
こちらが単品メニュー。
醤油ベースのつけ汁が付く「ざるうどん」に対し、「ごま汁ざるうどん」は数量限定。「かけうどん」など、温かいうどんもあります。他にも舞茸の天ぷら、味噌おでん、山菜の煮付けなど、地の物を使った単品料理が並んでいます。
2種類のつけ汁を食べたい場合、ごま汁のみを単品注文することも可能です。
こちらがセットメニュー。うどんメニューに舞茸の天ぷら、舞茸の煮付け、山菜の煮付けなどの料理が付きます。組み合わせは様々なので、自分の好みや食べられる量によって選ぶことが可能です。
ざるうどんに2種類のつけ汁、さらには三品の料理と小鉢が付く「華」というセットが人気メニューなんだそうです。
大澤屋第二店舗へのアクセス
車でのアクセス
■関越道の渋川伊香保ICから約15分
店の前には比較的広めの駐車場があります。
バスでのアクセス
■渋川駅から群馬バスの水沢経由伊香保線に乗車して約20分。「水沢」停留所で下車。
■高崎駅から群馬バスの伊香保行きに乗車して約1時間。「水沢」停留所で下車。
【参考】渋川市(トップ>暮らし・手続き>交通)
ブログランキング参加中!クリックで応援をよろしくお願いいたします。

にほんブログ村
|投稿:2022.03.01 | 最終更新:2022.03.01 |カテゴリ: 群馬県
| PAGE-SELECT | NEXT ≫