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鳥中華 蕎麦屋の賄いから誕生したご当地ラーメン(水車生そば@山形県天童市)

鳥中華

山形県と言えば、隠れたラーメン大国。このブログでも紹介しましたが、山形市の冷やしラーメン紹介記事)や南陽市の赤湯からみそラーメン紹介記事)、酒田市の酒田ラーメン、米沢市の米沢ラーメン、新庄市のとりもつラーメンなど、各地域にご当地ラーメンが存在します。

今回紹介するのは、山形県中央部に位置する天童市が発祥の鳥中華。スープにそばつゆが使われ、山形県内の蕎麦屋で提供されることが多い異色のご当地ラーメンです。

今回は鳥中華の発祥の店、山形県天童市にある「水車生そば」さんにお邪魔しました。この記事では鳥中華を食べた感想や、水車生そばのメニューについても紹介したいと思います。






天童温泉街に店を構える人気店、水車生そば

鳥中華

水車生そば」は天童市中心街に店を構える蕎麦屋さん。天童温泉の温泉街でもあり、周囲には旅館が建ち並んでいます。

僕は駐車場のある裏口から入店したので、正面の写真は撮りそびれてしまいました。




…というわけで正面の様子はストリートビューでご覧ください。


お店の正面口は和の雰囲気を打ち出したもので、いかにも「蕎麦屋」という感じ。店内も田舎の和風家屋のような佇まいで、まさに正統派「蕎麦屋」という内観です。少なくとも、ラーメンが出そうな雰囲気ではありません。

訪れた時は割と混雑していましたが、お店自体が広いためすぐに座ることができました。




賄いから生まれたご当地ラーメン、鳥中華

メニューは色々ありますが、今回はお目当ての鳥中華をオーダー。


鳥中華

こちらが鳥中華です!

付け合わせとして赤カブ漬が付きます。


鳥中華

鳥中華。一見するとラーメン。しかしよく見ると鶏肉が入っていたり、天かすが浮いていたり、三つ葉が乗っていたりして、ラーメンとは似て非なるものということが分かります。

スープをすくって飲んでみると、何とも優しい和風の味。蕎麦つゆのようなあっさりした味に天かすが加わることで、中華麺にも合う深みのある味わいになっているような気がします。

麺は太めのちぢれ麺。この麺に、つゆを吸った天かすがよく絡みます。これは美味いですよ。柔らかい鶏肉、シャキシャキとした刻みネギ、三つ葉も非常に良い味を出していました。


この鳥中華、元々は水車生そばの賄いとして誕生したと言われています。賄いが裏メニューとして客に提供されるようになり、その後評判が評判を呼び、人気が高まっていったのだとか。他にありそうでなかった、斬新な一杯でした。


鳥中華

なお、卓上には一味唐辛子、七味唐辛子が置いてあるので、お好みでふりかけるのも良いと思います。




水車生そばのメニュー

水車生そばのメニューを紹介します。


鳥中華

鳥中華

当然と言えば当然ですが、蕎麦屋さんなので蕎麦のメニューが中心です。

将棋の駒の生産が盛んな天童市らしく、将棋の駒の形のせいろに入った「将棋ざるそば」、山形県の村山地域で食べられている「板そば」など、気になるメニューがたくさんあります。

そしてズラリと並ぶ蕎麦の中で異彩を放つ「鳥中華」。人気メニューらしく、店内のお客さんの多くが注文していました。

うどんや一品料理のメニューもいくつかあるようです。


鳥中華

温泉街にある蕎麦屋ということで、飲みに来るお客さんもいるのでしょう。お酒のメニューも充実しています。地酒や天童ワインなど、観光客には嬉しいラインナップですね。




水車生そばへのアクセス・駐車場情報

車でのアクセス

東北中央道天童ICから約10分


鳥中華

駐車場は、店の裏側に数台分、その駐車場と道を挟んだところに立体駐車場があります。かなりの台数が停められるようになっていました。

この立体駐車場が少し変則的で、18時以降、1階部分が有料駐車場となります。夕食時に訪れる方は、2階部分を利用する必要があるので、ご注意ください。


鉄道でのアクセス

天童駅から駅前の通りを真っ直ぐ歩いて約15分。



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|投稿:2022.01.24 | 最終更新:2022.01.24 |カテゴリ: 山形県

【宿泊記】東鳴子温泉 旅館大沼 貸切露天風呂が魅力の湯治宿(宮城県大崎市)

旅館大沼

2022年の年始、宮城県の鳴子温泉郷に泊まりました。

鳴子温泉郷と言えば、東北地方を代表する温泉地。宮城県と山形県の県境付近に位置し、鳴子温泉東鳴子温泉川渡温泉中山平温泉そして鬼首温泉の5つの温泉で構成されています。

鳴子温泉郷の魅力は、何といってもバラエティに富む泉質。温泉の泉質は11種類に分類されますが、鳴子温泉郷にはそのうち9種類もの泉質の温泉が湧出しています。まさに温泉マニア垂涎のエリアなんです。




今回宿泊したのは東鳴子温泉にある旅館大沼


旅館大沼

東鳴子温泉は鳴子温泉駅の一駅隣の鳴子御殿湯駅周辺に広がる静かな温泉地。大規模な旅館が建ち並ぶ鳴子温泉とは趣が異なり、小さな旅館や湯治宿が建ち並ぶ鄙びた雰囲気が魅力的な温泉地です。

旅館大沼は湯治宿の雰囲気を残しつつ、新しさも取り入れた宿として高い人気を持つ旅館。この記事では、東鳴子温泉の旅館大沼に宿泊した時の記録…、特に温泉や食事について紹介していきたいと思います。






東鳴子温泉 旅館大沼

旅館大沼

旅館大沼は、東鳴子温泉の中では比較的規模が大きな旅館。こちらの写真は、角度の関係で2階建てに見えますが、実は4階建ての旅館です。創業は1910年。相当歴史がある旅館ですが、古さを残しつつも現代風にリフォームされており、快適に泊まることができます。

ただし、エレベーターがないので、予約をする際には要注意です。


湯治宿としての性格も併せ持つ旅館大沼。食事付きのプランだけでなく、素泊まりで共同の台所を利用できる自炊湯治プランもあります。今回は食事の付く「一汁八菜・仙台牛の陶板焼き付」のプランを選びました。食事付きのプランも様々なプランがあるので、好みに合わせて選びことができますよ。

それでは次の章から、旅館大沼の温泉そして食事などについて解説していきます。




貸切露天風呂「母里の湯」

最初に紹介したいのが、旅館大沼で最も人気が高い貸切露天風呂「母里の湯」。

母里の湯に関して、注意していただきたい点があります。それは宿泊プランによっては母里の湯を利用できないプランがあること。僕は予約サイトから予約をしましたが、注意書きに書いてある場合がありますので、よく確認のうえ予約をする必要があります。


また、母里の湯は完全予約制。僕はチェックインの時に利用予約しました。完全予約制である理由は、母里の湯が貸切であるだけでなく、旅館から500m程離れた場所にあるため。車による送迎が発生する関係上、予約が必須というわけですね。…というわけで、チェックイン後の17時半から母里の湯を予約しました。


旅館大沼

17:25頃、利用時間の5分前にロビーに集合し、ワンボックスで母里の湯まで送っていただきます。訪れた日は雪がかなり積もっていたためか、出かける際に長靴を貸してくれました。

ワンボックスは夜の温泉街を走り抜け、途中で細い山道に入り、母里の里に到着しました。


旅館大沼

こちらが母里の湯の建物。雪が深く積もっていることも相まって、山奥の秘湯に来たような感覚。宿から車で2~3分とは思えません。

送迎してくれた方が建物の鍵を開けてくれました。「30分後に迎えに来るのでごゆっくりお楽しみください」。

よし!楽しむぞ!


旅館大沼

こちらが貸切庭園露天風呂、母里の湯です!

感動のあまり、しばし絶句。貸切とは思えない程広々とした露天風呂。脱衣所も半露天となっており、脱衣所から母里の湯の全てが見通せます。

湯船にはツルツルとした肌触りのお湯がかけ流し。東鳴子らしい油臭漂うお湯で、いかにも肌に良さそう。比較的熱めのお湯ですが、外気が冷たいのでちょうど良い塩梅ですね。浸かっては、少し外で休むということを繰り返しながら30分間を過ごしました。


旅館大沼

持ち時間が終わる頃、再び送迎車がやってきます。それまでは、浴室の近くにある待合室で過ごすことが可能です。待合室には暖房が効いているので、湯冷めの心配はありません。

送迎付きで、こんな極上のお湯に入ることができて、本当にありがたい限りですね。




旅館の館内で湯巡りが可能

旅館大沼には、離れにある「母里の湯」に加え、7つのお風呂があります。内訳としては、混浴の大浴場と女性専用風呂がそれぞれ1ヶ所ずつ、貸切風呂が4ヶ所(うち1ヶ所は蒸気風呂)、足湯が1ヶ所となっています。館内で湯巡りを楽しむことができるのです。

そのうち、足湯露天風呂「石割の湯」は冬期間は残念ながら利用不可。また、僕は男性なので当然女性専用風呂の「天女風呂」は紹介することができません。

これらを除いた5ヶ所のお風呂を紹介したいと思います。


大浴場 「薬師千人風呂」

旅館大沼
※写真は旅館大沼の公式サイトより。

旅館大沼のメインの浴室は、大浴場「薬師千人風呂」。

こちらは一番大きな浴室であり、また混浴の浴室となっています。19:30から21:00までは女性専用時間です。

1階にある脱衣所から階段を数段下りた所に湯船があるため、実質的には「半地下にある」と言えるでしょう。浴室の真ん中に大きな湯船がドドンと鎮座しています。湯船の底からお湯が注がれており、こちらも油臭のするお湯をかけ流しで楽しむことが可能です。

窓側にお地蔵さまがあったり、壁に天女の絵が描かれていたり、どこか神秘的な雰囲気が漂う浴室。天女の絵は、1996年にこの旅館に滞在した高橋典子さんの手によるものなのだそうです。





赤湯 「灯りの湯」

旅館大沼

1階にある貸切風呂、赤湯「灯りの湯」。「薬師千人風呂」とは廊下を挟んだ向かい側にあります。旅館大沼の中では最もこじんまりとした浴室。湯船の大きさとしては1人で入浴するのに適していると思います。

なお、「母里の湯」以外の貸切風呂は予約不要。利用する際は、扉の前にスリッパを置き、内側から鍵をかけましょう。


芳香浴 「ふかし風呂」

旅館大沼

1階には一風変わった貸切風呂、「ふかし風呂」があります。こちらはお湯に浸かるのではなく、温泉で温められた床に寝転がって温まるための部屋。浴衣を着たまま利用します。

「風呂じゃないし、ここはパスでも良いかなー」と思いましたが、せっかくなので利用してみました。

正直あまり期待していなかったのですが、これがめちゃくちゃ気持ち良いのです!ぬくぬくの床に横たわると、身体の芯からポカポカになる感じ。アロマの効果もあってか、あっという間に睡魔に襲われます。「パスでも良いか」と一度でも思ってしまった自分を恥じつつも、滞在中3回も利用してしまいました。

なお、汗だくになり、浴衣が濡れてしまった場合は交換してくれるとのことです。




備長炭浴槽 「陽の湯」

旅館大沼

4階にも2つの貸切風呂があります。その名も「陽の湯」と「陰の湯」。こちらの貸切風呂はどちらも人気が高いらしく、いつ行ってもどちらかの浴室は使用中でした。夜の遅い時間帯や早朝が狙い目だと思います。


旅館大沼

まずは「陽の湯」を紹介します。

こちらは竹炭を練り込んだという真っ黒な木の浴槽が特徴。黒い竹炭の浴槽は、落ち着いた雰囲気を演出することに加え、とても肌にも良いのだそうです。

この浴室の窓は南東側にあり、日の光がよく差し込むことから「陽の湯」と名づけられたのだとか。左側に写っている木の壁に開けられた丸い穴も、太陽をイメージしているのでしょう。

ちなみにこちらの浴室からは、旅館のすぐ裏を通る陸羽東線の線路を見ることができます。鉄道が好きな方は、列車が通る時間を見計らって入浴するのもおススメです。


薬石浴槽 「陰の湯」

旅館大沼

一方こちらが「陰の湯」。「陽の湯」とは逆で、北西に位置していることが名前の由来ということでしょう。壁には三日月を思わせる穴が開けられており、設計者のセンスを感じます。

こちらの湯船には、古くから薬効が高いと言われている薬石や水晶が埋め込まれています。「薬石」という言葉自体を初めて聞きましたが、体の痛みなどに効くのだとか。


この浴室からも陸羽東線を見ることができるので、こちらも鉄道好きにはおススメです。


このように旅館大沼の中だけでも非常に多くの浴室があり、大袈裟ではなく館内で湯巡りを楽しむことができました。




旅館大沼の食事

旅館大沼はお食事もまた魅力。夕食、朝食ともに1階にある食堂でいただきました。


夕食

旅館大沼

こちらが旅館大沼の夕食です。今回は、「一汁八菜・仙台牛の陶板焼き付」プラン。食事の量や内容によって、「一汁五菜」、「一汁七菜」など複数のプランから選択することができます。


旅館大沼

新年早々に泊まったので、中央にはおせち。おせちの定番である蒲鉾や数の子、昆布巻きなどが並びますが、どれもオシャレな仕上がりです。


旅館大沼

今回のプランの目玉、仙台牛の陶板焼き。サシが程良く入った牛肉、野菜、キノコをじっくりと蒸し焼きにし、特製のタレに付けていただきます。

…美味い!サラッとしたタレがとても合いますね。牛肉の脂を吸った野菜も、甘みがあって美味しいです。


旅館大沼

こちらは薬膳鍋。生姜やニンニクなどが効いたつゆで野菜やキノコを煮込んでいただきます。つゆ自体にも味があるのでそのまま食べても美味しいのですが、濃厚なゴマダレにくぐらせて食べると色々な味が楽しめます。


旅館大沼

焼き魚は高級魚、キンキの開き。キンキは好きなんですよねー。宮城県の方言では「キチジ」と言うのだそうです。


旅館大沼

この他にも、お造り(マグロ、海老、鯛、イカ)(左上)、角煮大根の青梗菜添え(右上)、天ぷら(春菊、湯葉巻き)(左下)、地大豆の冷奴(右下)など、豊富な品々が提供され、かなり満腹になりました。


旅館大沼

食事のお供には地元のお酒。地ビールである「鳴子の風」、宮城県内の酒造所で醸造された「天音」をいただきました。「天音」は鳴子在住の音楽家が作曲した「お酒の子守唄」を4ヶ月間聴かせて寝かせた日本酒なんだそう。音楽がお酒にどういった効果を及ぼすのかは分からないですが、甘くて美味しいお酒でした。




朝食

旅館大沼

こちらは旅館大沼の朝食。

ご飯がもりもり進む、「正統派の旅館の和朝食」という感じ。左上の湯豆腐は、地大豆で作った豆腐を、温泉水で煮たもの。温泉の効果なのかは分かりませんが、豆腐がほろほろになるほどに柔らかくなっており、とても美味しかったです。また大粒の納豆も食べ応えがあって良いですね。

美味しいおかずにご飯もどんどん進み、御櫃を空にしてしまいました。




旅館大沼のお部屋

旅館大沼

こちらが今回泊まったお部屋です。1~3名用の小さめのお部屋で、大きさは6畳。この旅館の中では一番リーズナブルな部屋です。Wi-fi、テレビ、ケトルなど必要最低限のものは揃っていました。トイレ、洗面所は共同です。

旅館大沼には他にも3種類のお部屋があります。料金によっては最大6名が泊まれる部屋、トイレが付いている部屋もあるようです。




旅館大沼へのアクセス

車でのアクセス

■東北道の古川ICから国道47号線を通り約40分

■東北中央道の舟形ICから県道56号線、国道47号線を通り約1時間



鉄道でのアクセス

陸羽東線鳴子御殿湯駅から約5分



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|投稿:2022.01.20 | 最終更新:2022.01.20 |カテゴリ: 宮城県

千葉県の最南端、野島崎は灯台や遊歩道など散策が楽しめる岬だった(千葉県南房総市)

野島崎



今回は千葉県南房総市にある野島崎を紹介します。



上の地図をご覧ください。野島崎房総半島の最南端の地。また、千葉県さらには関東地方(伊豆諸島、小笠原諸島を除く)の最南端でもあります。




拡大した地図を見てみましょう。

野島崎は房総半島の南海岸から太平洋に向かってピョコンと飛び出している岬で、北を除く三方を海に囲まれています。そのため、房総半島屈指の絶景スポットとして有名です。また、このような特殊な地形故、日の出、日の入りの両方を見ることもできるようです。


今回は、冬の野島岬を散策してみたのですが、非常に見どころが多い岬だったので、その魅力をお伝えしたいと思います。






野島崎へのアクセス

まずは野島崎への行き方を紹介します。野島崎のある南房総市白浜地区は、鉄道が通っていないため、車かバスで訪れることになります。


車でのアクセス

富津館山道路富浦ICから国道127号線、県道86号線等を経由して約30分



バスでのアクセス

内房線館山駅からJRバス関東の路線バス安房白浜行きに乗車し、約40分。「野島埼灯台口」停留所で下車。


【参考】JRバス関東(TOP>一般路線バス)




野島崎の駐車場



野島崎の前を通る国道410号線沿いには、無料駐車場が点在しています。上のストリートビューで示した駐車場が、野島崎に最も近い駐車場ですが、僕が訪れた時は満車でした。


野島崎

今回は野島崎の東側にある、上の写真の駐車場を利用しました。岬までの距離は、先述した駐車場と大差ないと思います。

どちらの駐車場にも公衆トイレが設置されていました。




野島崎の見どころ 野島埼灯台

野島崎

野島崎を訪れたら、是非とも観ておきたいのが野島埼灯台。ちなみに地名としての野島崎とは「崎」の字が異なります(灯台は「埼」という字)。

房総半島の先端という重要な場所であるからか、明治2年には初代の灯台が建造されました。初代の灯台は、大正12年に発生した関東大震災により倒壊。その後、大正14年に再建された二代目が現在の野島埼灯台です。

このように、国内でも重要かつ歴史のある灯台であることから、日本の灯台50選、国の登録有形文化財に登録されています。

野島埼灯台は全国でも16ヶ所しかない「登れる灯台」の1つ。参観寄付金300円(小学生以下は無料)を支払うと、灯台に入場することができます。参観時間は時期や曜日によって異なります。

≪3~9月≫

平 日:9:00~16:30

土日等:8:30~17:00

お盆休:8:30~16:30


≪10~2月≫

平 日:9:00~16:00

土日等:8:30~16:00

※参観時間は2022年1月時点のものです。



野島崎

灯台の先端までは、ご覧のような螺旋階段で登っていきます。上までは約80段。最後は急な鉄階段になっており、また天井が低くなっているため、足元と頭上に十分に注意しましょう。


野島崎

こちらが野島埼灯台の踊り場から眺めた景色です!

眼下には房総半島の最南端である野島崎。ゴツゴツとした磯の向こうには雄大な太平洋が広がります。

なお、踊り場からは360度どちらの方角も眺めることが可能です。


野島崎

野島崎

野島埼灯台から東(上)、西(下)の方角を眺めてみました。どちらの方角も、南房総らしい美しい海岸線が続いています。高層ホテルが建ち並び、リゾートらしい雰囲気も味わうことができます。


野島崎

条件が良ければ、伊豆諸島の島々を見ることもできます。この日は伊豆大島利島新島三宅島を目視することができました。上の写真にもうっすらと写っています。


野島崎

灯台に登った後には、すぐ隣にある「きらりん館」に立ち寄ってみてください。ここは野島埼灯台の資料館のような施設。初代の野島埼灯台(右)や、それ以前に建てられた仮設灯台(左)の模型など、興味深い展示を見ることができます。




野島崎の見どころ 岬を一周する遊歩道

野島崎

野島崎をグルリと一周する遊歩道を歩くのもおススメです。海岸線に沿って、歩きやすい遊歩道が整備されており、気軽に散策することができます。犬の散歩をしている方もいました。

遊歩道沿いには是非立ち止まっていただきたいポイントがあったので、軽く紹介します。


伝説の岩屋

野島崎

遊歩道を歩いていると、「伝説の岩屋」という気になる看板が目に入りました。見てみると、何やら洞窟のような窪みがありますね。


野島崎

岩屋の中には物凄い形相のタコの像が。この像は、深海に棲むと言われているオオダコの海神。この辺りの海の豊漁を司るありがたい神様なのだそうです。

なお、元々この窪みは、この地を訪れた源頼朝が雨を凌いだ場所とも伝えられており、「頼朝公の隠れ岩」とも呼ばれているのだそうです。




房総半島最南端の碑

野島崎

岬の先端付近には「房総半島最南端の碑」がありました。

この場所から全国各地への距離も書かれています。同じ県内の千葉市までの距離が79kmであるのに対し、横浜市までは64km、伊豆大島までは53km。改めて房総半島と東京湾の大きさが分かる石碑だと思いました。


野島崎

ちなみに最南端の碑の辺りからは、野島埼灯台を真正面に望むことができます。個人的には野島埼灯台のベストビューポイントはこの辺りだと思います。




最南端のベンチ

野島崎

野島崎の先端には石碑の他にもう一つ見どころがあります。それが、岩礁の上に設置されたベンチ

遊歩道から外れた岩の上に、白いベンチが設置されています(波風に晒されているため、少し変色していますが…)。近づくためにはゴツゴツとした岩を登る必要があり、足元に注意する必要があります。

定番の記念撮影スポットらしく、カップルや家族連れが順番待ちをしていました。私は1人で訪れていたので、遠慮しておきました…。




野島崎は他にも見どころがたくさん

野島崎

今回は訪れなかった場所も含め、野島崎にはまだまだ素敵な見どころがあります。

例えば、野島崎近海の遊覧する野島崎海底透視船、漁師町に伝わる工芸品や生活用品などの展示がされている白浜海洋美術館などが挙げられます。

また、野島崎周辺には美味しい磯料理が食べられる飲食店や宿が軒を連ねているので、新鮮な地魚を味わうのもおススメです。


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|投稿:2022.01.09 | 最終更新:2022.01.09 |カテゴリ: 千葉県

湯河原名物!たんたんたぬきの坦々焼きそばを食べてみた(餃子ショップ@神奈川県湯河原町)

坦々焼きそば

神奈川県の南西端、静岡県との県境に位置する湯河原町

箱根と並ぶ、神奈川県を代表する温泉地として有名です。今回は湯河原町の名物であるご当地焼きそばを食べてきました。

それが、坦々焼きそば

何故、湯河原で坦々焼きそばなのか?それは湯河原温泉に伝わる伝説に関係があります。


坦々焼きそば

湯河原温泉の開湯については様々な伝説がありますが、怪我をしたタヌキが温泉を発見し、お湯で傷を癒したという説が有名です。湯河原開湯に関係の深いタヌキにあやかり、「たんたんたぬき」との語呂合わせで、坦々焼きそばが誕生しました。

今回は、湯河原町にある食堂、「餃子ショップ」さんにて、坦々焼きそばを食べてきました。この記事では坦々焼きそばの魅力、餃子ショップのメニューなどについて紹介したいと思います。






湯河原駅近くにある老舗、餃子ショップ

坦々焼きそば

今回訪れたのは湯河原駅近くにある餃子ショップ。創業50年以上経つ老舗です。年季の入った店構えで、昔ながらの食堂といった雰囲気。店内は、Lの字のカウンター、2人掛け、4人掛けのテーブルが並ぶ昭和な空間。店がそれほど大きくないため、席数は少なめです。お昼のピークを避けて訪問したので、僕が訪れた時は割と空いていました。

店名からも分かるとおり、餃子が有名なお店。餃子のお店であると同時に、坦々焼きそばを初めて提供した店でもあるようです。「元祖のお店」ということと、ネットで見た坦々焼きそばの写真がとても美味しそうだったことがこの店を選んだ決め手。早速坦々焼きそばをいただいてみましょう。




人気B級グルメ、坦々焼きそばを食べてみた

坦々焼きそば

こちらが坦々焼きそばです!

シンプルな見た目の焼きそばですが、ほんのり赤め。オシャレな切り方のゆで卵とナルトが目を引きますね。いただいてみましょう!

「坦々」ということで辛いかと思いきや、そこまで辛くはありませんね。程よいピリ辛。さらに特筆すべきなのが桜海老。乾燥桜海老がたくさん入っていて、良い味を出しています。

そして「坦々」と言えばひき肉。麺にひき肉が絡み合い、とても美味しいです。紅ショウガ、ナルト、ゆで卵のような具材も、どれもピリ辛の坦々焼きそばとの相性が抜群でした。

なお、量はそこまで多いわけではないので、たくさん食べる方は餃子などの別メニューとセットで食べるのがおススメです。


坦々焼きそば

ちなみに餃子ショップでは、坦々焼きそばを注文するとみかんが付いてきます。食前に出していただきましたが、甘酸っぱくて美味しかったです。




餃子ショップのメニュー

餃子ショップのメニューを紹介します。


坦々焼きそば

町の食堂らしく、麺類やカレー、丼物など幅広いメニューが取り扱われています。ご当地メニューとしては、坦々焼きそばの他に、神奈川県のご当地麺として有名なサンマーメンも。

また、「餃子ショップ」という店の名前にあるとおり、餃子が人気です。

坦々焼きそば

せっかくなので、一番人気という揚げ餃子も食べてみました。

ザクザクとした食感の皮がたまりません。甘辛いタレもよくマッチしています。おススメなので、坦々焼きそばとセットで食べてみてください。




餃子ショップへのアクセス

車でのアクセス

西湘バイパスの終点である石橋ICから国道135号線、真鶴道路等を経由して約30分

伊豆縦貫道大場函南ICから静岡県道11号線、熱海ビーチラインなどを経由して約50分


店の向かい側の月極駐車場のうち、2台分が餃子ショップの駐車場です。


鉄道でのアクセス

東海道本線湯河原駅から約550m。徒歩で約5分。



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|投稿:2022.01.01 | 最終更新:2022.01.01 |カテゴリ: 神奈川県

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