衝撃の巨大さ!石舞台古墳で古代ロマンを感じる(奈良県明日香村)
飛鳥時代の遺跡が点在する明日香村
奈良県の中央部に位置する明日香村。飛鳥時代(592年~710年)に都が置かれていた場所です。そのため、村内には飛鳥時代の宮跡、寺院、神社、古墳などが点在しており、日本で唯一、村全域が古都保存法の対象地域となっています。
そんな中にあり、特に有名なのが石舞台古墳。盗掘に遭っており、埋葬品がほとんど残っておりませんが、「日本書紀」の記述などから、蘇我馬子が埋葬されていたと推定されてます。
インパクト抜群!巨岩によって組み上げられた石舞台古墳
こちらが石舞台古墳。何もない芝生に、突然巨岩が積み上がっている様はインパクト抜群!!元々は他の古墳と同様、土を盛って作られたものだったのですが、長い年月を経て、土が流失してしまい、現在のような姿になったそうです。その姿が石舞台に見えることから、この名で呼ばれるようになったとか。
残存している石室は長さ約7.7メートル、幅約3.5メートル、高さ約4.7メートルという大きさ。現在は失われていますが、古墳全体では一辺80メートルを超える巨大なものだったそうです。
石室内に入ることもできます。石舞台古墳は、古墳の横に穴を掘って入口を設けた横穴式石室というスタイル。石室に近づくと、ヒンヤリとした空気が伝わってきます。
入ってみると意外と大きな石室。積み上げられた岩の大きさにも圧倒されます。こんな大きな岩を、約1500年も前に運び、組み上げたという事実に、ただただ驚くばかりですね。
先に述べたように、明日香村には飛鳥時代の遺跡がたくさんあります。近鉄吉野線の飛鳥駅の半径3km圏内に、ほぼすべての遺跡が揃っているので、レンタサイクルを借りてのんびりと散策するのも良いかもしれません。
各種情報
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|投稿:2016.12.24 | 最終更新:2018.03.29 |カテゴリ: 奈良県