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神威脇温泉保養所 奥尻島にある激渋温泉に入ってみた(北海道奥尻町)

神威脇温泉

北海道南西部にある離島、奥尻島。奥尻島の西海岸に、島内唯一の温泉施設があります。

それが、今回紹介する神威脇温泉保養所

この温泉、島唯一の温泉施設というだけでなく、泉質や雰囲気も抜群で、非常に魅力溢れる温泉施設なのです。今回はお盆休みを利用して北海道を周り、さらには奥尻島まで足を伸ばしました。

温泉ファンにも人気が高い神威脇温泉保養所、噂に違わぬ名湯だったので、ご紹介したいと思います。






神威脇温泉保養所の概要



北海道南西部、渡島半島の約20km沖にある奥尻島神威脇温泉は島の西海岸沿いにあります。


神威脇温泉

こちらが神威脇温泉保養所。1978年にオープンした温泉施設です。

奥尻島は、1993年に発生した北海道南西沖地震による津波により、壊滅的な被害を受けました。この温泉施設のある神威脇地区にも高さ6mの津波が押し寄せたのだそうです。今回訪れた神威脇温泉保養所の建物は、当時の津波にも耐えた建物。確かに非常に年季の入った建物です。

料金は比較的リーズナブル。大人420円、子供160円で入浴可能です。9:00~21:00と、営業時間が長めなのも嬉しいですね。


神威脇温泉

温泉自体は漁港の目の前に立地しています。海に面しており、背後には険しい山が迫るという非常に険しい場所です。




神威脇温泉に入ってみた

神威脇温泉

さて、早速温泉に入っていきましょう。暖簾を潜ると、どこか懐かしさを感じるロビー。入口で、受付のおじさんに入浴料金を支払います。

おじさん曰く「お風呂は1階と2階にあるからどっちに入っても良いよ。1階は45度で結構熱い。2階は43度なので、そっちの方が良いかも。」とのこと。なんと、浴室が2つあるんですね。まずはおススメの2階の浴室に行くことにしましょう。


2階の温泉

まずは、湯温が低い方の2階の浴室へ。懐かしさ漂う廊下を抜け、階段で2階に上がると、男女別の浴室があります。


神威脇温泉

こちらが2階の浴室

四角形の湯船が土色のお湯で満たされています。光の加減によっては少し緑がかって見えることもありますが、いずれにしても珍しい色のお湯。もちろん源泉かけ流しです。温泉成分の影響か、湯口や浴室の床は茶色に変色してしまっています。

浸かってみると、少し熱め。とても気持ちの良いお湯です。お湯の成分のせいか、浸かっているとどんどん身体が温まってきます。うっかり長湯をすると、あっと言う間にのぼせてしまうでしょう。小さな窓があったので、外の風に当たりながら入浴しました。ちなみに窓からは漁港と海を望むことができますよ。

なお、浴室には洗い場があり、シャンプーとコンディショナー、ボディソープが完備されています。外観の渋さと入浴料の安さから、アメニティの用意がないと思っていましたが、良い意味で裏切られました。




1階の温泉

神威脇温泉

せっかくなので、1階の温泉にも入ってみました。こちらには誰も入っていませんでした。夏なので、やはり温度が低い方の浴室の方が人気があるのでしょうか。

2階に比べると、浴室も湯船も1回り小さめ。こちらもまた、土色というかお茶のような色をしたお湯がかけ流されています。浸かってみると、確かに熱い!しかし我慢できない程ではないので、気合で身を沈めました。

不思議なもので、1度浸かってしまうと熱さをそれ程感じないもの。こちらもまた、気持ちよく入浴させていただきました。


神威脇温泉

なお、洗い場とアメニティは1階の浴室にも完備されていました。




神威脇温泉保養所へのアクセス・駐車場情報

車でのアクセス

奥尻港から道道39号線等を通って30分。

奥尻空港から道道39号線等を通って20分。


駐車場はそれ程広くはなく、6~7台分くらいだと思います。


バスでのアクセス

奥尻港フェリーターミナルから奥尻町有バスに乗り、約1時間。終点「神威脇」停留所で下車。


ただ、温泉の営業時間に限るとバスは3往復しかなく、さらには10分程で折り返してしまうため、バスで訪れるのはなかなか大変だと思います。

【参考】奥尻町(トップ>暮らし>道路・交通情報・自動車)


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|投稿:2022.09.04 | 最終更新:2022.09.04 |カテゴリ: 北海道

さくらの滝 見頃は夏!おびただしい数のサクラマスのジャンプが見られる滝(北海道清里町)

さくらの滝

今回は北海道にあるさくらの滝を紹介します。




さくらの滝は、北海道の東部、知床半島近くの清里町にある滝。斜里岳を源流とする斜里川にあり、落差3m程の小さな滝です。

「さくら」と言っても、桜の名所というわけではありません。サケの仲間であるサクラマスの遡上が見られることから、この名が付けられたと言われています。落差3mの滝を乗り越えるため、サクラマスがジャンプする姿が見られるのだそうです。

今回は8月のお盆休みを利用してさくらの滝を訪れました。想像よりも遥かに素晴らしい場所だったので、紹介したいと思います。





さくらの滝の見頃

まずはさくらの滝の見頃について紹介します。さくらの滝を訪れる方の多くは、サクラマスの滝越えジャンプを見に来ているわけですから、当然サクラマスの遡上シーズンを押さえなくてはなりません。

サクラマスの遡上シーズンは、6月上旬から8月下旬にかけて。その時期を狙って訪れる必要があります。

また、サクラマスの体つきも時期によって変化します。6月頃には銀色ですが、産卵の時期が近づく8月頃には桜色を帯びてくるのだそうです。どんなサクラマスの姿が見たいかというこだわりがある方は、この辺りも注意する必要がありますね。


さくらの滝へのアクセス

さくらの滝へ向かう公共交通機関はありません。訪れる場合は車かバイクを利用する必要があります。

網走市から国道391号線等を経由して約50分

女満別空港から国道334、391号線等を経由して約1時間

根室中標津空港から道道150、1115号線等を経由して約1時間


※一応、釧網本線緑駅が最寄り駅ですが、5km以上離れているため、歩くのはおススメしません。




さくらの滝の駐車場

さくらの滝

さくらの滝の駐車場について紹介します。滝の近くに砂利敷きの広い駐車場があります。ラインが引かれていないため、明確な駐車可能台数は分かりませんが、満車になることはないと思われるほど広い駐車場です。

駐車場には仮設トイレが設置されていました。


さくらの滝の遊歩道

駐車場からさくらの滝までは、徒歩1分程度で到着します。


さくらの滝

遊歩道はこんな感じ。遊歩道の入口と滝の手前に階段があることを除いては、ほぼ平坦です。老若男女問わず、気軽に訪れることができます。

ただし、遊歩道の入口にも看板が掲げられていましたが、ヒグマが出没する可能性がある地域です。訪れる場合は、周囲に注意を払うようにしましょう(滝の音が大きく、熊鈴は役に立たないと思われます)。




さくらの滝でサクラマスの遡上を眺める

さくらの滝

こちらがさくらの滝です!

「おー!飛んでる!飛んでる!」

あまりにも驚いてしまい、こんな間抜けな声を上げてしまいました。

正直なところ、訪れる前は「10分くらい滞在して、1~2匹のジャンプが見られれば良いかなー」と、期待値が低めでした。しかし実際に見てみると、1秒に何匹ものサクラマスが滝に向かって跳んでいるではありませんか。これは凄い…!




スマホで動画を撮ってみました。落差はそれほどないとは言え、結構な勢いで流れている滝に向かい、次々とサクラマスがジャンプしています。僕が滞在していた数分間で、無事に滝の上に進むことができたサクラマスは確認できませんでしたが、懸命に遡上するサクラマスたちを応援せずにはいられませんでした。


さくらの滝

滝の展望スペースはこんな感じ。7~8人が来るといっぱいになってしまうほどの小さな展望スペースです。訪れた日はお盆休みということもあり、ひっきりなしに観光客が訪れていたため、あまり長時間滞在することはできませんでした。


さくらの滝

さくらの滝

短い滞在時間でしたが、望遠レンズを使ってサクラマスを激写してみました。個体によっては体が鮮やかな桜色になっていました。


さくらの滝。あまり期待値は高くなかったのですが、想像以上にたくさんのサクラマスを見ることができ、大満足の訪問となりました。また、思いのほか混雑していたので、ゆっくり撮影したい方は平日を狙って訪れるのが良いかもしれません。


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|投稿:2022.08.21 | 最終更新:2022.08.21 |カテゴリ: 北海道

羽衣の滝 落差は国内2位!天人峡を代表する名瀑(北海道東川町)

羽衣の滝

北海道中央部、大雪山系の麓にある東川町。この町には北海道、いや日本を代表する素晴らしい滝があります。

それが今回紹介する羽衣の滝

僕自身滝巡りが好きなのですが、個人的には国内で最も気に入っている滝です。滝へ向かう遊歩道沿いで発生した土砂崩れにより、2013年から長らく立入禁止となっていましたが、2018年に復旧し、再び訪れることができるようになりました。2021年の8月に再訪したので、その時の様子、アクセス方法や遊歩道についても紹介したいと思います。






羽衣の滝とは



羽衣の滝は、旭川市に程近い北海道東川町にある滝。北海道を代表する山、大雪山系の真っ只中にある滝です。周囲には、石狩川の支流である忠別川が造り上げた天人峡という深い峡谷が連なっており、羽衣の滝はその一角に存在しています。


羽衣の滝

こちらが羽衣の滝です!

写真では伝わりにくいですが、相当な高さから流れ落ちる滝です。落差は270m。1年を通して水が流れ落ちる滝としては、富山県の称名滝紹介記事)に次いで、国内2位の落差を誇ります。横浜ランドマークタワーと同じくらいの高さから水が流れ落ちているというわけですね。

高さも凄いですが、その美しさも一級品。滑らかな岩肌を、角度を変えながらサラサラと流れ落ちる様は、まさに「羽衣」のよう!

このように規模と美しさを併せ持った滝であることが評価され、「日本の滝100選」だけでなく、「世界百名瀑」にも選定されています。




羽衣の滝(天人峡)へのアクセス

羽衣の滝を含む天人峡へは、公共交通機関で行くことはできません。訪れる場合は、マイカーやレンタカー等を利用する必要があります(天人峡温泉の宿に宿泊する場合は、旭川駅から送迎有)。

道央道旭川鷹栖ICまたは旭川北ICから道道1160号、213号線を経由して約1時間



羽衣の滝の駐車場



羽衣の滝を訪れる場合には、天人峡の公共駐車場を利用しましょう。駐車場は天人峡へ至る最後のトンネル、天人峡トンネルを抜けたところにあります。


羽衣の滝

こちらが公共駐車場です。約30台が停められる広めの駐車場。ここより下流(旭川側)にも駐車場があるので、万が一ここが満車だった場合はそちらを利用しましょう。




羽衣の滝への遊歩道

羽衣の滝

駐車場から羽衣の滝の展望台までは徒歩約15分の道のり。天人峡温泉を出発し、忠別川に沿って遊歩道を上流へと進んでいきます。


羽衣の滝

スタート地点に聳える巨大な旅館、天人閣。立派な建物ですが、2018年から休業中で再開の目途はたっていないそうです。

少し下流にある天人峡グランドホテルは既に廃業し、廃墟に…。今回訪れた2021年現在、天人峡温泉で営業しているのは「御やど しきしま荘」一軒のみとなっており、寂しい雰囲気が漂っています。やはり観光の目玉でもある羽衣の滝の遊歩道の通行止の影響は、小さくなかったようです。


羽衣の滝

遊歩道は全体を通して平坦で、サクサクと進んでいくことができます。難所はありませんが、落石とヒグマには要注意ですね。熊鈴を携帯したり、音を立てながら歩くと良いと思います。


羽衣の滝

忠別川の支流である二見川に架かる橋を渡ります。羽衣の滝は二見川に架かる滝。橋を渡るといよいよ展望台に到着します。




展望台から羽衣の滝を眺める

羽衣の滝

こちらが展望台から眺める羽衣の滝です。

7段に分かれた落差270mの滝です。あまりにも巨大すぎて、全体像を見ることができません。この圧倒的なスケールに、ただただ言葉を失うばかり…。

夏に訪れたので、濃い緑に覆われていますが、秋には紅葉が美しいのだそうです。

なお、2013年に災害により通行止になるまでは、もっと近くから滝を眺めることができる展望台がありました。


羽衣の滝

こちらが2012年の9月に撮影した羽衣の滝です。

かつては滝壺の近くから滝を見上げることができる展望台が存在しました。より迫力を感じることができるため、個人的にはこちらの展望台からの眺めの方が好きでした。

また、実は、羽衣の滝は二見川(左側)とアイシポップ川(右側)という2つの川の合流地点に位置しています。かつての展望台からは、右側から合流してくるアイシポップ川も見ることができたのです。

個人的には、この展望台の復活を望みたいところですが、危険があるということでは仕方ないですね…。




時間と体力がある方は滝見台へ行ってみては

羽衣の滝には、もう1つ展望台があります。

それが羽衣の滝の全体像を遠望することができる滝見台。ただ、こちらの滝見台は高低差230m、距離にして約1.5kmの登山道を約1~1時間半かけて登らないと辿りつくことができない健脚向けの展望台。

私は訪れたことはないのですが、時間と体力がある方は訪れてみては如何でしょうか。


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|投稿:2022.04.19 | 最終更新:2022.04.19 |カテゴリ: 北海道

十勝岳温泉 湯元凌雲閣 北海道最高所にある絶景露天風呂が自慢の宿に泊まってみた(北海道上富良野町)

十勝岳温泉 湯元凌雲閣

北海道の中央部にある上富良野町。観光地として有名な富良野市や美瑛町の近くにある町ですが、この町には全国の温泉好きに人気の温泉宿があります。

それが今回する「十勝岳温泉 湯元凌雲閣」。

泉質の良さもさることながら、そのロケーションが人気の理由。この宿は標高1280mという、北海道で最も高い場所にある温泉宿なのです。

2021年8月。マイカーで北海道旅行に出かけたので、憧れの十勝岳温泉に宿泊しました。非常に素晴らしい宿でしたので、この記事ではその魅力をお伝えしたいと思います。






標高1280m!北海道最高所にある温泉宿、十勝岳温泉 湯元凌雲閣

十勝岳温泉 湯元凌雲閣

今回宿泊したのは十勝岳温泉にある3軒ある宿のうちの1つ、「湯元凌雲閣」。



先ほども書きましたが、湯元凌雲閣は北海道内最高所、標高1280mにある温泉宿。大雪山系の真っ只中に位置し、十勝岳連峰が眼前に迫るという絶好のロケーションです。今回訪れた時は、残念ながら濃い霧が出ていましたが、遥か眼下の富良野盆地を見晴らすこともできるようです。


十勝岳温泉 湯元凌雲閣

また、周辺は野生動物の宝庫。訪れた時、エゾシカやキタキツネを見かけました。そういった動物たちに会える可能性があることも、十勝岳温泉の魅力ですね。

それでは、次章以降で湯元凌雲閣のお部屋、お風呂、お食事などの情報を紹介していきたいと思います。




十勝岳温泉 湯元凌雲閣のお部屋

十勝岳温泉 湯元凌雲閣

こちらが今回泊まったお部屋です。10畳の和室。バス・トイレは付いていませんが、洗面台は部屋の中に設置されていました。これは嬉しいですね。


十勝岳温泉 湯元凌雲閣

そして窓の外にはこの絶景!私が泊まった部屋は十勝岳連峰側を向いた部屋。雄大な山々を望むことができました。もう少し雲が晴れていれば…。

この景色は、数ある日本の宿の中でも屈指のものなのではないでしょうか。




十勝岳温泉 湯元凌雲閣のお風呂

湯元凌雲閣のお風呂を紹介します。

お風呂は「大岩の湯」、「小岩の湯」という2種類の浴室があり、造りや趣きが大きく異なります。こちらは男女交代制となっており、毎日8:00と20:00に浴室入口の暖簾が入れ替えられるのだそうです。今回は、宿泊者の特権を生かして、両方のお風呂を堪能してきました。


大岩の湯

十勝岳温泉 湯元凌雲閣
(写真は公式ホームページより)

こちらが大岩の湯です。

その名のとおり、浴室の中に巨大な岩がドンと鎮座しています。あまりに巨大なので、湯船が岩に侵食されてしまっている状態です。実は、この岩は宿ができる以前からこの場所にあったのだそう。まさに湯元凌雲閣のシンボル的な存在と言えるでしょう。

お湯も、巨岩のインパクトにも負けない強烈なもの。茶褐色…言い方は悪いですが、泥水のような色をしたお湯がかけ流されています。温泉に含まれる鉄成分が酸化し、このような色になっているのだそうです。


十勝岳温泉 湯元凌雲閣
(写真は公式ホームページより)

内湯にはもう1つ語らなければならない湯船があります。

泉温32℃、無色透明なお湯がかけ流されている湯船です。「お湯」と呼ぶにはあまりに冷たく、水風呂と間違える人もいるかもしれないのですが、こちらもれっきとした温泉。入るときには冷たいですが、身体を沈めてしまうと非常に気持ちが良いです。酸性のお湯なので、少し肌がピリピリするのも特徴です。

温かい湯船と、交互に入ると良いと思います。エンドレスに入っていられますよ!




小岩の湯

十勝岳温泉 湯元凌雲閣
(写真は公式ホームページより)

こちらが小岩の湯です。

大岩の湯とは違い、控えめな大きさの岩が湯船に配されています。岩がそこまで主張していないため、大岩の湯に比べて湯船が広いのが特徴です。

お湯は大岩の湯と同様、茶褐色のお湯と無色透明の冷泉の湯船の2つです。




露天風呂

次に露天風呂を紹介します。大岩の湯も凄いですが、湯元凌雲閣は何といっても露天風呂が人気です。


十勝岳温泉 湯元凌雲閣
(写真は公式ホームページより)

こちらが湯元凌雲閣の露天風呂です!

十勝岳連峰を眼前に望む、絶景の露天風呂です。全国でも屈指の絶景露天風呂だと思います。標高が高く、外気温が寒いため、何時間でも入っていられそうな気持ち良さですね。


なお、大岩の湯、小岩の湯のそれぞれに露天風呂が付いているのですが、露天風呂もまた造りが違います。個人的におススメなのが小岩の湯の露天風呂。露天風呂には湯船が2つあるのですが、そのうちの1つは巨大な岩の陰に造られた湯船なんです。あまりに岩が巨大で、さながら洞窟風呂のような気分が味わうことができます。

このように、時間帯によって色々なお風呂を楽しめることができることが、湯元凌雲閣に宿泊することの醍醐味と言えるでしょう。




十勝岳温泉 湯元凌雲閣の食事

湯元凌雲閣の食事を紹介します。

夕食、朝食ともにロビーの隣にある食堂でいただきました。新型コロナウイルスの対策として、各テーブルにアクリルパネルが設置されていました。

夕食

今回は「かみふらのポークの和食膳」というプランを予約。地元上富良野町のブランド豚を満喫できる内容になっていました。

十勝岳温泉 湯元凌雲閣

こちらが湯元凌雲閣の夕食です。

メインは中央にあるかみふらのポーク。ほうれん草で作られたソースがかけられていて、めちゃくちゃ美味い!

豚肉だけでなく、米、味噌、アスパラ、ミニトマト、ピーマンなど、上富良野町産の食材がふんだんに使われています。その他の野菜や魚も、北海道産のものが使われており、地産地消にこだわっているのが伝わってきました。


十勝岳温泉 湯元凌雲閣

ビールも上富良野産。上富良野産のホップを使用し、上富良野で醸造された「忽布古丹ビール」というクラフトビールです。三種類の味があったのですが、ピルスナーをいただきました。「upopo」という名前が付いていますが、これはアイヌ語で「歌」を意味するそうです。

クラフトビール以外にも「ふらのワイン」や旭川の地酒「男山」、上富良野産のどぶろく「大地を醸せ」など、ご当地のお酒が揃っているので、色々と飲んでみるのも良いのではないでしょうか。


朝食

十勝岳温泉 湯元凌雲閣

朝食はビュッフェスタイル。

ベーコンやサラダ、温泉卵、味噌汁など、定番の朝食メニューに加え、「子和え」、「イカの醤油漬け」、「とうもろこし」など、北海道らしいメニューも豊富です。

少しずつ、色々な料理が食べられるのが嬉しいですね。




十勝岳温泉 湯元凌雲閣へのアクセス

車でのアクセス

上富良野町市街地から道道291号線を経由し、約25分

道央道旭川鷹栖ICから道道90号、国道237号線、道道291号線等を経由し、約1時間30分

道央道滝川ICから国道38号、道道851号、道道291号線等を経由し、約1時間40分

道東道占冠ICから国道237号、道道291号線等を経由し、約1時間40分


十勝岳温泉の手前は急坂です。冬期間は四輪駆動の車で訪れることがおススメです。


バスでのアクセス

上富良野駅前から上富良野町営バス「十勝岳線」に乗車し、約45分。終点の「十勝岳温泉凌雲閣」停留所で下車。


【参考】上富良野町公式サイト(生活情報>上富良野町営バス路線の案内)


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|投稿:2021.11.15 | 最終更新:2021.11.15 |カテゴリ: 北海道

雄冬岬展望台 北海道随一の陸の孤島を眺めることができる展望台(北海道増毛町)

雄冬岬展望台

北海道石狩市増毛町の境界に位置する雄冬(おふゆ)集落。人口100人にも満たない小さな漁村ですが、北海道好きや地理好きの間ではちょっと知られた存在です。




現在は雄冬集落には国道231号線が通っており、札幌市から簡単に車で訪れることが可能ですが、国道が全通する1981年までは車で訪れることができない「陸の孤島」でした。国道全通後も崩落事故が発生したり、冬場は通行ができなかったりと、「陸の孤島」に近い状況が続いたそうです。そのため、同じ町内の増毛港とを結ぶ雄冬航路が、雄冬の住民にとって重要な交通手段であり続けました。

1年を通して国道が通行可能となったのは1992年(平成4年)のこと。同じ年に雄冬航路も廃止され、ようやく雄冬集落が「陸の孤島」状態から解放されたのです。


前置きが長くなりましたが、今回はそんな雄冬集落を一望できる展望台、その名も雄冬岬展望台を紹介したいと思います。






雄冬岬展望台から絶景を眺めてみた

雄冬岬展望台.

こちらが雄冬岬展望台への入口です。無骨な鉄骨の階段が山の方へ向かって伸びています。観光地というよりも管理用の階段と言った趣…。


雄冬岬展望台.

入口には展望台の利用時間が書かれています。

6~8月は8:00~20:00

5、9、10月は9:00~18:00


この看板を見る限り、冬期は利用できないようですね。階段の入口にはゲートが設置されていて、夜間はこのゲートが閉ざされるようです。

日が長い夏と言えど、20:00には真っ暗になるような気がするんですが、大丈夫なんでしょうか…。階段には照明の類はなかったと思いますが…。


雄冬岬展望台.

展望台までは2~3分の距離。木々を跨ぐように設置された鉄階段を登っていきます。

「マムシ出没注意」という看板も設置されていました。


雄冬岬展望台.

階段を登りきると、展望台が見えました!

急斜面の樹林帯にニョキッと聳えるボルトのような形状の展望台。そこまで知名度が高くない展望台なので、正直なところ、こんなに立派な施設があるとは思いませんでした。

展望台の根元部分は螺旋階段になっており、それを登って階上へ。展望台はガラス張りとなっており、窓を開けることができないため、開放感には欠けます。夏場は少し蒸し暑いかもしれません。


雄冬岬展望台.

こちらが雄冬岬展望台からの眺めです!

猫の額ほどの土地に数軒の民家が身を寄せ合うように点在する雄冬集落。眼前には広大な日本海!そして背後には屏風のような急斜面が控えており、そのまま標高1000m級の山々へと続いています。


雄冬岬展望台.

展望台から北、つまり増毛方面を眺めます。どこまでも続く険しい海岸。長年の間、雄冬を「陸の孤島」たらしめていたのが、この海岸です。現在では長大なトンネルを抜け、増毛町中心部や留萌市方面へ向かうことができますが、かつては陸上に道を通すことができず、海上交通に頼るしかありませんでした。

展望台からは絶景だけでなく、雄冬集落の立地の厳しさも感じることができます。


ちなみに、展望台の手前の通路(3つ前の写真の場所)からも同じような景色を眺めることができます。展望台からだとガラス越しになってしまうので、通行の妨げにならなければ、通路から景色を眺めるのも良いのではないでしょうか。




雄冬岬展望台の駐車場

雄冬岬展望台.

雄冬岬展望台の駐車場を紹介します。展望台へ向かう階段の入口前に、約30台が停められる駐車場があります。まぁ…穴場の展望台なので、満車になることはないでしょう。

駐車場には公衆トイレもあります。


雄冬岬展望台へのアクセス

雄冬へは留萌方面から路線バスで訪れることも可能ですが、1日に3往復しか走っていないため、観光で使うには現実的ではありません(しかも日中は1便のみ)。訪れるには車かバイクが便利です。

深川留萌道留萌ICから国道231号線を経由して約50分

札幌市内から国道231号線等を経由して約2時間




展望台の駐車場へ行くためには、国道231号線から離れ、急坂を登っていく必要があります。上のストリートビューで示した場所が展望台への入口です。ささやかながら、「雄冬岬展望台」と書かれた看板が立っているので、見逃さないように注意してください。


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|投稿:2021.10.05 | 最終更新:2021.10.05 |カテゴリ: 北海道

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