原尻の滝は「日本のナイアガラ」の名に相応しい大迫力の滝だった(大分県豊後大野市)
日本のナイアガラが大分県にある!?
世界三大瀑布の1つ、ナイアガラの滝。カナダとアメリカの国境にある圧倒的なスケールを誇る幅広の滝です。まさに幅広の滝の代表格とも言え、国内にも「日本のナイアガラ」、「東洋のナイアガラ」と呼ばれる滝がいくつかあります。
その中でも特に「ナイアガラっぽい」滝が、大分県の農村にあります。
それが今回紹介する原尻の滝。本家ナイアガラのスケールには及びませんが、かなり「ナイアガラっぽい」ですよね。日本の滝100選にも選ばれています。
大迫力!原尻の滝の楽しみ方
原尻の滝は道の駅「原尻の滝」が併設しており、滝までは駐車場からすぐ。滝の周りには遊歩道が整備されており、様々な角度から原尻の滝を観ることができます。
滝見橋から眺める
原尻の滝を下流には吊り橋が架かっています。その名も「滝見橋」。
滝見橋からは正面から原尻の滝を観ることができます。
落差は20メートルと、それほど高いわけではありませんが、120メートルにも及ぶ幅が原尻の滝の魅力。湾曲した落ち口もナイアガラの滝を彷彿させます。
滝壺から眺める
河原に下りる階段があります。河原を通って滝壺まで下りると、その迫力をさらに感じることができます。
幅が広すぎて、一枚の写真に収まらない程です。滝壺もとにかく広大で、どこか日本離れした滝ですね。
落ち口付近から眺める
滝を落ち口付近から眺めることも可能。迫力のある流れを間近から見ることができます。
遊歩道は一部柵がない場所もあるので、注意しましょう。
滝の周りを一周することが可能!
原尻の滝のすぐ上流には沈下橋がかかっています。
沈下橋と前述の滝見橋を通れば、滝の周りを一周することが可能です。是非滝の周りを歩いて、お気に入りの角度を見つけてみてください。
道の駅「原尻の滝」で食事や買い物もできる
原尻の滝のすぐ隣にある道の駅「原尻の滝」。
地元の農産物や大分特産のカボス製品など、充実の品揃え!お土産を買うには最適だと思います。
道の駅に入っているレストラン白滝では、とり天やだんご汁、やせうまなどの大分の郷土料理の他、地元のブランド牛である豊後牛の陶板焼などが味わえます。
原尻の滝へのアクセス
車でのアクセス
■東九州道の大分米良ICから国道10号、57号線(中九州横断道路)経由で約50分
※中九州横断道路は自動車専用道路。朝地ICで下りてください。
※原尻の滝の隣には道の駅「原尻の滝」があり、普通車194台が停められます。
鉄道でのアクセス
原尻の滝の最寄り駅はJR豊肥本線の緒方駅。緒方駅から原尻の滝へは、大野竹田バスまたは豊後大野市のコミュニティバスが運行されていますが、いずれも土日はお休み。観光ではちょっと使いにくいと思います。
そこでオススメしたいのがレンタサイクル。緒方駅から徒歩7分のところにあるおくぶんご緒方荘では1日500円で自転車を借りることができます。原尻の滝までは約3km。農村風景を眺めながらのサイクリングもアリだと思います。
【参考】おくぶんご緒方荘
【参考】おくぶんご緒方荘
各種情報
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|投稿:2014.03.06 | 最終更新:2019.03.27 |カテゴリ: 大分県