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ニラそば 色鮮やかなニラが乗った仰天のご当地蕎麦(宮入そば@栃木県鹿沼市)

ニラそば

ニラそば。

栃木県鹿沼市には、この地域だけに根付く「ニラそば」という蕎麦があります。それがかなりインパクトがある蕎麦だったので、この記事で紹介したいと思います。


鹿沼市は栃木県内でも有数の蕎麦どころ。鹿沼市で栽培されている蕎麦は昔ながらの品種で、香りが良いことで定評があります。蕎麦に加え、ニラもまた鹿沼市の特産品。そんな鹿沼市の名産品がそろい踏みしたのが、ニラそばなのです。

ニラそばを提供するお店は鹿沼市内に数多くありますが、今回は鹿沼市の山際にある小さなそば店、宮入そばを訪れました。






宮入そば 栃木県の山間にある小さな蕎麦屋

ニラそば

今回訪れた宮入そばは、鹿沼市西部の山間にある蕎麦屋。平成の大合併の前は粟野町だったエリアにあります。

人気の高い蕎麦屋で、辺鄙な場所にも関わらず訪れる県外ナンバーを含めかなり多くの車が停まっていました。

店内には大きな長机、そして奥にお座敷。お昼過ぎに訪れましたが、かなり多くのお客さんで賑わっていました。


宮入そばのメニュー

ニラそば

宮入そばのメニューはこんな感じ。

店名は「宮入そば」ですが、うどんも扱っているようです。名物のニラそばだけでなく、色々な種類のそばがありますね。

ニラそばは、冷たいそば(ざるそば)と温かいそば(かけそば)が選べます。今回は冷たいニラそばを注文しました。


麺類の他にももつ煮、刺身こんにゃく、天ぷらなどの一品料理もあるようです。




これがニラそばだ!

ニラそば

これがニラそばです!

登場した瞬間、思わずのけぞりました。思ったよりもニラの存在感が凄まじい一品。

味付けされたニラが載っているとか、ニラが少量とか、小さく刻まれたニラが載っているとか、もう少しニラ感控えめなものが出てくると想像していました。鹿沼のニラそばを舐めていたかもしれません。


ニラそば

出てきたのは、大きめに切られた茹でたニラが、これでもかという程盛られたそば。二郎系ラーメンを彷彿させる盛りの良さです。青々としたニラが鮮やかですね。


ニラそば

少し甘めのつゆに、そばとニラを浸して、豪快にいただきます。

ニラの香りが良いアクセント。葉の部分と茎の部分で歯応えが違うのも楽しいですね。キワモノの部類かと思いましたが、そばとニラの相性が良く、美味しい一品でした。




宮入そばへのアクセス



宮入そばは近くに高速道路が通っているものの、インターチェンジからは遠く、少し不便な場所にあります。

車でのアクセス

北関東道都賀ICから約15分

東北道栃木ICまたは鹿沼ICから約20分


ニラそば

ニラそば

駐車場は、店の目の前に数台分、さらに店の東側の空き地に数台分が用意されています。2ヶ所合わせて10数台が停められる程度…という感じです。


鉄道でのアクセス

東武日光線楡木駅から約5km。徒歩で1時間程度。


宮入そば周辺は、バスも通っていないエリアなので、公共交通機関で訪れるのはなかなか大変ですね。


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|投稿:2020.04.26 | 最終更新:2020.04.28 |カテゴリ: 栃木県

聖域の岬、珠洲岬(金剛崎) 能登半島の先端にある岬の楽しみ方やアクセス方法を紹介(石川県珠洲市)

珠洲岬

日本海に向かってニョキッと突き出した能登半島。その先端には絶景スポットとして、そしてパワースポットとして有名な岬があります。

それが今回紹介する珠洲岬金剛崎)です!




能登半島の先端にある珠洲岬。周辺には高さ50mを超える断崖絶壁が連なっており、絶景が期待できます。

また、半島の先端という立地上、海流や気流が集まる場所であり、日本でも有数のパワースポットになっているのだとか…。パワースポットに関しては僕は詳しくないので、この記事では絶景スポットとしての珠洲岬を紹介できればと思います。






珠洲岬へのアクセス・駐車場情報

珠洲岬周辺…というか、能登半島北部には鉄道や高速道路は通っていないため、どの交通手段で訪れる場合も、なかなか大変です。


車でのアクセス

能越自動車道のと里山空港ICから珠洲道路(県道)経由で約1時間10分

輪島市内から国道249号線経由で約1時間10分


珠洲岬

パワースポットとして高い人気を誇る珠洲岬。観光バスにも対応した広い駐車場を有しています。約50台が駐車することが可能です。


バスでのアクセス

珠洲岬がある珠洲市は鉄道が通っていないため、珠洲岬まではバスを乗り継ぐ必要があります。①珠洲市までのアクセス、そして②珠洲市街地から珠洲岬までのアクセスに分けて紹介します。

①珠洲市(すずなり館前)までのアクセス

■金沢駅から北鉄バス珠洲特急線で約3時間。終点の「すずなり館前」で下車。

 ※のと鉄道の終点の穴水駅から上記バスに乗ることも可能。穴水駅からは約1時間10分


■のと鉄道の穴水駅から北鉄奥能登バスのと鉄道転換バスで約2時間半


珠洲特急線の方が、停まるバス停が少なく、短時間で珠洲市に行くことができます。


②珠洲市街地から珠洲岬までのアクセス

■「すずなり館前」から北鉄奥能登バス木の浦線に乗り、約45分。「葭ヶ浦」で下車し、バス停から徒歩15分。



【参考】北陸鉄道(TOP>路線バス>時刻表)




日本三大パワースポット!珠洲岬の歩き方

まずは入場券を買う

珠洲岬

現地にあった地図をご覧ください。

珠洲岬のメインの見どころは「空中展望台」、「聖域の岬」、そして「青の洞窟」の3ヶ所と言って良いでしょう。このエリアは柵で囲われており、中に入るためには入場券を買う必要があります。


珠洲岬

入口に入場券売り場があるので、まずはこちらで入場券を購入しましょう。料金は以下のとおりです。

青の洞窟+空中展望台 : 1500円

空中展望台のみ : 500円



ちょっとお高めな気もしますが、せっかくここまで来たのでどーんと奮発しましょう。青の洞窟も見ておいて損はない場所だと思います。

青の洞窟のチケットを買った人には、ヘルメットが渡されます。青の洞窟に入るためにはかぶる必要があるようですね。


空中展望台から絶景を眺める

珠洲岬

入場すると、すぐに現れるのが空中展望台

目もくらむような高さの断崖絶壁から空中に向かって突き出した展望台。周囲に遮るもののない空中展望台。その先端に立つと、目の前に広がる絶景と岬に集まる風を独り占めすることができます。


珠洲岬

大人気の空中展望台。時には順番待ちになることも。人気スポットの宿命ですね。


能登半島の最先端を堪能する

珠洲岬

先に進むと、海沿いの遊歩道に差し掛かります。能登半島の先端、珠洲岬をグルリと周る遊歩道です。

この辺りには椿が群生していますが、海からの強烈な風によって曲がってしまっています。


珠洲岬

岬の先端へと進むと、一本だけ孤立した木が生えていました。この木は、パワースポット珠洲岬の中でも特に人気が高い存在。強風に耐えながらも立ち続けるその姿からは、確かに底知れぬパワーを感じられそうですね。


珠洲岬

珠洲岬

珠洲岬の先端からはダイナミックな海の風景が見られます。訪れた日は穏やかな方だったとは思いますが、それでも激しい波が岩礁に当たり、無数の渦を作っていました。


神秘的な地下空間「青の洞窟」を楽しむ

最後に「青の洞窟」へ行ってみましょう。

珠洲岬

「青の洞窟」は珠洲岬の崖下にある海食洞。そのため岬から細い坂道を下っていく必要があります。

なお、入場券売り場で受け取ったヘルメットをかぶらなければ「青の洞窟」に入ることはできません。「保安帽着用しなさい」という看板があちこちに立っているので、洞窟の手前ではありますが、念のためかぶって進みます。


珠洲岬

3分程坂道を下ると、薄暗い入り江に到着しました。光が届かず、この辺りだけ別世界のよう。


珠洲岬

「青の洞窟」への入口は、そんな雰囲気抜群な入り江にポッカリと口を開けています。「青の洞窟」は天然の海食洞ですが、入口部分は人工的に造られているようですね。

入洞してみましょう!


珠洲岬

おっと…。こ…これはいきなりドギツイ感じの照明…!

入口は真っ赤で、奥の方は青い照明が灯っています。


珠洲岬

珠洲岬

「青の洞窟」の内部に到着しました。洞内全てが青々と照らし出され、さらには蝋燭が灯された祭壇のようなものまであり、かなり怪しげな雰囲気。

人によって好みが分かれそうですが、とりあえず「パワースポット」らしい雰囲気はヒシヒシと伝わってきます。

しかし、「青の洞窟」の本当の凄さは、こんな人工的に作られた「青さ」ではありません!


珠洲岬

洞窟内に打ち寄せる波!

海食洞である「青の洞窟」は、当然ながら海と繋がっています。珠洲岬近海の波が洞窟の一点に集中し、激しい波となって洞内に打ち寄せるのです。洞窟内なので、波の音が反響して物凄い迫力です!


珠洲岬

打ち寄せる波の迫力と、外から差し込む光の美しさ。個人的にはこれだけあれば、ド派手な照明は無くても良いんじゃないかなぁ…と思いました。

なお、「青の洞窟」内の波打ち際には、角がとれた白い丸石がたくさん転がっています。拾って帰ると縁起が良いのだと言われています。




珠洲岬と言えば、よしが浦温泉「ランプの宿」

珠洲岬

珠洲岬の崖下の海沿いには、黒瓦が美しい建物がビッシリと並んでいます。こちらは「ランプの宿」という旅館。

秘境感漂うロケーションや趣のある雰囲気が魅力の宿で、なかなか予約がとれない程の人気なんだとか。興味がある方は、泊まってみては如何でしょうか。


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|投稿:2020.04.19 | 最終更新:2020.04.19 |カテゴリ: 石川県

白河ラーメン 極上の手打ち麺ととろけるワンタンが美味い!(らーめん海@福島県白河市)

白河ラーメン

ラーメン王国として知られる福島県。日本三大ラーメンの一角、喜多方ラーメンが有名ですが、福島県には人気のご当地ラーメンがもう1つ存在します。

それが、県南部の白河市で食べられている白河ラーメン

手打ちの幅広ちぢれ麺と醤油ベースのあっさりスープが特徴的な白河ラーメン。白河市内の100店舗以上で食べることができます。数あるお店の中から、今回は人気店、「らーめん海」を選択しました。

この記事では、白河ラーメンの名店「らーめん海」のラーメンやメニュー、アクセス情報などについてお伝えしたいと思います。






白河ラーメンの名店、「らーめん海」

白河ラーメン

今回訪れたのは白河市郊外にある「らーめん海(かい)」。白河市を代表する観光地、南湖公園の隣にあります。湖の近くにあるのに店名は「海」…という不思議な店ですが、店構えはごくありふれた日本家屋風です。

流石は人気店といったところで、開店間もない時間に到着したのですが、店内には既に待ち客が。席に通されるまで、数分待つことになりました。

店内には6人ほどが座れる小さなカウンター、そして奥の方にお座敷がたくさんあります。僕が訪れた時は、家族連れが多いなぁという印象でした。


実食!白河ラーメン

白河ラーメン

こちらが白河ラーメンです!

今回はワンタンめん(800円)をいただきました。

「らーめん海」は手打ち麺が自慢だと聞いていたので、「きっとワンタンも美味しいに違いない!」と思って注文したのですが、これが大正解でした!ワンタンはヒラヒラとした薄いもの。ツルッとした喉ごしとモッチリとした柔らかさを堪能できます。そして口に含むとトロっととろける!これは美味い…!

麺はシコシコの平打ちちぢれ麺!平べったいながらも、手打ち麺ならではのしっかりとしたコシがたまりません。食感も良いですが、スープにもよく絡むんですよね。


スープは一見アッサリですが、油も入っていて独特な甘みとまろやかさがあります。これはクセになりそう。


白河ラーメン

卓上には黒胡椒と練り唐辛子がスタンバイ。途中、黒胡椒を投入しましたが、ピリリと味が引き締まって、これまた良い味になりました。




「らーめん海」のメニュー

白河ラーメン

メニューはいたってシンプル。

「これぞ白河ラーメン!」という味を楽しみたいなら、「らーめん」か「ワンタンめん」。変化を求めるなら「みそらーめん」や「塩タンめん」、「みそタンめん」も良いでしょう。

いずれにしても「ラーメン一本で勝負!」という感じの潔いラインナップです。


「らーめん海」へのアクセス・駐車場情報



今回紹介した「らーめん海」は白河市の郊外、国道289号線沿いにあります。


車でのアクセス

東北道白河ICまたは白河中央スマートICから約10分


店の前に10台程が停められる駐車場があります。


バスでのアクセス

東北本線白河駅または東北新幹線新白河駅からJRバス関東の磐城棚倉駅方面行きのバスに乗り、「南湖公園」停留所で下車。

※バスは1時間に1本程度

※白河駅から約15分、新白河駅から約5分



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|投稿:2020.04.15 | 最終更新:2020.04.15 |カテゴリ: 福島県

神川大滝公園 大隅半島随一の名瀑!吊り橋からの眺めも絶景(鹿児島県錦江町)

神川大滝公園

鹿児島県の大隅半島南部にある錦江町。その名の通り錦江湾に面した港町ですが、内陸部には山深いエリアが広がっています。

今回はそんな錦江町の山の中にある、絶景に出会える場所を紹介したいと思います。


それが神川大滝公園です。

この記事では、大隅半島を代表する絶景スポット、神川大滝公園への行き方、散策のしかたなどを紹介したいと思います。






神川大滝公園への行き方・駐車場情報



神川大滝公園は錦江町の内陸部にあります。公共交通機関で行く場合、バス停から3km程度歩く必要があるため、車でのアクセスがおススメです。


車でのアクセス

東九州道鹿屋串良JCTから約50分


神川大滝公園への入口は主に3ヶ所あります。

①下流側からアクセス

②上流左岸からのアクセス

③上流右岸からのアクセス


道の分かりやすさや駐車場の広さから考えると、①が一般的でしょうか。僕も①のルートで訪れました。

錦江湾沿いを通る国道269号線から鹿児島県道561号線に入り、神ノ川に沿って3.5km程上流へ進んでいくと神川大滝公園の駐車場に到着します。道中には「神川大滝公園」と書かれた看板もあるため、比較的分かりやすいと思います。


神川大滝公園

公園の入口には50台近く停められそうな、細長いながらも大きな駐車場があります。僕が訪れた11月はガラガラでしたが、川遊びができる夏場は混雑するのでしょう。


バスでのアクセス

■鹿屋から鹿児島交通のバスで約30分。「神川」停留所で下車。バス停から約3km(徒歩45分)


【参考】錦江町(TOP>くらしの情報>錦江町関連バス運行時刻表)




神川大滝公園の楽しみ方① 大滝を下から観てみよう

神川大滝公園

神川大滝公園は、神川大滝という滝を中心とした公園。遊歩道や吊り橋が整備されており、様々な角度から神川大滝を楽しむことができるのです。

まずは、神川大滝を下から観てみることにしましょう!


神川大滝公園

川に沿った遊歩道を上流へと進んでいくと、すぐに神川大滝が姿を現わします。綺麗に整備された遊歩道が滝の近くまで延びており、非常に歩きやすいですね。


神川大滝公園

こちらが神川大滝です!

幅30m、高さ25mという幅広の滝。柱状節理が目立つ断崖絶壁から一気に落ちる、正統派の滝です。11月という、そんなに雨が多い時期という訳ではないですが、滝の水量が非常に多いですね。近くから見ると大迫力です。


滝が落ちる位置からは少し離れた場所に立っていたのですが、飛沫がかかるほどの水量でした。




神川大滝公園の楽しみ方② 大滝を吊り橋の上から観てみよう

神川大滝公園

神川大滝の少し下流には、かなりの高さがある吊り橋が架かっています。あの高さまで登るのは少し骨が折れますが、吊り橋の上から見る神川大滝もおススメなので是非行ってみてください。


神川大滝公園

神川大滝公園

吊り橋まで行くためには、このような螺旋階段を登って行きます。この高低差を、大がかりな螺旋階段で強引に登っていきます。海外の観光地を彷彿させるダイナミックさ!


神川大滝公園

螺旋階段の先には森の中の遊歩道と階段が続いています。それ程の距離はないですが、高低差があるので、運動不足の体には少し堪えますね(苦笑)

螺旋階段の下から、6分で吊り橋に到着しました。


神川大滝公園

神川大滝を上から見ることができる吊り橋、大滝橋。キチンとアスファルト舗装がされた立派な吊り橋で、これなら高所恐怖症の方でも大丈夫…かな?



神川大滝公園

こちらが吊り橋の上から見た神川大滝です!

下から見るのと、趣が違いますね~。鬱蒼とした周囲の森の様子と相まって、まるでジャングルの中の滝のよう。上から見ることにより、滝壺が綺麗な円になっていることも見て分かります。


神川大滝公園

滝は近くから見た方が迫力があることが多いですが、神川大滝に関しては遠目に見た方が凄みがありますね。

神川大滝を訪れたら、是非とも吊り橋まで足を伸ばしてみてください!




神川大滝公園の楽しみ方③ 小滝も意外と大きい

神川大滝公園の中には、神川大滝の他にももう1つ滝があります。


神川大滝公園

それが神川小滝です。吊り橋へと向かう螺旋階段の真横にある神川小滝。「小滝」と言いつつも、結構な高さがあります。


神川大滝公園

滝の裏側まで道が続いており、裏から滝を見ることができるのも小滝の魅力。ただし、滝の裏側を通ると、結構飛沫がかかるので注意が必要です。


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|投稿:2020.04.12 | 最終更新:2020.04.12 |カテゴリ: 鹿児島県

冬の風物詩!日生のカキオコを3月に食べに行った!(泉富久@岡山県備前市)

カキオコ

岡山県の東の端、備前焼でも有名な備前市にある港町、日生(ひなせ)。兵庫県との県境にも近い小さな港町ですが、冬になると岡山県内外から多くの客が訪れます。


やって来るお客さんの目当ては、日生のカキオコ


カキオコとは、牡蠣(カキ)が入ったお好み焼きのこと。カキの養殖が盛んな日生。カキの値段が非常に安価だったため、肉の代わりにお好み焼きの具材としてカキを入れ始めたのが、カキオコの始まりだとされています。

長らく、日生のみで食べられている知る人ぞ知る存在でしたが、B級グルメブームの到来後、人気が爆発。現在では、県外からもカキオコを求めて多くの客が集まるようになりました。

現在、日生にはカキオコを提供する店が約15店舗あります。今回は中心街の激戦区に位置している「泉富久」にお邪魔しました。






日生にあるカキオコの名店、「泉富久」

カキオコ

今回お邪魔したのは「泉富久」。日生のメインストリートである国道250号線沿いにあるお店です。

見た目はこじんまりとしていますが、意外と奥行きがある店です。カウンター席、4人掛けのテーブル席、お座敷などを含め、全部で30席あるそうです。

「泉富久」は日生にある人気店の1つ。今回はたまたま座ることができましたが、その後に入店した方は外で待たれていました。連休や最盛期などは、行列が発生することもあるでしょう。


カキオコを食べてみた

カキオコ

こちらがカキオコです!

熱々の鉄板に乗せられて登場!これは美味しそう!さっそくコテでカットしていただきます。


うん、めちゃくちゃ美味い!デフォルトではソースはかなり控えめ。その分カキの旨味をダイレクトに味わうことができます。


カキオコ

主役のカキ。本当にゴロンゴロンと入っています。どこを食べてもカキ!しかもお好み焼きの生地により蒸し焼きにされているせいか、身が固くなっておらず、ふっくらとジューシー!

いやー、これは幸せな気分になれますね♪


ちなみに、卓上にはソースとマヨネーズが置かれており、お好みに応じて味を足すことができます。マヨとソースもかけてみましたが、カキの味が負けていませんね。むしろマヨネーズがカキと非常に合う!色々な味に変化するカキを楽しみながら完食しました!満腹!




「泉富久」はカキオコ以外のメニューも豊富!

「泉富久」はカキオコ以外のメニューも豊富です。


カキオコ

こちらが「泉富久」のメニュー。

基本的にはお好み焼き焼きそばモダン焼きの三本柱。それぞれ、具材としてカキ、ブタ、エビ、イカ、そして全てが入ったミックスの中から選ぶことができます。

「グループ旅行で日生に来たけれど、カキはちょっと苦手で…」という方でも安心です。


カキオコ

嫁は貝類全般が苦手なので、イカのモダン焼きを選択。こちらもイカが「これでもか!」というくらい入っていました。プリップリの食感で、こちらも美味しかったですね~。


その他、一品ものとして、カキ串カキ鉄板焼きカキフライなど、カキ好きにはたまらないメニューが並んでいました。




「泉富久」へのアクセス・駐車場情報

車でのアクセス

【大阪・神戸方面からの場合】

山陽道赤穂ICから約20分


【岡山・広島方面からの場合】

山陽道備前ICから約15分



国道250号線よりも一本山側を通る道沿いに、専用駐車場が3台分用意されています。他の店との共同の駐車場ですが、「泉富久」と書かれたプレートが貼られている場所に駐車する必要があります。




海と山に挟まれた狭い平地に市街地が密集している日生。どの店も駐車場の数が少ないです。有料ではありますが、近くの港の前にある市営駐車場を利用するというのも1つの手。1時間あたり100円で駐車することができます。


鉄道でのアクセス

■JR赤穂線日生駅から国道250号線沿いを歩いて15分


鉄道で訪れれば、駐車場のことを考える必要はありません。赤穂線は概ね1時間1本間隔で運行されています。


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|投稿:2020.04.04 | 最終更新:2020.04.04 |カテゴリ: 岡山県

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