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肘折温泉の共同浴場「上の湯」 赤い湯の花が舞う極上湯(山形県大蔵村)

肘折温泉上の湯

味のある温泉地が群雄割拠している東北地方。どの県にも、泉質も雰囲気も抜群の温泉が数多く存在していて、湯めぐりは東北地方を旅する上での楽しみの1つと言えるでしょう。

星の数ほどある温泉地の中から、今回取り上げるのは、山形県北部に位置する肘折温泉。肘折温泉のシンボルとも言うべき共同浴場、「上の湯」を紹介したいと思います。






肘折温泉とは?



肘折温泉は山形県の北部、大蔵村にある温泉地。かなりの山奥に位置しており、冬場の積雪量は凄まじいそうです。

「肘折」という風変わりな名前は、肘を折ってしまった僧がお湯に浸かったところ、たちまち治ってしまったという伝説に由来しているのだとか(諸説あります)。実際、肘折温泉は効能豊かな温泉として知られており、古くから湯治場として賑わっています。


肘折温泉上の湯

そのため、深い山奥という立地にも関わらず、多くの温泉宿や店が軒を連ねており、立派な温泉街が形成されています。

そんな肘折温泉で特におススメしたいのが、今回紹介する「上の湯」です。温泉街の中心にあり、湯治客や観光客だけでなく、地元民も利用する共同浴場。通常の日帰り入浴施設や旅館の温泉とは一味も二味も違いますが、温泉好きなら是非とも入って欲しい共同浴場です。


肘折温泉「上の湯」へのアクセス・駐車場情報

車でのアクセス

東北中央道舟形ICから県道と国道458号線を経由して約40分


肘折温泉上の湯

肘折温泉の手前には、肘折希望大橋という変則的なループ橋があります。ループ橋と九十九折が組み合わさったグネグネの道で、橋の上はやや狭いです。また、冬場は滑りやすいと思うので、十分に注意して通行しましょう。



温泉街の中には、日帰り客用の駐車場はありません。温泉街に入る手前にある肘折保育所前に駐車場があるので、そちらを利用しましょう。

駐車場から「上の湯」までは徒歩6分程です。


バスでのアクセス

■山形新幹線の終点駅、新庄駅から大蔵村営バス肘折ゆけむりライン」に乗り、約1時間。終点の「肘折温泉待合所」で下車。


■参考:大蔵村公式サイト(TOP>大蔵村営バス時刻表)




肘折温泉の共同浴場「上の湯」に入ってみた

肘折温泉上の湯

こちらが共同浴場「上の湯」です。街に完全に溶け込んでおり、初見ではここが共同浴場だとは気づきにくいですね。

「上の湯」の営業時間と入浴料は以下のとおりです。

■営業時間:8:00~18:00(冬期は~17:00)

■入浴料:大人250円 子供:100円


入口にいる番台さんに入浴料を支払い、いざ共同浴場の中へ。


肘折温泉上の湯

扉を開けると、そこは細長い形の脱衣所。扉のない木製の棚と長椅子だけがあるシンプルな空間。鍵がかかるロッカーはないため、貴重品の扱いには注意が必要です。




肘折温泉上の湯

浴室はとても良い雰囲気。広々とした湯船を、薄緑色のお湯が満たしています。勿論源泉かけ流しです。

シャンプーやボディーソープなどのアメニティーは勿論、シャワーやカランもありません。共同浴場は大体このようなシンプルな施設です。メインの湯船の横に「あがりゆ」と風呂桶がありますので、こちらを使って体を流しましょう。アメニティーは持参する必要がありますね。


肘折温泉上の湯

窓際には、お地蔵さんが湯船を見守るように立っています。このお地蔵さんは「肘折温泉」の名前の由来ともなった、「肘を折ってしまい、温泉で治した僧侶」なのだそう。「上の湯」を発見したのもこの方らしいですね。

お地蔵さんの足元に湯口があり、お湯がザンザカと湯船に注がれています。緑がかったお湯ですが、よく見ると赤い湯の花が漂っています。そして、少しネットリとした肌ざわり。湯口に置いてあったコップでお湯を飲んでみると、鉄のような味。非常に個性的なお湯です。


肘折温泉上の湯

温泉が発見されたのは1200年以上も前。こんな素晴らしい温泉を発見してくれた方に感謝ですね~。…ということで、お地蔵さんに拝んでおきました。このお方が発見したかどうかは定かではないですが…。




肘折温泉の温泉街を散策するのも良し

肘折温泉に来たら、是非温泉街を散策していってください。


肘折温泉上の湯

狭く、屈曲したメインストリートの両側には、温泉旅館やお土産屋さんが建ち並び、小さいながらも活気のある温泉街。レトロな建物が多く、タイムスリップしたかのような街並が魅力です。


肘折温泉上の湯

中でも旧肘折郵便局舎は人気の建造物。昭和12年に建てられた木造の郵便局で、新しい郵便局が出来た現在でも大切に保存されています。

2020年現在、中に入ることはできませんが、外からだけでも見る価値がある建物です。


肘折温泉上の湯

温泉街を抜けると、川沿いに源泉公園があります。こちらの見どころは、高温の源泉がボコボコを湧き出す源泉ドーム!近くに寄るだけで熱気を感じることができます。また、川を見ながら浸かることができる足湯があるので、ゆっくりと休んでいっては如何でしょうか。


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|投稿:2020.03.16 | 最終更新:2020.03.16 |カテゴリ: 山形県

北勝水産のBIGホタテバーガー サロマ湖産の巨大ホタテを味わい尽くせ!(北海道佐呂間町)

ホタテバーガー

北海道を旅したら是非とも食べたいのが、美味しい海産物!ウニ、鮭、イクラやホッケなど、北海道には魅力的な海産物がたくさんあります。


そして、忘れてはならないのがホタテ


今回は、北海道のサロマ湖産のホタテを贅沢に使ったホタテバーガーを食べてきました。

この記事では、北海道佐呂間町にある北勝水産のイートインコーナーで食べられる「ホタテバーガー」を紹介したいと思います。








サロマ湖畔にある北勝水産

ホタテバーガー

北勝水産は、国内第3位の面積を誇る湖、サロマ湖の湖畔にあります。サロマ湖は一部がオホーツク海と繋がっている汽水湖(淡水と海水が混ざった湖)。そのため、湖でありながらホタテの養殖が盛んなのです。

北勝水産では、サロマ湖産のホタテやホタテの加工品を買うことができる他、ホタテを使ったグルメを味わうことができます。


ホタテバーガー

店内は、ホタテや加工品が並ぶ売り場と、イートインコーナーに分かれています。イートインコーナーにはカウンター席の他に、5人がけのテーブル席。

訪れたのが真冬の平日だったので、比較的空いていました。

ご覧のとおり、一番入口に近いテーブルではクマさんと相席することができます。


北勝水産のイートインメニュー

食べる前に、券売機で食券を買います。


ホタテバーガー

ホタテバーガー

こちらが、北勝水産のイートインコーナーで食べられるメニューです。

メインはやはり「ホタテバーガー」。ホタテの数が2個か3個かを選ぶことができます。さらには大ぶりのホタテが入った「Bigホタテバーガー」も!

そしてハンバーガーがもう1種類。「鮭バーガーサーモンバーガー)」というメニューも存在します。

他には「ホタテカレー」や「焼きホタテ」など、ホタテづくしなラインナップになっています。






これがBIGホタテバーガーだ!

ホタテバーガー

こちらが北勝水産のホタテバーガーです!

せっかくなので、一番大きなホタテが入った「Bigホタテバーガー」を注文しました。特大サイズのホタテの貝柱のフライが3つもサンドされており、かなりボリューミーな一品!

食べてみて驚いたのが、ホタテ特有の「ブニッ」という食感がないんです。サクッとした衣の中には、口の中でほぐれるような食感のホタテ。あの「ブニッ」が苦手な方でも食べられるんじゃないでしょうか。大ぶりなので、かなり食べ応えがあります。

ホタテの他にはレタスとトマト、そしてタルタルソース。非常にシンプルですが、とっても美味しいのです。非常に大きいので、ハンバーガー1つでお腹いっぱいになりました。


もう1つのハンバーガー、鮭バーガー(サーモンバーガー)も魅力的!

北勝水産にはバーガーメニューがもう1つあります。


ホタテバーガー

鮭バーガーサーモンバーガー)です!
※食券の券売機には「鮭バーガー」、壁に貼られたメニューには「サーモンバーガー」と書かれていて、どちらが正式なメニュー名かどうかは謎です。

北海道産の鮭をミンチにして、カラリと揚げたものがサンドされています。こちらもまた非常に美味でした。

たくさん食べる人、複数人数で来店した方は、ホタテバーガーと鮭バーガー(サーモンバーガー)の両方を食べてみてはいかがでしょうか。どちらもおススメです!






北勝水産へのアクセス・駐車場情報


北勝水産は網走から稚内までオホーツク海沿いを通る国道239号線沿いにあります。

鉄道もバスも通っていないエリアなので、車かバイクで訪れる必要があります。


車でのアクセス

■北見市内・網走市内・紋別市内から約1時間


近隣の都市からは、それなりのロングドライブになります。

北勝水産は観光バスも立ち寄るお店。店の前に広大な駐車場があり、満車になることはなかなかないと思いますので、ご安心ください。


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|投稿:2020.03.13 | 最終更新:2020.03.13 |カテゴリ: 北海道

流氷だけじゃない!流氷シーズンの紋別観光のモデルコースを紹介!

紋別

北海道紋別市。

流氷砕氷船ガリンコ号が運航されており、流氷観光の拠点となる街として有名です。そんな紋別市ですが、ガリンコ号以外にも楽しめる見どころがたくさんあることはご存知でしょうか?

今回実際に行ってみて分かったのですが、紋別市は、ガリンコ号だけ乗って帰るには勿体ないほど魅力溢れる街なのです!

この記事では「紋別市ってガリンコ号以外に何があるの?」という方のために、流氷シーズンの紋別市の見どころ、さらには1泊2日で行く紋別観光のモデルコースを紹介したいと思います。






1.紋別に着いたら、まずオホーツク流氷科学センターで学ぶ

紋別

16:00 オホーツク流氷科学センター
所要時間:約1時間

紋別に着いたら、まずはオホーツク流氷科学センターへ行きましょう。


紋別

館内には、流氷が出来るまでの過程や、砕氷船の仕組みなど、紋別観光に密接に関係する展示の数々!じっくりと学ぶことができる施設なのです。事前知識を得ておくと流氷観光もより一層楽しめると思いますので、ガリンコ号に乗る前に立ち寄っておきたいですね。


紋別

-20℃の世界が体感できる展示室も、このセンターならではの魅力。様々な海の生き物が氷漬けにされた展示は一見の価値があります。

また、ガリンコ号の船上は風も加わり、かなり冷え込むので、この部屋で寒さへの耐性を付けておくのも良いでしょう。


オホーツク流氷科学センターの概要


■開館時間:9:00~17:00(最終入館:16:30)

■休館日:毎週月曜日(祝日の場合は営業)、祝日の翌日、年末年始

ホームページ





2.カニの爪の前で記念撮影

紋別

17:00 カニの爪
所要時間:約5分

紋別に行った証を残すのであれば、「カニの爪」がおススメ。

オホーツク流氷科学センターのすぐ隣に聳える、高さ12mの巨大な「カニの爪」のオブジェはインパクト抜群!ここで記念写真を撮れば、思い出に残ること間違いなしですね。

なお、夜にはライトアップされており、なかなか神々しい姿を観ることができます。


「カニの爪」の概要


■見学可能時間:24時間・年中無休

※夜間はライトアップ有り



3.ガリンコ号で流氷観光

紋別

7:10 海洋交流館(ガリンコステーション)到着
7:30 ガリンコ号乗船
所要時間:約1時間

翌日はいよいよ流氷観光。

朝7時前に紋別市内の宿を出発して、ガリンコ号で流氷観光を楽しみましょう!

通常、ガリンコ号の始発は9時なのですが、流氷シーズンの土日・祝日は増便され、6時発、7時半発の便が運航されます。シーズン中の休日には混雑するガリンコ号ですが、早朝の便は比較的空いていることが多いのだそうです。これはあくまで推測ですが、団体客はホテルで朝食を済ませてから出発するので、9時発の便に人気が集中するのでしょうね。

朝早いガリンコ号に乗る場合は、ホテルは素泊まりにした方が無難です。「それじゃあ、朝食はいつ食べれば…」という方、ご安心ください。ガリンコ号に乗った後に食べられるとっておきの朝食を後ほど紹介します!


紋別

僕が乗った7時半発の便は、混雑もそこまでではなく、落ち着いて流氷クルーズを楽しむことができました。人が少な目で、狭い甲板も自由に移動できましたが、混雑していたらそうはいかなかったかもしれませんね。


紋別

流氷の間を進んでいるところ、ちょうど日が昇り、流氷が明るく照らし出されました。まさに感動の一瞬…!こんな絶景を拝めるも、朝のクルーズの魅力と言えるでしょう。


ガリンコ号の概要


■運航時間:9:00~15:00(時期・曜日によっては朝、夕方の便があります)

■料金:大人3,000円 小人1,500円

 ※オホーツクタワーとのセット料金・JAF割引有り。

■予約方法:乗船の3か月前から電話予約開始

■電話番号:0158-24-8000

ホームページ





4.オホーツクタワーから流氷を眺める

紋別

8:30 オホーツクタワー
所要時間:約40分

流氷クルーズを終え、港に戻ると、ガリンコ号の目の前にオホーツクタワー行きの送迎車が停まっていました。船からすぐに送迎車に乗り換え、そのままオホーツクタワーへ。

※本来、オホーツクタワーの営業時間は10時から。時期によっては早くから営業することもあるようです。


紋別

オホーツクタワーは港の防波堤の突端付近の海上に建つタワーで、最上階の展望テラスからは流氷の海を一望することができます。条件が良ければ、海一面を覆いつくす流氷が見られることでしょう。


紋別

エレベーターで一番下の階に下りると、そこは海面下。流氷の海の中をガラス越しに見ることができます。それだけではなく、“海底階”は小さな水族館にもなっており、オホーツク海に棲む海生生物を観察することができます。


オホーツクタワーの概要


■営業時間:10:00~17:00(時期により、変動有)

■入館料:大人800円 小人400円(ガリンコ号とセットになったお得なチケット有)

ホームページ





5.出塚水産で朝食 揚げたてのカマボコを食べる

紋別

9:20 出塚水産
所要時間:約30分

朝から流氷クルーズを楽しみ、そろそろお腹が空く頃だと思いますが、朝食を食べるなら紋別港近くの出塚水産がおススメ。


紋別

こちらでは、揚げたてのカマボコをイートインコーナーでいただくことができます。ただのカマボコではありません。カニマヨ、ホタテ、コーン、チーズなど、様々な味のカマボコが揃っているのです。10種類くらいのカマボコが入った「揚げたてセット」をいただきましたが、熱々でとても美味しかったですよ。

イートインコーナーではお茶を飲むこともでき、なかなか快適♪朝食や昼食を食べるなら、おススメのお店です。


出塚水産の概要


■営業時間:8:30~18:00

■電話番号:0158-23-2012

ホームページ

※海洋交流館(ガリンコステーション)や流氷科学センターからは3km程度離れています。車がない場合は、バスかタクシーで移動するのがベターです。





6.オホーツクとっかりセンターでアザラシに癒される

紋別

10:00 オホーツクとっかりセンター
所要時間:約40分

ガリンコ号が発着する海洋交流館(ガリンコステーション)の目の前には、アザラシに会える施設「オホーツクとっかりセンター」があります。


紋別

主にオホーツク海で保護されたアザラシが飼育されている施設で、泳ぐ姿や日向ぼっこをする姿を見ることができます。


紋別

特におススメしたいのが、1日に数回あるえさの時間。この時間には食事だけではなく、アザラシによる芸も見ることができます。さらには、アザラシに触れたり、一緒に記念写真を撮ったり、アザラシ好きにはたまらない時間を過ごすことができるのです。えさの時間は公式サイトにてご確認ください。


オホーツクとっかりセンターの概要


■営業時間:10:00~17:00(年中無休)

■電話番号:0158-24-7563

ホームページ





7.海洋交流館(ガリンコステーション)でお土産を買う

紋別

11:00 海洋交流館(ガリンコステーション)
所要時間:約20分

ガリンコ号が発着する海洋交流館には、お土産屋さんも併設されています。流氷やクリオネにちなんだお菓子やアザラシグッズが充実しているので、気になる方は覗いてみてはいかがでしょうか。


8.「まりーさんの木」でランチ カニチャーハンを食べる

紋別

12:00 まりーさんの木
所要時間:約30分

最後に、紋別市内の美味しいランチが食べられるお店を紹介します。国道238号線沿いにある「まりーさんの木」は少し懐かしい雰囲気の喫茶店。地元で人気のお店らしく、多くのお客さんで賑わっています。


紋別

こちらの名物は、「カニチャーハン」(960円)!

さすがはカニ漁が盛んな港町だけあって、カニの身が惜しげもなく使われています。立ち上る湯気は濃厚なカニの香り。口に運ぶとカニの旨みが口いっぱいに広がります。これだけ贅沢なチャーハンが1,000円以下で食べられるのは、嬉しい限りですね。


「まりーさんの木」の概要


■営業時間:9:00~17:00

■定休日:日曜日

■電話番号:0158-23-1511





番外:2月上旬はもんべつ流氷まつり開催

いかがでしたでしょうか。このように紋別市内には魅力的なスポットが数多く存在しており、流氷シーズン以外であったり、運悪く流氷が見られない場合でも楽しめるようになっています。


紋別

加えて、毎年2月上旬には、海洋交流館(ガリンコステーション)前にて「もんべつ流氷まつり」が開催されます。2020年現在、58回を数える、北海道内屈指の歴史のある冬まつりです。

期間中は氷像や屋台、その他趣向が凝らされたイベントが楽しめるので、観光のついでに寄っていくのも良いと思います。


冬の紋別観光にはシャトルバス「ガリヤ」号を上手に活用しよう!

紋別

今回紹介した観光施設は、ほとんどが海洋交流館ガリンコステーション)の周辺に集中しており、徒歩で周ることができます。ただし、揚げカマボコが食べられる出塚水産やホテルが点在する市街地はこのエリアからは少し離れています。

冬の紋別市内の移動には、シャトルバス「ガリヤ」号がおススメです。「ガリヤ」号は流氷シーズンに運行されるシャトルバスで、紋別バスターミナル、市内の主要な宿泊施設(紋別プリンスホテル紋別セントラルホテル)と海洋交流館(ガリンコステーション)との間を結んでいます。早朝のガリンコ号にも対応したダイヤになっているため、車がない方でも安心です。

また、時間によっては出塚水産や流氷科学センターを通るバスもあるので、時刻表をチェックして、「ガリヤ」号を上手に活用しましょう。


ガリヤ号の概要

■運行期間:1月下旬~2月末(もんべつ流氷まつり期間中は増便)

■運賃:大人200円(小人100円)・1DAYチケットは500円

■問い合わせ先:北紋バス(0158-24-2165)

■参考:紋別市ホームページ(TOP>交通・アクセス)



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|投稿:2020.02.20 | 最終更新:2020.02.20 |カテゴリ: 北海道

【宿泊レポート】乳頭温泉郷にある黒湯温泉の旅館部に宿泊してみた(秋田県仙北市)

黒湯温泉
2019年9月。秋田県の乳頭温泉郷にある黒湯温泉に宿泊してきました。宿の雰囲気も、温泉の泉質も素晴らしく、温泉好きとしてはまさに楽園のような宿でした。

この記事では、黒湯温泉の風呂だけでなく、食事や旅館部の様子をお伝えしたいと思います。





黒湯温泉ってどんな宿?

黒湯温泉の概要



黒湯温泉があるのは、秋田県の東部の仙北市。岩手県との県境に近い乳頭温泉郷の中にあります。乳頭温泉郷には7つの宿があるのですが、黒湯温泉はそのうちの1つ。メインの道路から離れ、山に分け入ったところにある秘湯の宿と言えるでしょう。


黒湯温泉

こちらが黒湯温泉です。

森の中の小道を歩いて行くと、突然木々の間から木造の建物が現れます。しかも1棟や2棟ではなく、何棟もの建物が山の中のわずかな土地に、びっしりと並んでいます。

昔ながらの湯治場の雰囲気を残す宿。この時点で感動してしまいました。


黒湯温泉

こちらが黒湯温泉の案内図。

おおお、建物がいっぱいだ。黒湯温泉は、通常の宿のように、1つの建物に全てが揃っているわけではありません。温泉がある建物、宿泊する建物、チェックインなどの手続きをする建物が全て分かれており、建物の間は歩いて移動します。

温泉だけでも数か所に分かれているので、この案内図を頭に入れといた方が良いでしょう。


旅館部と自炊部 どっちに泊まる?

黒湯温泉に泊まる場合、旅館部自炊部の2とおりがあります。

値段やサービス、泊まる建物が違うので、黒湯温泉でどう過ごしたいかによって、選択すると良いでしょう。

旅館部は1泊2食付きで、1万~2万円台。部屋のグレードによって値段が変わります。

自炊部は3,500~4,500円とリーズナブル。食事は付きませんが、炊事用具やガスコンロは使うことはできます。




黒湯温泉の風呂

黒湯温泉の魅力と言えば、何と言っても泉質が自慢の温泉!敷地内の2ヶ所から源泉が湧き、4ヶ所に風呂があります

男女別内湯&露天風呂

黒湯温泉

まずは男女別の内湯&露天風呂を紹介します。大きな湯小屋で、入口で男女が分かれています。共同浴場のような雰囲気ですね。


黒湯温泉
(写真は公式サイトからお借りしました)

浴室に入ると、強めの硫黄臭が迎えてくれます。木造の浴室のど真ん中には大き目の湯船。

黒湯温泉には「上の湯」、「下の湯」という2ヶ所の源泉があるのですが、男女別の内湯と露天風呂には「下の湯」が引かれています。白みがかってはいますが、透明度が高いお湯。熱めで、ピリッとした感触が気持ち良いです。

浴室には洗い場が2ヶ所あります。シャンプーやボディソープは置いてありますが、シャワーやカランなどの設備はありません。パイプからお湯が垂れ流しになっているので、備え付けの桶を使って、頭や体を流しましょう。


黒湯温泉
©田沢湖・角館観光協会

露天風呂からは、豪快な谷と砂防ダムを眺めることが出来ます。

熱い湯に浸かっては涼み、浸かっては涼みのローテーションは病みつきになりそうな気持ち良さですよ。


混浴内湯&露天風呂

混浴の内湯と露天風呂には、「上の湯」の源泉が引かれています。

「下の湯」と比べて白色が濃く、まるでミルクのようなお湯がかけ流されているのが特徴です。見た目通りパンチがあるお湯で、硫黄の香りが鼻孔を刺激してきます。


黒湯温泉
©田沢湖・角館観光協会

黒湯温泉の中でも特におススメなのが、こちらの混浴の露天風呂。源泉が近いせいか、露天風呂の周囲の地面からは白い湯気が立ち上り、この上なく荒々しいロケーション!露天風呂を覆っている東屋も、なかなかワイルドな造りです。雰囲気、泉質ともに国内トップクラスの露天風呂だと思います。


打たせ湯

黒湯温泉

男女別の内湯&露天風呂のお隣には打たせ湯があります。

こちらは貸し切りで使用することができる風呂で、入る時には、入口にかかっている札を裏返して「使用中」と表示させます。


黒湯温泉

木造の小屋の中には、2本の打たせ湯がドバドバと流れています。湯船はなく、打たせ湯のみという、かなりストイックな施設です。打たせ湯の隣で服を脱ぎ、滝のようなお湯をザバザバと浴びました。


旅館部内にある男女別内湯

旅館部の宿泊棟の中にも男女別の内湯があります。こちらは旅館部の宿泊客のみが利用可能です。


黒湯温泉

こちらも風情がある浴室です。湯船には白濁したお湯がかけ流し。

こちらの風呂には、混浴内湯&露天風呂と同じ「上の湯」の源泉が引かれています。ですので、「混浴には抵抗があるけど、『上の湯』の白濁湯も堪能したい!」という方は、旅館部の内湯を利用すると良いと思います。

旅館部の客しか利用しないため、比較的空いています。落ち着いて入浴できるという点でもおススメの風呂ですね。




黒湯温泉 旅館部の食事

食事は食堂での提供となります。宿泊棟とは別の棟ですが、渡り廊下を使って移動することができます。

夕食

黒湯温泉

夕食には秋田の山の幸がズラリと並びます。左側の鍋は比内地鶏だしのキリタンポ鍋。また、写真には写っていませんが、イワナの塩焼き、稲庭うどん、天ぷらなども出てきました。


黒湯温泉

お酒のメニューも充実しています。上の写真はブナの天然酵母を使用した「ぶなの森」(左)と、桜の天然酵母を使用した「桜こまち」(右)。いずれも、地元仙北市の地ビールです。


黒湯温泉

さらには秋田の地酒飲み比べセットもあります。

飛良泉 山廃純米酒」(にかほ市)、「松声 純米吟醸酒」(大仙市)、「十五代彦兵衛 純米吟醸」(五城目町)の3種。どれも口当たりの良い、飲みやすいお酒でした。


朝食

朝食は7:00からいただくことができます。


黒湯温泉

朝食はごはんのお供が勢揃いした、正統派の和朝食。山菜やいぶりがっこなど、さり気なく地の物が混ざっているのが嬉しいですよね。朝からごはんをモリモリいただきました。




黒湯温泉 旅館部の部屋

旅館部のお部屋は、いくつかグレードが分かれており、部屋によってお値段が異なります。


黒湯温泉

今回泊まったのは、リーズナブルな8畳和室(11,500円)。旅館部の中では安い方の部屋なので、トイレと洗面台は付いていません。値段がもう少し高い部屋だと、トイレが付いていたり、広くなったりするようですね。

必要最低限のものが揃っているという印象で、とても快適に過ごすことができました。部屋ではWi-fiが使用できますが、アクセスポイントから離れているせいか、少し重かったです。


黒湯温泉は敷地内の散歩も楽しい

山間に建物が点在する黒湯温泉。敷地内を散歩するのも、滞在中の楽しみの1つです。特に、人が少ない早朝、浴衣のままブラブラと歩くのは、宿泊者だけの特権です。


黒湯温泉

特に、男女別内湯&露天風呂近くの「下の湯」源泉は、是非とも滞在中に見ておきたいですね。


黒湯温泉

51℃の熱湯がボコボコと湧き出してくる様は、圧倒される程の迫力!近くに立ってみると、熱が伝わってきます。まさに地球の熱気を感じるパワースポットなんです。

源泉の近くにはベンチもあり、ゆっくり過ごすには最適ですね。




黒湯温泉名物、黒たまごは食べるべし!

黒湯温泉

黒湯温泉の名物と言えば、黒たまご。その名のとおり、殻が真っ黒になるまで茹でられた茹で卵です。


黒湯温泉

黒たまごを作っているところを偶然見かけました。熱々の源泉に卵を投入するという荒々しい調理法!

食べてみるとほんのりと硫黄の風味。塩を少しふりかけて食べると美味しいですよ。塩は、玉子を買うと漏れなくいただくことができます。




宿泊者限定!湯めぐり帖もおススメ

乳頭温泉郷に泊まったのであれば、「湯めぐり」がおススメ。


黒湯温泉

「湯めぐり」には、こちらの「湯めぐり帖」がお得です。宿泊者限定ではありますが、1,800円で購入可能。こちらを購入すると、乳頭温泉郷にある7ヶ所の施設の風呂に入ることができます。

7つの施設の日帰り入浴料金の合計は4,320円なので、かなりお得ですよ!


黒湯温泉へのアクセス・駐車場情報

車でのアクセス

東北道の盛岡ICから約1時間20分

秋田道の大曲ICから約1時間30分

東北道の鹿角八幡平ICから約1時間50分

※休暇村乳頭温泉から先は、細い山道を通ります。通行には十分に注意してください。



黒湯温泉

比較的広めの駐車場が完備されています。駐車場から坂道を2~3分下ると、黒湯温泉に到着します。


鉄道・バスでのアクセス

秋田新幹線の田沢湖駅から乳頭温泉郷行きの路線バスに乗り、約45分。「休暇村前」停留所で下車。

※宿泊客に限り、「休暇村前」停留所まで送迎あり

※日帰り入浴の場合は、「休暇村前」停留所から徒歩で約20分


【参考】羽後交通(TOP>路線バス>時刻表)


秋田空港から予約制乗合タクシーでアクセス

秋田空港から秋田県内各地へ、乗合タクシーが運行されています(要予約)。乳頭温泉方面への便もあるようです。予約方法や料金などはホームページをご覧ください。



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|投稿:2019.10.15 | 最終更新:2019.10.15 |カテゴリ: 秋田県

今なお未完成!?相馬にある百尺観音は圧倒される程の迫力(福島県相馬市)

百尺観音
福島県の太平洋側、浜通りの北部に位置する相馬市

相馬市に、着工から90年近く(2019年現在)経った今でも未完成という観音像があることをご存知でしょうか?

その名も百尺観音。

僕も、とあるテレビ番組でその存在を知り、是非一目見てみたいと思い、相馬へ足を運びました。






大迫力!百尺観音を見に行ってみた

百尺観音

これが百尺観音です!

見た瞬間に、「おおお!」と思わず唸ってしまう程、見事な観音像。自然の崖に掘られた磨崖仏で、高さ88尺(約29m)という巨大なものです。


百尺観音

特筆すべきなのは、全て個人の手により掘られていること。そして、この観音像が未だ完成していないということ。見ると、腰から下の部分や台座が出来ていないようです。全て完成すると118尺(約39m)になり、手掘りの摩崖仏としては日本一の大きさとなる見込みです。




親子4代の夢!百尺観音の歴史

そもそも、何故このような巨大な摩崖仏が、この地に造られたのでしょうか。


百尺観音

百尺観音は、この地に産まれた荒嘉明氏により、昭和5年から作成が開始されました。嘉明氏は23歳の時に家を出て、全国を巡りながら、各地の古社寺、史跡、秘仏を参拝したのだそうです。そんな中、「千の仏を作るより、一体の巨大な仏を作り、後世まで残したい」という思いに至り、作成を開始しました。

嘉明氏は、30年あまりの年月をかけ、一心不乱に制作を続けましたが、完成を待たず、62歳の時に逝去。制作は2代目が引き継ぎました。

その後、親から子へ、子から孫へ…、4代にわたり、少しずつではありますが、制作が続けられました。しかし、年月が経つことによる風化や、2011年の東日本大震災による崩壊なども重なり、作業は難航し、現在に至っています。


百尺観音

敷地内にある小屋では、百尺観音にまつわる展示がされており、一見の価値があります。作業に使われていた工具や、作成半ばの百尺観音の写真などが見られるので、是非立ち寄ってみてください。




百尺観音へのアクセス・駐車場情報

車でのアクセス

常磐道の相馬ICから約10分

常磐道の南相馬鹿島スマートICから約15分(ETC搭載車のみ)



百尺観音

百尺観音の前には、砂利敷きではありますが、広大な駐車場があります。満車の心配はないでしょう。

鉄道でのアクセス

■JR常磐線の日立木駅から徒歩約40分


相馬駅から百尺観音入口まで路線バスもありますが、かなり本数が少なく、また休日は運休となるため、徒歩以外で行きたい場合は、相馬駅からタクシーを利用するのが無難だと思います。


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|投稿:2019.10.04 | 最終更新:2019.10.04 |カテゴリ: 福島県

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