旅行記 9月のアイスランド【2-2】ブルーラグーン
2016年9月17日(土) |
アイスランドを代表する観光地、ブルーラグーン
アイスランドの代表的な観光地、ブルーラグーン。予想通りの大混雑で、入場するためには少々並ぶ必要がある。
行列に並んでいると、日本語が聞こえてきた。前方に並ぶ男女の6人組。学生か新卒社会人だろうか。「今回の旅は日本人と会うことも少ないだろうな」と思っていたが、案外どこにでもいるもんだなぁ、日本人。
入場し、まずは更衣室へ。海パンに着替え、鍵付きロッカーに荷物と服を放り込む。メインカメラとして使っているミラーレス一眼もロッカーの中へ。代わりに防水コンデジを取り出す。まずはシャワーを浴び、いざラグーンへ。
ブルーラグーンの軽食コーナーで寿司を
その前に昼食。プールサイド(?)への出口の前にあるカフェテリア。更衣室を出てすぐの場所にあるので、待ち合わせ場所として使っている人も多いようだ。観光地の飯は高いだろうけど、他に食べるところもないので…。
何故か寿司を選んでしまった。これで2,100クローナ(日本円にして約2,140円也!)。物価の高さを早くも実感しながら、サーモン寿司をモソモソ食べる。意外と美味い。
なお、精算は入場時に支給されたリストバンドで行う。日本でも新しいスーパー銭湯などでは良く見かけるシステムだ。精算は退場時に行うことになる。
世界最大の露天風呂、ブルーラグーン
11:35
でっけえええええええ!!
これが世界最大の露天風呂、アイスランド屈指の観光地、ブルーラグーンだ!!面積約5000平方メートル。50メートル競泳プール4個分の広さを誇る。結構な人数が入浴しているが、これだけ広いと“芋洗い感”ないなぁ。
そして、硫黄分を含んでいると思われる青白いお湯。神秘的だ。
やはりこれだけの広さがあると、水温も場所によってまちまち。そして、全体的に温度が低い。熱いお湯に慣れた日本人には温く感じるかもしれない。
気持ち良い!!外気温が凄まじく寒いため、少しでも温かい場所を求めて移動してゆく。温いけど…、肩までじっくり使っていると体がジワジワと温まってくる。ほんのり漂う硫黄臭。前の記事で「天然温泉ではない」と述べたが、あまりにも気持ちよく、そんなことはどうでも良くなってしまった。極楽極楽。
奥に進むにつれ、どんどん深くなっていく。深さは1.5メートルを超え、成人男性でも顔を出すのがやっと。そのせいか、この辺りは人口密度が低かった。歩くことは困難なので、犬かきで移動。
塗って美肌に!ブルーラグーン名物のシリカ!
12:10
浅いエリアに戻ってみると、何やら人だかりか。突撃!
ブルーラグーン名物、泥パック(シリカ)。見回すと、老いも若きも男も女も、顔を真っ白に塗りたくって楽しんでいる。せっかくなので、手に取って、顔面に塗り込む。ヒンヤリして気持ち良い。
こちらの泥パック、美肌効果があるらしく、女性に大人気だとか。確かに肌がツルツルになるような気がした。
露天風呂でビールを満喫!
12:20
真っ白な顔で歩いていると、別の人だかりを発見。今度は何だ?
ビール!!
こちらはラグーンバー。お酒やソフトドリンクが売られている。精算用のリストバンドをかざし、私はビールを、嫁はスムージーを購入。
うーむ、お湯に浸かったまま飲むビール。顔はパック状態。とても貴重な体験をしている気がする。日本では、温泉での飲食はご法度だし。何はともあれビールが美味い!
そんなこんなで、ブルーラグーンを4時間程満喫し、心も体もふにゃふにゃにふやけてしまったとさ。
ブルーラグーンの土産には化粧品
帰る前にお土産コーナーも覗いておきたい。ブルーラグーンの化粧品はなかなかの人気商品らしい。目玉が飛び出るくらい高額だったが、女性に買って行けば、喜ばれること間違いなしだ。セットで買うと、いくらか安くなるものもあるので、是非足を止めてみよう。
化粧品に疎い私は、一応足を止め、手に取ってみたものの、結局財布の紐は緩まなかった…。
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|投稿:2017.02.18 | 最終更新:2019.02.20 |カテゴリ: 旅行記