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6月下旬 雪解けのミクリガ池を見に行ってみた! 積雪状況も紹介(富山県立山町)

ミクリガ池

立山黒部アルペンルート

富山県立山町から室堂平黒部ダムを通り、長野県大町市へ抜ける、国内屈指の観光ルートとして知られています。北アルプスの最深部を通るという立地上、マイカーは入ることができず、訪れるにはケーブルカーやロープウェイ、専用バスなどを乗り継ぐ必要があります。

今回はそんな立山黒部アルペンルートの中から、非常に美しいことで有名なミクリガ池を紹介したいと思います。

僕は2021年の6月20日にミクリガ池を訪れました。6月といっても、そこは標高2000mを優に超える高山帯。池の周りを巡る遊歩道が雪の下に埋もれている可能性も高く、訪れるまではライブカメラを見たり、例年の状況を調べる日々が続きました。この記事では、参考までに6月下旬のミクリガ池周辺の積雪状況もお伝えできればと思います。






ミクリガ池とは



ミクリガ池があるのは立山連峰の中腹。標高約2400mという高所にある池です。立山火山の火口湖であり、周辺では火山特有の荒涼とした光景を見ることもできます。

そんな山岳地帯にあるミクリガ池ですが、すぐ近くには立山黒部アルペンルートが通っているため、登山客でなくても気軽に訪れることができます(積雪期は除く)。後述しますが、近くには温泉もあるので、絶景を堪能しつつ、トレッキングや温泉を楽しむのも良いと思いますよ。

それでは次の章で、2021年6月下旬、私がミクリガ池を訪れた時の様子を紹介します。当然ながら、積雪状況は年によって変わるので、今年の状況とは違うこともありますのでご注意ください。




2021年6月下旬のミクリガ池 遊歩道の積雪状況

ミクリガ池

ミクリガ池への玄関口は立山黒部アルペンルートの室堂ターミナル。麓から登ってきた立山高原バスから、大観峰へと向かうトロリーバスへの乗換駅です。また、立山連峰や剱岳への登山口としても知られ、観光客だけでなく登山客でも賑わっています。


ミクリガ池

室堂と言えば、立山黒部アルペンルートの代名詞とも言うべき「雪の大谷」が有名ですね。訪れたのは6月下旬ですが、高さ10mにも迫る「雪の大谷」が残っていました。

「雪の大谷」は見事でしたが、これだけの雪が残っているとなると、ミクリガ池は大丈夫でしょうか…。少し不安になりますね。


ミクリガ池

こちらがミクリガ池周辺の地図です。

今回は、
①室堂ターミナルからAのルートを通ってみくりが池温泉へ
②みくりが池温泉からDのルートを通って立山室堂山荘を経由して室堂ターミナルへ
というルートで、ミクリガ池を一周することにしました。

事前に得ていた情報から、室堂ターミナル周辺の遊歩道は雪が無さそうではあったのですが、念のため登山靴に防水スプレーをかけてきました。また、この日の気温は8度。登山用のウインドブレーカーを持ってきて正解でした。




①室堂ターミナル~みくりが池温泉

まずは、室堂ターミナルからミクリガ池の西側を通ってみくりが池温泉へ向かうルート


ミクリガ池

結論から言うと、このルートに関しては、ターミナル出発直後の一部分以外は、雪の上を歩くといったことはありませんでした。途中で重機が動いていましたが、こうして快適に観光ができる裏側では懸命の除雪作業が行われているのでしょう。本当に感謝です。


そして室堂ターミナルを出発して約5分、ミクリガ池が見えてきました!

ミクリガ池

こちらがミクリガ池です!

長い冬を越え、今まさに分厚い雪の下から顔を出したばかりのミクリガ池。群青色の湖面と白い雪のコントラストが美しいですね。ここからしばらくはミクリガ池の近くを歩いていくことになるので、様々な角度から池を眺めることができます。


ミクリガ池

みくりが池温泉までは、歩きやすく整備された石畳風(?)の歩道が続きます。階段など、多少のアップダウンはありますが、路面の雪は完全にかかれており、サクサクと進むことができました。


ミクリガ池

西側から見たミクリガ池。水面下の氷までもが透けて見えるのが本当に美しいですね。


ミクリガ池

室堂ターミナルから遊歩道を歩くこと15分。日本最高所の温泉、みくりが池温泉に到着しました。


ミクリガ池

みくりが池温泉の裏手には、「地獄谷」と呼ばれる荒涼とした谷が広がっています。火山ガスがあちらこちらから噴出しており、まさに地獄のような光景。時々風に乗ってガスが流れてきて、思わずむせてしまうこともありました。かなり強烈なガスのようですね。




②みくりが池温泉~立山室堂山荘~室堂ターミナル

続いてはみくりが池温泉からミクリガ池の東側を通り、立山室堂山荘を経由して室堂ターミナルへ向かうルートを紹介します。


ミクリガ池

みくりが池温泉から立山室堂山荘までは、歩く人の姿は疎ら。通行量は少ないものの、歩道の上には雪は全く無く、快適なトレッキングが楽しめます。


ミクリガ池

東側から眺めたミクリガ池。光の加減か、黒に近い藍色ですね。池の奥には室堂ターミナルの建物も見えています。


このまま雪の上を歩くことなく、スンナリ池の周りを一周できると思っていました。




ミクリガ池

立山室堂山荘の手前、ついに歩道は雪の下に沈み、一面の大雪原が現れました。

防水スプレーをかけた登山靴を履いてきて正解でした。地面がどれだけ下にあるか分からないくらいに積もった雪原。道が完全に見えなくなっているため、所々に設置してあるポールや足跡を頼りに進みます。締まった雪なので、いきなり踏み抜くことはないものの、地味に足をとられるため普通の靴だと少し辛いかもしれません。


ミクリガ池

立山室堂山荘から室堂ターミナルまでの道は完全に雪の中。目印としてポールが等間隔に立てられています。コースから外れないように慎重に歩みを進めました。

みくりが池温泉から約25分程で室堂ターミナルに戻ってきました。




6月下旬にミクリガ池を一周してみたわけですが、以下の教訓を得ました。

・事前にライブカメラや実際に訪れた人のTwitter等をチェックし、リアルタイムの情報を仕入れておくべし。

・ミクリガ池西側の道は、池の景色が素晴らしく、雪も少ないのでおススメ。

・ミクリガ池東側の道は雪に埋もれている可能性が高し。


まぁ自然が相手であり、年によって状況は大きく異なるとは思うので、入念な情報収集をして出かけるのがおススメですね。




日本最高所の温泉、みくりが池温泉

ミクリガ池を一周する道中、みくりが池温泉にて入浴もしてきたので、紹介したいと思います。


ミクリガ池

みくりが池温泉は室堂ターミナルから徒歩15分の場所にある日本最高所(標高2300m)にある温泉宿です。裏にある地獄谷から源泉が湧いており、そこからお湯を引いています。宿泊施設ですが、日中は日帰り入浴も受けているので、今回はひとっ風呂浴びていくことにしました。


ミクリガ池
(写真は公式ホームページより)

こちらがみくりが池温泉の浴室。大きな窓があり、雄大な景色を眺めながら入浴することができます。

約54度のお湯がかけ流されているので、お湯はかなり熱め。しかも酸性のお湯なので、ピリピリとした刺激もありますね。短時間の入浴でしたが、かなり温まるお湯でした。

次は泊まりで訪れたい宿ですね。




ミクリガ池への玄関口、室堂ターミナルへのアクセス

ミクリガ池は立山黒部アルペンルートの途中にあり、マイカーで訪れることはできません。訪れる場合は、富山県側または長野県側から公共交通機関を乗り継いで行く必要があります。

【富山県側から】

富山地方鉄道立山駅から立山ケーブルカー、立山高原バスを乗り継いで約1時間10分


【長野県側から】

大糸線信濃大町駅から路線バスで扇沢へ向かい、そこから立山黒部アルペンルートで約2時間



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|投稿:2022.06.10 | 最終更新:2022.06.14 |カテゴリ: 富山県

富岩水上ライン 「運河」と「水のエレベーター」を楽しむ水上散歩(富山県富山市)

富岩水上ライン

富山県の県庁所在地、富山市

富山市には古くから運河が発達しており、近年運河を利用した観光が人気を集めています。特に人気なのが、運河でのクルージングを楽しむことができる富岩水上ライン。富山駅からのアクセスも良く、富山観光の定番になりつつあります。

2021年の6月、初めて富岩水上ラインに乗ってみたのですが、非常に楽しかったので、この記事で紹介したいと思います。






富岩水上ラインとは?

今回紹介する富岩水上ラインは、富山市に古くからある富岩運河を利用しています。


富岩水上ライン

富岩(ふがん)運河はその名の通り、「山」と「瀬港」を結ぶ運河。港から遠い富山市街地の不便を解消すべく、昭和時代初期に完成しました。これにより資材の運搬が活発となり、富岩運河は富山の工業化に大きく貢献したのです。

ところが高度経済成長期とともに物流が大きく変わり、運河はだんだん使われなくなっていきました。水質も悪化するようになり、運河を埋め立てて道路を建設しようという声も上がり始めます。しかし、富山市は運河を活かしたまちづくりを進め、運河沿いに遊歩道を通し、かつての船溜まりを富岩運河環水公園として整備しました。現在では富岩運河は富山観光の目玉になっています。


富岩水上ライン

話を富岩水上ラインに戻しましょう。

富岩水上ラインは富岩運河を利用した観光用航路。環水公園を拠点として、以下の4コースが用意されています。

Aコース:環水公園→岩瀬カナル会館(片道)

Bコース:岩瀬カナル会館→環水公園(片道)

Cコース:環水公園⇔中島閘門(往復)

周遊コース:環水公園周遊


A、Bコースは片道コース。料金には運河に並行している路面電車の乗車券が含まれており、船と路面電車を利用した周遊コースが楽しめます。

C、周遊コースは、起点、終点ともに環水公園。


今回は、Cコースを選択してみました。次の章から、富岩水上ラインのCコースを利用した時の様子を紹介していきます。




富岩水上ラインの乗り場は環水公園

富岩水上ライン

富岩水上ラインの乗り場があるのは、富山駅から程近い富岩運河環水公園。市街地の中心にこんなに美しい公園があるんだと、感動してしまうほどの公園です。

乗り場は、公園のシンボルとも言うべき天門橋の近くにあります。


富岩水上ライン

乗り場の目の前にチケット売り場があります。チケットは環水公園、岩瀬カナル館、中島閘門の各乗り場の他、富山駅構内にある公共交通案内所で購入可能。ただし、環水公園以外の乗り場では、購入できる便やチケット枚数が限られているので、注意してください。

また、乗船の3ヶ月前から前日14時までであれば予約が可能です(支払いは現地でのみ)。

詳しくは公式サイトをチェックしてみてください。




最新の観光船「kansui」

富岩水上ライン

さて、今回乗ったのはこちらの「kansui」という船。富岩水上ラインで乗ることができる船は4隻ありますが、「kansui」は2019年にデビューした最も新しい船です。

近未来的なデザインもさることながら、蓄電池とソーラーパネルを搭載した最新鋭の電気船なんだそうです。


富岩水上ライン

「kansui」は定員55名。今はコロナ禍により座席数を減らして運行しています。

船の前方は屋内席となっており、2人掛けの席と3人掛けの席が並んでいます。前方も側面も広い窓が付いていて、眺めは申し分ないですね。また、エアコンも完備されており、暑い夏でも快適なクルージングが楽しめるようになっています。



富岩水上ライン

船の後方は屋外席。窓がないため、非常に開放的です。この日は時々小雨が降っていましたが、屋根が付いているので特に問題はありませんでした。


富岩水上ライン

また、「kansui」には男女別のトイレが付いています。クルージングは約1時間ですが、トイレが付いていれば安心ですね。




富岩水上ライン Cコース 出航!

富岩水上ライン

いよいよ出航です。

まずは環水公園の中を滑るように進んでいきます。電気船だからか、驚くほど静かに進みますね。ここから下流へと向かっていきます。


富岩水上ライン

環水公園から中島閘門までは約1.8km。ひたすら真っ直ぐな運河が続きます。運河に沿って遊歩道が整備されており、富山市民が歩く姿を見ることができます。


富岩水上ライン

遊歩道沿いには色々なモニュメント(?)なんかがあったりして、見ていて飽きません。晴れた日は、運河沿いの遊歩道を散策するのも楽しいかもしれません。


富岩水上ライン

途中で船とすれ違いました。こちらは同じ富岩水上ラインで活躍している「sora」という観光船。レトロな外観ですが、この船もソーラー船なんだとか。


富岩水上ライン

環水公園を出航して約15分。「kansui」は、富岩水上ライン最大の見どころであり、Cコースの折り返し地点でもある中島閘門に到着しました。





クライマックスは中島閘門

富岩水上ライン

いよいよ富岩水上ラインのクライマックス、中島閘門です。

閘門」とは、水路や運河の水位を調整するための水門のこと。高低差のある運河に船を通すための「水のエレベーター」のような存在です。太平洋と大西洋を繋ぐパナマ運河にある閘門が世界的に有名ですね。

上の写真は現地に設置されていた中島閘門の模式図。閘門の中の水位を上下させることにより、2.5mの高低差をクリアするわけですね。


富岩水上ライン
船が中島閘門の中に入ると、上流側にある門が閉まります。下流側にある門も閉じているので、四方を壁と門に囲まれた状態になったということです。


富岩水上ライン

いよいよ水位が下がり始めます!

確かに、少しずつではありますが、船が下に下がっていっているような…。凄い凄い!


富岩水上ライン

2分後。

だいぶ水位が下がりました。壁に付いた濡れた跡を見れば、かなり水位が下がったのが分かると思います。これは凄い…。


富岩水上ライン

水位が下がりきったところで、今度は下流側の門が開きます。船は前へ…。

本当に「水のエレベーター」で2.5mの高低差を超えてしまいました!2021年現在、日本国内には10ヶ所の閘門があるのですが、実際に「水のエレベーター」を体験できるのは富岩運河だけなんだそうです。非常に貴重な体験をさせていただきました。


富岩水上ライン

中島閘門の下流へ進んだところで、折り返し。

船は180度向きを変え、再び閘門の中へ。先ほどとは逆の行程で「水のエレベーター」で上昇します。このまま環水公園に帰るのかと思いきや、ここで一時下船。「水のエレベーター」をコントロールする中島閘門操作所を見学することができます。


富岩水上ライン

こちらが至近から見た中島閘門。「へ」の字型に閉じた門。奥が上流で手前が下流です。門を隔てて水位が全く違うのがよく分かりますね。


富岩水上ライン

こちらが閘門のすぐ隣にある中島閘門操作所

富岩運河が水運で利用されていた当時は、この操作所に職員が常駐していました。中には和室、トイレ、浴室などがあり、寝泊りできるようになっています。


富岩水上ライン

こちらが当時の操作盤。かつてはこの操作盤をポチポチとしながら、船の往来を支えていたのですね。

中島閘門操作所の見学は10分程度でしたが、非常に濃密な時間を過ごすことができました。




再び環水公園へ

富岩水上ライン

中島閘門操作所の見学の後は再び「kansui」に乗り込み、環水公園へと戻ります。


富岩水上ライン

復路では、小雨が上がったこともあり、水面が鏡のようになっていました。これは素敵だ…。


富岩水上ライン

約1時間のクルージングと見学を終え、富岩運河環水公園に戻ってきました。


富岩水上ライン

最後に環水公園の池の中で旋回するのですが、かの有名なスターバックスコーヒー富山環水公園店が見えました。緑に囲まれた運河の畔にあるスタイリッシュな店構えで、「世界一美しいスタバ」とも言われています。

船を下りた後、こちらのスタバでティータイムを楽しむのも良いのではないでしょうか。




富岩水上ラインの乗り場へのアクセス

車でのアクセス

北陸道富山ICから約20分


車で訪れた場合は、富岩運河環水公園の駐車場を利用しましょう。駐車場は公園周辺の5ヶ所にあります。


鉄道でのアクセス

富山駅北口から約1km。徒歩で約15分。



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|投稿:2021.12.08 | 最終更新:2021.12.08 |カテゴリ: 富山県

あいの風プロムナード 新湊大橋を歩いて渡ってみよう!(富山県射水市)

あいの風プロムナード

新湊大橋。

富山県の西部、射水市にある富山新港を跨ぐ大きな橋です。この橋は、富山新港によって分断された射水市の堀岡地区越の潟地区を短絡するため、2012年に架けられました。


あいの風プロムナード

こちらが新湊大橋です。

この美しく、かつ堂々たる姿が人気を呼び、両岸の地区の往来のみではなく、射水市の観光名所としても注目を浴びています。

ドライブルートとしても名高い新湊大橋ですが、実は歩いて渡ることもできるのです。橋の上部は自動車やオートバイ、原動機付自転車のみが走れる車道なのですが、橋の下部に歩道が取り付けられています。

歩道の名は「あいの風プロムナード」。

今回は「あいの風プロムナード」を実際に歩いてきたので、その様子やアクセス情報などを紹介したいと思います。






あいの風プロムナードへのアクセス・駐車場情報

あいの風プロムナードは、新湊大橋の両岸、つまり西側(越の潟側)と東側(堀岡側)のどちら側からでも入ることができます。

車でのアクセス

北陸道小杉ICから約25~30分


あいの風プロムナード

西側(越の潟側)にも東側(堀岡側)にも、20台程度が停められるそれなりに広い駐車場と公衆トイレが整備されています。


鉄道でのアクセス

高岡駅から万葉線に乗車し約50分。終点の越ノ潟駅で下車。駅からあいの風プロムナード西側入口までは徒歩1分程度。



バスでのアクセス

あいの風とやま鉄道小杉駅から射水市コミュニティバスきときとバス」に乗り約30分。「新港東口」停留所で下車。バス停からあいの風プロムナード東側入口までは徒歩4分程度。





あいの風プロムナード エレベーターで高さ50mまで上昇!

あいの風プロムナード

今回は越の潟側からアクセスしてみました。

歩行者用通路「あいの風プロムナード」は、新湊大橋の下部に通されています。地上から約50mの高さにある通路へは、橋脚に据え付けられたエレベーターを使ってアクセスします。まずは橋を通ってエレベーターの入口へ。


あいの風プロムナード

橋脚の袂、エレベーターの入口にやってきました。あいの風プロムナードは自転車でも通ることができるため、通行者数の割には大きなエレベーターです(自転車の場合は、押して通行しなくてはなりません)。

エレベーターの稼働時間、すなわちあいの風プロムナードの通行可能時間は以下のとおり。深夜は通れないため、夜景を目的に訪れる場合は注意しましょう。

5~10月 : 6:00~21:00

11~4月 : 6:00~20:00



あいの風プロムナード

エレベーターで一気に50mの高さまで上昇。

エレベーターホールにはいくつか窓があり、そこからは富山新港や観光地である海王丸パークを眺めることができます。なお、眺望ができるのはエレベーターホールのみなので、景色を楽しみたい方はここで堪能しておきましょう。




あいの風プロムナード 歩いてみた

せっかくなので、対岸の堀岡地区まで渡ってみましょう。

あいの風プロムナード

こちらが新湊大橋下部の歩行者用通路、あいの風プロムナードです!

対岸までの距離は約500m。一直線の通路となっています。安全のため、周囲は金網で囲まれており、少し圧迫感がありますね。


あいの風プロムナード

橋の途中から見る景色はこんな感じ。通路を取り囲む金網とガラスが間にあり、ガラスが若干汚れているので、景色を楽しむことはあまりできませんでした。場所が場所なだけに、頻繁にガラスの掃除もできないでしょうから、これは仕方ないですね。

先述したように、景色を見るならエレベータホールが良いでしょう。


あいの風プロムナード

というわけで、東側(堀岡側)のエレベーターホールまでやってきました。

東側の窓からは、黒瓦屋根の家々がビッシリと建ち並ぶ堀岡地区を望むことができます。無機質で近代的な新湊大橋と、昔懐かしい瓦屋根のミスマッチがなんだか良いですね。


あいの風プロムナード

西側の窓からは富山新港と海王丸パーク、富山湾を見渡すことができました。




富山県営渡船も併せて利用したい!

今回紹介したあいの風プロムナードですが、ただ往復するだけでは勿体ない!往路はあいの風プロムナード復路は富山県営渡船を利用するのもおススメです。


あいの風プロムナード

富山県営渡船は新湊大橋に並行するように、射水市の越の潟地区と堀岡地区を結ぶ渡し舟。概ね30分毎に運行されていて、なんと誰でも無料で乗ることができます。新湊大橋が完成した現在でも、歩行者や自転車を使う地元住民によって利用されているようです。


あいの風プロムナード

…というわけで、帰りは富山県営渡船を利用しました。出航時刻前に船着場に行けば、すぐに乗ることができます。


あいの風プロムナード

わずか5分の船旅ですが、巨大な新湊大橋を見ながらのクルージングを楽しむことができます。

向こう岸の越の潟の船着場から、あいの風プロムナードの西側入口は徒歩1分程度。あいの風プロムナードと富山県営渡船を組み合わせて、新湊大橋周辺をグルリと一周できるというわけです。

たまにはいつもの旅に、徒歩と渡船を組み合わせた“寄り道”を加えてみるのも良いかもしれません。


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|投稿:2020.10.19 | 最終更新:2020.10.19 |カテゴリ: 富山県

「天然ブリ丼」はブリの刺身が丼を覆いつくすコスパ満点のメニュー!(魚市場食堂@富山県氷見市)

冬は魚に脂が乗って美味しい季節。富山県氷見市の名産、「氷見の寒ブリ」も冬が旬です。

先日氷見に出かけ、旬を迎えた寒ブリを使った「天然ブリ丼」を食べてきました。この記事では「天然ブリ丼」の魅力と、「天然ブリ丼」を提供する「魚市場食堂」について紹介します。








氷見のブリを腹いっぱい味わうなら魚市場食堂の「天然ブリ丼」で決まり!

天然ブリ丼

こちらが魚市場食堂の「天然ブリ丼」です!

丼を覆いつくすブリの刺身!一年分のブリが丼に乗せられていると言っても過言ではないでしょう。

ブリは身がプリップリで、なおかつ脂が乗っていて美味。とても贅沢な気分になります。

天然ブリ丼

このブリ丼に小鉢、漬物、さらには漁師汁が付いて2,800円。とってもお得!

漁師汁

漁師汁は土鍋で出されます(写真のものは2人前)。

ブリのアラとツミレから良いダシが出てますよー。体が温まる一品。寒い冬の氷見ではより体に染みます。




氷見魚市場の2階にある魚市場食堂

魚市場食堂

今回取り上げた「魚市場食堂」。その名のとおり「地方卸売市場 氷見魚市場」の建物の中にあります。

氷見魚市場

氷見漁港の目の前にあるこの建物。「魚市場食堂」は2階にあるのですが、店の真下では、今まさに獲れたばかりの魚がズラリと並べられていました。

食堂の開店は朝6時半。朝の競りを見学してから、食堂で新鮮な魚を食べることもできるようです。

この立地だからこそ、新鮮な魚をお値打ち価格で提供できるんでしょうねぇ。


魚市場食堂の行列情報(2019年12月)【追記:2019.12】

ぶり丼行列

2019年の12月、魚市場食堂を一年ぶりに訪れました。昨年はそこまでの混雑ではなかったのですが、今回は大行列になっていました。

ウェイティングボードに名前を書いてから席に着くまで1時間以上も並びました。風通しが良すぎる通路に待つことになるため、防寒対策はしっかりとしましょう。




魚市場食堂のメニュー

魚市場食堂のメニューを紹介します。天然ブリ丼以外にも気になるメニューが目白押しです。

メニュー@魚市場食堂

氷見浜丼」はこの店イチオシのメニュー。その日獲れたおススメの魚が乗る海鮮丼です。

氷見浜丼、海鮮漬け丼、刺身定食、そして私が食べた天然ブリ丼には漁師汁が付いてきます。

その他にも名物の白海老料理や氷見うどんなど、気になるメニューばかりで迷ってしまいますよね。

メニュー@魚市場食堂

こちらが本日の限定。

ブリの旬真っ只中だったので、見事にブリづくしですね。刺身も良いですが、ブリしゃぶも捨てがたいものです。


旬は12月~2月、「寒ぶり宣言」を見逃すな!

氷見のブリの旬は12~2月にかけて

毎年ブリの旬の到来の時期に「ひみ寒ぶり宣言」が行われます。氷見漁港で6kgを超えるブリが獲れ始め、数量や大きさ、形などから「ブリのシーズンが到来した」と判断された場合、氷見漁協が「ひみ寒ぶり宣言」を行います。

「ひみ寒ぶり宣言」=「ブリの旬の始まり」と考えて良いでしょう。氷見の寒ブリを食べたい方は、11~12月頃にアンテナを高く張り、「ひみ寒ぶり宣言」を見逃さないようにしましょう。

寒ぶりの情報は氷見市観光ポータルサイト「きときとひみどっとこむ」から調べることができます。




魚市場食堂へのアクセス・駐車場情報

車でのアクセス

能越道の氷見ICから約10分

※魚市場前に広い駐車場があります。

鉄道でのアクセス

JR氷見線の氷見駅から徒歩20分(約1.3km)

北陸新幹線の新高岡駅からアクセスする場合、城端線高岡駅まで行き、そこから氷見線に乗り換える必要があります。

バスでのアクセス

新高岡駅または高岡駅から氷見市民病院行きに乗車。「比美町」停留所で下車。停留所から徒歩7分。


■参考:加越能バス(TOP>路線バス>時刻表)


土産は道の駅「氷見」で

道の駅「氷見」

お土産を買いたい方、もうちょっとブリを食べたい方は道の駅「氷見」へ行くのもアリ。魚市場食堂から約1.3kmの場所にあります。

人気の道の駅で、いつも混雑している印象。

道の駅「氷見」

道の駅の中には「ひみ番屋街」があります。地の物を扱うお土産屋、鮮魚店、飲食店が一か所に集結した商店街のような場所です。

※上の写真の配置図は、2017年12月現在のものです。最新の配置図は「ひみ番屋街」の公式サイトをご覧ください。

道の駅「氷見」

鮮魚店を覗けば、新鮮な魚介類がズラリ!シーズン中の休日であれば、ブリの解体ショーなども行われます。

道の駅「氷見」

買い食いも「ひみ番屋街」の楽しみの1つ。こちらはブリのネギマ串(左)とブリのツミレ汁(右)。

道の駅「氷見」

左の写真はブリの寿司。右の写真はブリの刺身、ブリカツ、氷見牛の握り寿司。

このように、魅力的なお店が軒を連ねているので、ついつい財布の紐が緩んでしまいます。お土産選び、買い食い、いずれの目的でも楽しめると思うので、是非立ち寄ってみてください。


各種情報

きときとひみどっとこむ : 氷見の観光情報はこちらから。
食べログ : 口コミ、店舗情報はこちらから。

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|投稿:2018.12.26 | 最終更新:2019.12.22 |カテゴリ: 富山県

日本一の落差を誇る巨瀑、称名滝(富山県立山町)

落差日本一!大迫力の滝、称名滝

称名滝(しょうみょうだき)。場所は立山黒部アルペンルートの玄関口として有名な富山県立山町。日本一の落差を誇る滝として、滝好きのみならず多くの観光客を魅了しています。

称名滝

こちらが称名滝。スケールが大きすぎて写真ではなかなか伝わりにくいですが、手前に写っている人と比べるとその大きさがお分かりいただけると思います。

落差は350メートル。東京タワーよりも高い所から水が落ちていることになります。周囲を取り囲む断崖絶壁も500メートル超。観瀑台に立ってみると、滝が引き起こす風と共に水飛沫が吹き付け、その迫力にただただ圧倒されるばかり…。

称名滝

下から見ると分かりにくいのですが、称名滝は4段に分かれています。一番下の4段目だけでも落差126メートルという規格外の高さ!

称名滝

凄まじい量の水と突風に支配される滝壺。直径は60メートル。滝壺までの道はなく、河原も巨大な落石に阻まれ近づくことはできません。


称名滝

称名滝 

遥か上には一段目(70メートル)、二段目(58メートル)、三段目(96メートル)が控えていますが、技術を持ったクライマーのみが近づくことができる未知の世界。天候に恵まれないと、姿すら拝めないこともあるようです。


季節限定で出現するハンノキ滝も必見!

称名滝の隣には雪解け期や多雨期限定で出現する滝があります。それがハンノキ滝です。

称名滝

こちらは10月初旬の称名滝。称名滝の右側に細く長く落ちているのがハンノキ滝。称名滝よりも一回り高く、落差はなんと500メートル!称名滝の落差を大きく超えていますが、年中流れていないため、正式に滝とは認められていません。

記録には残らなくとも、称名滝とハンノキ滝が描くこのV字は何事にも代えがたい絶景だと思います。

称名滝

こちらは5月中旬の写真。雪解け水によりハンノキ滝の水量が増し、大迫力の光景となっています。雪解け期は谷底に大規模な雪渓が残っており、これもまた見ごたえがあると思いますよ。


称名滝へのアクセス

自動車の場合は北陸自動車道立山ICから県道経由でアクセスすることになります。称名滝の駐車場まで2車線幅の道路が整備されており、容易に訪れることができます。

公共交通機関での訪問も比較的便利。最寄り駅の立山駅までは、富山駅から富山地鉄で1時間前後。毎時1~2本のペースで運行されています。立山駅からは称名滝探勝バスが運行されており、駅から15分の道のり。こちらも概ね毎時1本程度。秘境の割にはアクセスは良好です。

なお、どちらの場合も冬期(11月中旬~4月下旬)は道路が閉鎖されるため、訪問は不可能です。訪れる場合には、道路が開通しているかどうか確認が必要です。


称名滝への道

駐車場からは写真のような整備された道(歩行者専用)を20~30分程度歩く必要があります。しっかりと舗装された道ですが、登り坂が続くので、歩きやすい靴で訪れるのが無難です。また、観瀑台周辺の階段は水飛沫で濡れていることもあり、滑りやすいので注意しましょう。


各種情報

立山町の観光情報 : 魅力溢れる立山町。他にも足を延ばしてみては?
立山黒部アルペンルート : 立山と言えば、アルペンルート!


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|投稿:2018.07.17 | 最終更新:2019.01.14 |カテゴリ: 富山県

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