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【宿泊記】新湯温泉くりこま荘 絶品の岩魚丼が食べられる秘湯宿(宮城県栗原市)

新湯温泉

魅力的な温泉が数多く存在する東北地方。東北最大の都市、仙台市を擁する宮城県も例外ではなく、鳴子温泉秋保温泉遠刈田温泉など、有名な温泉地を多く抱えています(以前、東鳴子温泉の旅館大沼を紹介しましたね)。

宮城県北部、活火山である栗駒山の麓に位置する栗原市も、知名度はそこまで高くないものの、温泉ファンを惹きつけてやまない秘湯が点在するエリアです。2022年の冬、栗原市の栗駒山の中腹にある新湯温泉くりこま荘に宿泊してきました。

温泉は勿論、名物の岩魚を使った食事も美味しい宿でした。この記事では冬の新湯温泉くりこま荘の様子、温泉、食事などについて紹介していきたいと思います。






栗駒山中腹にある新湯温泉くりこま荘



2022年の12月末宮城県栗原市にある新湯温泉くりこま荘に宿泊しました。くりこま荘は岩手県、秋田県との県境に聳える栗駒山の中腹、標高約600mの高原にあります。


新湯温泉

こちらが新湯温泉くりこま荘です。

麓ではほとんど雪は見られませんでしたが、ここは山の中腹。どっさりと雪が積もっていました。豪雪地帯特有の三角屋根が目立つ山小屋のような建物です。


新湯温泉

宿に入ると出迎えてくれるのがツキノワグマとタヌキの剥製。これは秘湯ムードが高まります。

宿は2階建て。1階に食堂や大浴場、貸切風呂、そして2階に客室があります(一部の客室は1階)。


新湯温泉

こちらがロビー。ソファーとテーブル、本が置いてあり、寛ぐことができます。灰皿もあったので、ここでは喫煙も可能なんだと思います。




新湯温泉くりこま荘の風呂

くりこま荘のお風呂を紹介します。くりこま荘には大浴場と貸切風呂があります。それぞれに内風呂と露天風呂が付いていますが、冬期は大浴場の露天風呂は閉鎖しているので要注意です。


大浴場

新湯温泉

こちらがくりこま荘の大浴場です。

ご覧のように白く濁ったお湯がかけ流されています。白い濁り湯と聞くと、硫黄臭が強い温泉をイメージする方が多いと思いますが、こちらのお湯の匂いはそこまで強くはありません。

なお、大浴場は比較的コンパクト。4人が入るといっぱいになってしまうくらいの大きさなので、他の宿泊客が入っている場合は少し時間をずらして入浴するのが良いかと思います。


なお、先述したように、冬期は大浴場の露天風呂が閉鎖されるため、今回は露天風呂への入浴は叶いませんでした。


貸切風呂

館内には貸切風呂が1ヶ所あり、宿泊客のみが利用することができます。予約制ではなく、入口に掲げられている札で利用中かどうかを確認したうえで利用する仕組みです。

貸切風呂は内風呂と露天風呂に分かれています。貸切風呂の方の露天風呂は冬期も利用可能です。


新湯温泉

こちらか貸切風呂の内風呂。洗い場が1ヶ所。湯船もギリギリ2人入れる程度の小さなもの。木製の湯船に白濁湯がゆるゆるとかけ流し。とても気持ち良いです。


新湯温泉

そしてこちらが露天風呂。露天風呂は内風呂よりも広めで3~4人は入ることができる大きさ。外気温の影響もあるのか、内風呂よりは少し温めですが、特に寒さを感じずに湯浴みを楽しむことができました。

何よりも雪をまとった木々を眺めながら湯船に浸かることができるのが良いですね。屋根が設置されており、横殴りの雪が降らない限りは吹き込んでこない構造になっていました。

貸切の露天風呂はとても気持ち良かったので、滞在中2回利用させていただきました。




新湯温泉くりこま荘の食事

くりこま荘は食事も魅力。栗駒山麓では岩魚の養殖が行われており、くりこま荘では数々の岩魚料理を堪能することができます。

食事は夕食、朝食ともに1階ロビー隣の食堂でいただきました。


夕食

新湯温泉

こちらがくりこま荘の夕食です。岩魚料理だけでなく山の幸、宮城県の名物が並びます。


新湯温泉

こちらは岩魚のお造り。身がとても柔らかく、臭みは全く感じません。これは美味しい。


新湯温泉

イノブタのしゃぶしゃぶ。イノブタと野菜をサッとしゃぶしゃぶして、ポン酢でいただきます。甘みがあって非常に美味しいお肉ですね~。ポン酢との相性も抜群です。


新湯温泉

ムキダケ(左)とずんだ餅(右)。

ムキダケは「山のフカヒレ」とも呼ばれているキノコ。ムキダケは初めていただきましたが、どことなく貝のような食感で、とても美味しかったです。

ずんだ餅は言わずと知れた宮城県の名物。美味しくいただきました。


新湯温泉

途中で登場した第2の岩魚料理、岩魚田楽。何やら竹細工のようなものにぶっ刺さった状態で提供されました。これは凄いインパクト。

見た目ばかりに目が行ってしまいますが、味も素晴らしかったです。焼かれた岩魚は身がしっとりしており、骨まで全て食べることができます。味噌の香ばしさに、ついつい酒のペースも進んでしまうのでした。。


新湯温泉

というわけで、日本酒を追加注文。こちらは栗原市内の金の井酒造で作られている美山錦。私の故郷である長野県の米を使っているらしく、親近感からこちらを選びました。


新湯温泉

最後に出てきたのがくりこま荘名物の岩魚丼

岩魚や舞茸の天ぷらが山のように盛られています。既に腹八分目くらいでしたが、意外とアッサリしていてペロッと食べることができました。生でも焼いても揚げても美味しい岩魚、ポテンシャルが高いですね。

岩魚丼の隣には宮城県名物の油麩とうどんが入った汁物。油麩は麩とは思えないほどの食べ応えがあって好きなんですよね。

大満足の夕食でした!


朝食

新湯温泉

こちらがくりこま荘の朝食です。

正統派の温泉旅館の和朝食という感じ。どのおかずもご飯が進むおかずばかりで、朝からおかわりしました。笹かまぼこが付いてくるのが宮城県らしいですね。




新湯温泉くりこま荘の部屋

くりこま荘のお部屋を紹介します。今回は2階の和室に宿泊しました。


新湯温泉

こちらが今回泊まったお部屋。シンプルな感じの和室で、バス・トイレは共用です。テレビやWi-fiを使うことができ、特に不便することなく過ごすことができました。


新湯温泉くりこま荘へのアクセス

車でのアクセス

東北道若柳金成ICまたは一関ICから約50分


冬期はかなりの積雪があり、さらには路面が凍結するので要注意です。平野部で雪が無くても、中腹辺りから積雪量が凄いです。


公共交通機関でのアクセス

くりこま荘への公共交通機関はありません。マイクロバスによる送迎を行っているようです。詳細は宿に直接お問い合わせください、とのこと。


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|投稿:2023.01.22 | 最終更新:2023.01.22 |カテゴリ: 宮城県

三陸の穴場、「潮吹穴」 遊歩道やアクセス方法も紹介 (岩手県宮古市)

潮吹穴

岩手県宮古市。リアス式海岸で有名な三陸海岸に面した港町で、市内には浄土ヶ浜陸中海岸などの景勝地が数多く存在します。今回は、そんな宮古市の中から、穴場とも言うべき景勝地を紹介したいと思います。

それが、潮吹穴

「潮吹穴」とはどういう場所なのか?名前のとおり、クジラのように潮を吹く穴があるのか?非常に気になったので、2022年の年末に現地に足を運んでみました。

この記事では宮古市の潮吹穴について、さらには駐車場や遊歩道についても説明していきたいと思います。






潮吹穴の駐車場

まずは潮吹穴の駐車場を紹介します。

潮吹穴

駐車場は、道路の行き止まりにあり、5台ほどが停められる小さなもの。公衆トイレも併設されています。




先述した駐車場が満車になることは恐らくあまりないとは思いますが、100m程手前にも駐車場があります。混雑時にはこちらに停めると良いでしょう。




潮吹穴への遊歩道

潮吹穴

駐車場から潮吹穴までは徒歩5~10分程。林の中の遊歩道を通り、海に向かって下っていきます。駐車場が高台にあるため、上り坂となる帰り道の方が時間が多めにかかるでしょう。


潮吹穴

遊歩道は途中から階段になります。舗装されている箇所が多いものの、急な階段があったり、落ち葉が積もって滑りやすい箇所もあるため、歩きやすい靴で訪れるのがおススメです。


潮吹穴

海を望む崖の手前で遊歩道は終点を迎えます。そして、ここが潮吹穴を見るための展望所なのです。




展望所から潮吹穴を見た

潮吹穴

こちらが潮吹穴です!

実際に展望所から穴が見えるわけではありませんが、上の写真の丸で囲んだあたりが潮吹穴です。波打ち際に洞窟(海食洞)ができており、押し寄せた波が狭い洞窟に集約することで圧力がかかり、穴から勢い良く噴き出すというメカニズム。上の写真でも僅かに水煙が立ち上っているのがお分かりいただけますでしょうか。

波が荒い時などは、高さ30mまで潮が噴き上がることもあるのだそうです。残念ながら訪れた日はベタ凪。あまり期待できませんが、少し様子を見てみることにしましょう。


ちなみに奥に見えている島は、宮古市最大の島、日出島。クロコシジロウミツバメの国内最大の繁殖地として知られています。



しばらく潮吹穴の様子を見ていると…。


潮吹穴

お?


潮吹穴

おおっ!?


潮吹穴

おおおお…。
…まぁ、それなり…。

今日は穏やかな海況でしたが、それでも1mくらいの水柱を見ることができました。海が凪いでいるからと言って、諦めずに見に来て良かったです。



潮吹穴

こちらは現地にあった看板を撮影したもの。調子が良ければこれくらいの水柱が見られるようですね。これは見てみたい…。波が激しい日にリベンジしてみたくなりました。




潮吹穴へのアクセス

車でのアクセス

三陸道宮古北ICから国道45号線等を経由して約15分


国道45号線から脇道に逸れる必要があるのですが、交差点手前には「潮吹穴」を示す案内標識が建っています。その後も分岐が数か所ありますが、看板が建っているため、見逃さないように進めば到着することはできると思います。


バスでのアクセス

宮古駅前から岩手県北バスの路線バス「休暇村宮古行き」に乗車し、約20分。「潮吹穴入口」停留所で下車。



【参考】岩手県北バス(トップ>路線バス)


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|投稿:2023.01.09 | 最終更新:2023.01.09 |カテゴリ: 岩手県

硫黄の香りがする海の温泉地 下風呂温泉坪田旅館に泊まってみた(青森県風間浦村)

坪田旅館

本州最北の地、下北半島。北海道を間近に望むこの地に、良質なお湯が湧く温泉地があります。

それが風間浦村にある下風呂温泉

下風呂温泉は下北半島の北部、津軽半島を望む海岸沿いにある温泉地です。以前訪れたことがあるのですが、その時は共同浴場で入浴しただけで宿泊はしませんでした。硫黄の香りがするお湯が素晴らしく、また海鮮料理も非常に美味しいと評判なので、いつかは泊まりで訪れてみたいと考えていました。

2022年の8月、ついに念願かなって下風呂温泉に泊まる機会が訪れました。今回宿泊したのは坪田旅館。この記事では坪田旅館に泊まった時の様子、坪田旅館のお風呂や食事などについて紹介したいと思います。






下風呂温泉坪田旅館に宿泊した



今回宿泊した坪田旅館下風呂温泉の温泉街にある旅館。下風呂温泉の温泉街は津軽海峡に面したわずかな平地に広がっており、ホテルや旅館がビッシリと立ち並んでいますが、坪田旅館はその中でも最も山側に位置しています。


坪田旅館

こちらが坪田旅館です。

国道279号線から温泉街に入る細い道に入り、山側に向かって坂を登り切った場所に建っています。2階建ての比較的小さな旅館で、アットホームな雰囲気が魅力です。




坪田旅館のお風呂

下風呂温泉の宿に泊まったら、何よりも楽しみなのが温泉。下風呂温泉には「大湯系」、「新湯系」、「浜湯系」という3つの源泉が湧いていますが、坪田旅館は「新湯系」の源泉を引いている旅館です。

坪田旅館の浴室は半地下にあります。


坪田旅館

こちらが浴室です。

浴室…いや、脱衣場に入った瞬間に鼻孔を刺激する硫黄の香り。そこまで強い香りではなく、比較的マイルドな感じ。湯船には白濁したお湯がかけ流されています。男女それぞれ、湯船が1つずつというシンプルな造りですが、お湯とじっくりと向き合うためにはこれぐらいシンプルで十分でしょう。

浸かってみると、お湯は結構熱め。水でうめることは可能ですが、まずは湯かき棒でお湯をかき混ぜてみましょう。水面あたりだけ熱くなっていることもあるので、よくかき混ぜれば入浴できる温度になると思います。

体が温まりやすいお湯なので、無理して長湯はしないよう注意が必要。僕も長湯はせず、その代わりに、滞在中に何度も入浴しました。




坪田旅館の食事

目の前の津軽海峡で捕れた新鮮な魚介類をいただけるのも下風呂温泉に宿泊する醍醐味。坪田旅館でも夕食、朝食ともに美味しい海の幸を食べることができます。

夕食

坪田旅館

こちらが坪田旅館の夕食です。

ご覧のとおり、お盆に乗りきらないほどの海の幸が並びます。


坪田旅館

刺身盛り合わせカレイの煮付け。刺盛りに入っていたエビが、大ぶりで食べ応え抜群でした。


坪田旅館

そして珍味4品。

あん肝タコのワサビ漬けウニホヤの酢の物。どれも産地ならではの味。お酒が否が応でも進みます。

坪田旅館

メインはアワビステーキ。磯の香りとバターの旨味、そしてアワビの歯ごたえがたまりません。歯ごたえが似た食材として、エリンギも一緒に焼かれていますが、こちらも美味。


坪田旅館

アワビステーキが食べ終わると、鉄板が下げられ、次なる料理が…。イカのちゃんちゃん焼きです。イカが有名な下風呂ならではの料理。

それにしても焼き物ポジションの料理が2品出てくるのは凄いですね。


他にもホタテ、ニシンなども出され、大満足な夕食となりました。




朝食

坪田旅館

こちらが坪田旅館の朝食。朝食とは思えないほど豪華です。


坪田旅館

青森の郷土料理である貝焼き味噌。ホタテや海藻が入った味噌味の鍋に生卵を落とし、混ぜながらいただきます。朝からこういった郷土料理が出るのは嬉しいですね。


坪田旅館

イカ刺しマグロ刺し

下風呂と言えばイカが有名。昨夜はちゃんちゃん焼きでしたが、朝は刺身。下風呂温泉の宿の朝食と言えば、イカ刺しが定番なんだそうです。透き通るような身のイカは絶品でした。

マグロの刺身は本来夕食に出すべきだったものだそう。うっかり出し忘れたため、朝食に登場しました。これも非常に美味しかったです。

夕食のマグロが出てくるという嬉しい誤算はありましたが、とても豪華な朝食でした。




坪田旅館の部屋

坪田旅館

こちらが坪田旅館のお部屋。今回は2人用の小さめの和室でした。

エアコンが無く、扇風機のみでしたが、涼しい地域なので全く不快感はありませんでした。トイレや洗面所は共同ですが、その他はWi-Fiやテレビなど最低限の物が揃っており、不便することなく過ごすことができました。


メモリアルロードの足湯を堪能する

下風呂温泉を訪れたら是非とも立ち寄って欲しい場所があります。

坪田旅館

それがこちら、メモリアルロードの足湯です。坪田旅館からは徒歩4~5分で訪れることができます。

こちらの足湯、見た目は完全に駅。プラットホームに加え、レールまで敷かれています。この場所には、戦前に建設が進んでいた国鉄大間線下風呂駅ができる予定でした。戦時中の資材不足のため建設は中止されてしまったのですが、既に完成していた高架橋等を利用した遊歩道が整備され、下風呂駅の予定地には足湯が設置されました。


坪田旅館

プラットフォーム上には駅名標も設置されており、本当の駅のよう。

そしてメインの足湯は下風呂温泉らしい硫黄の香り漂う白い濁り湯。熱すぎず、温すぎず、気持ちの良い温度でした。屋根も付いているため、雨天でも足湯が楽しめるのが嬉しいですね。


坪田旅館

足湯から眺める下風呂温泉街。こうして高架橋の遊歩道を見ると、レールさえ敷かれていれば、今にも列車がやってきそうな気配すら感じます。「たられば」になりますが、万が一大間線の建設が順調に進んで入れば、鉄道で下風呂温泉を訪れることができたのかもしれませんね。




坪田旅館へのアクセス・駐車場情報

車でのアクセス

大間崎から国道279号線等を経由して約30分

下北半島縦貫道横浜吹越ICから国道279号線等を経由して約1時間30分


車は宿の前に数台駐車することが可能です。



旅館の50m程手前に共同の駐車スペース(上のストリートビュー)がありますので、宿の前が満車の場合はこちらを利用しましょう。


バスでのアクセス

■JR大湊線下北駅から下北交通の路線バス佐井線に乗車し、約1時間10分。「下風呂温泉」停留所で下車。



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|投稿:2022.11.09 | 最終更新:2022.11.09 |カテゴリ: 青森県

神威脇温泉保養所 奥尻島にある激渋温泉に入ってみた(北海道奥尻町)

神威脇温泉

北海道南西部にある離島、奥尻島。奥尻島の西海岸に、島内唯一の温泉施設があります。

それが、今回紹介する神威脇温泉保養所

この温泉、島唯一の温泉施設というだけでなく、泉質や雰囲気も抜群で、非常に魅力溢れる温泉施設なのです。今回はお盆休みを利用して北海道を周り、さらには奥尻島まで足を伸ばしました。

温泉ファンにも人気が高い神威脇温泉保養所、噂に違わぬ名湯だったので、ご紹介したいと思います。






神威脇温泉保養所の概要



北海道南西部、渡島半島の約20km沖にある奥尻島神威脇温泉は島の西海岸沿いにあります。


神威脇温泉

こちらが神威脇温泉保養所。1978年にオープンした温泉施設です。

奥尻島は、1993年に発生した北海道南西沖地震による津波により、壊滅的な被害を受けました。この温泉施設のある神威脇地区にも高さ6mの津波が押し寄せたのだそうです。今回訪れた神威脇温泉保養所の建物は、当時の津波にも耐えた建物。確かに非常に年季の入った建物です。

料金は比較的リーズナブル。大人420円、子供160円で入浴可能です。9:00~21:00と、営業時間が長めなのも嬉しいですね。


神威脇温泉

温泉自体は漁港の目の前に立地しています。海に面しており、背後には険しい山が迫るという非常に険しい場所です。




神威脇温泉に入ってみた

神威脇温泉

さて、早速温泉に入っていきましょう。暖簾を潜ると、どこか懐かしさを感じるロビー。入口で、受付のおじさんに入浴料金を支払います。

おじさん曰く「お風呂は1階と2階にあるからどっちに入っても良いよ。1階は45度で結構熱い。2階は43度なので、そっちの方が良いかも。」とのこと。なんと、浴室が2つあるんですね。まずはおススメの2階の浴室に行くことにしましょう。


2階の温泉

まずは、湯温が低い方の2階の浴室へ。懐かしさ漂う廊下を抜け、階段で2階に上がると、男女別の浴室があります。


神威脇温泉

こちらが2階の浴室

四角形の湯船が土色のお湯で満たされています。光の加減によっては少し緑がかって見えることもありますが、いずれにしても珍しい色のお湯。もちろん源泉かけ流しです。温泉成分の影響か、湯口や浴室の床は茶色に変色してしまっています。

浸かってみると、少し熱め。とても気持ちの良いお湯です。お湯の成分のせいか、浸かっているとどんどん身体が温まってきます。うっかり長湯をすると、あっと言う間にのぼせてしまうでしょう。小さな窓があったので、外の風に当たりながら入浴しました。ちなみに窓からは漁港と海を望むことができますよ。

なお、浴室には洗い場があり、シャンプーとコンディショナー、ボディソープが完備されています。外観の渋さと入浴料の安さから、アメニティの用意がないと思っていましたが、良い意味で裏切られました。




1階の温泉

神威脇温泉

せっかくなので、1階の温泉にも入ってみました。こちらには誰も入っていませんでした。夏なので、やはり温度が低い方の浴室の方が人気があるのでしょうか。

2階に比べると、浴室も湯船も1回り小さめ。こちらもまた、土色というかお茶のような色をしたお湯がかけ流されています。浸かってみると、確かに熱い!しかし我慢できない程ではないので、気合で身を沈めました。

不思議なもので、1度浸かってしまうと熱さをそれ程感じないもの。こちらもまた、気持ちよく入浴させていただきました。


神威脇温泉

なお、洗い場とアメニティは1階の浴室にも完備されていました。




神威脇温泉保養所へのアクセス・駐車場情報

車でのアクセス

奥尻港から道道39号線等を通って30分。

奥尻空港から道道39号線等を通って20分。


駐車場はそれ程広くはなく、6~7台分くらいだと思います。


バスでのアクセス

奥尻港フェリーターミナルから奥尻町有バスに乗り、約1時間。終点「神威脇」停留所で下車。


ただ、温泉の営業時間に限るとバスは3往復しかなく、さらには10分程で折り返してしまうため、バスで訪れるのはなかなか大変だと思います。

【参考】奥尻町(トップ>暮らし>道路・交通情報・自動車)


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|投稿:2022.09.04 | 最終更新:2022.09.04 |カテゴリ: 北海道

さくらの滝 見頃は夏!おびただしい数のサクラマスのジャンプが見られる滝(北海道清里町)

さくらの滝

今回は北海道にあるさくらの滝を紹介します。




さくらの滝は、北海道の東部、知床半島近くの清里町にある滝。斜里岳を源流とする斜里川にあり、落差3m程の小さな滝です。

「さくら」と言っても、桜の名所というわけではありません。サケの仲間であるサクラマスの遡上が見られることから、この名が付けられたと言われています。落差3mの滝を乗り越えるため、サクラマスがジャンプする姿が見られるのだそうです。

今回は8月のお盆休みを利用してさくらの滝を訪れました。想像よりも遥かに素晴らしい場所だったので、紹介したいと思います。





さくらの滝の見頃

まずはさくらの滝の見頃について紹介します。さくらの滝を訪れる方の多くは、サクラマスの滝越えジャンプを見に来ているわけですから、当然サクラマスの遡上シーズンを押さえなくてはなりません。

サクラマスの遡上シーズンは、6月上旬から8月下旬にかけて。その時期を狙って訪れる必要があります。

また、サクラマスの体つきも時期によって変化します。6月頃には銀色ですが、産卵の時期が近づく8月頃には桜色を帯びてくるのだそうです。どんなサクラマスの姿が見たいかというこだわりがある方は、この辺りも注意する必要がありますね。


さくらの滝へのアクセス

さくらの滝へ向かう公共交通機関はありません。訪れる場合は車かバイクを利用する必要があります。

網走市から国道391号線等を経由して約50分

女満別空港から国道334、391号線等を経由して約1時間

根室中標津空港から道道150、1115号線等を経由して約1時間


※一応、釧網本線緑駅が最寄り駅ですが、5km以上離れているため、歩くのはおススメしません。




さくらの滝の駐車場

さくらの滝

さくらの滝の駐車場について紹介します。滝の近くに砂利敷きの広い駐車場があります。ラインが引かれていないため、明確な駐車可能台数は分かりませんが、満車になることはないと思われるほど広い駐車場です。

駐車場には仮設トイレが設置されていました。


さくらの滝の遊歩道

駐車場からさくらの滝までは、徒歩1分程度で到着します。


さくらの滝

遊歩道はこんな感じ。遊歩道の入口と滝の手前に階段があることを除いては、ほぼ平坦です。老若男女問わず、気軽に訪れることができます。

ただし、遊歩道の入口にも看板が掲げられていましたが、ヒグマが出没する可能性がある地域です。訪れる場合は、周囲に注意を払うようにしましょう(滝の音が大きく、熊鈴は役に立たないと思われます)。




さくらの滝でサクラマスの遡上を眺める

さくらの滝

こちらがさくらの滝です!

「おー!飛んでる!飛んでる!」

あまりにも驚いてしまい、こんな間抜けな声を上げてしまいました。

正直なところ、訪れる前は「10分くらい滞在して、1~2匹のジャンプが見られれば良いかなー」と、期待値が低めでした。しかし実際に見てみると、1秒に何匹ものサクラマスが滝に向かって跳んでいるではありませんか。これは凄い…!




スマホで動画を撮ってみました。落差はそれほどないとは言え、結構な勢いで流れている滝に向かい、次々とサクラマスがジャンプしています。僕が滞在していた数分間で、無事に滝の上に進むことができたサクラマスは確認できませんでしたが、懸命に遡上するサクラマスたちを応援せずにはいられませんでした。


さくらの滝

滝の展望スペースはこんな感じ。7~8人が来るといっぱいになってしまうほどの小さな展望スペースです。訪れた日はお盆休みということもあり、ひっきりなしに観光客が訪れていたため、あまり長時間滞在することはできませんでした。


さくらの滝

さくらの滝

短い滞在時間でしたが、望遠レンズを使ってサクラマスを激写してみました。個体によっては体が鮮やかな桜色になっていました。


さくらの滝。あまり期待値は高くなかったのですが、想像以上にたくさんのサクラマスを見ることができ、大満足の訪問となりました。また、思いのほか混雑していたので、ゆっくり撮影したい方は平日を狙って訪れるのが良いかもしれません。


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|投稿:2022.08.21 | 最終更新:2022.08.21 |カテゴリ: 北海道

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