旅行記 8月のベトナム 【2-1】ホーチミンの朝
8月13日(水) |
ホーチミンの朝
6:30
ホーチミンにある一泊600円の安宿にて、ベトナム最初の朝を迎える。立地の怪しさはご覧のとおり。観光客が寄り付かぬような生活感溢れる路地にひっそりと建つのが、我々がホーチミンで2晩を過ごすBackpacking Club Hostelである。日が昇った後も、煌々と輝く場違いなネオンが印象的である。
さて、本日は朝から現地ツアーに参加する予定。ホーチミン郊外にある大河、メコン川のデルタ地帯へ行くのだ。ホテルで優雅にモーニング……など出されるわけがないので、朝食を求め、表通りへ。
路上でパンを売る屋台を発見。これは、ベトナムを代表するファーストフード、バインミーだ。フランスパンにパテ、野菜、香草、ハムが入ったサンドイッチで、ベトナムで食べてみたかった料理の一つだ。フランスパンが使われているのは、フランスの植民地だったころの名残のようだ。
購入して、路上で食べる。昨晩に続く路上飯だが、この方がベトナムらしくて良いだろう。
ベトナムは朝に外食をするのが一般的。早い時間であるが、屋台やカフェは活気で満ち溢れていた。
ホーチミンの中でも、特に旅人が多いデタム通り。我々が泊まっている600円宿の他にも安宿が軒を連ね、サンクス、サークルKなど、日本でもお馴染みのコンビニもあり、過ごすには便利なところだ。本日の日帰りツアーの主催、TNK&APTトラベルJAPANのオフィスもこの通り沿いだ。
上の写真、空中を伸びている黒い束が写っているが、これは電線を束ねたもの。パスタ束のような電線から、各建物への四方八方のたこ足配線。「こりゃあ管理が大変だなあ…。」感心しきり。溢れかえるバイクも凄いが、電線もまた凄い!
メコンデルタツアーに出発!
8:00
いよいよTNK&APTトラベルJAPANのツアーの始まりだ。オフィスには日本人スタッフが駐在しており、ツアーガイドも日本語が喋れるベトナム人。昼食も付いており、至れり尽くせりのツアーだ。
どこから出てきたのか、路上の人々を散らしながら、大型観光バスがぞろぞろと登場。日本人スタッフに言われるがまま、数台に分かれて乗車。バスはメコン川へ向けて、慌ただしく出発した。
バスはホーチミンの市街地を抜け、バイパスのような道で郊外へと進んでゆく。高速道路のような高規格な道だが、日本との違いはやはり混沌さ。おびただしい数の原付が行き交い、道路沿いではフルーツを売るテント。そんな退屈しない車窓が続く。
9:20
メコン川はまだ先であるが、ここで小休止。ドライブインのような所で、飲み物や軽食が売っていた。猛烈に暑かったので、コカコーラを購入し、グビグビと飲む。やはりコカコーラは万国共通の美味しさである。
この休憩所、至る所にハンモックが設置されていたのが新鮮だった。
当然、喜々として寝そべって、揺られてみたが、アラサーの男たちがはしゃぐ姿は見るに堪えないので、ここでは割愛しよう。
当然、喜々として寝そべって、揺られてみたが、アラサーの男たちがはしゃぐ姿は見るに堪えないので、ここでは割愛しよう。
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|投稿:2015.10.17 | 最終更新:2019.02.17 |カテゴリ: 旅行記