どぜう鍋@駒形どぜう(東京都台東区)
うなぎ、牛鍋、天ぷらなど、東京下町の味として親しまれてきた料理は多くありますが、他ではなかなか食べられないのがどぜう鍋。

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江戸時代から下町で定着している料理で、台東区、足立区、墨田区を中心に提供している店が多くあります。
今回紹介する駒形どぜうは1801年に創業した老舗中の老舗です。
浅草駅にほど近く、観光客が多く訪れる場所に駒形どぜうは店を構えています。
人気店で、私が訪れた日も行列ができていました。
予約しておくのが無難でしょう。
メニューにはどぜう鍋の他にも、どじょうを使った料理が豊富に載っています。
くじら料理も出しているみたいですね。
我々は複数人で行ったので、どぜう鍋と柳川鍋(どじょうを卵とじにした鍋)を注文。
さて、こちらがお目当てのどぜう鍋。
丸ごとのどじょうが鍋の中にギッシリと入っています。
生きたままのどじょうに酒をかけ、泥酔状態になったところを煮込むそうです。
「丸ごとのどじょうはちょっと…」という方のために、頭と骨をとった「どぜうさき鍋」というメニューもあるそうです。
そして仕上げにネギをたっぷりと入れます。
ネギがどじょうの臭みを消す効果もあり、またどぜう鍋に非常に合います。
これで完成なので、いただいてみましょう。
どじょうは、骨まで柔らかく煮込まれており、そのまま頭から食べることができます。
ネギのシャキシャキとした食感と対照的で美味しいですね。
そして味噌ベースの汁は、優しい甘みがあり、非常に味わい深いものになっています。
どじょうを卵でとじた柳川鍋もオススメなので、複数人数で行った場合は、両方頼むのも良いですね。
各種情報 |
駒形どぜう : 浅草と渋谷に店を構える「駒形どぜう」の公式ホームページ
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|投稿:2014.11.24 | 最終更新:2018.08.22 |カテゴリ: 東京都