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旅行記 7月の利尻・礼文【第2回】 利尻島一周ツーリング(前編)

7月19日(土)

本日の行程はいたってシンプル。
原付バイクを借りて、利尻島を一周するというものだ。
一周55kmという短い距離だし、天気も良いので気持ちの良いツーリングになりそうだ。

ちなみに、キャンプ場のある鴛泊地区は、円形の利尻島を時計に見立てると「12時の位置」にある。
今回は時計回りに一周していくため、大体の場所は「*時の位置」で表現しようと思う。


連泊なので、バンガローに余分な荷物を置き、身軽な格好になってからバイクを借りに行く。
雪国」という旅館がレンタル業を兼ねている。
離島ではありがちな、民宿の兼業である。

海岸沿いを歩く

朝から2km以上海岸を歩いて「雪国」まで行ったのだが、レンタルバイクはフェリーターミナル前で扱っているとのこと!
ここからまた海岸沿いを延々と戻るのか~!
…と思いきや、宿の方がフェリーターミナルまで車で送ってくれた。
ありがたい!
そんなこんなでバイクを借り(1日3,000円!)、ツーリングに出発だ。

利尻山十六景スタンプラリー

その前に利尻山十六景スタンプラリーなるものを買っていく。
利尻山が綺麗に見られる場所が十六箇所選定されており、その場所にスタンプ台が設置されているそうだ。
スタンプを揃えると絵葉書が貰えるようなので、一周しがてらスタンプを集めてみよう。


姫沼

原付3台でのんびりと海沿いを進み、まずやってきたのが姫沼1時の位置)。
深い緑色をした水が印象的な沼だ。
沼の背後には利尻山が聳えているのだが、残念ながら雲の中。
記念すべき一箇所目のスタンプ台があるので、3人揃って押していく。

その後も島を一周する道道(北海道は県道ではなく、道道)を時計回りに進んでいく。
交通量もさほど多くなく、景色も良いため、とても気持ちの良いツーリングだ。
ただ、肝心の利尻山に雲がかかってしまっているのが、非常に残念だ。

路肩のスタンプ台

スタンプ台は、このように何でもない道端にもあったりして、探すのに苦労する。
スタンプ帳にも「○○橋付近」と漠然とした場所しか示されていないことがあるので、ちょっとした宝探し気分だ。
意外と楽しいぞ、スタンプラリー。

なお、エビスはこの時点でスタンプラリーの台帳を早くも紛失したらしい。


セイコーマート

セイコーマートに立ち寄り、遅めの朝食(4時の位置)。
昨夜も食べたが、セイコーマート名物の100円焼きそばだ。
焼きそばと言っても、近年種類が徐々に増えており、パスタや焼うどんまで登場している。
北海道を訪れる際の密かな楽しみになっている。
ちなみに今回は、エビチリ焼きそばが新登場しており、早速いただいた。

レシート

全くどうでも良い話であるが、私は大学時代、北海道に住んでいた頃から、北海道全市町村のコンビニレシートを集めて回っている。
残るレシートは離島である奥尻町利尻富士町利尻町礼文町の4枚なのだが(コンビニのない5町村を除く)、今回はそのうちの3枚を取得することができるのだ。
朝食の買い物でもらった利尻富士町のレシートは大切に財布にしまった。


オタドマリ沼

利尻島随一の観光地である、オタドマリ沼に到着する(5時の位置)。
森に囲まれた静かな池という趣で、非常に清々しい場所だ。
何より雲が晴れて、利尻山が顔を出し始めたのは嬉しい。
沼の畔をうろうろしながら、様々なアングルで利尻山を撮影した(私のカメラの液晶は見えないのだけど…)。

白い恋人の丘

オタドマリ沼近くの丘の上にある、沼浦展望台に移動し、再び利尻山撮影会。
こちらは「白い恋人の丘」という愛称が付けられている。
北海道を代表する銘菓「白い恋人」は、「雪を抱いた山」のパッケージでお馴染みであるが、何を隠そうその“山”はこの場所から撮影された利尻山なのだ。
確かに言われてみれば…!
「白い恋人」も利尻山も見慣れた存在であったが、現地に来て初めて事実を知った。

ちなみに下にちらっと見えている水面は、オタドマリ沼だ。


ウニ丼

そして昼食。
オタドマリ沼の畔にある利尻亀一にてウニ丼を食らう。
旅のそもそものきっかけは「礼文でウニを食いたい」だったが利尻のウニも負けず劣らず美味い
礼文でもウニは食べるとして、まずは利尻でその濃厚な味を堪能した。

利尻亀一のウニ丼については、以下の記事をご覧ください。



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|投稿:2014.08.29 | 最終更新:2019.02.20 |カテゴリ: 旅行記

旅行記 7月の利尻・礼文【第1回】 稚内から利尻島へ

7月18日(金)

稚内空港にて

12:20稚内空港で我々を出迎えてくれたのはロシア人の集団
アコーディオンを奏でながら、ロシア民謡を熱唱するという情熱的な出迎えで、こちらまで楽しくなってしまった。
彼らのみならず、稚内空港内ではサハリンやロシアをPRする広告が多々あった。
それに対して我々の目的地、利尻、礼文の広告はやや影が薄く、少し寂しい気分になった。


スープカレー

昼食は市内にあるプチガラクスープカレー
北海道名物であるスープカレーであるが、この店は日本最北のスープカレー専門店
私は豚の角煮が入ったものをいただいた。
スープカレーを食べるのは久々だが、やはり美味い!

ちなみに写真の片隅に写っている缶ビールは、やはり北海道限定のサッポロクラシック
昼間っからベンチに座り、屋外で飲むというダメ大人っぷりである。


セイコーマート

今夜は利尻島のキャンプ場でバーベキューをするため、セイコーマート(北海道を中心に展開する素晴らしいコンビニ)、スーパーで買い出しをする。
一気に重くなった荷物を両手に持ち、フェリーターミナルに向かう頃には、チュン君を乗せた便が稚内空港に到着する時間になっていた。
フェリーターミナルで合流できそうだ。

フェリーターミナル

真新しいフェリーターミナルには、利尻島へ向かう人々が列を成していた。
トレッキングをする格好をした若者のグループ、ツアー客らしき団体、釣竿を担いだ人々。
我々は待合室の一角を陣取り、荷物を下ろす。
さすがに食材が詰まったレジ袋は手に食い込む…。

重荷から一時的に解放され、ウロウロしているとチュンがやってきた。
合流後、程なくして乗船時間となった。


船内は非常に混み合っており、カーペット敷きの2等船室は踏み場がない状態であった。
事前に運行会社であるハートランドフェリーに問い合わせたところ、「ハイシーズン以外は予約は不要」とのことだったが、今がまさにハイシーズンなのだろう。
我々は窮屈な船室を嫌い、甲板に出ることにした。

甲板より

甲板に立ってみたものの、生憎の曇り空であり、灰色のパノラマが広がっている。
晴れていれば、海から聳え立つ利尻山の秀麗な姿が拝めたはずだ。
仕方なく、懸命に船についてくる海鳥たちを眺めながらぼんやりと過ごす。


…と、ここで緊急事態発生!

デジカメご臨終

どこかにぶつけたのか、デジタルカメラの液晶画面にヒビが!
その影響で画面は真っ暗(厳密に言えば、黒を基調とした幾何学模様。いずれにしても画面は使い物にならない)になってしまった。
電源を切ったり、バッテリーを入れ直したり、色々と試してみるが、物理的な故障なのでどうにもならない。
動作確認をしたところ、どうやら写真を撮影する機能自体は失われていないようなので、今回の旅はこのカメラで乗り切ることにした。
モードの切り替えや写真のプレビューができないのは痛いが、昼間に記録写真を撮るだけなら何とかなるだろう。


話は逸れるが、私には「島に行くと電子機器を壊す」という、ジンクスがある。
2010年正月、沖縄の竹富島では、磯遊び中に携帯電話を水没させ、破壊。
石垣島のドコモショップで新しい携帯電話を購入した。
2013年秋、西表島の滝壺で防水デジカメを水没させ、破壊。
石垣島のベスト電器で新しいデジカメを購入した。


今回液晶が割れたコイツは、石垣島で買ったばかりの新品だったのだ。
石垣島で購入され、利尻島で壊わされという、なかなか波乱万丈の生涯だったと思う。
液晶は使えなくなったが、北の果てで最期の一働きをしてもらうとしよう。


鴛泊港

18:10、そんなトラブルも起こりつつ、フェリーは夕刻の利尻島(鴛泊港)に到着した。
船を降りると、ホテルや民宿、ツアー会社などがプラカードを持って待ち構えている。
「離島に来たんだなぁ」と改めて実感する光景だ。
しかし、キャンプ場に泊まる予定の我々を迎えに来る者はいない。
重い荷物を引きずり、キャンプ場までの道をとぼとぼと歩いていった。

キャンプ場

宿泊は、利尻島ファミリーキャンプ場「ゆ~に」の4人用バンガロー。
中には2段ベッド2組とテーブルおよびコンセントが完備されており、シンプルだが最低限のものは揃っているという印象だ。
これで1棟5,000円だから、格安だろう。
北海道のキャンプ場は、総じて良心的な価格だと思う。


バーベキューをする前に、夜釣りに出かける。
腹が減ったので、セイコーマートで惣菜の焼きそば(100円!)を仕入れ、港へ。
私自身は人生で初めての海釣りだ。
釣り好きのエビスに教わりながら、ルアーの付いた釣り糸を真っ暗な海に垂らす。

ポイントを移しながら粘っていると、私の釣竿に反応が!
上げてみると、体長20cm程の魚が、ヘッドライトの明かりの中で身をくねらせている。
エビスによると、これはエゾメバルという魚で、「がやがや」とうるさいほどに釣れるため、北海道では「がや」と呼ばれているそうだ。
今夜は「がやがや」と釣れることもなく、残念な釣果に終わった。

がやを炙る

釣った「がや」は、エビスの手によって捌かれ、バーベキューのおかずとなった。

バーベキューのメインは、我々にとってはお馴染みのジンギスカン
スーパーで買った使い捨てのジンギスカン鍋で、ラム肉と野菜を焼きながら、酒を飲む。
旅の初夜にしては、盛り沢山な内容であったが、肉の量が凄まじく、宴は夜更けまで続くことになってしまった。
明日は胃もたれが心配だ。


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|投稿:2014.08.26 | 最終更新:2019.02.19 |カテゴリ: 旅行記

釜揚げうどん(五味八珍@宮崎県宮崎市)

宮崎で釜揚げうどん
遠方住む者としてはイメージが湧かないのですが、釜揚げうどんは宮崎市の隠れた名物なのだそうです。
市内の繁華街にはうどん屋が軒を連ね、〆の一杯として、うどんをすする人も多いとか。

「暑い地域で釜揚げうどん…?」
疑問符を浮かべつつ、現地を訪れてみました。

五味八珍

地鶏をツマミに焼酎をしこたま飲んだ後にやってきたのが、今回紹介する五味八珍
店先の表示を見る限り、釜揚げうどんをプッシュしているようです。
酔い覚ましに食っていきましょう。

釜揚げうどん

さて、こちらが名物の釜揚げうどん。
もちろん茹で立てのアツアツです。

釜揚げうどん

この店の特徴は、つゆに生卵を投入すること。
いや、逆ですね。
生卵とネギ、ワサビを混ぜて、十分混ざったらそこにつゆを注ぐのです。
ワサビは結構な量があるように見えますが、全部入れて構わないそうです。

麺は細めの平打ち麺
茹で加減はやや柔らかめ。
アツアツの麺を完成したつゆに絡めて食べると、何ともマイルドな味わい。
釜玉うどんのようなマイルドさなのですが、ワサビが良いアクセントになっていますね。
他では見ない食べ方ですが、なかなか病みつきになりそうな味です。

釜揚げうどん

最後は釜湯(うどんの茹で汁)が出されるので、つゆに入れて飲みます。
蕎麦における蕎麦湯、つけ麺におけるスープ割りのようなものでしょうか。
とても優しい味です。

今回、私は飲んだ後の〆の一杯としていただいたのですが、非常にさっぱりしていて良いですね。
宮崎のような暑い地方だと、脂分の多いラーメンよりもこのような釜揚げうどんが喜ばれるのかもしれません。
飲んだ後はもちろん、普通にお食事としてもおススメです。

各種情報
食べログ : 店舗情報、口コミはこちらから。

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|投稿:2014.08.24 | 最終更新:2018.08.16 |カテゴリ: 宮崎県

旅行記 7月の利尻・礼文 【序章】

礼文島でウニ丼が食べたい
後輩からの何気ない提案は、島好きである私の旅行プランニング魂に火をつけた。

北海道地図

礼文島と言えば、北海道の最北部に浮かぶ2つの離島の片割れだ。
どうせならもう一つの島、利尻島にも行っておきたい。
両島ともに私にとって“ほぼ”未開の地(利尻島はちょっとだけ上陸したことがある)。
まったく土地勘のない場所の旅行ほど燃えるものはない。
それぞれの魅力を徹底的に調べ上げ、イベントをギュウギュウに詰め込んで、最終的には4泊5日の行程が出来上がった。


7月17日(木)

松本バスターミナル

いつものことなのだが、今回も仕事を終え、その日のうちに慌ただしく出発する。
北海道への足(翼?)は、翌日の午前中に羽田を発つ稚内行の飛行機
翌日の9時前には羽田空港に着いておく必要があるため、念には念を入れて、夜行バスで上京する。
長野県から首都圏への唯一の夜行バスで、長野市を発車し、松本、諏訪などの県内各都市に寄りつつ、東京ディズニーリゾートや成田空港を目指すというマニアックな路線だ。

最終の路線バスで松本駅前に着いた私は、駅前の立ち呑み屋で飲みつつ時間を潰す。
…はずが、他の客と盛り上がりすぎてバスターミナルに着いたのは発車時刻のギリギリであった。

マイナー路線だけあって、バス停で待つ人は私のみ。
バスに乗っていた客も数えるほどしかいなかった。
休日などには、もう少し客も増えるのだろうか?

眠れるようにアルコールを摂取したのだが、熟睡とは程遠い、小刻みな睡眠しかとることができず、東京に着くころには満身創痍であった。


7月18日(金)

朝の5時、京成上野駅前に降り立つ。
寝不足に加え、体の節々が痛み、最悪の気分だ。

時間には余裕があるため、東京駅でつけ麺を食べたりしつつ、羽田空港へ向かう。

羽田空港

羽田空港で、旅を共にする大学時代の後輩、エビス君と合流する。
今回の旅はエビス、そしてもう一人の後輩チュン君との3人男旅。
チュンは一便遅い便のため、稚内で合流する予定だ。

平日にも関わらず、搭乗口前は北へ向かう人たちでごった返している。
我々と同じように、海の日3連休に有給休暇をプラスする人が多いのかもしれない。

10:30、稚内行のANA571便に乗り込み、いよいよ日本最北の地へ。
胸が高鳴る場面であるが、寝不足のため離陸前に眠りに落ちてしまい、着陸までほぼ意識はなかった。


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|投稿:2014.08.21 | 最終更新:2019.02.19 |カテゴリ: 旅行記

礼文島のスコトン岬は絶景が自慢の岬!アクセス・食事の情報も(北海道礼文町)

日本最北端といえば択捉島のカモイワッカ岬であり、一般人が訪れられる場所としては稚内市の宗谷岬が有名です。あまり知られていませんが、その昔、宗谷岬とともに「最北端」を名乗っていた岬がありました。

それが今回紹介する、スコトン岬。稚内沖に浮かぶ離島、礼文島最北端の岬です。

測量の結果、宗谷岬の方が北に位置することが判明して以来、スコトン岬は「最北限の岬」と名乗っています。「『最北限』って何ぞや」という疑問が浮かびますが、実際に訪れてみると、宗谷岬以上に「最果て感」を感じることができる素晴らしい景色が待っています。

この記事ではスコトン岬の魅力、アクセス情報、食事処や宿泊施設の情報についてお伝えしたいと思います。






「日本最北限」の岬、スコトン岬からの景色が凄い!

スコトン岬

この行き止まり感!

スコトン岬の駐車場から先、細々と舗装路が伸びているのですが、唐突に途切れます。やはり、行き止まり感は、岬をさらに味わい深くするためのスパイスと言えるでしょう。

この行き止まりの先にスコトン岬があります。


スコトン岬

こちらがスコトン岬です!

両側に海を臨む細い稜線上に、遊歩道が伸びています。まさに陸の先端に向かうという、岬らしい岬です。

奥に見えているのは、無人島である海驢(トド)島。漁船で海驢島に渡るツアーもあるそうです。


スコトン岬

遊歩道はよく整備されていますが、階段なので足下には要注意です。また、風がかなり強いため、帽子などを飛ばされないよう十分に注意しましょう。


スコトン岬

駐車場から徒歩2~3分で、スコトン岬の先端までやってきました。この場所に立ったときの気分は、まさに「爽快」の一言。270度海に囲まれた場所で、どちらの方向を向いても絶景が楽しめます。

運が良ければ、岬周辺の岩場にアザラシがいるのを見ることができるそうです。


スコトン岬

礼文島の海は、北の海とは思えない程、青いんですよね。「沖縄の海」と言われても違和感がない程です。


スコトン岬

南の方向を見ると、青く輝く船泊湾。その向こうに緑色の絨毯のような礼文島の丘が広がり、その向こうには険しい利尻富士が見えています。利尻富士は礼文島内の色々な場所から見ることができますが、本当に美しい山だと思います。


スコトン岬へのアクセス・駐車場情報

レンタカーでのアクセス

■礼文島の玄関口、香深港から車で約40分。


スコトン岬の駐車場

岬の前には広い駐車場が用意されています。

礼文島内は公共交通機関の本数が少ないため、レンタカーやレンタルバイクを利用するのが便利。ただし、離島ゆえ、料金が通常よりも高いのがネックですね。


バスでのアクセス

礼文島の路線バス

■礼文島の玄関口、香深港からスコトン行きの路線バスに乗り、約1時間。終点の「スコトン」で下車。

※多客期である夏場は1日5往復、冬場は3往復運行


路線バス以外にも、夏場には礼文島内の見どころを巡る「礼文島周遊観光バス」が運行されます。効率よく観光するためには、このバスが便利です。

■参考:宗谷バス(TOP>路線バス>礼文エリア)


スコトン岬で食事をするなら「島の人 礼文島本店」

島の人

スコトン岬の駐車場、そしてバス停の前には、売店兼食堂の「島の人 礼文島本店」があります。海産物や水産加工品などのお土産を買うことが出来る他、海鮮丼など、新鮮な海鮮料理を食べることができます。

島の人

僕は「ウニとイクラの二色丼」をいただきました。いやぁ、絶品です。


スコトン岬の宿

スコトン岬の近くには魅力的な宿があるので、紹介したいと思います。

アザラシの見える宿 民宿スコトン岬

アザラシの見える宿 民宿スコトン岬

スコトン岬の先端付近の崖の下という、とんでもない立地にある宿があります。「アザラシの見える宿 民宿スコトン岬」です。ロケーションだけでなく、地産地消にこだわった食事が美味しい宿です。なお、夏季限定の営業となっています。

アザラシの見える宿 民宿スコトン岬 宿泊記(北海道礼文町)

FIELD INN 星観荘

星観荘
スコトン岬から1km近く南下した場所にあるのが、民宿「FIELD INN 星観荘」。道路から離れた草原の真っ只中にある宿で、その名のとおり「星を観る」のには最適な宿です。勿論食事は美味しく、旅人との交流も楽しめるのが魅力です。

旅行記 7月の利尻・礼文【第5回】 礼文島ツーリング

最後に

日本最北の離島にあり、まさに「最果て」という雰囲気のスコトン岬。

アクセスは大変ですが、訪れる価値がある場所だと思います。素敵な風景を観に、是非とも礼文島へ足を運んでみてください!


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|投稿:2014.08.09 | 最終更新:2019.04.16 |カテゴリ: 北海道

ウニ丼(利尻亀一@北海道利尻富士町)

北海道の最北部にある離島、利尻島
日本有数の漁場として知られ、特に利尻昆布が有名です。
そんな最高級の利尻昆布を食べて育った利尻のウニは、美味しいと評判であり、また漁が行われる夏の間しか食すことができないため、とても希少な存在でもあります。

利尻亀一

今回紹介するのは、そんな利尻島南部に店を構える利尻亀一
島有数の観光地であるオタドマリ沼の畔にあり、観光客に人気の店です。
余談ですが、小泉純一郎元首相も訪れた店としても知られています。

利尻島で食べられるウニは大きく分けて2種類あります。
エゾバフンウニムラサキウニ
この店ではそれぞれのウニ丼を扱っているのですが、両方食べたかった私は「ハーフ&ハーフはできないか?」と尋ねてみました。
そして快諾いただき、出していただいたのがこちらです。

ウニ丼

エゾバフンウニとムラサキウニのウニ丼(ハーフ&ハーフ)。
左がムラサキウニ、右の少し濃い色のものがエゾバフンウニです。
こうして見ると、見た目からして全然違いますね。

まずは醤油をかけずにそのまま、ウニだけいただきます。
エゾバフンウニの方が甘みがあり、クセが少ない印象。
ウニ独特の風味が口いっぱいに広がる、ムラサキウニもまた絶品です。
どちらも口の中でとろけます。

ウニの風味を堪能した後は、醤油をたらし、ご飯と一緒にかきこみます。
急いで食べるのは勿体ない気もしますが、島民の方の言葉を借りると、「ウニ丼は素早く食べた方が良い」とのこと。
時間が経つと、ご飯の熱でウニの風味や食感が落ちてしまうそうです。
やはり、地元の人は美味しい食べ方を熟知していますね。
ウニ丼を食べる際は、勿体付けずに豪快に食べることをおススメします。

各種情報
食べログ : 店舗情報、口コミはこちら。
利尻島観光案内 : 利尻島を訪れるなら、このサイトをチェック!

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利尻彩空 若松稔写真集

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|投稿:2014.08.06 | 最終更新:2019.02.19 |カテゴリ: 北海道

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