宮崎県の山奥に架かる照葉大吊橋が凄い!アクセス方法などを紹介(宮崎県綾町)
みなさん、宮崎県と聞くとどんなイメージを思い浮かべますか?
きっと、多くの方が「南国」とか「海」とか「マンゴー」とか、そういったリゾートのようなイメージを持っているのではないでしょうか?
実は、宮崎県は山も凄いんです!
宮崎県の山間部には広大な照葉樹林が広がっており、一帯は九州中央山地国定公園に指定されています。そのほとんどは、来る者を阻む深山幽谷の地!気軽に観光に行けるような場所ではありません。
そんな宮崎県の照葉樹林を気軽に眺めることができる場所があります。それが今回紹介する、綾町にある照葉(てるは)大吊橋です。
広大な照葉樹林の谷に架かる照葉大吊橋
こちらが照葉大吊橋です!
森以外何にも無い、深い谷に架かる巨大な大吊橋!観光用に架けられた吊橋です。
長さ250メートル、高さ142メートル。険しい谷を作って流れる本庄川を一跨ぎにする吊橋です。2006年に大分県の九重"夢"大吊橋に抜かれるまでは、歩行者専用の吊橋としては、全国1位の高さを誇る橋でした。
なお、小学生以上の場合、橋を渡るためには入場料300円がかかります。
さて、実際に渡ってみました。
主要な観光地だけあって造りは非常に立派なのですが、やはりその高さ!さすがに足がすくみます。
眼下には本庄川と宮崎県道26号線。よく見ると、本庄川にはもう一本低い位置に吊橋が架かっていますね。かじか橋と言い、照葉大吊橋を渡り、さらに遊歩道を進むと辿り付けるそうです。
橋を渡り、対岸にやってきました。ゆっくりと写真を撮りながら歩いて、片道約5分かかりました。
今立っている対岸こそが、日本でも最大規模を誇る照葉樹林の一部なのです。私は、この後は照葉大吊橋を引き返しましたが、時間がある方は先の遊歩道を進み、照葉樹林の中を散歩するのも良いかもしれません。
照葉大吊橋へのアクセス・駐車場情報
車でのアクセス
■東九州道の宮崎西ICから国道10号線および県道経由で約30分
照葉大吊橋へのアクセス路となる宮崎県道26号線は、本庄川の谷沿いを通る険しい道ですが、大吊橋より下流側(宮崎市側)は走りやすい道となっています。逆に、大吊橋より上流側(小林市側)は断崖絶壁に沿った細く険しい道が続きます。余程のことが無い限り、小林市側からアクセスするのは避けた方が良いでしょう。
吊橋のすぐ近くには、観光バスも停められるような広い駐車場が完備されています。
バスでのアクセス
残念ながら、照葉大吊橋まで乗り入れている公共交通機関はありません。綾町の中心部にある綾待合所まで路線バスで向かい、そこからタクシーを利用する必要があります。
■宮崎駅前から宮交バス国富・綾線に乗車。綾待合所にて下車。(宮崎駅から約1時間)
綾待合所停留所から照葉大吊橋までは約9kmの道程。綾待合所のすぐ隣に宮交タクシーの営業所があるので、タクシーで向かうのが良いと思います。
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|投稿:2014.03.13 | 最終更新:2019.08.31 |カテゴリ: 宮崎県