酒寿司(味の四季@鹿児島県鹿児島市)
鹿児島市の繁華街、天文館。
その一角に店を構える「味の四季」。
おでんが人気の店ですが、多種多様な薩摩料理をいただくことができます。
その中でも一際目を引く、聞き慣れないメニューがあります。
それが酒寿司。
どうやら鹿児島の郷土料理らしいので、注文してみましょう。
こちらが酒寿司です。
色鮮やかで、一見するとちらし寿司のようにも見えます。
この酒寿司、酢の代わりに鹿児島の地酒(灰持酒)が使われているのが特徴です。
地酒の良い香りが、酒寿司の美味しさの秘密なのです。
上を彩る具材たち。
鹿児島名産のキビナゴを初めとした地魚、薩摩揚げ、エビ、卵などが乗っており、見た目も非常に鮮やかです。
酒に浸った甘みのあるご飯と具材が非常にマッチして、ついつい箸が進んでしまいます。
さて、この酒寿司ですが、薩摩藩の藩主であった島津義弘が、花見の宴会を開いた際に、偶然誕生したとされています。
以降、酒寿司は鹿児島ではもてなしの料理、祝いの料理として親しまれているのです。
おでんもまた、この店の名物です。
上の写真は、豚のなんこつ。
酒寿司を食べ、薩摩の焼酎を飲みながら、おでんも楽しみたいものです。
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|投稿:2014.03.18 | 最終更新:2017.11.15 |カテゴリ: 鹿児島県