流星・銀河の滝(北海道上川町)
日本第3位の長さを誇る石狩川。

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源流は北海道の屋根、大雪山にあり、上流部には層雲峡という24kmにも及ぶ峡谷が形成されています。
層雲峡は高さ200m前後の大断崖が連続する風光明媚な景勝地で、層雲峡温泉、大雪山とセットで訪れることもできるため、年中多くの観光客で賑わっています。
その中でも特に人気が高いのが、層雲峡温泉のやや上流にある流星・銀河の滝。
流星の滝、銀河の滝というきらびやかな名前の、2本の滝を見ることができます。
アクセスは非常に簡単で、層雲峡を通る国道39号線の旧道がそのまま駐車場になっており、その駐車場から滝を見ることができます。
まず、下流側にあるのが、落差90mの流星の滝。
層雲峡の両岸に聳える断崖から豪快に落ち、石狩川に流れ込みます。
石狩川を挟んで対岸にあるため、それなりの装備がないと近づくことはできませんが、対岸からでも十分にその迫力は伝わってきます。
石狩川に沿った遊歩道を少し上流に移動すると、次なる滝が見えてきます。
銀河の滝。
落差は120mと、流星の滝よりも一回り高い滝です。
まっすぐに落ちる流星の滝とはうってかわって、こちらは岩肌に沿って、曲がりくねりながら落ちる、優雅な雰囲気を持つ滝。
流星の滝は雄滝、銀河の滝は雌滝という別名があるそうですが、そのネーミングも頷ける姿ですね。
大抵の観光客は、それぞれの滝を別々に見て帰ってしまうのですが、時間に余裕があり、健脚な方には双瀑台をお勧めします。
駐車場の裏手の山を登っていきます。
一応階段はあるのですが、かなり急なので、歩きにくい靴では入らない方が無難でしょう。
そんな険しい山道を十数分登ると、双瀑台に辿りつきます。
ここではその名のとおり、流星の滝、銀河の滝、2本の滝を眺めることができます。
滝と近い高さまで登ってきているので、滝と断崖が真正面に広がり、まるで水墨画のような光景です。
駐車場の喧騒も、ここまでは届きません。
個人的には、「この景色こそ流星・銀河の滝!!」と思っているので、機会があれば是非双瀑台まで足を伸ばしていただきたいと思います。
各種情報 |
層雲峡観光協会 : 層雲峡の魅力をもっと知りたい方はこちらをチェック。
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|投稿:2015.05.15 | 最終更新:2018.07.13 |カテゴリ: 北海道