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旅行記 5月のニュージーランド【3-2】「タスマン・バレー・ウォーク」で絶景トレッキング

10連休となった2019年のGW

「せっかくなので海外へ」ということで、ニュージーランドをレンタカーで旅してきました。

ニュージーランド行程表

行程は上の表のとおり。この記事では、ピンク色で示した3日目(5/3)の様子をお伝えしていきます。

なお、この旅行記は数記事に分かれます。別の記事をご覧になりたい方は、以下に示した目次のページをクリックしてください。

旅行記 5月のニュージーランド 目次

「タスマン・バレー・ロード」を走り、駐車場へ向かう

サザンアルプス

9:15
昨晩泊まったレイクテカポから約1時間45分をかけ、サザンアルプスの麓までやってきました。

さて、この辺りにはサザンアルプスの山々や湖、展望台を巡るトレッキングコースが数多く存在します。一番人気なのが、マウントクックを見ながら氷河湖であるフッカー湖を目指す「フッカー・バレー・ウォーク」。ただ、このコースは往復約3時間を要するため、今回は少し時間が足りません。

…というわけで、もう少しお手軽な「タスマン・バレー・ウォーク」に行くことにしました。




このまま国道80号線を進むと、マウントクック観光の拠点となる「マウントクック・ビレッジ」に到着しますが、「タスマン・バレー・ウォーク」へ行くためには、その約1km手前で右折します。

上のストリートビューで示した場所が分岐点。冬に撮影したものらしく、道が雪で埋もれてしまっていますが、この交差点から始まる道が「タスマン・バレー・ロード」です。


一車線の橋

「タスマン・バレー・ロード」に入っても、変わらず快走路が続きます。ただし、時々幅が1車線分しかない橋が現れるので注意が必要です。

幅が狭い橋は、ここに限らずニュージーランドをドライブしていると時々お目にかかります。橋の手前で減速し、対向車が来ていないことを確認してから渡る必要があります。


タスマン・バレー・ウォークの駐車場

9:25
「タスマン・バレー・ロード」を8km程走ると、駐車場が見えてきました。シーズンオフだからか、車は少なめ。駐車場もガラガラでした。




「タスマン・バレー・ウォーク」を歩き氷河湖を観に行こう

タスマン・バレー・ウォークのトイレ

駐車場のすぐ近く、トレッキングコースの入口にはトイレがあります。海外の公衆トイレにはあまり良い印象を持っていなかったのですが、ここは比較的綺麗なトイレでした。

コースの途中にはトイレはないため、心配な方はここで済ませてから出発しましょう。展望台までは往復で30~40分程度かかります。


タスマン・バレー・ウォーク

歩き始めると、いきなり分岐が現れます。

看板によると左へ進むと「Tasman Glacier View」と「Blue Lakes」。右へ進むと「Tasman Lake Jetty」と「Tasman River」。

タスマン湖やタスマン氷河を眺めるための展望台に行くのであれば、左の道。多くの人が左の道へと進んでいました。右の道は、タスマン湖で行われる「氷河湖クルーズ」の船着場へと続いています。

タスマン・バレー・ウォーク

緩やかな階段を登っていくと、再び分岐が。「Tasman Glacier View」の表示に従って、道なりに進みます。


タスマン・バレー・ウォーク

最後の分岐を過ぎると、急な階段が始まります。それほど長い階段ではありませんが、急なので息が切れますね。階段を登りきった所が展望台です!


タスマン湖

タスマン湖

「Tasman Glacier View」からの絶景!

ドーンと目の前に広がるのは、グレーの水を湛えたタスマン湖。水面には氷河から流れ出した氷塊がプカプカと浮かんでいます。小さな氷塊に見えますが、見えているのはほんの一部分。水中に沈んでいる部分も含めると、かなり大きな塊なのだそうです。

また、タスマン湖の手前の斜面には小さな水たまりがあるのですが、不思議なことにこの水たまりだけ真っ青なのです。まさに自然の神秘ですねー。


タスマン湖

視線を左に移すと、サザンアルプスとタスマン氷河が見えます。左側に頭だけ見えているのはマウントクックですね。


写真だけでは、この景色の素晴らしさをお伝えできないのがもどかしいですが、本当に感動する景色でした。徒歩30分程度でこれほどの絶景が拝めるとは…。ニュージーランドって素晴らしい!!


マウントクックではもっと時間をとって、色々なトレッキングコースを歩いてみたかったですね。それだけが心残りです。


タスマン・バレー・ウォークからの景色

帰り道もまた絶景。氷河によって浸食された広大な谷が視界いっぱいに広がります。

ついつい景色に夢中になってしまいますが、急な階段が続くので、足下には十分に注意が必要です。

展望台直前の階段が少し急であること以外は、全体的に良く整備されていて歩きやすい道でした。歩く時間も往復で30分程度ですし、体力に自信のない方にもおススメできるトレッキングコースだと思います。


次回はマウントクックを離れ、オアマルへ向かって走り出します。絶品サーモンとラム料理を紹介します。

旅行記 5月のニュージーランド【3-3】プカキ湖のサーモンとオマラマのラム料理
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|投稿:2019.05.30 | 最終更新:2019.06.13 |カテゴリ: 09雑記

旅行記 5月のニュージーランド【3-1】レイクテカポからマウントクックへ

10連休となった2019年のGW

「せっかくなので海外へ」ということで、ニュージーランドをレンタカーで旅してきました。

ニュージーランド行程表

行程は上の表のとおり。この記事では、ピンク色で示した3日目(5/3)の様子をお伝えしていきます。

なお、この旅行記は数記事に分かれます。別の記事をご覧になりたい方は、以下に示した目次のページをクリックしてください。

旅行記 5月のニュージーランド 目次

青く輝く湖、プカキ湖へ

ニュージーランドドライブ2日目

本日はレイクテカポを出て、まずはマウントクック方面へ。短時間のトレッキングを楽しんだ後、南海岸沿いの町、オアマルへと向かいます。


レイクテカポを出発

7:30
まだ完全に夜が明けきっていないレイクテカポを出発。かなり冷え込んでおり、気温も1桁しかありませんでした。

日陰や橋の上が凍結している可能性もあるため、日中よりもスピードを落として進みます。



最初の目的地はマウントクック。ニュージーランド最高峰の山です。登山はしませんが、周辺には景色の良いトレッキングコースがたくさんあるということなので、軽く歩いてみようと思います。

レイクテカポからマウントクックまでは約80km。Google先生によると「55分で着く」とのこと。さすがスパルダで有名なGoogle先生!鬼のような算出!さすがに平均時速80km以上で進むのは危険ですし、休憩も必要です。休憩なども含めて約2時間を見ておけば良いと思います。


レイクテカポ~プカキ湖

レイクテカポからプカキ湖までは、昨日に引き続き国道8号線を進みます。レイクテカポの街を出ると、そこは荒野。道路と電柱以外はまったく人工物が見えません。緩やかな起伏のある草原が広がり、遠くの方にポツポツと山が見えるというダイナミックな景色。

相変わらず地元ドライバーは猛スピードで飛ばしていますが、大部分が見通しが良い道。どんどん抜いて行ってくれるので、あまり気にせずに自分のペースで走りましょう。


プカキ湖

8:15
プカキ湖に到着。湖を見下ろす高台に駐車場があったので、朝の湖を眺めつつ、休憩しましょう。

プカキ湖

青く輝くプカキ湖。この美しい水は氷河から流れ出した水。水に含まれる氷河粉(氷河が削り取った岩の粉)によって、このような色になっているそうです。

プカキ湖

湖面には雲海が立ち込めていて、さらにその向こうにはサザンアルプスの峰々。とても絵になる光景です。

プカキ湖

岸の方へ視線を移すと、丘の上から湖へと流れていく朝霧。朝陽を浴びて霧が輝き、とても幻想的な光景でした。

レイクテカポから1時間弱。ここの駐車場はちょうど良い休憩スポットだと思います。




快走!マウント・クック・ロード



プカキ湖の南岸に沿って進むと、分岐点が現れます。「マウントクック(MOUNT COOK)」を示す標識に従い、ここを右折。国道80号線(通称「マウント・クック・ロード」に入ります。


プカキ湖とマウントクック

国道80号線に入ると、今度はプカキ湖の西岸を走ります。南北に長いプカキ湖の岸辺を走るため、しばらくは右手にプカキ湖、正面にサザンアルプスという車窓が続きます。

上の写真の中央付近に一際高い山があるのが見えるでしょうか。この山がマウントクック、正式名称「アオラキ/マウント・クック」です。


マウントクックまでもうすぐ

プカキ湖が終わり、いよいよサザンアルプスの懐へと潜り込んでいきます。

そういえば、この付近で猫くらいの大きさの動物が道路に飛び出してきました。恐らく、ポッサムという小動物でしょう。オーストラリアから移入された外来種で、ニュージーランドでは害獣として知られているようです。ニュージーランドの郊外の道路には、数kmおきにポッサムらしき死骸が転がっていますが、今回は間一髪轢かずに済みました。


次回はマウントクックの近くにあるタスマン氷河湖周辺を歩きます。

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|投稿:2019.05.28 | 最終更新:2019.06.13 |カテゴリ: 旅行記

四谷の千枚田 5月の田植えの時期に行ってみた(愛知県新城市)

愛知県北東部に位置する奥三河地方。名古屋市や豊田市を有し、大都市、工業地帯というイメージの強い愛知県ですが、奥三河地方は豊かな自然や長閑な農村が広がっており、旅をするのにもおススメの地域です。

2019年の5月愛知県新城市の山村にある棚田、四谷の千枚田を観に行ってきました。この記事では田植え時期の四谷の千枚田の様子、駐車場やアクセス情報についてお伝えしたいと思います。






山肌を覆いつくす圧巻の棚田、四谷の千枚田



四谷の千枚田は、愛知県東部、新城市の山奥にある棚田。農林水産省による「日本の棚田百選」にも選ばれています。

棚田の見ごろとしては水が張られた田植えの時期、稲が青々とした時期、稲穂が黄金色に輝く収穫時期があるわけですが、今回は5月中旬、田植えの時期を狙ってやってきました。


四谷の千枚田

こちらが四谷の千枚田です!!

山の斜面を覆いつくす棚田はまさに圧巻!石垣で囲われた小さな棚田がビッシリと並んでいる様は、要塞のようにも見えます。地図で調べてみると、一番下から上まで、約100mの標高差があるようです。




四谷の千枚田の駐車場は2ヶ所

四谷の千枚田の駐車場は、棚田の上と下の2ヶ所にあります。共に愛知県道32号線沿いにあり、県道沿いに看板があるため、分かりやすいと思います。


四谷の千枚田の駐車場

僕は棚田の下にある駐車場を利用しました。駐車場は10数台分程度とそれ程広くはありません。今回は見ごろの時期だったということもあり、混雑していました。ちょうど1台分が空いていましたが、滑り込めたのはラッキーだったと言えるでしょう。

四谷の千枚田の駐車場

棚田の下の駐車場から県道32号線を約1.5km上がったところにもう1つの駐車場があります。こちらも広さは同じ位。やはり、ほぼ満車となっていました。

元々観光地として整備された場所ではないため、駐車スペースが限られています。時間に余裕を持って訪れるようにし、駐車場以外の場所に停めるようなことはないようにしましょう。




棚田を観ながら徒歩で散策しよう!

棚田を麓から見上げるのも良いですが、近くから棚田を観ながら散策するのもおススメです。

四谷の千枚田

棚田の間を縫うようにして上へ登っていく細い道があります。農家の方が利用する道なので、一般車は進入禁止ですが、歩いて散策することはできます。途中に東屋も設置されているので、体力に自信のない方は休憩しながら歩くと良いでしょう。

なお、この道は「上の駐車場」の辺りまで続いていますので、逆に「上の駐車場」から下ってくることも可能です。


四谷の千枚田

こんな感じで棚田を横目に見ながら登っていきます。


四谷の千枚田

水が張られた田んぼにはオタマジャクシやタニシがいたりして、見ていて楽しいですよ。


四谷の千枚田

ある程度上まで登ると、棚田を一望することができます。下から見るのとでは全く印象が異なりますね。

田植えの時期は田んぼに水が張られているため、水面に空が反射してとても綺麗。苦労してでも登って来る価値はあると思いますよ!


四谷の千枚田

なお、今回は「下の駐車場」から「上の駐車場」まで歩いて往復しましたが、所要時間は約40分でした。ゆっくりと散策したい、時間をかけて撮影したい場合はもう少し時間を確保しておいた方が良いでしょう。

結構良い運動になるので、歩きやすい靴、飲み物を用意しておくことをおススメします。


四谷の千枚田へのアクセス

車でのアクセス

新東名高速道路の新城ICから国道257号線愛知県道32号線などを経由して約30分。


四谷の千枚田付近は1~1.5車線の狭い道が続きます。棚田の見ごろの時期には交通量が増えるため、譲り合って走行するようにしましょう。


バスでのアクセス

本数はかなり少ないですが、四谷の千枚田の近くまでバスで行くことができます。

JR飯田線の本長篠駅から豊鉄バスの「四谷千枚田新城線」に乗車し、終点の「四谷千枚田口」停留所で下車。

※停留所から四谷の千枚田までは、約1kmの道のりです。

※日曜日は運休なので要注意。


■参考:新城市(トップ>くらし・環境> 交通・防犯>公共交通)


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|投稿:2019.05.26 | 最終更新:2019.05.26 |カテゴリ: 愛知県

旅行記 5月のニュージーランド【2-6】レイクテカポで星空撮影

10連休となった2019年のGW

「せっかくなので海外へ」ということで、ニュージーランドをレンタカーで旅してきました。

ニュージーランド行程表

行程は上の表のとおり。この記事では、ピンク色で示した2日目(5/2)の様子をお伝えしていきます。

なお、この旅行記は数記事に分かれます。別の記事をご覧になりたい方は、以下に示した目次のページをクリックしてください。

旅行記 5月のニュージーランド 目次

星空撮影の定番、「善き羊飼いの教会」へ

夕食後、一旦宿に荷物を置き、カメラと三脚、ヘッドライトを持って星空撮影にでかけました。

僕のカメラは3万円程で購入したミラーレス一眼。星空撮影のノウハウも、事前にインターネットでちょこちょこ調べた程度ですが、果たして撮れるのでしょうか。

まずは定番スポット、夕方も訪れた「善き羊飼いの教会」へ。


善き羊飼いの教会

こちらが「善き羊飼いの教会」で撮影した星空!

素人の付け焼刃でも、星が撮影できました。僕が凄いわけでも、カメラが凄いわけでもなく、レイクテカポの星空が凄いのです。

本当に気持ち悪いほど星が見えます。見える星の数が尋常ではないです。天の川も当たり前のように肉眼で見えるし、流星も2つ観られたし。世界遺産登録の話が出ているのも頷ける…、それ程凄い星空でした。


善き羊飼いの教会

夜も「善き羊飼いの教会」は大賑わい。夜間は教会の敷地内に立ち入ることはできませんが、柵を取り囲むように観光客やカメラマンが撮影を楽しんでいました。

教会の前の駐車場は夜も車の出入りが激しいので、車が来ないタイミングを狙わないと、この写真のように車のライトが映り込んでしまいます。人気スポットゆえ、あまり落ち着いて撮影ができるような場所ではないですね。


レイクテカポの星空

教会の裏手の湖畔から撮影したのがこちら。南東に向かって撮ったものですが、天の川を映すことができました。

教会の周囲に比べると人通りも少ないので、落ち着いて撮影が楽しめますね。ただ、足元が悪いため、灯りがないと危険です。




星空観察の穴場!?ゴルフ場から観る星空

どこかに静かに撮影ができる穴場スポットはないか…と思い、Googleで検索していたところ、ありました!



レイクテカポ郊外にある「THE CAIRNS GOLF COURSE」というゴルフ場です。

ゴルフ場への行き方は「ぴーぽっくるブログ」様を参考にさせていただきました。



国道の南側の丘に広がる住宅地を抜けていくと到着します。「善き羊飼いの教会」から徒歩で10~15分程でしょうか。ゴルフ場付近は街灯がないため、懐中電灯が必須です。

レイクテカポの星空

こちらがゴルフ場から見た星空!

確かにこれは凄い!レイクテカポの町の外れにあるため、町の明かりも車のライトも皆無!他の観光客も来ないので、満天の星空を独り占めすることができます。

レイクテカポの星空

あまりにも星が見えすぎて怖いくらい(笑)

しばらく夢中になって星を眺めていました。




今夜の宿 スコット ストリート アパートメンツ

レイクテカポの宿

レイクテカポで宿泊したのは、閑静な住宅街にある「スコット ストリート アパートメンツ」。素泊まりで1人約6,000円でした。


スコット ストリート アパートメンツ

ニュージーランドでは割と多いアパートメントタイプのホテルで、キッチンが付いています。部屋が広く、リビング兼キッチンと隣にベッドルームがありました。


スコット ストリート アパートメンツ

キッチンには食器から調理道具、冷蔵庫、油と塩、コショウ、電子レンジ食器洗い機まで付いていました。


スコット ストリート アパートメンツ

シャワールームはトイレの片隅にあるタイプ。今回ニュージーランドで泊まったホテルはこのタイプが多かったです。何故か透け透け。ちょっと落ち着かないですね…。


料金の割には広く、綺麗なホテルでした。



レイクテカポの星空

ちなみにホテルの前の道路からも、素晴らしい星空が見えました。テンションが上がって千手観音ポーズをしちゃいましたよ。


次回は3日目!再び絶景が連続する道を走り、マウントクックを目指します。

旅行記 5月のニュージーランド【3-1】レイクテカポからマウントクックへ
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|投稿:2019.05.24 | 最終更新:2019.06.13 |カテゴリ: 旅行記

旅行記 5月のニュージーランド【2-5】夕暮れのレイクテカポと「レストラン湖畔」のサーモン丼

10連休となった2019年のGW

「せっかくなので海外へ」ということで、ニュージーランドをレンタカーで旅してきました。

ニュージーランド行程表

行程は上の表のとおり。この記事では、ピンク色で示した2日目(5/2)の様子をお伝えしていきます。

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旅行記 5月のニュージーランド 目次

レイクテカポの人気スポット、「善き羊飼いの教会」



レイクテカポはニュージーランドの南島の中央部に位置する湖の畔にある村。人口500人足らずの小さな村ですが、世界的に注目を集めている観光地です。

その人気の秘密は、何と言っても美しすぎる星空。晴天率が高いうえ、山に囲まれて街の明かりが届かないレイクテカポは星空を観るにはうってつけの場所。星空を世界遺産に登録しようという動きもある程です。

幸いにも空には雲がなく、今夜は良い星空が見えそう。夜を楽しみにしつつ、日が暮れる前にレイクテカポを散策してみましょう。小さな村なので、概ね歩いて周ることが可能です。


善き羊飼いの教会

17:30
まず向かったのは、レイクテカポで一番の人気スポット、「善き羊飼いの教会」。湖畔に建つシンプルかつ可愛らしい教会です。サザンアルプスやテカポ湖をバックに建つその姿は、まるで絵本の中の世界!

色々な国からやってきた観光客が撮影に夢中になっていました。この教会は星空の撮影スポットとしても有名。暗くなったら再訪することにしましょう。


バウンダリー犬の像

「善き羊飼いの教会」の近くには犬の銅像が建っています。こちらは「バウンダリー犬の像」。開拓時代に活躍した牧羊犬を称え、建てられたのだそう。


レイクテカポ

教会の裏の湖畔に下りてみました。日没には間に合いませんでしたが、夕焼けの余韻が残った非常に良い感じの空。

夕暮れの善き羊飼いの教会

日の入りが観たかったですが、こういう昼間と夜の境界の時間というのも良いものですなー。

レイクテカポ

17:40
僅かにオレンジ色に照らされていた山の稜線付近にも陽が当たらなくなり、夜が訪れました。


善き羊飼いの教会の駐車場

ちなみに「善き羊飼いの教会」は、目と鼻の先に駐車場があるため、車でも簡単にアクセスすることができます。この日も昼夜を問わず、ひっきりなしに車が出入りしていました。

車の往来が多いという点では、星空撮影には不向きな場所と言えるでしょう。




レイクテカポと言えばこの店!レストラン「湖畔」でサーモン丼を食べる

レストラン「湖畔」

17:50
「善き羊飼いの教会」から歩いて2~3分のところにある、レストラン「湖畔」にやってきました。こちらはレイクテカポの中でも特に人気のあるレストラン。日本人が経営しており、主に和食が食べられる店なのです。

普段は海外まで来て日本食を食べることはないのですが、ここのサーモン丼がめちゃくちゃ美味しいと聞いていたので、やってきたわけです。


レストラン「湖畔」

開店時間は18時なので、とりあえず店の前で待ちます。

すると、店員さんがやってきて「本日は予約客で満席」とのこと!えええええっ!!

どうやらGWの影響で、日本からのツアー客が何組かやってくるため、席はほぼツアー客で埋まってしまっているようです。ここまでの人気とは…。

落ち込んでいると別の店員さんがやってきて、「19時から予約が入っている席がある。18時50分くらいまでであれば、確保できる」とありがたいお言葉。「それで十分です!お願いします!!」


…というわけで、何とか空いている席に案内していただけました。海外であっても、人気店を訪れる場合は予約は必須ですね…。


サーモン丼@レストラン「湖畔」

こちらがお目当てのサーモン丼。酢飯にたっぷりのサーモンの刺身とイクラが乗せられています。サーモンはレイクテカポの近くの町で養殖されたもの。氷河から溶け出す清らかな水で育てられたサーモンは臭みもなく、美味!

んー!口の中でとろける!

食べ進めると、酢飯の中にもサイコロ状にカットされたサーモンが入っていました。最後まで美味しく味わえる一品でした!


サーモン丼の他にも定食や天ぷらなどの和食、サーモンステーキなどの洋食も扱っています。レイクテカポを訪れた際には是非立ち寄っていただきたい店ですね。


Mr Four Square

夕食の後は、レストランの近くにあるレイクテカポ唯一(と思われる)のスーパーマーケット「Mr Four Square」へ。晩酌用のビールと明日の朝食を買い込みます。

「Mr Four Square」はニュージーランド各地にあるスーパーマーケットで、かなり小さな町にも展開しています。この旅でも何回かお世話になりました。

さて、次回はレイクテカポのメインイベント、星空撮影です。

旅行記 5月のニュージーランド【2-6】レイクテカポで星空撮影
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|投稿:2019.05.22 | 最終更新:2019.06.13 |カテゴリ: 旅行記

旅行記 5月のニュージーランド【2-4】クライストチャーチからレイクテカポへ【後編】

10連休となった2019年のGW

「せっかくなので海外へ」ということで、ニュージーランドをレンタカーで旅してきました。

ニュージーランド行程表

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国道1号線から国道79号線へ


15:00
現在地はランギタタクライストチャーチから西南西に110km程進んだ場所にある町です。あっというまに通り過ぎてしまいそうな小さな町ですが、クライストチャーチからレイクテカポへ向かうにあたっては重要な分岐点があります。



レイクテカポやマウントクックを目指す場合、100km以上走ってきた国道1号線とは別れ、ここを右折します。

信号がない交差点ですが、「国道79号線」、「Aoraki(アオラキ)MOUNT COOK(マウントクック)」と書かれた緑色の案内標識があるので、見逃さないようにしましょう。



国道79号線に入るとグッと交通量が減るため、快適なドライブを楽しむことができます。国道8号線に突き当たるまで、国道79号線を走り続けるのですが、2ヶ所曲がる箇所があります。


特にジェラルディーン(Geraldine)の市街地で右折する交差点は、標識はあるものの、少し見落としやすい箇所。ジェラルディーンはクライストチャーチとレイクテカポとの中間点付近ですし、休憩や食事、買い物も可能なビジターセンターがありますので、一度休憩しつつルートを再確認するのもおススメです。




休憩、お土産選びには最適!ジェラルディーンのビジターセンター

ビジターセンター@ジェラルディーン

15:15
クライストチャーチから約130kmの地点にある町、ジェラルディーンのビジターセンターで休憩をしました。ここにはトイレ、お土産売り場、軽食が食べられるカフェなどがあります。ニュージーランドの郊外にはこういった施設が少ないため、このビジターセンターは非常に貴重な存在です。


ビジターセンター@ジェラルディーン

なんと、こちらのビジターセンターには日本人スタッフがいらっしゃいました。英語が苦手な僕らとしては、ありがたい限り。遠慮なく日本語で質問しながらお土産選びをさせていただきました。

それにしても、日本から遠く離れた南の国で「令和」の文字を見ることになるとは…。


ビジターセンター@ジェラルディーン

買い物を済ませた後、軽食コーナーでアイスクリームを購入。ニュージーランド名物の「ホーキーポーキー」味のアイスクリームです。バニラにキャラメルの甘さがプラスされた、かなり濃厚な味!美味しいけど、たくさんは食べられない味だなぁ。

これはニュージーランドの各地に売っているので、是非試してみてください!




美しい丘の中を行く

ジェラルディーンを出発すると、周囲の景色がガラリと変わります。

国道79号線

これまではどこまでも続く大平原と牧草地の中を走ってきましたが、ここからは緩やかな丘の中の道。丘の上にも牧草地が広がっており、相変わらず羊や牛を見ながらのドライブが続きます。羊と牛はともかく、鹿まで飼育されているのには驚きました。

国道79号線

また、これまでの直線主体の道とは異なり、カーブやアップダウンが連続します。制限速度も所々低く抑えられているので、要注意。一度気を引き締め直して、ハンドルを握りました。


絶景が連続する道。写真を撮りたい風景がたくさんありましたが、駐車するスペースがないため泣く泣くスルー。そんな中、見晴らしが良い駐車スペースが現れました。


美しい丘

これは美しい…!

波打つような丘が緑や黄金色で彩られ、まるで絵画のよう。ポツポツと立つポプラも良い味を出しています。まさに「ニュージーランドの田舎」といった雰囲気。

とても良い景色に出会うことができました。




国道8号線に出れば、レイクテカポまではもうすぐ!


フェアリー(Fairlie)という町で、国道8号線に突き当たります。フェアリーはレイクテカポの隣町。ここを右折して国道8号線に入ると、いよいよラストスパート!

約30分程走ればレイクテカポに到着です。ここから先も絶景だらけの道でしたが、日が暮れてしまいそうだったため、ノンストップで走りきりました。


17:10
なんとか日が暮れる前にレイクテカポの宿に到着!予定では3時間半程度で到着する予定でしたが、昼食や休憩も含めて約5時間かかりました。

ニュージーランドをドライブする時は、意外と制限速度どおりには走れないこと、長時間の高速運転は非常に疲れることを考慮に入れてスケジュールを組んだ方が良さそうですね。


次回は夕暮れのレイクテカポの散策の様子、テカポの絶品グルメについて紹介します。

旅行記 5月のニュージーランド【2-5】夕暮れのレイクテカポと「レストラン湖畔」のサーモン丼
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|投稿:2019.05.20 | 最終更新:2019.06.13 |カテゴリ: 旅行記

旅行記 5月のニュージーランド【2-3】クライストチャーチからレイクテカポへ【前編】

10連休となった2019年のGW

「せっかくなので海外へ」ということで、ニュージーランドをレンタカーで旅してきました。

ニュージーランド行程表

行程は上の表のとおり。この記事では、ピンク色で示した2日目(5/2)の様子をお伝えしていきます。

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旅行記 5月のニュージーランド 目次

ニュージーランド レンタカーの旅の始まり

SNAPレンタカー

12:40
クライストチャーチ国際空港近くにあるSnapレンタカーで無事に車を借り、いよいよニュージーランドドライブに出発しました。

この日の目的地は220km先にあるレイクテカポ。湖と星空が美しいことで有名なリゾートです。ニュージーランドの制限速度(時速100km)を考慮すると、約3時間の走行で到着するでしょう。


クライストチャーチ市内

まずは国道1号線に入り、クライストチャーチの郊外を進んでいきます。ニュージーランドは日本と同じく左車線。その点は他の国よりも走りやすいですね。

しばらくはマクドナルドやSUBWAY、ケンタッキーなど、日本でも見かけるようなチェーン店が建ち並ぶ片側2車線道路。交通量も多く、まだ運転に慣れていないため、他の車に合わせながら、ゆっくりと進んでいきます。



基本的にクライストチャーチの街を出るまでは、国道1号線を道なりに進むだけなのですが、1ヶ所だけ右折する箇所があります。

「国道1号線(赤色の逆三角形の中に数字が書かれているのが国道の記号)は右折」、「アシュバートン(Ashburton)とティマル(Timaru)は右折」であることを示す、緑色の案内標識が出てきますので、右折しましょう。右折レーンは一番右側の1つのみです。


この交差点さえ過ぎてしまえば、あとは100km以上直進です。




潜入!ニュージーランドのマクドナルド!

マクドナルド@ニュージーランド

13:10
クライストチャーチから15km程走ったところにあるロルストンという小さな町にマクドナルドがあったため、ここでニュージーランド初めての食事を摂ることにしました。ニュージーランドにしかないメニューがあると聞いていたので、食べてみたかったのです。


マクドナルド@ニュージーランド

ニュージーランドのマクドナルドは、注文から支払いまでをタッチパネルで行います。

「店内で食べる(eat in)」か「持ち帰り(take away)」かを選んだ後に、メニュー、支払方法を選びます。簡単な英語が読めれば、口頭での注文よりも簡単だと思います。


マクドナルド@ニュージーランド

こちらがニュージーランド限定のメニュー「キウイバーガー」。「キウイ」とはニュージーランド人の愛称。キウイフルーツが入っているわけでも、ニュージーランド固有種の飛べない鳥の肉が入っているわけでもありません。

ニュージーランドビーフ100%のパティに野菜、ビーツ、玉子、チーズが入った豪華なハンバーガーでした。食べてみた感想ですが、やっぱり欧米らしく、大味な感じかな…。

嫁がライム味のシェイクを飲んでいましたが、これはめちゃくちゃ美味しかったですよ。




制限速度100km!ニュージーランドの田舎道へ突入!


街並が途切れるところに立っている「制限速度100km」の標識。この標識を境に、田舎道となり、どの車も一気に加速します。


国道1号線

「制限速度100km」と言っても、日本の高速道路のように、上下線がキッチリと分けられた自動車専用道路というわけではありません。上下線の間には中央線しか引かれていないし、路側帯がそこまで広いわけでもなく、たまに原付バイクが走っていることも…。

イメージとはしては、北海道の郊外の道という感じでしょうか。日本では制限速度が60kmとされているような道路をいきなり時速100kmでぶっ飛ばすなんて無理な話です。慣れるまでは流れを乱さない程度の速度(時速90kmくらい)をキープして走りました。


国道1号線

幸いにも数kmおきに「ゆずり車線」が現れますので、速い車は勝手に抜いて行ってくれます。路肩に避けて道を譲るということもやってみましたが、十分な路肩がある場所が少ないんですよね。

5日間運転しましたが、日本で問題になっているような煽り運転は見かけませんでした。ですので、後ろは気にせずに運転するのが良いのかなーと思いました。


飛び石

むしろ注意すべきなのは飛び石ですね。僕も大型トレーラーとのすれ違いざまに飛び石を受け、初日にしてフロントガラスに傷がついてしまいました。レンタカーを借りる際、「フルプロテクトプラン」で申し込んでいたので、修理代を支払うという事態にはなりませんでしたが…。

飛び石は避けようがないとは思いますが、高速走行中に大型車とすれ違う時は、なるべく左側に寄ると飛び石のリスクを下げることができると思います。


国道1号線

また、市街地に入るときには一気に制限速度が下がるので、その点にも注意が必要です。制限速度が100kmから一気に50kmになるなんてことも…!

途中、スピード違反で停められている車を何台か見かけました。市街地やカーブが多い区間などは、低めの制限速度が設定されていることもあるので、十分に注意しましょう。


羊

牛

注意点ばかり書いてしまいましたが、道の脇には広大な牧草地が広がり、ニュージーランドらしい雄大な景色を楽しむことができます。どこまで走っても無数の羊や牛。とっても癒される光景です。

そんな羊だらけの風景を横目に国道1号線を走り続けて約110km。ランギタタという町で国道1号線とはお別れ。ここからは内陸へ向かいます。


次回はクライストチャーチからレイクテカポへのドライブの後編。景色が美しいカンタベリー地方を経由して、レイクテカポを目指します。

旅行記 5月のニュージーランド【2-4】クライストチャーチからレイクテカポへ【後編】
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|投稿:2019.05.18 | 最終更新:2019.06.13 |カテゴリ: 旅行記

旅行記 5月のニュージーランド【2-2】クライストチャーチでレンタカーを借りる

10連休となった2019年のGW

「せっかくなので海外へ」ということで、ニュージーランドをレンタカーで旅してきました。

ニュージーランド行程表

行程は上の表のとおり。この記事では、ピンク色で示した2日目(5/2)の様子をお伝えしていきます。

なお、この旅行記は数記事に分かれます。別の記事をご覧になりたい方は、以下に示した目次のページをクリックしてください。

旅行記 5月のニュージーランド 目次

クライストチャーチ国際空港に到着

クライストチャーチ国際空港

11:35
クライストチャーチ国際空港に到着!成田を出発してから約14時間。ようやく旅の出発点に到着しました。長かったー!

少し驚いたのですが、利用した機体は前後に出入り口が付いていて、2ヶ所から降りることができるんですね。比較的スムーズにお客さんが流れていたので、日本でも普及すると良いなぁ。




レンタカーを借りる

手荷物を受け取り、次にすることはレンタカーを借りること。今回の旅は、レンタカーで南島を周遊する予定なので、まずは車を借りないと旅を始めることができません。

大手レンタカー会社であれば空港内に受付カウンターがあるのですが、今回我々が選んだのは格安レンタカー。事務所は空港から離れた場所にあります。そのため、自ら電話をして送迎を頼むか、自力で事務所へ向かわなければならないのです。


クライストチャーチ国際空港

到着ロビーにある公衆電話を使って、レンタカー業者に連絡をとります。今回は業者のフリーダイヤルにかけたため、料金は不要。受話器を手に取って、番号をプッシュしただけで、電話をかけることができました。

電話を使えたのは良いものの、英語力に乏しい僕は電話でしどろもどろ。何とか迎えに来てもらうことにはなりましたが、だいぶ時間がかかってしまいました。

今回、英語で電話をしましたが、ジェスチャーや表情が見えない分、対面で話すよりも遥かに意思疎通ができません。英語に自信がない方は空港内にカウンターがある大手レンタカーを利用した方が良いかもしれません。


クライストチャーチ国際空港

空港の2番出口の前にあるロータリー。ここがレンタカー業者との待ち合わせ場所です。ここは民間業者のピックアップポイントに指定されているんでしょうかね。他の格安レンタカー業者やツアー業者の車も出入りしていました。

数分後、ロゴ入りのワンボックスがやってきて、無事にレンタカー業者のスタッフと合流。事務所に向かうことができました。


SNAPレンタカー

今回利用したのはSNAPレンタカー。比較的安く利用できること、また口コミの評価が悪くなかったので、こちらを利用しました。

SNAPレンタカー

スズキスイフトを借りました。2人だし、このくらいの大きさで良いかなーと。

周りに停めてある車を見回してみると、トヨタやホンダのエンブレムが…。日本車を主に扱っている業者のようですね。

念入りに傷のチェックを行い、出発です。


次回はいよいよニュージーランドの大地を走ります!目指すは星空が有名なリゾート、レイクテカポ

旅行記 5月のニュージーランド【2-3】クライストチャーチからレイクテカポへ【前編】
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|投稿:2019.05.16 | 最終更新:2019.06.13 |カテゴリ: 旅行記

旅行記 5月のニュージーランド【2-1】オークランド国際空港で国内線に乗り継ぐ

10連休となった2019年のGW

「せっかくなので海外へ」ということで、ニュージーランドをレンタカーで旅してきました。

ニュージーランド行程表

行程は上の表のとおり。この記事では、ピンク色で示した2日目(5/2)の様子をお伝えしていきます。

なお、この旅行記は数記事に分かれます。別の記事をご覧になりたい方は、以下に示した目次のページをクリックしてください。

旅行記 5月のニュージーランド 目次

オークランド国際空港に到着

オークランド到着

8:45
日本から10時間以上の空の旅を経て、ようやくオークランドに到着しました。

南半球にあるニュージーランドは日本とは季節が真逆。今回訪れた5月は晩秋。さぞかし寒いかと思いきや、思いのほか良い陽気でした。


オークランド国際空港

定刻よりも40分遅れてしまいましたが、タラップを降り、無事にニュージーランドの地を踏むことができました。




国内線への乗り継ぎは大忙し

40分遅れてしまったため、国内線への乗り継ぎのスケジュールがかなりタイトになってしまいました。

①入国審査


②手荷物受取


③税関


④国内線ターミナルへの移動


⑤手荷物を預ける


⑥保安検査


⑦搭乗


クライストチャーチ行きの国内線が出発するのは10:00。1時間余りでこれらの手続きをこなさなければなりませんでした。


特に厄介なのが国際線ターミナルと国内線ターミナルが少し離れていること。しかも預け荷物を一旦受け取る必要があるため、大きな荷物を持ったまま移動しなければなりません。

ターミナル間の移動は、無料のシャトルバスを利用しました。徒歩でも10分程で移動できますが、荷物を運ぶ苦労を考え、バスを利用したのです。バスは約15分おきに発着しています。


ちなみに帰りもオークランド国際空港で乗り継いだのですが、その時は徒歩で移動しました。結論から言うと、荷物の大小や天候、シャトルバスのタイミングにもよりますが、ターミナル間の移動は徒歩の方が分かり易く、早く着けると思います。

オークランド国際空港

両ターミナルを結ぶルートは、ご覧のように緑色で線が引かれています。この線に沿って行けば、移動することが可能です。とても分かり易いですよ。


オークランド国際空港

9:55
結局出発の5分前に滑り込むようにして国内線に乗り込みました。

①入国審査~⑦搭乗までを何とか1時間程度でこなしました。移動はほぼ早歩き、どこかに立ち寄ることも、買い物をすることもないまま、最短距離ですべてをこなしてこのタイムです。途中、どこかの検査で手間取ってしまったり、道に迷ってしまったりしていたら、乗り遅れていたかもしれません。

今回は乗り継ぎ時間を約2時間確保していましたが、飛行機の遅延を考慮に入れて、もう少し余裕を持ったスケジュールを組むべきでしたね。




ニュージーランド航空の国内線でクライストチャーチへ

ニュージーランド航空

10:25
最終目的地、クライストチャーチへ向けてテイクオフ。到着時には晴れ渡っていた空ですが、今はどんより。飛行機は高度を上げ、あっという間に雲の中へ突入しました。


ニュージーランド航空

10:50
安定飛行に入った頃、飲み物のサービスがありました。クライストチャーチに着いたら、車の運転をすることになっているので、眠気覚ましにコーヒーを。


ニュージーランド航空からの景色

11:15
南島の上空に差し掛かってしばらくしたところで、ようやく雲が途切れました。眼下には雪を抱いた険しい山々と湖。1時間ちょっと飛んだだけで、別の国に来たかのような景色の変わりよう!


ニュージーランド航空からの景色

11:30
クライストチャーチ国際空港到着直前、今度は広大な大平原と大河が現れます。遥か向こうには雪をかぶった山脈。

凄い凄い!日本よりも小さな島国とは思えない程、スケールが大きな景色!これがニュージーランドか!


クライストチャーチ国際空港

感動している間にもグングンと高度を下げ、11:35、無事にクライストチャーチ国際空港に到着しました。


次回はレンタカーを借り、いよいよニュージーランドドライブスタートです。

旅行記 5月のニュージーランド【2-2】クライストチャーチでレンタカーを借りる
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|投稿:2019.05.14 | 最終更新:2019.06.13 |カテゴリ: 旅行記

旅行記 5月のニュージーランド【1-1】ニュージーランド航空でオークランドへ

10連休となった2019年のGW

「せっかくなので海外へ」ということで、ニュージーランドをレンタカーで旅してきました。

ニュージーランド行程表

行程は上の表のとおり。この記事では、ピンク色で示した初日(5/1)の様子をお伝えしていきます。

なお、この旅行記は数記事に分かれます。別の記事をご覧になりたい方は、以下に示した目次のページをクリックしてください。

旅行記 5月のニュージーランド 目次

ニュージーランド航空 オークランド経由でクライストチャーチへ


ニュージーランドと言えば、大きく2つの島(北島南島)に分かれた国ですが、今回は南島へ向かいます。目指すは南島最大の都市、クライストチャーチ

しかし、日本からクライストチャーチへ向かう直行便はありません(2019年現在)。そのため、今回は一旦北島にあるニュージーランド最大の都市オークランドへ飛び、そこから国内線に乗り換えてクライストチャーチへ向かうことにしました。


成田空港

今回利用するのはニュージーランド航空18:30に成田を発ち、翌日8:05にオークランドに到着する便です。今夜は機中泊、約10時間30分の空の旅ということになります。

長丁場ですが、ニュージーランド航空はサービスに定評のある航空会社なので、乗る前から楽しみですね。




ニュージーランド航空のエコノミー席はこんな感じ

席はエコノミーシート。少し窮屈ですが、贅沢は言えません。

座席にはイヤホン、毛布、クッションが用意されていました。機内は少し涼し目に設定されているので、毛布は重宝するかもしれません。


ニュージーランド航空

各座席に付いているモニター。国際線ではお馴染みの設備です。映画を観たり、音楽を聴いたり、長時間のフライトでも退屈しないメニューが揃っています。

ニュージーランド航空

ニュージーランドでの運転のルールなどについて解説するメニューまであるのには驚きました。現地でドライブをする方は、ここで学んでおくと良いですよ。


ニュージーランド航空

なお、モニターの下にはUSB差し込み口が付いています。こちらにケーブルを繋げることにより、スマートフォンなどの充電をすることも可能です。




機内安全ビデオが秀逸!

ニュージーランド航空を利用する際、是非楽しんで欲しいのが機内安全ビデオ

機内安全ビデオと言えば、離陸前にモニターで放映される映像。機内で安全に過ごすための注意事項や、緊急時の対応について解説する、極めて真面目なテイストの映像であることが多いと思います。

ニュージーランド航空

ところがニュージーランド航空の機内安全ビデオは、海外のドラマのような、見ていて楽しい仕上がりになっています。安全についてしっかりと解説しつつ、見ている人を飽きさせない工夫がなされている映像です。ニュージーランド航空を利用する際の楽しみの1つですね。


ニュージーランド航空の機内食

今回は夜間のフライトとなるので、夕食と朝食が出されました。

ニュージーランド航空

夕食が出されたのは、出発から約2時間が経過した日本時間で20:30頃(NZ時間で23:30)。

ビーフ」(牛肉の煮込み)か「チキン」(鶏肉のトマト煮込み)の選択。僕は「チキン」を選びました。チキンとポテト、サラダとケーキが付きます。味はまあまあですね。

飲み物としては、ニュージーランドの人気ビール、「スタインラガー」をいただきました。ニュージーランドはワインの産地としても有名なので、ワインを頼むのもアリだと思います。僕も飲み物のおかわりとして白ワインをいただきました。


ニュージーランド航空

朝食は到着の約1時間前となるNZ時間で6:45頃(日本時間で3:45)。

エッグ」(チーズオムレツ)か「サーモン」(サケの塩焼き)の2パターンで「エッグ」を選択。長時間のフライトでかなり疲れていますが、到着後はすぐに国内線に乗り継ぎなので、モソモソといただきました。




景色はほとんど見えないため、座席は通路側がおススメ!?

僕はいつも窓の外の景色を眺めるため、窓側の席を確保するのですが、この便の場合「通路側でも良かったかなぁ」と感じました。何故なら夜間のフライトであるため窓の外は真っ暗な上に、ひたすら太平洋の上空を飛ぶため、ほとんど何も見えないんですよね。


ニュージーランド北島上空

見えるのは到着直前のニュージーランド北島の景色のみ。

「通路側の席の方に気を遣いながらトイレに行くのは心苦しい!」という方は、わずかな車窓は諦めて通路側の席を予約するのがおススメです。


定刻より約40分遅れでオークランドに到着

オークランド上空

8:25(これより先はNZ時間で記載します)
眼下に街並が見えてきました。複雑な海岸線に囲まれた街。工場らしき大きな建物や住宅がビッシリと並び、郊外には牧草地らしき平原も見えます。高度を下げ始め、道路を走る車、草原に点々とする小さな白い粒、羊も見え始め、すぐに滑走路が見えてきました。


オークランド到着

8:45
長旅を終え、ようやくオークランド空港に到着!

離陸が遅れた関係で、定刻よりも40分遅れの到着となりました。

次回!オークランド空港で慌ただしく乗り継ぎを行い、国内線で最終目的地であるクライストチャーチへ向かいます。

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|投稿:2019.05.12 | 最終更新:2019.05.14 |カテゴリ: 旅行記

旅行記 5月のニュージーランド 目次

ニュージーランド

10連休となった2019年のGW

せっかくなので海外へ」ということで、5月1日から7日までニュージーランドを旅してきました。令和最初となる今回の旅は、5日間かけてニュージーランドの南島をレンタカーで巡るというもの。この旅行記では、ニュージーランドを車で旅するにあたっての情報やおススメのスポットなども紹介していきたいと思います。

ニュージーランド行程表

行程表は上の表のとおり。

このページは目次です。各記事へは以下のリンクからアクセスしてください(随時更新します)。


【1日目 2019年5月1日(水)】

【1-1】ニュージーランド航空でオークランドへ


【2日目 2019年5月2日(木)】

【2-1】オークランド国際空港で国内線に乗り継ぐ
【2-2】クライストチャーチでレンタカーを借りる
【2-3】クライストチャーチからレイクテカポへ【前編】
【2-4】クライストチャーチからレイクテカポへ【後編】
【2-5】夕暮れのレイクテカポと「レストラン湖畔」のサーモン丼
【2-6】レイクテカポで星空撮影

【3日目 2019年5月3日(金)】

【3-1】レイクテカポからマウントクックへ
【3-2】「タスマン・バレー・ウォーク」で絶景トレッキング
【3-3】プカキ湖のサーモンとオマラマのラム料理
【3-4】オアマルのイエローアイドペンギンコロニー
【3-5】オアマルのブルーペンギンコロニー

【4日目 2019年5月4日(土)】

【4-1】奇岩が並ぶ海岸、モエラキ・ボルダー
【4-2】オアマルからクライストチャーチへ
【4-3】徒歩で散策!クライストチャーチ

【5日目 2019年5月5日(日)】

【5-1】カイコウラでクレイフィッシュを食らう
【5-2】カイコウラのオットセイコロニーを巡る
【5-3】カイコウラの夜

【6日目 2019年5月6日(月)】

【6-1】カイコウラから内陸ルートでクライストチャーチへ
【6-2】絶景!クライストチャーチ近郊ドライブ
【6-3】ニュージーランド最後の夜

【7日目 2019年5月7日(火)】

【7】楽しかったニュージーランド旅行


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|投稿:2019.05.12 | 最終更新:2019.07.24 |カテゴリ: 旅行記

吐竜の滝でお手軽トレッキング!アクセス・駐車場情報など(山梨県北杜市)

長野県と山梨県の県境に聳える八ヶ岳連峰。その裾野には、蓼科、清里、富士見など、国内有数の高原リゾートが点在しています。

標高が高く、避暑地として有名なエリアですが、「涼」を求めていくのに特におススメしたい場所があります。それが山梨県北杜市清里高原にある吐竜の滝!滝のマイナスイオンを感じることができるうえ、比較的簡単に行けるスポットです。

この記事では、吐竜の滝の魅力、遊歩道やアクセス情報について書きたいと思います。






吐竜の滝は湧き出した地下水が流れ落ちる爽やかな滝

吐竜の滝

こちらが吐竜の滝です。

「吐竜」と書いて「どりゅう」と読みます。

地下から湧き出した水がそのまま流れ落ちる「潜流瀑」というタイプの滝です。地下水が八ヶ岳の噴火によって堆積した溶岩層を通り、崖から湧き出したことによって形成されました。このようなタイプの滝は、富士山麓にある白糸の滝、鳥海山麓の元滝など火山の麓に多いようです。


吐竜の滝

潜流瀑という珍しい形状に加え、幅が広いことも吐竜の滝の魅力の1つ。広い範囲から冷たい水が流れ落ちているため、非常に涼やかな光景が広がっています。

また、観る場所によって、様々な姿が見られますので、色々な角度から眺めてみるのも良いですよ。


吐竜の滝の遊歩道は渓谷美が楽しめるお手軽なハイキングコース

吐竜の滝へは、駐車場から10分程度歩けば到着します。

吐竜の滝

遊歩道はご覧のように足下には石が転がったりしている山道ですので、訪れる際には歩きやすい靴がベスト。また、クマの生息域でもあるため、十分に注意する必要があります。

不安になるようなことを書いてしまいましたが、遊歩道自体は特段険しい場所はなく、大人から子供まで多くの方が気軽にハイキングを楽しめるような道です。また、日中は散策している人が多いため、安心感があります。


吐竜の滝

遊歩道は、吐竜の滝が流れ込む川俣川東沢に沿って登っていきます。八ヶ岳を源流とする清らかな水が流れており、遊歩道の途中で水と触れ合うことも可能です。


吐竜の滝

遊歩道は吐竜の滝の先も続いており、さらに上流も散策することができます。全長が2.8kmあり、色々と見どころもあるようですが、僕が訪れた日は一部が通行止となっていました。現地の案内に従い、無理はしないようにしましょう。


吐竜の滝へのアクセス・駐車場情報

車でのアクセス

■東京・甲府方面からの場合:中央道の長坂ICより約20分

■名古屋・松本方面からの場合:中央道の小淵沢ICより約30分



吐竜の滝へは、山梨県道28号線(通称清里高原道路)を通ってアクセスすることになります。上のストリートビューの場所が吐竜の滝への分岐点。

左右に道が分かれていますが、どちらの道も吐竜の滝への道と繋がっています。ただし、右折禁止となっているため、案内看板に従い、左折するようにしましょう。

この分岐点から吐竜の滝の駐車場までは、やや狭い道となります。それ程距離はありませんが、意外と交通量が多いため、注意が必要です。


吐竜の滝

駐車場は約20台分の広さ。細い道に沿った、ウナギの寝床のような駐車場なので、混雑時には車の出し入れが大変かもしれません。


バスでのアクセス

JR小海線の清里駅を拠点に、「清里ピクニックバス」が運行されています。3つのコースがありますが、吐竜の滝を訪れる場合は「大泉周遊ルート」のバスに乗車してください。

最寄りのバス停である「吐竜の滝入口」より、徒歩30分程度で吐竜の滝に到着します。

■参考:清里観光振興会(TOP>総合案内>バス)


吐竜の滝は小海線からも見ることが可能!

吐竜の滝はJR小海線からも見ることも可能です。見ることができるのは、甲斐大泉駅と清里駅の間。清里方面へ向かう場合、甲斐大泉駅を出発後、トンネルを抜けたらすぐに橋を渡るのですが、左手に吐竜の滝が見えます。一瞬なので、見逃さないようにしてくださいね。


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|投稿:2019.05.09 | 最終更新:2019.05.09 |カテゴリ: 山梨県

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