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十勝岳温泉 湯元凌雲閣 北海道最高所にある絶景露天風呂が自慢の宿に泊まってみた(北海道上富良野町)

十勝岳温泉 湯元凌雲閣

北海道の中央部にある上富良野町。観光地として有名な富良野市や美瑛町の近くにある町ですが、この町には全国の温泉好きに人気の温泉宿があります。

それが今回する「十勝岳温泉 湯元凌雲閣」。

泉質の良さもさることながら、そのロケーションが人気の理由。この宿は標高1280mという、北海道で最も高い場所にある温泉宿なのです。

2021年8月。マイカーで北海道旅行に出かけたので、憧れの十勝岳温泉に宿泊しました。非常に素晴らしい宿でしたので、この記事ではその魅力をお伝えしたいと思います。






標高1280m!北海道最高所にある温泉宿、十勝岳温泉 湯元凌雲閣

十勝岳温泉 湯元凌雲閣

今回宿泊したのは十勝岳温泉にある3軒ある宿のうちの1つ、「湯元凌雲閣」。



先ほども書きましたが、湯元凌雲閣は北海道内最高所、標高1280mにある温泉宿。大雪山系の真っ只中に位置し、十勝岳連峰が眼前に迫るという絶好のロケーションです。今回訪れた時は、残念ながら濃い霧が出ていましたが、遥か眼下の富良野盆地を見晴らすこともできるようです。


十勝岳温泉 湯元凌雲閣

また、周辺は野生動物の宝庫。訪れた時、エゾシカやキタキツネを見かけました。そういった動物たちに会える可能性があることも、十勝岳温泉の魅力ですね。

それでは、次章以降で湯元凌雲閣のお部屋、お風呂、お食事などの情報を紹介していきたいと思います。




十勝岳温泉 湯元凌雲閣のお部屋

十勝岳温泉 湯元凌雲閣

こちらが今回泊まったお部屋です。10畳の和室。バス・トイレは付いていませんが、洗面台は部屋の中に設置されていました。これは嬉しいですね。


十勝岳温泉 湯元凌雲閣

そして窓の外にはこの絶景!私が泊まった部屋は十勝岳連峰側を向いた部屋。雄大な山々を望むことができました。もう少し雲が晴れていれば…。

この景色は、数ある日本の宿の中でも屈指のものなのではないでしょうか。




十勝岳温泉 湯元凌雲閣のお風呂

湯元凌雲閣のお風呂を紹介します。

お風呂は「大岩の湯」、「小岩の湯」という2種類の浴室があり、造りや趣きが大きく異なります。こちらは男女交代制となっており、毎日8:00と20:00に浴室入口の暖簾が入れ替えられるのだそうです。今回は、宿泊者の特権を生かして、両方のお風呂を堪能してきました。


大岩の湯

十勝岳温泉 湯元凌雲閣
(写真は公式ホームページより)

こちらが大岩の湯です。

その名のとおり、浴室の中に巨大な岩がドンと鎮座しています。あまりに巨大なので、湯船が岩に侵食されてしまっている状態です。実は、この岩は宿ができる以前からこの場所にあったのだそう。まさに湯元凌雲閣のシンボル的な存在と言えるでしょう。

お湯も、巨岩のインパクトにも負けない強烈なもの。茶褐色…言い方は悪いですが、泥水のような色をしたお湯がかけ流されています。温泉に含まれる鉄成分が酸化し、このような色になっているのだそうです。


十勝岳温泉 湯元凌雲閣
(写真は公式ホームページより)

内湯にはもう1つ語らなければならない湯船があります。

泉温32℃、無色透明なお湯がかけ流されている湯船です。「お湯」と呼ぶにはあまりに冷たく、水風呂と間違える人もいるかもしれないのですが、こちらもれっきとした温泉。入るときには冷たいですが、身体を沈めてしまうと非常に気持ちが良いです。酸性のお湯なので、少し肌がピリピリするのも特徴です。

温かい湯船と、交互に入ると良いと思います。エンドレスに入っていられますよ!




小岩の湯

十勝岳温泉 湯元凌雲閣
(写真は公式ホームページより)

こちらが小岩の湯です。

大岩の湯とは違い、控えめな大きさの岩が湯船に配されています。岩がそこまで主張していないため、大岩の湯に比べて湯船が広いのが特徴です。

お湯は大岩の湯と同様、茶褐色のお湯と無色透明の冷泉の湯船の2つです。




露天風呂

次に露天風呂を紹介します。大岩の湯も凄いですが、湯元凌雲閣は何といっても露天風呂が人気です。


十勝岳温泉 湯元凌雲閣
(写真は公式ホームページより)

こちらが湯元凌雲閣の露天風呂です!

十勝岳連峰を眼前に望む、絶景の露天風呂です。全国でも屈指の絶景露天風呂だと思います。標高が高く、外気温が寒いため、何時間でも入っていられそうな気持ち良さですね。


なお、大岩の湯、小岩の湯のそれぞれに露天風呂が付いているのですが、露天風呂もまた造りが違います。個人的におススメなのが小岩の湯の露天風呂。露天風呂には湯船が2つあるのですが、そのうちの1つは巨大な岩の陰に造られた湯船なんです。あまりに岩が巨大で、さながら洞窟風呂のような気分が味わうことができます。

このように、時間帯によって色々なお風呂を楽しめることができることが、湯元凌雲閣に宿泊することの醍醐味と言えるでしょう。




十勝岳温泉 湯元凌雲閣の食事

湯元凌雲閣の食事を紹介します。

夕食、朝食ともにロビーの隣にある食堂でいただきました。新型コロナウイルスの対策として、各テーブルにアクリルパネルが設置されていました。

夕食

今回は「かみふらのポークの和食膳」というプランを予約。地元上富良野町のブランド豚を満喫できる内容になっていました。

十勝岳温泉 湯元凌雲閣

こちらが湯元凌雲閣の夕食です。

メインは中央にあるかみふらのポーク。ほうれん草で作られたソースがかけられていて、めちゃくちゃ美味い!

豚肉だけでなく、米、味噌、アスパラ、ミニトマト、ピーマンなど、上富良野町産の食材がふんだんに使われています。その他の野菜や魚も、北海道産のものが使われており、地産地消にこだわっているのが伝わってきました。


十勝岳温泉 湯元凌雲閣

ビールも上富良野産。上富良野産のホップを使用し、上富良野で醸造された「忽布古丹ビール」というクラフトビールです。三種類の味があったのですが、ピルスナーをいただきました。「upopo」という名前が付いていますが、これはアイヌ語で「歌」を意味するそうです。

クラフトビール以外にも「ふらのワイン」や旭川の地酒「男山」、上富良野産のどぶろく「大地を醸せ」など、ご当地のお酒が揃っているので、色々と飲んでみるのも良いのではないでしょうか。


朝食

十勝岳温泉 湯元凌雲閣

朝食はビュッフェスタイル。

ベーコンやサラダ、温泉卵、味噌汁など、定番の朝食メニューに加え、「子和え」、「イカの醤油漬け」、「とうもろこし」など、北海道らしいメニューも豊富です。

少しずつ、色々な料理が食べられるのが嬉しいですね。




十勝岳温泉 湯元凌雲閣へのアクセス

車でのアクセス

上富良野町市街地から道道291号線を経由し、約25分

道央道旭川鷹栖ICから道道90号、国道237号線、道道291号線等を経由し、約1時間30分

道央道滝川ICから国道38号、道道851号、道道291号線等を経由し、約1時間40分

道東道占冠ICから国道237号、道道291号線等を経由し、約1時間40分


十勝岳温泉の手前は急坂です。冬期間は四輪駆動の車で訪れることがおススメです。


バスでのアクセス

上富良野駅前から上富良野町営バス「十勝岳線」に乗車し、約45分。終点の「十勝岳温泉凌雲閣」停留所で下車。


【参考】上富良野町公式サイト(生活情報>上富良野町営バス路線の案内)


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|投稿:2021.11.15 | 最終更新:2021.11.15 |カテゴリ: 北海道

雄冬岬展望台 北海道随一の陸の孤島を眺めることができる展望台(北海道増毛町)

雄冬岬展望台

北海道石狩市増毛町の境界に位置する雄冬(おふゆ)集落。人口100人にも満たない小さな漁村ですが、北海道好きや地理好きの間ではちょっと知られた存在です。




現在は雄冬集落には国道231号線が通っており、札幌市から簡単に車で訪れることが可能ですが、国道が全通する1981年までは車で訪れることができない「陸の孤島」でした。国道全通後も崩落事故が発生したり、冬場は通行ができなかったりと、「陸の孤島」に近い状況が続いたそうです。そのため、同じ町内の増毛港とを結ぶ雄冬航路が、雄冬の住民にとって重要な交通手段であり続けました。

1年を通して国道が通行可能となったのは1992年(平成4年)のこと。同じ年に雄冬航路も廃止され、ようやく雄冬集落が「陸の孤島」状態から解放されたのです。


前置きが長くなりましたが、今回はそんな雄冬集落を一望できる展望台、その名も雄冬岬展望台を紹介したいと思います。






雄冬岬展望台から絶景を眺めてみた

雄冬岬展望台.

こちらが雄冬岬展望台への入口です。無骨な鉄骨の階段が山の方へ向かって伸びています。観光地というよりも管理用の階段と言った趣…。


雄冬岬展望台.

入口には展望台の利用時間が書かれています。

6~8月は8:00~20:00

5、9、10月は9:00~18:00


この看板を見る限り、冬期は利用できないようですね。階段の入口にはゲートが設置されていて、夜間はこのゲートが閉ざされるようです。

日が長い夏と言えど、20:00には真っ暗になるような気がするんですが、大丈夫なんでしょうか…。階段には照明の類はなかったと思いますが…。


雄冬岬展望台.

展望台までは2~3分の距離。木々を跨ぐように設置された鉄階段を登っていきます。

「マムシ出没注意」という看板も設置されていました。


雄冬岬展望台.

階段を登りきると、展望台が見えました!

急斜面の樹林帯にニョキッと聳えるボルトのような形状の展望台。そこまで知名度が高くない展望台なので、正直なところ、こんなに立派な施設があるとは思いませんでした。

展望台の根元部分は螺旋階段になっており、それを登って階上へ。展望台はガラス張りとなっており、窓を開けることができないため、開放感には欠けます。夏場は少し蒸し暑いかもしれません。


雄冬岬展望台.

こちらが雄冬岬展望台からの眺めです!

猫の額ほどの土地に数軒の民家が身を寄せ合うように点在する雄冬集落。眼前には広大な日本海!そして背後には屏風のような急斜面が控えており、そのまま標高1000m級の山々へと続いています。


雄冬岬展望台.

展望台から北、つまり増毛方面を眺めます。どこまでも続く険しい海岸。長年の間、雄冬を「陸の孤島」たらしめていたのが、この海岸です。現在では長大なトンネルを抜け、増毛町中心部や留萌市方面へ向かうことができますが、かつては陸上に道を通すことができず、海上交通に頼るしかありませんでした。

展望台からは絶景だけでなく、雄冬集落の立地の厳しさも感じることができます。


ちなみに、展望台の手前の通路(3つ前の写真の場所)からも同じような景色を眺めることができます。展望台からだとガラス越しになってしまうので、通行の妨げにならなければ、通路から景色を眺めるのも良いのではないでしょうか。




雄冬岬展望台の駐車場

雄冬岬展望台.

雄冬岬展望台の駐車場を紹介します。展望台へ向かう階段の入口前に、約30台が停められる駐車場があります。まぁ…穴場の展望台なので、満車になることはないでしょう。

駐車場には公衆トイレもあります。


雄冬岬展望台へのアクセス

雄冬へは留萌方面から路線バスで訪れることも可能ですが、1日に3往復しか走っていないため、観光で使うには現実的ではありません(しかも日中は1便のみ)。訪れるには車かバイクが便利です。

深川留萌道留萌ICから国道231号線を経由して約50分

札幌市内から国道231号線等を経由して約2時間




展望台の駐車場へ行くためには、国道231号線から離れ、急坂を登っていく必要があります。上のストリートビューで示した場所が展望台への入口です。ささやかながら、「雄冬岬展望台」と書かれた看板が立っているので、見逃さないように注意してください。


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|投稿:2021.10.05 | 最終更新:2021.10.05 |カテゴリ: 北海道

【宿泊記】豊富温泉 ニュー温泉閣ホテル 石油臭漂うお湯が有名な湯治宿に泊まってみた(北海道豊富町)

ニュー温泉閣ホテル

北海道豊富町。稚内市の南に位置する、酪農が盛んな町です。豊富町には日本最北の温泉街として有名な豊富温泉があります(それよりも北の稚内市にも温泉はありますが、温泉街は形成していません)。

2021年の夏、豊富温泉にあるニュー温泉閣ホテルに宿泊してきました。豊富温泉と言えば、かなり独特なお湯に浸かることができるということで、温泉マニアの間でも有名な存在。今回は1泊してそのお湯を堪能してきたので、この記事で紹介したいと思います。






日本最北の温泉街 豊富温泉にあるニュー温泉閣ホテル



今回宿泊した豊富温泉は北海道の北部、稚内市の南側に位置する豊富町にあります。温泉街が位置するのは、豊富駅がある町の中心部から約6.5km離れた丘陵地。


ニュー温泉閣ホテル

2021年現在、豊富温泉には8軒の宿泊施設と1軒の日帰り入浴施設があります。温泉街には廃墟となった飲食店やスナックもあり、少し寂しい感じは否めません。


ニュー温泉閣ホテル

温泉街はコンパクトにまとまっており、4~5分で歩いて一周することができる程です。



豊富温泉は大正時代に開湯しました。石油の試掘を行っていたところ、油分を多く含んだ温泉水が噴出したのが、豊富温泉の始まりだそうです。石油の井戸から湧き出してくるため、石油のような臭いがし、油分を含むという、他の温泉地では見られない特徴を持ったお湯が湧いています。

そのお湯は皮膚病にも効くとされ、全国各地から温泉マニアだけでなく、多くの湯治客が訪れています。


ニュー温泉閣ホテル

今回宿泊したニュー温泉閣ホテルは、そんな豊富温泉街の中心近くにある宿。昭和45年に創業した老舗です。名前に「ニュー」と付いているのは、昭和64年に2代目に引き継ぐ際に建物をリニューアルしたため。元々は「温泉閣」という名前の宿だったそうです。

宿は通りに沿って横長となっている2階建ての建物。北海道らしい寒冷地仕様の建物になっています。そこまで大規模ではなく、アットホームな雰囲気が魅力的な宿です。




ニュー温泉閣ホテルのお風呂

ニュー温泉閣ホテルのお風呂について紹介します。

ニュー温泉閣ホテル
写真は宿の公式サイトより

浴室に入った瞬間、ツンと鼻をつく石油の臭い!北国の人にしか分からない例えで申し訳ないですが、灯油が手に付いてしまった時のような臭いです。長時間浴室にいたら、頭がクラクラしてきそうな程です。

肝心のお風呂は、露天風呂やサウナ、ジャグジーなどは無く、内湯1つのみという潔いシンプルな浴室。「このお湯一本で勝負!」という気概を感じますね。この辺りも、湯治で有名な豊富温泉らしい一面かもしれません。


お湯に浸かります。黄土色に濁ったお湯は油分を含んでいるせいか、ヌルヌルとした肌触り。肩まで浸かると、より一層オイル臭が鼻孔を刺激します。お湯は少し熱めなので長湯には向かないですね。宿としても1回の入浴は15~20分を目安にするよう推奨しています。

なお、湯船から上がった後にはしっかりとかけ湯をするよう、注意書きがされていました。この温泉ならではの注意事項だと思います。宿の廊下に、入浴の際の注意事項が書かれた張り紙があるので、読んでから入浴するようにしましょう。




ニュー温泉閣ホテルの食事

ニュー温泉閣ホテルの食事について紹介します。夕食、朝食ともに大広間でいただきました。


夕食

ニュー温泉閣ホテル

こちらがニュー温泉閣ホテルの夕食です。

左上からズワイガニ、銀ダラの焼き物、ボタンエビとマグロの刺身、もずく酢、ウナギとナスの煮びたし、マスの麹漬け。

北海道らしく、海鮮が並ぶ食卓。


ニュー温泉閣ホテル

鍋物はエゾ鹿のすき焼き。これも北海道ならではの一品。味が染みた鹿肉を生卵にくぐらせていただきます。美味い!

時期によっては、鍋物はタコしゃぶに変わるそうです。

地物が多く、大満足な夕食でした。


朝食

ニュー温泉閣ホテル

こちらがニュー温泉閣ホテルの朝食。

焼き鮭、味噌汁、ご飯を中心とした正統派和朝食。サラダや塩辛、レンコンのキンピラなどは大広間中央のテーブルに並べられており、各自が自由に持っていくというスタイルでした。人によって食べる量が違うので、良い試みかもしれません。

なお、朝食では豊富名物の牛乳をいただくこともできます。ホットコーヒーにたっぷり注いで牛乳を堪能しました。


名物デザート カタラーナ

ニュー温泉閣ホテルに泊まったら、是非とも食べて欲しいデザートがあります。

ニュー温泉閣ホテル

それがこちら!とよとみカタラーナ

カタラーナとはスペイン生まれの洋菓子。豊富町の濃厚な生クリームを使ったカタラーナはヒンヤリとしていて、尚且つ濃厚な甘さが楽しめて絶品!

こちらのカタラーナ、豊富町在住の女性が作っており、町内の食堂などで売られているのだそうです。ニュー温泉閣ホテルのロビー横にある売店でも購入可能なので、是非とも食べてみることをおススメします。




ニュー温泉閣ホテルのお部屋・設備

ニュー温泉閣ホテルのお部屋を紹介します。

ニュー温泉閣ホテル

部屋は和室が中心で、4.5~12畳まで広さは様々。一部の部屋を除き、トイレは共同です。テレビ、冷蔵庫、鏡台など、最低限の設備が揃ったお部屋でした。


ニュー温泉閣ホテル

客室以外の設備を簡単に紹介します。

1階のロビーの周りには、売店自販機コーナーがあります。売店では先述したカタラーナや宗谷名物のタコしゃぶ(冷凍)や簡単なお土産を購入することが可能です。

また、1階の浴室の隣にはコインランドリーも用意されています。長期旅行者や湯治客には嬉しい限りですね。




ニュー温泉閣ホテルへのアクセス

車でのアクセス

国道40号線豊富バイパス豊富サロベツICから約5分

稚内空港から国道40号線等を経由して約50分



バスでのアクセス

■JR宗谷本線の豊富駅から沿岸バスの留萌行きに乗車して約10分。「ふれあいセンター」停留所で下車。

■JR宗谷本線の幌延駅から沿岸バスの豊富行きに乗車して約15分。「ふれあいセンター」停留所で下車。



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|投稿:2021.09.24 | 最終更新:2021.09.24 |カテゴリ: 北海道

炭鉱の町のニューご当地グルメ、石炭ザンギを食べてみた(まんぷく食堂@北海道三笠市)

石炭ザンギ

北海道中央部、空知地方にある三笠市

かつては炭鉱の街として栄え、最盛期には6万人近くの人口が記録しました。しかし1970年代から80年代にかけて、市内の炭鉱が閉山し、人口は減少の一途を辿っています。2021年現在、人口は8,000人程度。同じ北海道の炭鉱都市、歌志内市、夕張市に次いで、日本で3番目に人口が少ない市となっています。

そんな三笠市ですが、閉山した炭鉱を観光資源として掘り起こし、2008年には石炭をモチーフにしたご当地グルメまで誕生しました。それが、今回紹介する「石炭ザンギ」です。

ザンギ」と言えば、北海道における唐揚げのことを指しますが、「石炭ザンギ」とは一体
…。非常に気になったので、三笠市の中心部に位置する、「まんぷく食堂」さんにお邪魔し、石炭ザンギを食べてきました。

この記事では、石炭ザンギを食べた感想、さらには三笠市の人気店である「まんぷく食堂」について紹介していきたいと思います。








三笠市役所前にある人気店、まんぷく食堂

石炭ザンギ

今回訪れたのは三笠市にあるまんぷく食堂。三笠市のメインストリートである道道116号岩見沢三笠線沿い、そして三笠市役所の目の前に店を構えています。

店の看板には「石炭ザンギ」の文字。さらには「ホルモン鍋」、「なんこ(馬の腸)」など、元炭鉱の街らしいスタミナがつきそうな肉料理が並びます。

店内は、町の食堂兼飲み屋という感じ。10名くらいが座れるカウンターと小上がりが何席か用意されています。小上がりは広めで、ゆったりと寛ぐことができます。市外からのお客さんっぽい方もいましたが、多くは地元の常連客っぽい感じの客構成でした。






三笠の新名物、石炭ザンギを食べてみた

石炭ザンギ

こちらが石炭ざんぎ定食(1000円)です!

石炭ザンギとサラダ、ご飯と味噌汁、お新香が付きます。


石炭ザンギ

ご覧ください!このインパクト抜群のビジュアル!「黒いダイヤ」とも呼ばれる石炭のように、真っ黒なザンギです。

この黒いザンギ、焦げているわけではありません。この黒さの秘密はイカ墨。さらには味付けの要である醤油の色も加わり、まるで石炭のようなつやつやとした黒さが生まれているのだそうです。

味はオーソドックスなザンギ(唐揚げ)っぽい感じですが、仄かなスパイシーさと、イカ墨由来のコクを感じることができました。






まんぷく食堂はホルモン鍋も人気

石炭ザンギも人気ですが、まんぷく食堂には看板商品として愛されているメニューがあります。


石炭ザンギ

それがこちら!ホルモン鍋定食(950円)です!

熱々のホルモン鍋は味噌仕立て。プリプリ、クニュクニュとした食感のホルモンがゴロゴロと入っていて、スタミナが付きそうな鍋。生姜がガツン効いていて、食べるだけで身体が芯から温まる一品です。寒い北海道内陸部の冬には最適なんじゃないでしょうか。

ご飯だけじゃなく、酒も進みそうな一品だと思いました。






まんぷく食堂のメニュー

まんぷく食堂のメニューを紹介します。



石炭ザンギ
町の食堂らしく、基本的には丼物や定食、一品料理から麺類まで、色々なメニューを幅広く取り扱っています。ホルモン系の料理や焼肉がメニューに載っている辺りが、炭鉱の街らしさを感じますね。


石炭ザンギ

おすすめメニューとして、「なんこ」とともに「石炭ざんぎ」が推されていますね。石炭ザンギは単品でも注文できるようです。






まんぷく食堂へのアクセス・駐車場情報

車でのアクセス

道央道三笠ICから道道116号岩見沢三笠線を経由して約5分




まんぷく食堂には駐車場はありませんが、店の数十m東側(桂沢湖側)に市外からの来客用駐車場があります。こちらを利用しましょう。


バスでのアクセス

■JR函館本線の岩見沢駅前から中央バスの路線バス三笠線に乗車し、約30分。「三笠市民会館」停留所で下車。


【参考】北海道中央バス(TOP>バス>市内・郊外路線バス>三笠)


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|投稿:2021.09.08 | 最終更新:2021.09.08 |カテゴリ: 北海道

【宿泊記】オソウシ温泉 鹿乃湯荘に泊まってみた(北海道新得町)

オソウシ温泉

北海道の十勝地方にある新得町。町の北部は大雪山国立公園にも指定されており、十勝岳やトムラウシ山など、北海道を代表する山々があります。町の約90%を森林が占めるなど、自然が豊かな町です。

今回は、そんな新得町にある秘境の温泉宿、オソウシ温泉鹿乃湯荘に泊まってきました。深い山中というロケーションもさることながら、泉質も素晴らしく、温泉好きには是非ともおススメしたい宿でした。

…というわけで、この記事では、オソウシ温泉鹿乃湯荘の宿泊記を書いていきたいと思います。






オソウシ温泉ってどこにあるの?



オソウシ温泉があるのは、北海道のほぼ中央に位置する新得町。狩勝峠の麓にあり、十勝地方の玄関口にあたる町です。




そんな新得町の山奥にオソウシ温泉はあります。十勝川の支流であるオソウシ川の畔、周囲数kmに渡って民家がないという、とんでもない山奥です。人気テレビ番組の「ポツンと一軒家」にも出られそうな程、周囲から隔絶された立地ですね。

なお、携帯の電波は入りません。しかし、宿にWi-Fiがあるので、その辺はご安心を。




オソウシ温泉へのアクセス

オソウシ温泉は公共交通機関で行くことができません。公式HPによると、JR根室本線の新得駅まで送迎が可能とのことなので、鉄道で訪れる予定の方は事前に宿の方と相談しておく必要があります。

ここでは車でのアクセスについて解説します。

新得市街地から約30分

■道東道の十勝清水ICから約40分

帯広市街地から約1時間10分




オソウシ温泉は行くためには、必ず道道718号線忠別清水線を通る必要があります。清水町や新得町屈足から十勝川を遡上し、十勝川源流部のトムラウシ温泉へ向かう道です。

道道718号線を北上していくと、上のストリートビューで示した分岐点が現れます。ここを右折し、オソウシ林道に入りましょう。「オソウシ温泉鹿乃湯荘」と書かれた看板が設置されているので、分かりやすいと思います。

オソウシ林道に入って約1km、十勝川を渡ると、ダート(未舗装路)が始まります。ダートはオソウシ温泉まで約5.5km続きます。路面にそこまでの凹凸がないフラットなダートですが、道幅が狭く、ガードレールがない箇所が多いので、なかなか気を抜くことができません。細心の注意を払って運転しましょう。

オソウシ川に沿ったダートを進んでいくと、右側に二階建ての建物が見えてきます。鬱蒼とした森の中から急に建物が現れるので、面を食らうかもしれませんが、ここが目的地のオソウシ温泉鹿乃湯荘です。




ちなみにオソウシ川の上流側からアクセスするルートもあります。

先ほど紹介した道道718号線とオソウシ林道の分岐点から約9km上流に進んだところにあるのが、十勝ダムによって堰き止められた東大雪湖。東大雪湖の畔に、上のストリートビューで示した分岐点があるのですが、ここを右折してもオソウシ温泉へ行くことができます。

ただ、東大雪湖側からのアクセスルートは、路面状況があまりよろしくありません。僕も実際に走ってみましたが、砂利が深い場所や、落石が転がっている場所もあり、少々大変でした。運転に自信のない方、車を大切にしたい方は、前者のルートで訪れた方が無難です。




山中の一軒宿 オソウシ温泉鹿乃湯荘

オソウシ温泉

こちらがオソウシ温泉鹿乃湯荘です!

深い森の中にある2階建ての建物。かなり年季が入った建物です。

旅館の前にいる犬は、秋田犬のケン。この旅館の看板犬なんだそうです。旅館の到着すると、車の元に駆け寄ってきてくれました。これは可愛い…。

2021年現在、13歳で結構な高齢なんだとか。穏やかな見た目ですが、この旅館の番犬として、エゾシカやキタキツネを追い払ったりもするのだそうです。


オソウシ温泉

玄関にはエゾシカの剥製!なかなか衝撃的な玄関に慄きながら、チェックイン。

夜には、このエゾシカの前でケンちゃんが寝ていました。シュールな光景でした。


オソウシ温泉

チェックインの仕方もかなり独特。

宿泊代の支払いは、玄関に設置されている券売機で行います。僕はじゃらん経由で予約をしたのですが、オンライン決済には対応していないため、支払いはこの券売機で行う必要があるのです。2食付きプラン(夕食のグレードアップなし)を予約していたので、8,000円の「宿泊券(A)」を購入しました。

ちなみにじゃらんなどのポイントを使って予約をした場合は、チェックイン時にキャッシュバックしてくれます。


オソウシ温泉

玄関には飲み物の自動販売機もあります。かなり山奥ですが、通常料金で売られていました。お酒はスーパードライのみ。僕はスーパードライ派なので、全然オーケー。他のお酒が飲みたい方は、麓で買ってくる必要があります。




オソウシ温泉鹿乃湯荘のお風呂

お待たせしました。オソウシ温泉鹿乃湯荘のお風呂を紹介します。

風呂は7:00から22:00まで(露天風呂は10:00~20:00)利用可能です。お風呂は内湯と露天風呂に分かれています。

内湯

オソウシ温泉

こちらが内湯(男湯)です。浴室の引き戸を開けた瞬間、仄かな硫黄の香りに包まれます。素晴らしい…。

内湯には2つの湯船があります。


オソウシ温泉

向かって左側にあるのが、メインの浴槽。源泉を加温した上で、かけ流しにしています。ライオンの形をした湯口から無色透明なお湯が注がれ、湯船の縁からサラサラと流れ出していきます。

加温はされていますが、そこまで熱くはなく、長湯するにはちょうど良い温度。こちらのお湯の特徴は、何と言ってもpHの高さ。pH10.0の強アルカリ性のお湯で、ツルツルとした肌触りが魅力です。そのお湯のせいか、床が恐ろしく滑りやすいので、歩く際には注意しましょう。


オソウシ温泉

向かって右側にあるのが源泉風呂。源泉が加温されずにそのままかけ流されています。その温度は24~26℃。心臓が縮みあがりそうな程の冷たさです。それでも身体を沈めてしまえば、とても気持ち良いのだから不思議なものです。源泉風呂のお湯の方が、よりツルツル感が楽しめます。湯船の底もツルツルでした。


メインの加温浴槽と、源泉風呂を交互に浸かるのが最高に気持ち良かったです。それこそ永遠に浸かっていられそうな程…。


オソウシ温泉

洗い場は2ヶ所。シャワーとカランがしっかりと完備されており、シャンプーなどのアメニティも揃っています。

特筆すべきは、シャワーの後ろ側に源泉が貯められていること。縁に桶が置いてあるので、掛け湯をするためのものでしょうかね。これは推測ですが、元々この浴室にはシャワーやカランが取り付けられてはおらず、この掛け湯を利用して身体を流していたのではないでしょうか。掛け湯の側面に、シャワーなどの設備を後付けしたのだと思われます(恐らく…)。


露天風呂

露天風呂は非常に野趣溢れる雰囲気。大雪山国立公園内の山林の中なので、周囲は全て大自然!木の陰からヒグマやエゾシカがひょっこりと顔を出しそうな感じです。前者はシャレにならないので勘弁してほしいですが…。

露天風呂も2つの湯船があります。


オソウシ温泉

まず1つめが内湯から近い方の湯船。こちらは男女別の露天風呂です。湯船自体は男女繋がっているのですが、真ん中の板塀によって区切られています。

こちらの湯船が、まさに至高でした。源泉を少しだけ加温した、温めのお湯がかけ流されています。看板には「39~40℃」と書かれていましたが、僕が入ったときはもう少し温い印象でした。体温と同じくらいの温度でしょうか。浸かっているとあまりにも気持ち良くて、そのまま寝てしまいそうでした。

大自然に囲まれて、ツルツルのぬる湯に浸かる。これほどの贅沢は他にないでしょう。


オソウシ温泉

内湯から少し離れた場所に、もう1つの湯船があります。こちらは混浴の露天風呂。

こちらの湯船には、低温(24~26℃)の源泉がそのまま注がれています。気合で身体を沈めましたが、めちゃくちゃ冷たい…!数十秒浸かったところで、退散しました。夜間にこの冷たい湯船に入るのは、かなりの気合が必要ですね。夏の昼間なら気持ち良い入浴が楽しめそうです。


内湯と露天風呂、合計で4つの湯船がありました。どちらもお湯は比較的温め。長い時間をかけてじっくりと温まるのに向いています。山中にあるオソウシ温泉、することも他にないので、ゆっくりとお湯と向き合うのが良いでしょう。この温いお湯こそが、オソウシ温泉の魅力だと思います。




オソウシ温泉鹿乃湯荘の食事

オソウシ温泉鹿乃湯荘の食事を紹介します。今回は2食付きのプランを選びました。夕食も朝食も、1階の大広間で食べることになります。


夕食

オソウシ温泉

オソウシ温泉

オソウシ温泉

鹿乃湯荘の夕食は、地元の川魚や野菜、山菜をふんだんに使った料理の数々が登場します。派手さこそないですが、素朴で美味しい品々です。

メインはご主人がトムラウシの川で釣ってきたというイワナの塩焼き。さらには山菜やフキの煮付け山菜と生姜の和え物(?)など、山の幸がズラリ。どれも美味いですなー。

地元十勝産の坊ちゃんカボチャなどを使った煮物も美味いです。実家に来たかのような安心感…。

また、変わり種として、ジャガイモを生地にした団子がありました。中にはひき肉が詰まっており、素朴ながらもジューシーな味わいでした。

デザートにはスイカを出していただきました。ボリューム満点の夕食。1泊2食で8,000円という格安料金ながら、素晴らしい内容の夕食でした。


なお、夕食時にビールを飲みたい方は、玄関にある自動販売機で購入しておきましょう。


朝食

オソウシ温泉

朝食は正統派の和朝食。

ズッシリとした重量感のある卵焼き、大根おろしで食べる焼き鮭に加え、ご飯のお供がズラリと並びます。そしてご飯は温泉で炊かれたもの。温泉成分の影響か、少し柔らかめの炊きあがり。朝からおかわりしてしまいました。

美味しかった!




オソウシ温泉鹿乃湯荘の部屋

最後にオソウシ温泉鹿乃湯荘のお部屋を紹介します。


オソウシ温泉

リフォームがなされたようで、2つの部屋が繋がっている独特な形状のお部屋。広く使うことができます。入口から見て奥側の部屋に布団が敷かれていたので、手前側の部屋をリビング兼荷物部屋として利用しました。なかなか使い勝手が良かったです。

なお、チェックイン時に説明されたのですが、虫が入るので窓を開けてはならないとのこと。本当に虫が多いのか、窓側の床にはたくさんの虫がお亡くなりになっていました…。僕は平気でしたが、虫が苦手な方は虫が少ないシーズンに訪れた方が良いかもしれません。


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|投稿:2021.09.01 | 最終更新:2021.09.01 |カテゴリ: 北海道

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