旅行記 9月のアイスランド【2-3】オーロラツアー
2016年9月17日(土) |
レイキャビクに帰る
14:30
4時間ほどの湯浴みを楽しみ、ブルーラグーンを後にする。この後はレイキャビクに戻り、スーパーでの買い出し、レストランでの夕食を済ませたのち、オーロラツアーに参加することになる。
来るときと同様、バスターミナルに下されるのかと思いきや、何故か市街地の外れの海辺で下される。念のため運転手に「ホテルフロン?」と確認してみたが、間違いないらしい。
まずは現在地を確認しないと…。私はガラケーなので、嫁のスマホを…。…えーと、ここか…ゲッ、ホテルまで結構遠い!
…というわけで、ホテルまでえっちらおっちら歩いて帰る。寒風が身に染みる。あれだけ入浴したのに、体が一気に冷えてくる。
ショッピングエリアを歩いていると、店の前のなんと白熊!こちらは土産屋のようだ。白熊グッズ専門店…というわけではなく、アイスランド土産が幅広く買えるようだ。
一旦ホテルに荷物を下ろし、近くのスーパーマーケットへ。
スーパーマーケット「BONUS」でお買い物
16:30
ホテルから程近い所にあるスーパーマーケット、BONUS。アイスランドを代表するスーパーで、レイキャビクは勿論、郊外の町をもカバーしている。ピンク色の豚のロゴが目印なのだが、この豚さん、表情が何だかエロいぞ…。
店内もエロい豚さんがたくさん!ハムやチーズ、パンなどの加工食品からトイレットペーパーに至るまで、自社製の製品が多く並んでおり、このロゴが印刷されている。
お目当ては食料品と土産。物価が高いこの国で、毎日外食三昧なんてしたら破産してしまいそうだし、スーパーなら話のネタになるお土産がありそうだ。というわけで、翌日以降の夕飯や土産のチョコ、その他諸々を買い込んだ。
レストラン「Ostabudin」でラムとシーフードを
17:10
今夜は19:00よりオーロラツアーに参加するため、早めの夕食を摂る。ホテルの近くにあるレストラン「Ostabudin」。事前にインターネットで得た情報によると、比較的お手頃な値段でラムやシーフード料理がいただけるとのことだ。
既に注文するものは決まっている。実は今朝の散歩の際、店の軒先に張り出されたメニューを写真に撮り、事前に注文するメニューを検討していたのだ。写真が掲載されていないメニューなので、単語を調べながらでないと、どんなものが出てくるのか見当がつかない。
私が頼んだ Lamb Fille(ラムのヒレ肉)。大ぶりに切られたラム肉。ミディアムレアで焼かれていて、とても柔らかい!「これならラムが嫌いな方でも…」と言いたいところだが、ラム独特の風味はあるので、ラム嫌いは避けた方が良いかな?私はラムに目がないので、美味しくいただいた。
嫁はARCTIC CHARを注文。全く知らない単語だったが、どうやら「ホッキョクイワナ」というサケ科の魚らしい。少しいただいたが、サケよりもさっぱりとした感じで食べやすい。
これだけだとやや少ないが、サワークリームとパンが一緒に出されたので、意外と満腹になった。ただ、2人で約10,000円と、やはり高いなぁ…。
夕暮れのレイキャビク
18:30
食後、時間があったのでハットルグリムス教会へ。遠くからでも存在感を放っていたが、こうして近くから見ると物凄い迫力だ。
今日は朝からドンヨリしていたが、教会の上空に晴れ間が!オーロラ鑑賞に雲は大敵なので、何とかもう少し晴れて欲しいものだが…。
教会の中に入るのは後日にするとして、そろそろホテルに戻っておこう。
レイキャビクの市街地は小高い丘に広がっており、下り坂の向こうに海が見える場所が多い。何となく、小樽や函館をコンパクトにしたような街だなぁ…としみじみ。
Northern Lights Mystery Tour
19:00
さて、お待ちかねのオーロラ鑑賞だ。ツアー会社「Gray Line Iceland」によるNorthern Lights Mystery Tour。「Northern Lights」とはオーロラのことだ。バスに乗って郊外へ繰り出し、周囲に灯りがない暗闇の中、心行くまでオーロラを楽しむわけだ。
…というツアーなのだが…、結論から言ってしまうと、オーロラは見ることはできなかった。
22:40
レイキャビク郊外にある教会の前で、オーロラ鑑賞のために停車。ツアー客がゾロゾロと温かいバスの中から寒空の下に出てくる。皆さん目をこらして真っ暗な空を凝視する。
…が、残念ながら見える気配はない。パラパラと車内に戻り始める客たち。諦めの悪い私は、肉眼では見えずとも写真には写るだろうと三脚を組み立てる。
お!オーロラっぽい写真が撮れたかな?と色めき立ち、ガイドに尋ねてみると、「オール・クラウド(すべて雲だよ)!」と無情なる回答。
このポイントは空振りに終わる。その後もバスはオーロラを求めて暗闇の荒野を走り回るが、無情にも時は過ぎるばかり。日付が変わる頃、遂にオーロラが見られないまま、ツアーはお開きとなった。
翌日以降、リベンジせねば…。
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|投稿:2017.03.07 | 最終更新:2019.02.20 |カテゴリ: 旅行記