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迷路のような路地を探検! 飛騨金山の“筋骨めぐり”を堪能しよう!(岐阜県下呂市)

筋骨めぐり

温泉で有名な岐阜県下呂市。2004年に下呂町、萩原町、小坂町、金山町、馬瀬村が合併して誕生した市です。

今回紹介するのは、旧金山町の街中で楽しむことができる“筋骨めぐり”。

筋骨”とは、迷路のように絡み合った細い路地のことで、飛騨地方特有の呼び名です。まるで筋や骨のように複雑に絡み合っていることから、そのように呼ばれているのだとか。金山は元々は飛騨街道の宿場町として栄えた街で、古い町並みが現存しています。古い市街地には筋骨も残っており、細い路地を歩く“筋骨めぐり”は、金山の観光資源の1つとなっています。

今回は車で金山町を訪れ、歩いて筋骨を巡りました。この記事ではその時の様子や駐車場などの情報を紹介します。これから筋骨めぐりをされる方の参考になれば幸いです。






筋骨めぐりの駐車場・スタート地点はドライブイン飛山



車で金山を訪れる場合、国道41号線沿いにあるドライブイン飛山に車を停めましょう。筋骨がある金山の市街地には駐車場はありません。


筋骨めぐり

ドライブイン飛山は少し昭和の香りがする施設。レストランと土産物店を兼ね備えており、広い駐車場があります。


筋骨めぐり

土産物店には、筋骨めぐりのルートマップが描かれたパンフレットが置かれています。筋骨めぐりをするなら是非ともゲットしておきたいところ。また、筋骨めぐりのガイドを申し込むこともできるようです。ガイドを申し込む場合は、各自で観光案内所に電話をかけることになっています。

レストランでは飛騨牛や郷土料理の鶏ちゃんを取り扱っているので、筋骨めぐりの後には食事をするのも良いかもしれないですね。




筋骨めぐりの所要時間

僕は、パンフレットで紹介されたルートのうち、3分の2程度を巡ったのですが、約1時間かかりました。ゆっくりと写真を撮りながら周ったので、あっという間に時間が過ぎてしまったのです。

なお、団体客用の筋骨ツアーの所要時間は90~120分なんだそう。途中には買い物をする場所もあるので、じっくりと巡るとこのくらいの時間は必要なのでしょう。

いずれにしても、腰を据えてゆっくりと歩き回りたいものですね。


迷路のような路地、“筋骨”を歩いてみた

さて、ドライブイン飛山から筋骨めぐりに出発しましょう!ドライブインにて入手したルートマップを頼りに市街地の方へ進んでいきます。

ここで告白しておくのですが、僕はルートマップどおりに巡ることができませんでした…。


筋骨めぐり

だって、最初の筋骨への入口がこれなんですよ!初見殺しにも程があるでしょう!僕は、上のストリートビューで示した道の、奥側から手前に向かって歩いてきたので、筋骨の入口が生垣の陰になっており、完全にスルーしてしまいました…。

…というわけで、いきなりルートミスをしてしまったのですが、正しく辿れなくても筋骨めぐりは楽しめますので、ご安心ください。


筋骨めぐり

国道41号線沿いにあるドライブイン飛山から飛騨金山駅の方へ向かって歩いていくと、古い建物が建ち並ぶ通りと交差します。これが飛騨街道で、この街並はかつての宿場町でした。

筋骨めぐりのハイライトとも言うべきメインの筋骨は、この飛騨街道と、その西側に並行している劇場通りの間にあります。


筋骨めぐり

筋骨めぐり

ルートマップを片手に飛騨街道、劇場通りを歩いていると、筋骨への入口を何ヶ所か見つけることができました。注意して歩いていないと、見落としてしまいそうな程、目立たない入口ですね。他人様の家の勝手口に続いていそうな小道ですが、観光用のルートマップにも描かれているれっきとした公道です。

入っていってみましょう!


筋骨めぐり

筋骨めぐり

こちらが飛騨金山の筋骨です!

家と家の隙間、時には渡り廊下の下をくぐりながら伸びる細い路地。人一人分の幅しかなく、身長が高い人は体勢を低くしないと頭をぶつけてしまうような場所もあります。「本当にココを通っていいの?」というドキドキ感と迷路を歩いているかのようなワクワク感を同時に楽しむことができます。


筋骨めぐり

このような度肝を抜かれるような建造物もあります。上に行くに従って、せり出してくる異形の建物。何とも迫力があるこの建物は、パンフレットによると「ハウルの動く城」と呼ばれているのだそう。ジブリ映画はあまり見たことがないのですが、言いたいことは何となく分かりますね。

なお、「ハウルの動く城」の周辺は開けた土地になっており、小さな畑と花壇があります。この場所は「きんこつファーム」と言います。


筋骨めぐり

別の筋骨に入っていくと、そこには湧き水がありました。

コンクリートによっていくつかに仕切られていますが、一番上流側から
①飲み水専用
②冷やし物専用
③食器・野菜洗い専用
④洗濯用
というように、用途が決められているようです。

こちらは共同の湧き水。このように、筋骨は地域住民の生活の場として、重要な役割を担っているようですね。




筋骨だけじゃない!レトロな建物に注目!

飛騨金山の魅力は筋骨だけではありません。筋骨めぐりのルート上には、数々のレトロな建物も待っています。そういった建物を巡るのも、筋骨めぐりの醍醐味です。


筋骨めぐり

例えばこちらの銭湯。昭和末期まで営業していたものなのだそう。


筋骨めぐり

こちらは奥飛騨酒造。創業300年だけあって、非常に渋い建物ですね。

資料館の見学、日本酒の試飲はできるそうなのですが、新型コロナウイルス感染症の影響で、酒蔵内の見学は休止中とのことです。




飛騨金山へのアクセス

車でのアクセス

東海環状道美濃加茂ICから国道41号線を通って約50分

東海北陸道郡上八幡ICから国道256号線を通って約1時間


先述しましたように、車で来た場合にはドライブイン飛山に駐車しましょう。


鉄道でのアクセス

鉄道で訪れる場合は、高山本線飛騨金山駅が玄関口となります。

飛騨金山駅までは、

■岐阜から特急ひだで約55分

■岐阜から普通列車で約1時間30分

■名古屋から特急ひだで約1時間15分


ただし、特急ひだは飛騨金山駅を通過する列車もあるため、ご注意ください。


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|投稿:2021.04.12 | 最終更新:2021.04.12 |カテゴリ: 岐阜県

太平洋側最大級の砂丘、浜岡砂丘へ行ってみた(静岡県御前崎市)

浜岡砂丘

「砂丘と言えばどこ?」

こんな質問をしたら、日本人の9割以上は「鳥取砂丘」と答えるのではないでしょうか。しかし、日本にはまだまだ魅力的な砂丘があります。例えば、鳥取砂丘と並ぶ「日本三大砂丘」に数えられる静岡県の南遠大砂丘、鹿児島県の吹上浜などが挙げられるでしょう。

今回は、静岡県西部に広がる南遠大砂丘を構成する砂丘の1つ、浜岡砂丘を訪れました。これが非常に素晴らしい砂丘だったので、本ブログでも取り上げることにしました。この記事では浜岡砂丘の魅力に加え、アクセス方法などについてもお伝えしたいと思います。






浜岡砂丘とは?

日本三大砂丘の1つ、南遠大砂丘は、浜松市から御前崎市までの太平洋沿いに広がる総延長約30kmの砂丘。鳥取砂丘の2倍もの長さを誇る大砂丘です。


浜岡砂丘

南遠大砂丘の中でも特に規模が大きい砂丘が、浜松市にある中田島砂丘、そして今回紹介する御前崎市浜岡砂丘です。




浜岡砂丘は御前崎から西へ約10kmの場所にある砂丘。場所としては浜岡原子力発電所のすぐ西側です。

この砂丘を構成する砂は、約30km西に河口を持つ天竜川の上流から運ばれてきた土砂。急流、天竜川から流れ出た土砂は、遠州灘の潮流と、強い西風によって運ばれ、浜岡砂丘を造り上げました。砂丘の周辺は御前崎遠州灘県立自然公園に指定されており、豊かな自然が残っています。




浜岡砂丘に行ってみた

僕が浜岡砂丘を訪れたのは2020年の年末。浜岡砂丘を訪れる予定はなかったのですが、近くを通る国道150号線をドライブしていたところ、浜岡砂丘を示す標識を発見し、気になったので急遽立ち寄ってみました。


浜岡砂丘

こちらが浜岡砂丘です!

なかなか見応えがある砂丘ですね。鳥取砂丘のような、屏風のように立ちはだかる高低差がある砂丘は、日本国内にはあまり無いと思っていたので、かなり驚きました。

浜岡砂丘、なかなかやりよる…!


浜岡砂丘

砂丘に来たら、登りたくなるのが人情というもの!

…というわけで、20mはあろうかと言う砂の斜面に突撃!砂丘の砂は非常に細かい砂なので、言うまでもなく、歩きにくいです。足をとられながら、ズリズリと滑りながらも登頂しました。


なお、僕が訪れたのは午後だったので、砂丘は足跡だらけでした。これは砂丘やビーチ全般に共通して言えることですが、足跡のない綺麗な状態を見たい方は、早朝に訪れることをおススメします。運が良ければ、風によって造り上げられた“風紋”を見ることもできるそうですよ。


浜岡砂丘

砂の急斜面を登りきると、目の前にはドーンと太平洋が広がります!

南西を向いている海岸なので、天気が良ければ美しい夕陽を拝むこともできます。この日は残念ながら雲がかかっていました。

この海岸ではヒラメが釣れるせいか、何人かの釣り人が波打ち際で糸を垂らしていました。


浜岡砂丘

浜岡砂丘

左右を見ると、穏やかな東海地方とは思えないほど、荒涼とした風景が広がっています。

東側(上の写真)には浜岡原子力発電所。砂丘の向こうにそれらしき施設が見えており、物々しい雰囲気を感じます。

西側(下の写真)には御前崎風力発電所。遥か西、掛川市の辺りまで11基もの風車が並んでいます。砂丘を生んだ強い西風は、電力も生んでいるのですね。




カワヅザクラ、ツツジなど 浜岡砂丘は隠れた花名所

浜岡砂丘

今回は冬に訪れたのですが、季節によっては花を楽しむことができるのも浜岡砂丘の魅力の1つ。

2月下旬から春にかけてはカワヅザクラの並木が、4月以降はツツジチューリップハマヒルガオなどの花を見ることができます。

またウグイスメジロなどの野鳥や、ウサギも生息しているらしいですね。


浜岡砂丘

砂丘の内側にある防砂林の中には、このような歩きやすい散策路もあるので、生き物を愛でながら散歩をするのも良いかもしれません。




浜岡砂丘へのアクセス・駐車場情報

車でのアクセス

東名高速相良牧之原ICまたは菊川ICから約30分

新東名高速島田金谷ICから約45分


浜岡砂丘

砂丘の前には広々とした駐車場が完備されており、公衆トイレも設置されています。


バスでのアクセス

■JR東海道本線菊川駅前からしずてつジャストラインの路線バス菊川浜岡線に乗車し約50分。終点の「浜岡営業所」停留所で下車。「浜岡営業所」から徒歩で約20分。



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|投稿:2021.03.10 | 最終更新:2021.03.10 |カテゴリ: 静岡県

サバエドッグ 「あるくソースカツ丼」とも呼ばれるテイクアウトグルメを食べてみた(ミート&デリカささき@福井県鯖江市)

サバエドッグ

福井県のご当地グルメと言えば、ソースカツ丼が知られています。当ブログでも福井市や敦賀市などに店を構えるヨーロッパ軒のソースカツ丼を紹介しました。

今回はそんなソースカツ丼の派生形とも言えるご当地グルメを紹介します。

それがサバエドッグ

その名のとおり、福井県鯖江市で提供されているご当地グルメです。「あるくソースカツ丼」との謳い文句でPRされているサバエドッグ。「割り箸にご飯と豚の薄切り肉を巻いて揚げる」という、かなり斬新な料理です。

…って、言葉で説明されてもあまりイメージが湧きませんね…。

…というわけで、「百聞は一見に如かず」!サバエドッグを提供している精肉店、ミート&デリカささきに行ってみました。






鯖江市内にある精肉店 ミート&デリカささき

サバエドッグ

今回訪れたのは鯖江市の中心街にある精肉店、ミート&デリカささき。肉や色々な惣菜を取り扱っている店です。

店先の看板や自動販売機にも書かれていますが、この店の名物はサバエドッグ。「あるくソースカツ丼」という気になる一文も。


サバエドッグ

店内にはLの字型にショーケースが設置されており、肉や惣菜、サラダなどがズラリと並んでいます。どれもこれも美味しそうです。


サバエドッグ

イートインコーナーもあります。しかし、残念ながら、訪問時(2021年2月)は新型コロナウイルスの影響で、店内での飲食はできないようになっていました。


サバエドッグのメニュー

さて、お目当てのサバエドッグを注文しましょう。


サバエドッグ

ご覧のように、サバエドッグは色々な味が存在します。

基本のソース味に加え、鯖江市内の河和田地区の伝統食材を使った山うにしょうゆ味、市内産の味噌を使ったみそ味があります。温玉、わさびマヨネーズなどのトッピングが充実しているのも嬉しいですね。




サバエドッグを食べ比べてみた

今回はサバエドッグを4本注文しました。基本のソース味は2本で、うち1本は焼きチーズトッピング。あとは残り2つの味を1本ずつ。

注文を受けてから揚げるため、店内で4~5分待つ必要があります。その代わり、熱々を食べることができるのです。


サバエドッグ

出来上がりました!こちらがサバエドッグです!

見た目は串カツのようです。串カツと違う点は、既にソースにくぐらせてあるということ。そして、1本ずつ紙コップに入れて提供されること。歩きながら食べられるよう、このようなスタイルなのでしょう。紙コップには、サバエドッグを模したであろう謎のキャラクターが描かれていますね。眼鏡の生産地として有名な鯖江市なので、当然眼鏡はかけています。


サバエドッグ

サバエドッグを食べてみました。

まずはソース味から…。大口をあけてかぶりつくと、サクッとした衣から溢れだすソースの味。衣の下からは意外とさっぱりとした薄切り肉が出てきて、さらに内側には硬めに炊かれたご飯が…!まさに、「あるくソースカツ丼」という感じ。これは美味しいですね。


続けてソース味以外の2本。山うにしょうゆ味は柚子が効いたサッパリとした味わい、みそ味は独特な甘みが楽しめます。どちらもご飯に合う味なので、当然サバエドッグにしても美味しいんですよ。


サバエドッグ

最後にソース味の焼きチーズトッピングをいただきました。チーズが焦げた香ばしい味わいと、程よい塩味が加わり、これもまた美味しかったです。

今回は、2人で4本をいただきました。軽食だと思っていたのですが、ご飯が入っているため、意外とお腹にたまりますね。温玉など、他のトッピングも試してみたかったのですが、また次の機会ですね。




ミート&デリカささきへのアクセス・駐車場情報

車でのアクセス

北陸道鯖江ICから約10分


サバエドッグ

店の北側の道路の路肩が駐車ゾーンに指定されています…。


……が。

上の写真をご覧ください。「駐車禁止」の標識が掲げられています。ところがよーく見ると「奇数月」と書かれた補助標識が…!訪れた日は2月だったので、こちら側には駐車してOKなんです。

ちなみに反対車線の路肩には「偶数月」という補助標識付きの「駐車禁止」が。ここは、月ごとに駐車できる路肩が入れ替わるという、珍しい道路なんです。

なお、調べてみると、敦賀市や坂井市など、福井県内の他の都市でもチラホラと見られるようですね。道の両側に路上駐車が発生してしまうと通行に支障が出るため、敢えて月替わりで駐車ゾーンを決めているのでしょう。全国的にはあまり見られませんが、駐車場が限られる市街地には有効な策なのかもしれないですね。


サバエドッグ

標識だけではなく、「今月はこちら側が駐車ゾーンです」と書かれた看板も設置されています。看板によると、来街者は1時間までであれば駐車可能とのことです。


鉄道でのアクセス

北陸本線鯖江駅から徒歩10分程度

福井鉄道西鯖江駅から徒歩5分程度



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|投稿:2021.03.04 | 最終更新:2021.03.04 |カテゴリ: 福井県

【宿泊記】常神半島にある民宿杉本で若狭ふぐのフルコースを食べた(福井県若狭町)

民宿杉本

冬に旬を迎える高級魚、ふぐ。ふぐと言えば山口県の下関や愛知県の日間賀島が有名ですが、実は全国各地にブランド化されたふぐがあります。福井県の若狭ふぐも、そんなブランドふぐの1つです。

若狭ふぐは、福井県西部の若狭湾で養殖されたトラフグのこと。若狭湾はふぐの養殖地としては、日本最北の地なんだそうです。雪解け水が豊富で水温が低い若狭湾で育てられたふぐは、身が締まっておりとても美味!今回は福井県若狭地方に足を運び、若狭ふぐを食べてきました。

ふぐってお高いんでしょ?」と思う方も多いと思いますが、若狭地方にはふぐを提供する民宿が多く、ふぐ料理込みで比較的リーズナブルなお値段で泊まることができます。






常神半島の先端、常神は漁師民宿だらけ



今回の旅先としては、若狭湾に突き出した常神半島を選びました。リアス式海岸として有名な若狭海岸ですが、常神半島は若狭湾にある数多の半島のうちの1つです。

半島の先端には常神という神々しい名前の集落があります。わずか40戸ですが、そのうち30軒が民宿という、すさまじい民宿率を誇る漁村なのです。


民宿杉本

ここで常神集落の入口にあった地図をご覧ください。集落内の家の配置が書かれていますが、名称が書かれた家は、そのほとんどが民宿!まさに民宿だらけの集落なんです。


民宿杉本

集落の中には細い路地が縦横無尽に張り巡らされており、多くの民宿が軒を連ねています。民宿の前には「ふぐ料理」、「かに料理」、「活造り」という文字。宿泊予約サイトなどで検索してみていただくと分かると思いますが、多くの料理自慢の宿がしのぎを削っているのです。




常神にある漁師民宿、民宿杉本

民宿杉本

今回は数ある宿の中から、評判が良さそうな「民宿杉本」さんを選びました。

民宿杉本は母屋と別館の2棟に分かれていますが、今回は別館に宿泊しました。母屋は民宿を経営するご家族が住んでいらっしゃるようです。

ふぐ料理が食べられる宿ですが、非常にリーズナブルな値段で泊まることができます。今回はふぐ料理付きのプランで1人あたり13,000円で泊まりました。他にもカニやイカ、アワビなど、旬の海の幸を食べられるプランがあり、概ね2万円以下で泊まることができるようです。


民宿杉本へのアクセス・駐車場情報

車でのアクセス

舞鶴若狭道三方五湖スマートICから福井県道216号線を通り、約30分

舞鶴若狭道若狭上中ICから国道162号線、福井県道216号線等を通り、約40分


民宿杉本も含め、常神集落の宿の多くは細い路地の先にあるため、車は少し離れた共同駐車場に停める必要があります。


民宿杉本

常神集落の入口にある、こちらの岸壁沿いの共同駐車場を利用しました。非常に広い駐車場です。民宿までは歩いて5分程の距離です。


もう1つ、常神集落の西側にある潮風公園の駐車場にも駐車可能です。ただ、2021年2月の時点では落石のため駐車場は利用できませんでした。


バスでのアクセス

■JR小浜線三方駅から若狭町営バスで約50分。終点の「常神」停留所で下車。


三方駅から常神方面へ向かう便は1日に4便。逆に常神から三方駅へ向かう便は、朝イチの便以外は平日のみの運行で、しかも利用には予約が必要となるため、注意が必要です。




民宿杉本の食事

民宿杉本の魅力と言えば、何といっても地元若狭湾で採れる新鮮な海の幸がたらふく食べられる食事。今回はふぐ料理が食べられるプランを利用したため、若狭ふぐを思う存分いただきました。

夕食と朝食をそれぞれ紹介します。なお、夕食、朝食ともに厨房近くのお座敷でいただきました。今回訪れたときは、コロナ禍の影響で客が我々のみだったので、貸切状態でした。


民宿杉本の夕食

夕食は一気に料理が出されるのではなく、一品一品厨房から運ばれてきます。温かい料理を熱々のまま食べられるので、嬉しいですね。


民宿杉本

民宿杉本

先付けとして、梅の甘露煮サザエの壺焼き枝豆、そしてモズク

福井県若狭地方は隠れた梅の産地。甘く、柔らかく仕上げられた甘露煮は爽やかな味わいです。

サザエの壺焼きとモズクは勿論地元の味。


民宿杉本

そしてこちらですよ!

ふぐのフルコースの幕開けに相応しい一品、てっさふぐ刺し)です!

皿の模様が透けて見える程薄く切られたふぐの刺身。料理人の腕が光ります。豪快に数枚重ねで食べたいところですが、庶民なので一枚一枚味わっていただきます。刺身で小ネギを巻き、ポン酢ともみじおろしでいただくのが最高ですね。

中央には皮など色々な部位の刺身が盛られていました。こちらも変わった食感で美味。

このアッサリとしたてっさだけで、ビールがグイグイと進みました。


民宿杉本

続いて登場するのはケンサキイカの活造り

足がまだウネウネと動いております!足を鋏でジョキンジョキンとカットして、甘めの醤油に付けていただきます。コリコリとして、めちゃくちゃ美味い!

肉厚の胴体部分、薄いけれど存在感のある食感がたまらない耳部分も美味しいです。新鮮なイカが食べられるのは産地ならではの贅沢。これをふぐのコースの一品として食べられるのだから凄いですよね。


民宿杉本

刺身の次は焼き物です。ふぐのカマと白子の焼き物が出されました。

ふぐのカマは初めて食べましたが、意外とお肉が付いているんですね。魚とは思えない程、プリプリとした食感の肉が味わえます。

ふぐの白子は口に入れた瞬間にトロッととろけます。濃厚でクリーミーな味わいです。


民宿杉本

ふぐの天ぷら。ふぐの唐揚げはたまに見ますが、天ぷらは新鮮ですね。

ふっくらとしたふぐの身は揚げても良し。塩を付けながらいただきます。シソやイモの天ぷらも付いていました。


民宿杉本

この辺りでビールから日本酒へとスイッチ。若狭町の地酒「加茂栄」をいただきます。まろやかな甘口のお酒。これは美味いですね。


民宿杉本

ふぐコースのトリは、やっぱりふぐちり

コラーゲンたっぷりのふぐと白菜、水菜、ネギなどを鍋に投入してグツグツと煮込みます。プルップルのふぐと野菜をポン酢ともみじおろしでいただきました。

いやー、美味い!これを食べに常神に来たと行っても過言ではありません。


民宿杉本

最後は〆の雑炊

ふぐのダシが効いた雑炊。最後まで美味しくいただきました。満腹!


民宿杉本

食後に梅シロップの炭酸割り(300円)を注文しました。飲んでみるとかなり濃い目!目が覚めるような酸っぱさでした。クエン酸がたっぷりと含まれており、疲労回復や夏バテの効果があるそうです。

気になる方は是非!




民宿杉本の朝食

民宿杉本

こちらが民宿杉本の朝食です。

正統派の和朝食という感じですが、地元の食材も含まれています。

手前中央にあるのはワカメの新芽。コリコリとした食感が美味しいです。
手前左側にはカレイの干物
中央には若狭名物の梅を使った梅干しがあります。塩気が強いタイプで、白飯がどんどん進みます。梅は手前右側のなますにも使われていました。

非常に美味しく、栄養バランスもとれた素晴らしい朝食でした。




民宿杉本のお部屋・設備等

民宿杉本の設備等を紹介します。

民宿杉本

お部屋は民宿らしい非常にシンプルなもの。6畳、8畳、12畳の3種類の大きさがあります。エアコンやテレビ、浴衣、Wi-Fiなど一晩過ごすのに不自由しない程度の設備・アメニティが揃っていました。

トイレと風呂は共同で、1階にあります。利用時に階段を上り下りするのが少々不便ですが、民宿であることと、宿泊料の安さを考えれば全く問題にはならないですね。


お風呂は交代制で入る家族風呂。洗い場が3ヶ所あり、一度に3~4人が入ることができるくらいの広さでした。


常神を散策するのも楽しい

民宿杉本

常神に泊まったのなら、是非とも常神集落を散策してみてください。狭い路地や階段が集落全体に張り巡らされており、ちょっとした迷路のよう。童心に帰って路地を散策してみるのも楽しいと思います。


民宿杉本

常神集落の中には大きなソテツの木が生えています。常神集落随一の名所として、集落内にも看板が設置されています。こちらのソテツは樹齢1,000年を超えており、誰かが植えたものなのか、はたまた元々自生していたものなのかは分かっていないそうです。

北陸の小さな漁村の真っ只中に聳え立つソテツは、非常に力強く、存在感があるように思えました。

夏場には海水浴や無人島へのクルーズも楽しめるので、また季節を変えて訪れてみるのも良いと思います。


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|投稿:2021.02.21 | 最終更新:2021.02.21 |カテゴリ: 福井県

唐沢そば集落で長芋入りのやまっちそばを食べてみた(山法師@長野県山形村)

やまっちそば

長野県の中信地方、松本市の郊外にある山形村。広々とした畑や果樹園が広がる長閑な村です。

そんな山形村の北のはずれに唐沢という小さな集落があります。わずか数百メートルの通り沿いに7軒もの蕎麦屋が建ち並び、通称「唐沢そば集落」と呼ばれています。集落を流れる唐沢川の清らかな水を使って打った蕎麦が絶品ということで、県内外から蕎麦通が訪れているのだそうです。

唐沢そば集落には、山形村の特産品を使った蕎麦があります。それが今回紹介するやまっちそば

変わった名前の蕎麦ですね。やまっちそばとは、山形村産の長芋を使った蕎麦

今回は唐沢そば集落にあるそば店、山法師にてやまっちそばを食べてきましたので、紹介したいと思います。






唐沢そば集落にある蕎麦の名店、山法師

やまっちそば

今回訪れたのは、唐沢そば集落でも西の方、唐沢川の上流側にある山法師

まるで民家のような店構え。「そば」と書かれた看板が無ければ、多くの人はここが飲食店だとは思わないでしょう。親戚の家を尋ねるような感覚で、引き戸を引いて入店。


やまっちそば

店内に入ると、まさに実家に帰ってきたかのような安心感!広い床の間にテーブルが並べられています。今回は、庭が見える縁側の席に座らせていただきました。




山形村名物のやまっちそばを食べてみた

やまっちそば

こちらがやまっちそばです!

非常に斬新なビジュアル!蕎麦の上に麺状にカットされた長芋が…。まさに「麺on麺」!

通常、長芋は擦りおろしてとろろそばとして食べることが多いですが、やまっちそばに入っている長芋は細切り。これにより独特の食感が生まれます。ツルツルとした蕎麦と、シャキシャキとした食感の長芋は相性が抜群ですよ!

どのように食べるか非常に迷いましたが、最初は蕎麦と長芋をつゆにくぐらせながら食べ、最後はつゆを蕎麦と長芋にぶっかけていただきました。個人的には前者の食べ方の方が好みだったと思います。

公式には「ぶっかけて食べる」ことが正解のようですが、店によってもつゆの味が違う場合があるので、店の方におススメを聞くのが良いかもしれませんね。


なお、蕎麦の味を引き立てる薬味は3種。大根おろしとネギ、ワサビ。こちらも良いアクセントになりましたね。


やまっちそば

完食!

蕎麦が盛られていた皿にはゆるキャラが書かれていました。その名も「やまっち」。なんと「やまっちそば」の名前の由来はゆるキャラだったんですね!完食して初めて知る驚きの事実。




山法師のメニュー

山法師のメニューを紹介します。

やまっちそば

非常にシンプルな構成のメニュー。蕎麦はざるそば天ざるそばとろろそばやまっちそば温かい天ぷらそばの5種。その他にはそばうすやき(そば粉を使った長野県の郷土料理)、天ぷら馬刺しなどがあります。

最低限の種類ではありますが、ドリンクメニューも扱っているようです。


山法師へのアクセス・駐車場情報

車でのアクセス

長野道松本ICから国道158号、県道25号線などを通って約20分

長野道塩尻北ICから県道27号、25号線などを通って約25分




県道25号線沿いに「唐沢そば集落」と書かれた大きな看板が建っています。松本IC、塩尻ICどちら側から来ても目立つ看板なので、見逃すことはないでしょう。


やまっちそば

店の前には10台程度が停められる砂利敷の駐車場があります。


バスでのアクセス

アルピコ交通波田駅から松本市コミュニティバスのC線またはD線に乗車し、約8分。「唐沢」停留所で下車。


【参考】松本市公式HP(TOP>くらし・手続き>交通>バス>松本市内バス路線>西部地域コミュニティバス)


徒歩でのアクセス

■アルピコ交通の波田駅から約3.2km。徒歩で45分程度。



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|投稿:2021.01.24 | 最終更新:2021.01.24 |カテゴリ: 長野県

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