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がわ(しろわ茶屋@静岡県御前崎市)

がわ」。

静岡方面へドライブしようと思い、昼飯のあてを探していたところ、聞きなれない単語が目に飛び込んできました。
調べてみると、どうやら御前崎市に伝わる漁師料理だそうです。

カツオの刺身が入った冷たい味噌汁」。
インターネットの情報をまとめると、こんな言葉で形容される料理のよう。
御前崎の漁師が、豊富に採れるカツオを、火の使えない船の上で捌いて調理したというのが始まりだそうです。
なかなか豪快な料理のようで、非常に興味が湧いてきたので、御前崎に急行しました。

今回紹介するのは、御前崎市郊外に店を構えるしろわ茶屋
港町らしく、新鮮な刺身メニューが充実しています。
今回は気になる「がわ」を注文。

がわ

こちらが「がわ」。
氷が入っており、清涼感があります。
中に入った氷が「がわがわ」と音を立てることから、「がわ」と名付けられたとされています。
氷の他にも、玉ねぎ、胡瓜、アサツキが入っており、見た目も味も夏らしい一品ですね。

がわ

そして主役のカツオ。
冷やされているからか、身がよく締まっており美味しいです。
味噌味の汁との相性も抜群ですね。

今回紹介した「がわ」のような、あまり外向けにアピールしていない郷土料理が全国各地に眠っています。
そんな中から美味しいものに出会うと、非常に嬉しいですね。
有名になってしまうのも寂しいですが、末永く郷土に根付いて欲しいものです。

各種情報
食べログ : 店舗情報、口コミはこちらから!
御前崎市公式ホームページ : 「がわ」の紹介もあり。

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|投稿:2014.05.27 | 最終更新:2018.08.07 |カテゴリ: 静岡県

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|投稿:2014.05.17 | 最終更新:2023.07.05 |カテゴリ: 09雑記

オニオンビーフバーガー(オニオンキッチン@兵庫県南あわじ市)

近年、雨後の筍のように誕生し続けているご当地バーガー。
その中でも特に注目を集めているハンバーガーが淡路島にあります。
それが、あわじ島オニオンビーフバーガー
ご当地バーガーの祭典、とっとりバーガーフェスタにおいて、2013年度グランプリに輝いたハンバーガーです。

提供しているお店は、四国を眼前に望む、淡路島の南端、南あわじ市にあります。
その名も淡路島オニオンキッチン
南あわじ市内に2店舗ありますが、今回は淡路島南インターチェンジに程近い、うずの丘店にお邪魔しました。
大鳴門橋記念館内にあるので、他の土産を買うついでに寄るのも良いと思います。

オニオンキッチン

全国1位のハンバーガーを求めて多くの客で賑わっています。
淡路島産の食品を使ったメニューがたくさんありますが、今回は一番人気のあわじ島オニオンビーフバーガーをオーダー。
買ったハンバーガーは、お土産屋さん横のテーブル席でいただくことができます。

オニオンビーフバーガー

オニオンビーフバーガー
 

こちらがあわじ島オニオンビーフバーガーです。
中に入っている肉は、もちろん淡路島産の牛肉。
甘辛い味付けの牛肉が、これまた淡路島産のトマトを使ったトマトソースによく合います。

そして、このバーガーのもう一つの主役であり、淡路島の名産品が玉ねぎです。
トマトソースに混ぜられた玉ねぎ。
サックリと香ばしく揚げられた玉ねぎカツ。
玉ねぎを使ったピクルス。
シャキシャキとした歯ごたえがたまらないオニオンスライス。
カリカリのオニオンチップ。

これでもかというくらいの玉ねぎ攻勢。
それでいて決してくどいわけではなく、様々な調理法によって玉ねぎの魅力が最大限に引き出されており、絶妙なハーモニーを奏でているのです。
まさに地産地消のお手本とも言うべきハンバーガーでしょう。
淡路島を訪れた際、また淡路島を通って四国に行く際には是非立ち寄ってみては如何でしょうか。

各種情報
淡路島オニオンキッチン : オニオンキッチンの公式サイト。
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The best ofハンバーガー!

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|投稿:2014.05.14 | 最終更新:2017.11.15 |カテゴリ: 兵庫県

尻屋崎は寒立馬に出会える最果ての楽園!営業時間・アクセス情報も(青森県東通村)

海と草原と灯台!本州の最果て、尻屋崎は絶景だった!

本州の北の端から突き出した二本の半島。右側に位置する、マサカリのような形をした存在感のある巨大な半島が下北半島です。そして、マサカリの柄の先端の部分にあたるのが、今回紹介する尻屋崎

一般的に岬という所は陸地の先っぽにあるため、訪れるのが困難ですが、尻屋崎は苦労して訪れるだけの価値があると思います。

尻屋崎

尻屋崎

まず、岬と言えば灯台です。緑の草原に青い海、そして白亜の灯台という非常に絵になる風景が訪問者を待っています。

岬や灯台へ向かう道というのは、アップダウンがあったりすることが多いですが、尻屋崎の灯台への道は平坦。老若男女が気軽に訪れることができる灯台です。あ、道は平坦ですが、風が強いので注意してくださいね。

訪れた日は天気に恵まれましたが、場所柄、こんな穏やかな日ばかりではありません。ただ、荒れている風景も津軽海峡らしくて良いものだと思います。


尻屋崎に来たら、寒立馬(かんだちめ)を見て癒されたい!

寒立馬

他の岬ではお目にかかることのできない、尻屋崎ならではの光景が寒立馬。「かんだちめ」と読みます。

寒立馬は尻屋崎周辺のみに放牧されている馬で、寒さに強く、持久力に富むため、農耕馬として重宝されてきました。1995年には9頭にまで減りましたが、現在は40頭程にまで回復しています。そんな貴重な寒立馬が岬へ向かう道中に放牧されており、間近で見ることができるのです。

なお、寒立馬は訪れる時期や日によって会える場所が異なります。GWに訪れた際には、上の写真のように海から少し離れた牧草地にいました。

寒立馬@尻屋崎

寒立馬@尻屋崎

夏に訪れた時には、灯台に程近い海岸で群れを成していました。海と馬。なかなか他では見られない組み合わせです。

草原の風に当たりながら、のんびりと草を食む馬を眺める。とても癒されるひと時ですね。


海沿いの砂利道で愛車の撮影も

尻屋崎

岬に向かう道は舗装された快走路ですが、海側には旧道と思われる砂利道があります。車やバイクでも乗り入れることができるため、せっかくなので通りたいものです。

こちらも絵になる風景で、愛車を撮影するには良いポイントだと思います。


注意!尻屋崎は冬期と夜間は立入禁止


寒立馬脱走防止のため、尻屋崎の入口にはゲートが設置されています。車がゲートに近づくと、センサーでバーが上がる仕組みになっているようです。

冬期と夜間はゲートが開かず、岬に立ち入ることはできません。また、時期によっても開放時間が異なるので要注意です。ゲート開放時間は以下の通りです。

  • 4月1日~ 4月30日:8時~15時45分
  • 5月1日~11月30日:7時~16時45分
※冬期(12月1日~3月31日)はゲート閉鎖


尻屋崎へのアクセス

車でのアクセス

尻屋崎へアクセスする道路は比較的良く整備されており、交通量が少なく、直線が主体の快走路が続きます。

車で尻屋崎を訪れるにあたって、注意すべき点は2つ。

1つ目は、下北半島では距離感覚が狂ってしまうこと。実際に下北半島を旅して感じたのですが、とにかく下北半島はデカいです!見どころはたくさんあるのですが、観光地と観光地との間が北海道並に離れています。近隣のむつ市市街地から尻屋崎までは45分。八戸駅からレンタカーを借りて出発する場合、尻屋崎まで約3時間はかかります。時間に追われて、スピードを出し過ぎないよう注意が必要です。

※下北半島の観光情報サイト「下北ナビ」に観光スポット間の標準走行時間が掲載されています(トップ→下北半島ドライブマップ)。


2つ目は近くにガソリンスタンドがほとんどないこと。一応、尻屋崎の手前の岩屋集落にガソリンスタンドがありますが、日曜日は休業日です。この店の他には岬周辺にはガソリンスタンドはありません。残量が心許ない場合は、むつ市街地などで給油してから向かうのが無難でしょう。


バスでのアクセス

尻屋崎へは、下北交通の路線バスでアクセスすることも可能です。尻屋崎行きのバスに乗るためには、まずはむつ市内にあるむつバスターミナルに行く必要があります。

バスターミナルは駅から離れており、最寄り駅であるJR大湊線下北駅から約3.5km。下北駅前からバスターミナルへ向かう路線バスが出ているので、まずはそれに乗りましょう。なお、ほとんどのバスがバスターミナルを越えて、遠くへ行くバスです。終点で降りれば良いという訳ではないので、バスターミナルで降り損ねないように、ご注意を。

むつバスターミナルからは「尻屋崎行き」のバスに乗り換えます。尻屋崎まで向かうバスは、1日3便のみ(うち1便は日曜・祝日運休)。しかも全て午前中の便。バスで行かれる場合は、計画を綿密に立てておく必要があります。

※厳密に言うと、午後にも尻屋崎の2.5km手前にある「尻屋崎口」まで行く「尻屋行き」のバスがあります。しかし、尻屋崎や尻屋からむつ方面に戻るバスの最終便が13時台なので、午後の便で尻屋崎方面へ向かうと帰ることができないのです。尻屋崎周辺に宿泊する場合を除けば、午後の便で尻屋崎へ向かうという選択肢はありえません。


各種情報

下北ナビ : 尻屋崎の開放時間、下北半島の観光情報ならこちら。

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|投稿:2014.05.11 | 最終更新:2019.09.01 |カテゴリ: 青森県

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