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伊豆南部の人気スポット、「龍宮窟」と「サンドスキー場」はセットで訪れたい!(静岡県下田市)

龍宮窟&サンドスキー場

伊豆半島と言えば、国内屈指の観光地密集エリア。

温泉、絶景スポット、パワースポット、海水浴場、動物園や博物館などなど、まさに「観光地の宝石箱」とも呼ぶべき伊豆半島。今回はそんな伊豆半島の中から、下田市にあるとっておきの観光地を紹介します。


その名も「龍宮窟」、そして「サンドスキー場」。


この記事では下田市にある、近年人気急上昇中の2つの観光地、「龍宮窟」と「サンドスキー場」の魅力、アクセス情報などを紹介したいと思います。






隣あっている観光スポット、「龍宮窟」と「サンドスキー場」

今回紹介する2つの観光地、「龍宮窟」と「サンドスキー場」は、セットで訪れるのがおススメです。




上の地図をご覧ください。「龍宮窟」と「サンドスキー場」。この2つの観光地は、実は隣り合っているのです。


龍宮窟&サンドスキー場

こちらは現地にあった地図です。両者の位置関係がより詳細に書かれていますが、大袈裟ではなく本当にお隣。駐車場も共有。つまり、車を一ヶ所に停めたまま、効率良く二ヶ所の観光地を周れてしまうのです。

どちらもタイプが全く異なり、とても魅力的な観光地なので、二ヶ所セットで立ち寄っていきたいですね。


龍宮窟、サンドスキー場へのアクセス・駐車場情報

龍宮窟、サンドスキー場への行き方を紹介します。鉄道の駅からは離れた場所にあるため、車かバスで訪れる必要があります。


車でのアクセス

■下田市街地から国道136号線などを経由して約10分

伊豆縦貫道月ヶ瀬ICから国道414号、136号線などを経由して約1時間30分



龍宮窟&サンドスキー場

龍宮窟、サンドスキー場の入口の目の前、道路沿いに無料の駐車場があります。ただし、十数台分しかないうえに、道路に面した細長い駐車場なので、少し停めにくいかもしれません。また、満車になってしまった場合、道幅に余裕がないので、待つためのスペースもありません。

無料駐車場のすぐ西側に民間の駐車場があります。有料ですが、広くて空いていることが多いので、無料駐車場が満車の場合はこちらを利用するのも良いと思います。


バスでのアクセス

伊豆急下田駅から「田牛行き」の路線バスに乗り、約20分。「龍宮窟」停留所で下車。

※路線バスの本数は1日5往復程度と少ないので、利用する場合は事前に時刻を調べておきましょう。


【参考】東海バス(TOP>運航時刻検索)




龍宮窟 波の浸食作用で創り出されたハート形の洞穴

龍宮窟

龍宮窟を紹介する前に、現地の地図をご覧ください。龍宮窟の観光ルートは主に2つあります。

①洞窟の中へ下りていき、龍宮窟を内部から見るルート。

②龍宮窟を一周し、上から龍宮窟を見下ろすルート。


まずは、①のルートをご紹介します。


①龍宮窟を内部から見てみよう

龍宮窟

駐車場の脇に、鳥居を模した門があります。これが龍宮窟の内部へ繋がるルートへの入口。


龍宮窟

龍宮窟

階段を下っていくと、トンネルがあります。そして驚くべきことに、このトンネルがそのまま龍宮窟に繋がっているのです!


龍宮窟

駐車場から1分足らずで龍宮窟の内部に到着しました!


龍宮窟

龍宮窟は波の浸食によってできた海食洞。浸食が進んだ結果、天井部分が崩落し、現在のような姿になりました。

広角で撮影できるレンズを持っていないので上手くお伝えすることが出来ないのですが、非常に見ごたえがある光景です。

岩にポッカリ空いた穴から打ち寄せる波。閉じた空間に形成された小さなビーチ。ビーチをグルリと取り囲む断崖絶壁。まるでファンタジーの世界…!


なお、かつては波打ち際まで近づけたようですが、僕が訪れた時(2019年3月)はチェーンがかけられており、波打ち際は立入禁止になっていました。落石等の危険があるのでしょう。チェーンの所で行き止まりなので、元来た道を引き返す必要があります。




②龍宮窟を上から見てみよう

続いて、龍宮窟の周りをグルリと一周するルートを紹介します。

龍宮窟

こちらのルートは、概ね上の写真のような道が続きます。道の整備状況は良好です。ルート上に設置されたいくつかの展望地から龍宮窟を見下ろすことができます。


龍宮窟

こちらが上から見た龍宮窟。高い場所から見下ろす龍宮窟も、また美しいです。海底まで見える程海が澄みきっています。


龍宮窟

龍宮窟よりも海側にある別の展望地から覗き込むと、なんと龍宮窟がハート型に見えました!波が2ヶ所を浸食し続けてこのような形になったのでしょうが、自然の造形とは思えない程綺麗なハートですね。

なお、向かって左側の浜辺に人が写っています。人の大きさと比べていただくと、龍宮窟のスケールの大きさがお分かりいただけると思いますよ。


龍宮窟を一周するこのルート、写真を撮ったりする時間を含めても、20分程で周ることができました。お手軽に散策することができるルートだと思います。




サンドスキー場 世にも珍しい砂のゲレンデで存分に楽しもう!

続いて、龍宮窟のすぐ隣にあるサンドスキー場を紹介します。所在地の住所を頭に付けて、「田牛(とうじ)サンドスキー場」とも呼ばれているようです。

どんな場所なのかは、実際に写真を見ていただくのが一番分かりやすいと思います。


サンドスキー場

こちらが「サンドスキー場」です!

浜辺に面した、見事な砂のゲレンデ!しかも結構急斜面!

このサンドスキー場、浜辺の砂が海風に吹き上げられることにより出来上がりました。どれだけ堆積しても、その分崩れていくので、常にほぼ一定の斜度を保っているのだそうです。


サンドスキー場

サンドスキー場は、龍宮窟との共有駐車場から階段を下りていくとすぐに到着します。


サンドスキー場

下から見ると結構な高さ。当然リフトなどはないため、砂の斜面をえっちらおっちらと登る必要があります。


サンドスキー場

せっかくなので、靴を脱ぎ、登ってみました。足が砂に埋まり、砂がズルズルと崩れるため、なかなか思うように登れませんが、何とか頂上へ。

帰りは砂の上を跳ねるようにして滑り降りてきました。け…結構楽しい…!子供だけではなく、大人も童心を忘れて楽しんでいましたよ。

なお、駐車場付近で有料でソリを借りることができます。ソリで滑走すると、サンドスキー場をより一層楽しむことができると思いますよ。今回は借りませんでしたが、次はソリで滑ってみたいですね~。


最後に

いかがでしたでしょうか。

気軽に絶景が楽しめる「龍宮窟」、大人から子供までが楽しく遊べる「サンドスキー場」。異なるタイプの観光地が隣り合っており、まさに一ヶ所で二度おいしい観光地と言えるでしょう。

この他にも下田市やその近隣の南伊豆町には、魅力的な観光地がたくさん星の数ほど存在します。一度では巡りきらないと思うので、何度も足を運びたい場所ですね。

【関連記事】
伊豆の秘湯、昭吉の湯!悪路の先には極上の美肌の湯!(静岡県下田市)
伊豆の波勝崎苑モンキービーチ 野生の猿に会いに行こう!(静岡県南伊豆町)

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|投稿:2020.02.27 | 最終更新:2020.02.27 |カテゴリ: 静岡県

奈良のご当地グルメ!?法隆寺のお膝元で竜田揚げを食べてみた(レストラン若竹@奈良県斑鳩町)

竜田揚げ

竜田揚げ。

醤油などで下味を付けた鶏肉や魚に片栗粉をまぶしてカラリと揚げた料理で、定食やお弁当のおかずの定番とも言える料理です。

全国的にお馴染みの揚げ物である竜田揚げですが、今、奈良県で竜田揚げがプッシュされていることはご存知でしょうか?奈良県中部、法隆寺で有名な斑鳩町では、ご当地グルメとして竜田揚げをPRしています。

今回は斑鳩町内にある「レストラン若竹」で竜田揚げを食べてきました。この記事では「何故奈良県で竜田揚げなのか」ということに加え、「レストラン若竹」の竜田揚げについてご紹介したいと思います。








「竜田揚げ」の名前の由来は奈良県を流れる「竜田川」!?

何故、奈良県で竜田揚げがプッシュされているのでしょうか?その理由は、竜田揚げの名前の由来にあります。


竜田揚げ
(地理院地図より引用。管理人が加工)



奈良県西部の生駒市から斑鳩町にかけて、竜田川という川が流れています。紅葉の名所としても有名で、古くから在原業平らによって和歌にも詠まれている川です。

揚げた時の衣の赤さ、片栗粉が白く浮く様子が竜田川の紅葉を連想させることから、「竜田揚げ」という名が付けられたのだと言われています。


このような経緯もあり、斑鳩町では竜田揚げをご当地グルメとして猛プッシュしているのです。現在では斑鳩町内の10店舗以上で竜田揚げを食べることができます。






レストラン若竹で竜田揚げを食べてみた

竜田揚げ

今回訪れたのはJR関西本線(大和路線)の法隆寺駅の近くにある「レストラン若竹」。お昼時に訪れたのですが、多くの客で賑わっていました。


竜田揚げ

店の前には懐かしの食品サンプル。定食や洋食からラーメンまで幅広く出しているお店のようですね。

どれも美味しそうでしたが、今回の目当ては竜田揚げ!


竜田揚げ

こちらがレストラン若竹の竜田揚げ定食(750円)です!


竜田揚げ

かなりガッツリとした竜田揚げ!かぶりつくと醤油の味が効いた衣からジュワッと旨味が出て美味しい!鶏肉も柔らかくてとてもジューシーです。

これだけボリュームのある竜田揚げとライスと味噌汁がついて750円はかなり良心的なんじゃないでしょうか。


竜田揚げ

そして、よーく見ると紅葉型に切られたニンジンが。竜田揚げの由来が竜田川の紅葉だということをさり気なく主張しているようですね。

店によっては、本物の紅葉の葉が添えられている場合もあるそうですよ。






レストラン若竹へのアクセス・駐車場情報


レストラン若竹はJR関西本線法隆寺駅前にあります。高速道路のインターチェンジからも近く、鉄道でも車でも訪れやすい場所にあります。


車でのアクセス

西名阪道法隆寺ICから約5分


駐車場は店の南側に数台分用意されています。すぐ隣にコインパーキングあるため、満車の場合はそちらを利用するのも良いと思います。


鉄道でのアクセス

■JR関西本線大和路線)の法隆寺駅から徒歩1分程度。

※大和路線の快速に乗れば、大阪駅から乗り換えなしで来ることができます。所要時間は40~50分。



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|投稿:2020.02.23 | 最終更新:2020.02.27 |カテゴリ: 奈良県

流氷だけじゃない!流氷シーズンの紋別観光のモデルコースを紹介!

紋別

北海道紋別市。

流氷砕氷船ガリンコ号が運航されており、流氷観光の拠点となる街として有名です。そんな紋別市ですが、ガリンコ号以外にも楽しめる見どころがたくさんあることはご存知でしょうか?

今回実際に行ってみて分かったのですが、紋別市は、ガリンコ号だけ乗って帰るには勿体ないほど魅力溢れる街なのです!

この記事では「紋別市ってガリンコ号以外に何があるの?」という方のために、流氷シーズンの紋別市の見どころ、さらには1泊2日で行く紋別観光のモデルコースを紹介したいと思います。






1.紋別に着いたら、まずオホーツク流氷科学センターで学ぶ

紋別

16:00 オホーツク流氷科学センター
所要時間:約1時間

紋別に着いたら、まずはオホーツク流氷科学センターへ行きましょう。


紋別

館内には、流氷が出来るまでの過程や、砕氷船の仕組みなど、紋別観光に密接に関係する展示の数々!じっくりと学ぶことができる施設なのです。事前知識を得ておくと流氷観光もより一層楽しめると思いますので、ガリンコ号に乗る前に立ち寄っておきたいですね。


紋別

-20℃の世界が体感できる展示室も、このセンターならではの魅力。様々な海の生き物が氷漬けにされた展示は一見の価値があります。

また、ガリンコ号の船上は風も加わり、かなり冷え込むので、この部屋で寒さへの耐性を付けておくのも良いでしょう。


オホーツク流氷科学センターの概要


■開館時間:9:00~17:00(最終入館:16:30)

■休館日:毎週月曜日(祝日の場合は営業)、祝日の翌日、年末年始

ホームページ





2.カニの爪の前で記念撮影

紋別

17:00 カニの爪
所要時間:約5分

紋別に行った証を残すのであれば、「カニの爪」がおススメ。

オホーツク流氷科学センターのすぐ隣に聳える、高さ12mの巨大な「カニの爪」のオブジェはインパクト抜群!ここで記念写真を撮れば、思い出に残ること間違いなしですね。

なお、夜にはライトアップされており、なかなか神々しい姿を観ることができます。


「カニの爪」の概要


■見学可能時間:24時間・年中無休

※夜間はライトアップ有り



3.ガリンコ号で流氷観光

紋別

7:10 海洋交流館(ガリンコステーション)到着
7:30 ガリンコ号乗船
所要時間:約1時間

翌日はいよいよ流氷観光。

朝7時前に紋別市内の宿を出発して、ガリンコ号で流氷観光を楽しみましょう!

通常、ガリンコ号の始発は9時なのですが、流氷シーズンの土日・祝日は増便され、6時発、7時半発の便が運航されます。シーズン中の休日には混雑するガリンコ号ですが、早朝の便は比較的空いていることが多いのだそうです。これはあくまで推測ですが、団体客はホテルで朝食を済ませてから出発するので、9時発の便に人気が集中するのでしょうね。

朝早いガリンコ号に乗る場合は、ホテルは素泊まりにした方が無難です。「それじゃあ、朝食はいつ食べれば…」という方、ご安心ください。ガリンコ号に乗った後に食べられるとっておきの朝食を後ほど紹介します!


紋別

僕が乗った7時半発の便は、混雑もそこまでではなく、落ち着いて流氷クルーズを楽しむことができました。人が少な目で、狭い甲板も自由に移動できましたが、混雑していたらそうはいかなかったかもしれませんね。


紋別

流氷の間を進んでいるところ、ちょうど日が昇り、流氷が明るく照らし出されました。まさに感動の一瞬…!こんな絶景を拝めるも、朝のクルーズの魅力と言えるでしょう。


ガリンコ号の概要


■運航時間:9:00~15:00(時期・曜日によっては朝、夕方の便があります)

■料金:大人3,000円 小人1,500円

 ※オホーツクタワーとのセット料金・JAF割引有り。

■予約方法:乗船の3か月前から電話予約開始

■電話番号:0158-24-8000

ホームページ





4.オホーツクタワーから流氷を眺める

紋別

8:30 オホーツクタワー
所要時間:約40分

流氷クルーズを終え、港に戻ると、ガリンコ号の目の前にオホーツクタワー行きの送迎車が停まっていました。船からすぐに送迎車に乗り換え、そのままオホーツクタワーへ。

※本来、オホーツクタワーの営業時間は10時から。時期によっては早くから営業することもあるようです。


紋別

オホーツクタワーは港の防波堤の突端付近の海上に建つタワーで、最上階の展望テラスからは流氷の海を一望することができます。条件が良ければ、海一面を覆いつくす流氷が見られることでしょう。


紋別

エレベーターで一番下の階に下りると、そこは海面下。流氷の海の中をガラス越しに見ることができます。それだけではなく、“海底階”は小さな水族館にもなっており、オホーツク海に棲む海生生物を観察することができます。


オホーツクタワーの概要


■営業時間:10:00~17:00(時期により、変動有)

■入館料:大人800円 小人400円(ガリンコ号とセットになったお得なチケット有)

ホームページ





5.出塚水産で朝食 揚げたてのカマボコを食べる

紋別

9:20 出塚水産
所要時間:約30分

朝から流氷クルーズを楽しみ、そろそろお腹が空く頃だと思いますが、朝食を食べるなら紋別港近くの出塚水産がおススメ。


紋別

こちらでは、揚げたてのカマボコをイートインコーナーでいただくことができます。ただのカマボコではありません。カニマヨ、ホタテ、コーン、チーズなど、様々な味のカマボコが揃っているのです。10種類くらいのカマボコが入った「揚げたてセット」をいただきましたが、熱々でとても美味しかったですよ。

イートインコーナーではお茶を飲むこともでき、なかなか快適♪朝食や昼食を食べるなら、おススメのお店です。


出塚水産の概要


■営業時間:8:30~18:00

■電話番号:0158-23-2012

ホームページ

※海洋交流館(ガリンコステーション)や流氷科学センターからは3km程度離れています。車がない場合は、バスかタクシーで移動するのがベターです。





6.オホーツクとっかりセンターでアザラシに癒される

紋別

10:00 オホーツクとっかりセンター
所要時間:約40分

ガリンコ号が発着する海洋交流館(ガリンコステーション)の目の前には、アザラシに会える施設「オホーツクとっかりセンター」があります。


紋別

主にオホーツク海で保護されたアザラシが飼育されている施設で、泳ぐ姿や日向ぼっこをする姿を見ることができます。


紋別

特におススメしたいのが、1日に数回あるえさの時間。この時間には食事だけではなく、アザラシによる芸も見ることができます。さらには、アザラシに触れたり、一緒に記念写真を撮ったり、アザラシ好きにはたまらない時間を過ごすことができるのです。えさの時間は公式サイトにてご確認ください。


オホーツクとっかりセンターの概要


■営業時間:10:00~17:00(年中無休)

■電話番号:0158-24-7563

ホームページ





7.海洋交流館(ガリンコステーション)でお土産を買う

紋別

11:00 海洋交流館(ガリンコステーション)
所要時間:約20分

ガリンコ号が発着する海洋交流館には、お土産屋さんも併設されています。流氷やクリオネにちなんだお菓子やアザラシグッズが充実しているので、気になる方は覗いてみてはいかがでしょうか。


8.「まりーさんの木」でランチ カニチャーハンを食べる

紋別

12:00 まりーさんの木
所要時間:約30分

最後に、紋別市内の美味しいランチが食べられるお店を紹介します。国道238号線沿いにある「まりーさんの木」は少し懐かしい雰囲気の喫茶店。地元で人気のお店らしく、多くのお客さんで賑わっています。


紋別

こちらの名物は、「カニチャーハン」(960円)!

さすがはカニ漁が盛んな港町だけあって、カニの身が惜しげもなく使われています。立ち上る湯気は濃厚なカニの香り。口に運ぶとカニの旨みが口いっぱいに広がります。これだけ贅沢なチャーハンが1,000円以下で食べられるのは、嬉しい限りですね。


「まりーさんの木」の概要


■営業時間:9:00~17:00

■定休日:日曜日

■電話番号:0158-23-1511





番外:2月上旬はもんべつ流氷まつり開催

いかがでしたでしょうか。このように紋別市内には魅力的なスポットが数多く存在しており、流氷シーズン以外であったり、運悪く流氷が見られない場合でも楽しめるようになっています。


紋別

加えて、毎年2月上旬には、海洋交流館(ガリンコステーション)前にて「もんべつ流氷まつり」が開催されます。2020年現在、58回を数える、北海道内屈指の歴史のある冬まつりです。

期間中は氷像や屋台、その他趣向が凝らされたイベントが楽しめるので、観光のついでに寄っていくのも良いと思います。


冬の紋別観光にはシャトルバス「ガリヤ」号を上手に活用しよう!

紋別

今回紹介した観光施設は、ほとんどが海洋交流館ガリンコステーション)の周辺に集中しており、徒歩で周ることができます。ただし、揚げカマボコが食べられる出塚水産やホテルが点在する市街地はこのエリアからは少し離れています。

冬の紋別市内の移動には、シャトルバス「ガリヤ」号がおススメです。「ガリヤ」号は流氷シーズンに運行されるシャトルバスで、紋別バスターミナル、市内の主要な宿泊施設(紋別プリンスホテル紋別セントラルホテル)と海洋交流館(ガリンコステーション)との間を結んでいます。早朝のガリンコ号にも対応したダイヤになっているため、車がない方でも安心です。

また、時間によっては出塚水産や流氷科学センターを通るバスもあるので、時刻表をチェックして、「ガリヤ」号を上手に活用しましょう。


ガリヤ号の概要

■運行期間:1月下旬~2月末(もんべつ流氷まつり期間中は増便)

■運賃:大人200円(小人100円)・1DAYチケットは500円

■問い合わせ先:北紋バス(0158-24-2165)

■参考:紋別市ホームページ(TOP>交通・アクセス)



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|投稿:2020.02.20 | 最終更新:2020.02.20 |カテゴリ: 北海道

枕崎の新名物!「枕崎鰹船人めし」を食べてみた(だいとく@鹿児島県枕崎市)

枕崎鰹船人めし

鹿児島県の南部に位置する枕崎市。JR最南端の終着駅があることで有名なこの市は、鰹(カツオ)の水揚げ、鰹節の生産が多いことでも有名です。枕崎市を旅すると、フッと鰹節の香りが漂う地域があり、「ここは鰹の街なんだ」と感じることができます。

そんな枕崎市を訪れたら、是非とも鰹グルメを味わいたいもの。今回は、枕崎市街地にある人気店「だいとく」にて、枕崎市の新名物である「枕崎鰹船人めし」をいただいてきました。

この記事では。「枕崎鰹船人めし」とは何かということから始め、人気店「だいとく」についても簡単に紹介したいと思います。






「枕崎鰹船人めし」とは?

枕崎鰹船人めし

枕崎鰹船人めし」は、商店街活性化のため開発された新しいご当地グルメです。

漁師が釣った魚を船上で捌いて食べる漁師めしを現代風にアレンジした料理で、枕崎市内の8店舗で提供されています。鰹の刺身の切り身が入る店が多いようですが、店によってトッピングは様々。店ごとの個性を楽しむことができます。


枕崎市の名店「だいとく」で「枕崎鰹船人めし」を食べてみた

枕崎鰹船人めし

今回お邪魔したのは、枕崎市街地にある「だいとく」。鰹料理を中心に、枕崎の名物料理を出すことで有名な店です。

今回は開店と同時に入店したので、すぐに座ることができました。1階のテーブル席に通されましたが、2階にもお座敷があるようです。


枕崎鰹船人めし

こちらが「枕崎鰹船人めし」です!

この店では「枕崎鰹船人めしSP(スペシャル)」(900円)という名前で提供されています。

嫁が注文したのがこちらになりますが、もっと鰹を満喫したい僕は、さらに豪華なメニューを選択しました。


枕崎鰹船人めし

それがこちら!「鰹三昧セット」(1,500円)!

枕崎鰹船人めし」に加え、「ミニかつおラーメン」と「かつおの腹皮の塩焼き」が付きます。枕崎の鰹グルメを存分に楽しめるお得なメニューです。


枕崎鰹船人めし

まずは「枕崎鰹船人めし」を食べていきましょう。

枕崎産の「ぶえん鰹」の刺身、鰹節がオンザライス。さらには錦糸卵、小葱、梅干し、海苔などの具材が丼上を賑わせています。

写真では分かりにくいですが、ご飯は茶飯です。全国茶品評会で農林水産大臣賞を受賞した枕崎茶で炊かれています。隅々まで地産地消にこだわった一品ですね。

まずは、このままの状態でいただきます。海鮮丼のようで、美味しい!


枕崎鰹船人めし

ある程度食べ進めたところで、ポットに入った熱々のだし汁を投入!海鮮丼からお茶漬けへの変化を楽しむことができます。熱が加わり、ほんのりレア気味になった鰹もまた美味しい!

なお、こちらのだし汁も、勿論鰹だし!枕崎産の本枯節のだしが使われています。かなり濃厚な鰹だしが効いており、そのまま飲んでも美味しいのです。


枕崎鰹船人めし

こちらの小鉢は、鰹のごまマヨ和えかつおせんべい。食べ進める途中で投入し、味変に使うことができます。これも良いアクセントになりますね。



枕崎鰹船人めし



「鰹三昧セット」に付いてきた「ミニかつおラーメン」。

こちらも濃厚な鰹だしが効いた一杯。鰹の刺身やわかめも入っていて、海の味を存分に味わうことができます。


枕崎鰹船人めし

さらに「鰹の腹皮の塩焼き」。レモンを搾っていただきます。脂が乗っていて絶品!鰹を味わううえで、一番美味しい部位が腹皮なんじゃないでしょうか。枕崎に来たら是非食べて欲しい一品です。


…というわけで、枕崎の鰹料理を存分に味わうことができました!満腹!




「だいとく」のメニュー

「だいとく」ではこの他にも様々な鰹料理を味わうことができます。

枕崎鰹船人めし

今回いただいた「枕崎鰹船人めし」と並ぶ、鰹を使った丼メニュー「昆鰹枕崎鰹大トロ丼」が気になるところ。


枕崎鰹船人めし

シンプルさを求めるのであれば、「かつおのタタキ定食」や「枕崎ぶえん鰹の刺身定食」、「かつお丼」も良いですね。


枕崎鰹船人めし

かつおラーメン」や「鹿籠豚角煮ラーメン」などのご当地ラーメンも充実。


枕崎鰹船人めし

鹿児島と言えば豚肉も有名。とんかつや豚丼など、ブランド豚である「鹿籠豚」を使用したメニューも必見。


その他にも懐石料理や一品料理も充実しているため、大人数での宴会から少人数での食事まで様々な場面で使える店だと思いました。




「だいとく」へのアクセス・駐車場情報

車でのアクセス

九州道鹿児島ICから指宿スカイライン、県道経由で約1時間

指宿温泉から国道226号線経由で約1時間


枕崎鰹船人めし

駐車場は、店の目の前と離れた場所の2ヶ所にありますが、どちらもそこまで広くなく、全て合わせても10台分はなさそうに見えました。


鉄道でのアクセス

■JR指宿枕崎線枕崎駅から徒歩6分(約500m)



バスでのアクセス

鹿児島中央駅から枕崎駅までバスで1時間半~2時間

鹿児島空港から枕崎駅までバスで約1時間45分


【参考】いわさきコーポレーション(TOP>バスのご案内)


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|投稿:2020.02.16 | 最終更新:2020.02.16 |カテゴリ: 鹿児島県

たった三歩で三県に行ける! 「三県境」へのアクセス方法を紹介!(埼玉県加須市・群馬県板倉町・栃木県栃木市)

三県境
関東平野のど真ん中、渡良瀬遊水地の近くに、地理好きを中心に人気を集めるスポットがあります。

それが、この記事で紹介する「三県境」。


その名のとおり、埼玉県、群馬県、栃木県の3県の県境が集まっている場所です。3つの県が接する場所は全国各地にいくつもあるのですが、そのほとんどが辿りつくのが困難な山奥に存在します。今回紹介する埼玉・群馬・栃木の「三県境」は日本で唯一の「平地にある三県境」。たった三歩で三県を行き来できてしまうことで有名なんです。

この記事では、「三県境」のアクセス方法に加え、「三県境」の楽しみ方を紹介したいと思います。






歩いて行ける「三県境」ってどこにあるの?



「三県境」があるのはこちら!埼玉県加須市群馬県板倉町栃木県栃木市が接する地点。


三県境

拡大するとこんな感じです。

利根川とその支流である渡良瀬川に挟まれた地域で、周囲には何の変哲もない住宅地、田園地帯が広がっています。東武日光線も近くを通っており、至って普通のベッドタウンという感じ。

県境というものは、多くの場合山の尾根や川に沿っているもの。ここは県境らしからぬ景色が広がっている地域ですが、元々「三県境」があった場所は、渡良瀬川谷田川という川が合流する場所でした。しかし川が蛇行している場所故、水害が多発していたため、治水工事により川の流路は真っ直ぐにされました。元々川が流れていた場所は農地となり、現在では三県の県境だけがポツンと残された形となっているのです。




「三県境」の玄関口は道の駅「きたかわべ(かぞわたらせ)」

三県境

「三県境」を観光するためには、埼玉県加須市にある道の駅「きたかわべ(かぞわたらせ)」を利用するのが便利です。周辺地域の農産物を売っているだけでなく、レンタサイクルも取り扱っており、渡良瀬川遊水地観光の拠点にもなっている道の駅です。


三県境

これから向かう「三県境」もしっかりとPRされていました。地理好きだけが集うマニアックな場所かと思っていましたが、意外にも観光資源としてプッシュされているのですね。


三県境

道の駅では「三県境」への案内図も手に入れることができます。道中に分かりやすい看板も立っているため、迷うことはないと思いますが、不安な方はもらっておいても損はないでしょう。




「三県境」へのアクセス方法

道の駅「きたかわべ(かぞわたらせ)」から「三県境」までのアクセス方法を簡単に紹介します。


三県境

道の駅の建物に、このような目立つ看板に貼られています。看板に従って、道の駅裏手の階段を下りましょう。道の駅から「三県境」までは450mとのこと。


三県境

階段を下り、土手の根元に沿った道を歩いて行きます。土手の上を通る県道は交通量が多い道ですが、「三県境」へのルートは車はほとんど通らない長閑な道です。

余談ですが、上の写真の階段の下の辺りが埼玉県と群馬県の県境(手前が埼玉県、奥が群馬県)です。右側に見えている民家の手前の草むらあたりを、谷田川が流れていました。


三県境

カーブミラーに取り付けられた案内に従って右折します。

この丁字路の手前が群馬県と栃木県の県境(=渡良瀬川の元々の流路)です(手前が群馬県、奥が栃木県)。


三県境

丁字路を曲がるとこんな景色。農地と住宅が混在した、関東地方ではよく見る景色ですが、かつてはこの景色の中心には暴れ川である渡良瀬川がありました。

道の右側に広がっている荒地は、元々は渡良瀬川でした。

なお、この道路は栃木県、右側に見えている農地は群馬県、奥に見えている住宅地は埼玉県になります。

道中には手作りの看板なんかがあったりして、なかなか面白いです。


三県境

道の駅を出発して約7分。「三県境」に到着しました。数台分ではありますが、駐車スペースも用意されています。






「三県境」の楽しみ方

三県境

こちらが「三県境」の全景です!!

見事に田んぼの中にあるんですね。遊歩道が整備されていて、三つの県が接する地点まで簡単に行けるようになっています。


三県境

こちらが「三県境」。

分かりやすく県境が溝で表されていて、県名が書かれたプレートが設置されていました。

ここに来れば、たった三歩で埼玉県、群馬県、栃木県を行き来することができるのです!先に訪れていた人たちがいましたが、思い思いにステップを踏んでいました。


三県境

両手、両足を使うとこんなこともできます。

三県同時接地!!

今、私の両手は栃木県、右足は埼玉県、左足は群馬県に設置しています。恐らくこんなことができるのは全国でもここだけ。恥を捨てて、是非ともチャレンジしてみましょう。


Twitterで「三県境」のことを呟いたら、「三県に接地した状態で事件に巻き込まれたら、どの県警の管轄になるんですかね?」というリプライがありました。なるほど確かに…!


最後に

如何でしたでしょうか。

「三県境」は一見地味な場所ですが、全国的にもかなり珍しい場所なんです。道の駅からも簡単に訪れることができる場所なので、ドライブのついでに立ち寄ってみては如何でしょうか。



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|投稿:2020.02.12 | 最終更新:2020.02.12 |カテゴリ: 埼玉県

対馬・壱岐旅行記 【終章】 壱岐郷ノ浦港から博多港へ

2019年8月18日(日)



本日はこの対馬・壱岐旅行の最終日。壱岐の郷ノ浦港からフェリーに乗り、九州の博多港へと戻ります。

これで対馬を2日間、壱岐を1日かけて周った島旅もおしまい。名残惜しいですが、最後まで楽しむことにしましょう。






早朝の郷ノ浦港

対馬壱岐

6:05
まだ薄暗さが残る中、壱岐マリーナホテルを出発。時期的には日の長い夏ですが、西の方に来ているので、日の出が少し遅いようです。

博多行きのフェリーが出発するのは6:45。時間には余裕がありますが、勝手が分からないので、早めにフェリーターミナルへと向かいます。

朝の穏やかな湾を横目に、海辺の歩道を歩いて行きます。お盆で漁がお休みのせいか、この辺りも非常に静かです。写真にも写っていますが、湾を一跨ぎにする郷ノ浦大橋の下をくぐると、フェリーターミナルに到着します。


対馬壱岐

6:15
フェリーターミナルに到着。博多行きのフェリーきずなが既にスタンバイしていました。


対馬壱岐

フェリーターミナル内はお盆休みの割には人が少ない印象。早朝の便だからでしょうか。チケットを購入したり、手続きを済ませていたら、乗船時間がやってきました。

なお、ターミナル内の売店でお弁当が売られていたので、ここで朝食を調達。フェリーきずなの中には、食堂や売店はないため、ありがたい限りですね(一応、船内にはカップ麺やお菓子が買える自動販売機は用意されています)。




フェリーきずなの船内はこんな感じ

6:30
出港の約15分前、アナウンスと共にフェリーきずなに乗船。


対馬壱岐

カーペット敷きの2等室を陣取りました。昔ながらのプライベート空間の無い雑魚寝スタイル。旅情がそそられますね。そこまでの混雑はなく、足を伸ばして寛げる程度のスペースは確保できました。

2等室の料金にプラス数百円で、「2等指定席」あるいは「1等」に乗ることができますが、博多までは2時間程度の船旅なので、2等室で十分でしょう。ただ、混雑する場合には、広々としたスペースを確保するため、グレードアップも一考する価値はあると思います。


対馬壱岐

デッキにも結構な座席数。デッキから玄界灘の島々を眺めるのも一興ですね。


対馬壱岐

対馬壱岐

船内には飲み物、お菓子、カップ麺が買える自動販売機給湯器があります。万が一、出航前に食事が摂れない場合でも、最低限の食料は船内で調達することができます。

船内の設備は大体このくらい。あとは小さなゲームコーナーくらいでしょうか。そこまで長い距離を結ぶフェリーではないため、船内も非常にシンプルです。




フェリーきずなで郷ノ浦から博多へ

対馬壱岐

出港前、デッキにて先程買ったお弁当を食べます。おにぎりと肉系のおかずがギチっと入った肉食系弁当。美味いです。


対馬壱岐

6:45
定刻通りに出港。手際良く係留ロープが外され、船がゆっくりと岸壁を離れます。朝のため、見送りの人は少なめ。


対馬壱岐

さらば、壱岐!

今回の旅では1日のみの滞在でしたが、それだけでは全然足りないくらい奥が深い島でした。壱岐と言えば弥生時代の遺跡や、古墳も数多く存在することで有名ですが、その辺りは時間の関係上立ち寄ることができませんでした。今度はゆっくりと時間をかけて巡りたい島ですね。


対馬壱岐

6:55
郷ノ浦港の防波堤をすり抜け、外海に出ると、3つの小さな島が見えてきました。壱岐島の沖合に浮かぶ大島長島原島という小さな島です。訪れるためには飛行機か船で九州から壱岐島に渡った後、郷ノ浦港から壱岐市営渡船に乗る必要があります。なかなか到達するのが大変な島ですが、美しい海が密かに人気なのだそう。

こういったマイナーな島を訪れるというのも良さそうですね。


しばらくするとフェリーは大きく旋回し、壱岐島の南の沖合を進みます。疲れのせいか、事前に飲んだ酔い止め薬のせいかは分かりませんが、猛烈に眠くなってきたため、一旦船室に戻りました。




対馬壱岐

8:30
ほんの数十分の仮眠のつもりだったのですが、ハッと目を覚ますと1時間半も経っていました。デッキに戻ると、目の前に陸地が!スマホで位置を確認すると、目の前の陸地は九州の糸島半島のようです。

糸島半島を過ぎると、博多湾に入っていきます。


対馬壱岐

博多湾の入口に浮かぶ玄海島の沖を通過。小さいながらも標高は200m以上ある急峻な島です。

玄海島の他にも博多沖には小さな島がいくつも点在しています。博多港だけでも、志賀島玄海島能古島小呂島への船が出ているのです。博多を拠点にして、小島への小旅行を楽しむのも楽しそうですね。


対馬壱岐

対馬壱岐

左右には小さな島が、前方には博多のビル群が見えています。しばらく島に行っていたので、久々の大都会。これ程の都会の目の前に、長閑な島がポツンポツンと点在するのは、何だか不思議な感じがしますね。

博多港が近づいてきたので、下船の準備を始めます。


対馬壱岐

9:10
博多港到着!3日ぶりの九州に戻ってきました。

出発前は台風が重なり、島に渡ることさえ危ぶまれていましたが、なんとか無事に旅をしてくることができました。しかも初日を除けば、概ね天気に恵まれたと言っても良いでしょう。ありがたい限りですなー。


対馬壱岐

博多港前はフェリーから降りた人たちで賑わい、タクシー乗り場は長蛇の列。帰ってきて早々、都会の洗礼を浴びることに…。急ぐ旅でもないし、行列に並ぶのも嫌なので、路線バスで博多駅へと向かいました。


これで4日間に及ぶ対馬・壱岐旅行は終わり。特に対馬はあまり事前情報が無かった島ですが、非常に素晴らしい島でした。日本人の旅行先としてはあまりメジャーではないですが、多くの人におススメしたいですね。

それでは、長々とした旅行記にお付き合いいただき、ありがとうございました!


- 対馬・壱岐旅行記 完 -


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|投稿:2020.02.06 | 最終更新:2020.02.06 |カテゴリ: 旅行記

対馬・壱岐旅行記 【3-8】 郷ノ浦の夜 「味よし」と「味処 角丸」で飲む

2019年8月17日(土)

今夜は壱岐島西部の港町、郷ノ浦に宿泊。明日の早朝に郷ノ浦港を出発するフェリーに乗り、博多へ戻り、今回の旅は終了となります。

今夜は旅最終日の夜。思い切り壱岐の夜を楽しみたいと思います。






今夜の宿 壱岐マリーナホテル

対馬壱岐

今夜の宿は、郷ノ浦の市街地にある壱岐マリーナホテル。7階建てという、超高層ホテル。ここまで高い建物が周りにないため、とても目立つ存在です。フェリーが出る郷ノ浦港にも近く、宿泊料金も比較的安いので、おススメの宿です。


対馬壱岐

ホテルの窓からは、郷ノ浦の街並を眺めることができます。

細長い湾が内陸まで食い込んでいる郷ノ浦の町。壱岐島を流れる永田川の河口にもなっていて、海と川の境目のようなところです。岸辺には、何隻もの漁船が係留されていました。


郷ノ浦の市街地を歩く

対馬壱岐

18:25
壱岐マリーナホテルを出て、郷ノ浦の街へと繰り出します。

細長い湾の両岸に店や民家がビッシリと並んでいて、なかなか賑やか。湾の奥に飲み屋が多くあるエリアがあるため、湾に沿って上流へと進んでいきます。


対馬壱岐

実際に歩いていて思ったのですが、郷ノ浦の街は「水の都」という言葉が似合っていますね。

湾と崖に囲まれた狭い土地に街が広がっているため、水の上の空間も有効利用。湾にかけられた橋の上が駐車場として利用されていました。


対馬壱岐

湾の奥には、店や宿が密集した市街地が形成されています。昔ながらの商店街といった趣ですが、人通りは少なめ。離島である壱岐島においても、人の流れが国道の方にある郊外型大型店舗へと向いてしまっているのでしょうか。




郷ノ浦の居酒屋 1軒目:味よし

対馬壱岐

少し寂しい市街地を歩いていると、見つけました。本日1軒目のお店、「味よし」。

店の前の幟にも書かれていますが、生うに丼がイチオシの店のようです。


対馬壱岐

うに丼は昼に食べたので、ここでは肉をオーダー。

壱岐島と言えば、魚介類だけではなく壱岐牛も有名です。というわけで、壱岐牛のタタキをいただきました。この店では「味牛」という名前で提供されています。

レア気味に焼き上げられた壱岐牛のタタキ。野菜やドレッシングが添えられ、カルパッチョ風に仕上がっています。

うん!めちゃくちゃ美味いですね!肉が柔らかく、しっかりとした旨味がありました。


対馬壱岐

続いては「壱岐産もずく」。

島産の海藻類って美味しいんですよね。ツルリと食べられて、暑い夏には最適な一品でした。




郷ノ浦の居酒屋 2軒目:味処 角丸

対馬壱岐

19:00
もう1店気になる店があったので、ハシゴしてきました。2軒目は「味処 角丸」。

こちらは個室の小上がりがたくさんあるお店。地元の人気店のようで、店内はとても賑やかでした。


対馬壱岐

まずは揚げ出し豆腐

壱岐島では、壱岐の海水をにがりに使用した島豆腐作りが行われています。この店で出される豆腐料理に使われているのは、もちろん壱岐産の島豆腐。しっかりとした食感で美味しいです。


対馬壱岐

続いて長崎サラダ

こちらは長崎県のご当地サラダのようですね。皿うどんをイメージしたパリパリの麺が乗ったサラダです。これは新食感!


対馬壱岐

こちらの店でも壱岐牛をいただきました。壱岐牛のサイコロステーキです。

通常のステーキに比べるとかなりリーズナブルなお値段で食べることができます。先程のタタキも良かったですが、こちらも美味い!


対馬壱岐

対馬壱岐

魚介類の揚げ物もいただきました。

甘鯛のすり身揚げ(上)とイカ天(下)。いずれも壱岐を取り囲む玄界灘で獲れたものです。


海の幸と山の幸。壱岐の名物をたらふく食べつつ、壱岐の焼酎を心行くまで楽しむことができました。ごちそうさまでした!


対馬壱岐

2軒目の「味処 角丸」に長居してしまい、すっかり21時過ぎ。静まり返った郷ノ浦の飲み屋街を歩いてホテルへと戻りました。


次回は対馬・壱岐旅行記の最終回。郷ノ浦港からフェリーに乗り、博多港へと戻ります。

対馬・壱岐旅行記 【終章】 壱岐郷ノ浦港から博多港へ
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|投稿:2020.02.02 | 最終更新:2020.02.06 |カテゴリ: 旅行記

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