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旅行記 11月の宮古島【序章】

「おともdeマイル」でどこへ行こう?


2017年9月

マイルが貯まった!「おともdeマイル」や!


おともdeマイル

いきなり変なテンションで始めてしまったが、「おともdeマイル」とはJALが提供するJALマイレージバンク会員限定の割引サービスだ。クレジットカード利用などで獲得できるJALのポイント(マイル)を一定数貯めると、JALが運航する航空機をお得に利用することができるのである。「おともdeマイル」の場合はちょっと特殊で、会員本人が無料で乗れるだけでなく、3名までの同行者の運賃も割引される。詳しくはJALのホームページをご覧いただくとして…、とにかく夫婦でお安く旅行することができるチャンスなのだ。

北海道or沖縄

このチャンス、どこへ行こうか?お安くなるのであれば、遠くへ行きたい。北海道九州あるいは沖縄…。嫁が北海道の知床に行きたがっていたが、これからのシーズンは寒いだろう。

北海道は来年以降の夏に回すとして、沖縄はどうだ?台風シーズンが過ぎた11月頃は気候も比較的安定して良いのでは?そういえば、沖縄本島や八重山諸島には行ったことがあるが、宮古島は未踏の地だ。ちょうど良い、宮古島に行こう!

…という流れで、旅行先は宮古島に決定した。日取りは11月3日(金)~6日(月)。文化の日を含む三連休に有給休暇をプラスした。


なお、羽田から宮古島までは直行便があるのだが、チケット発売日当日に予約しようとしたところ、一瞬で完売してしまった。オフシーズンとは言え三連休。さらに特別割引は席数が限られているうえ、直行便は1日に1往復のみだ。急遽、那覇で乗り継ぎ宮古島に向かうというプランに切り替えた。

「おともdeマイル」割引で購入できるのは、1区間の往復分のみ。羽田~那覇のチケットは「おともdeマイル」割引で購入することができたが、那覇~宮古島は通常料金だ。出費が痛い…。


…と、まぁ、紆余曲折はあったものの、お膳立ては整った。季節外れのバカンスに出掛けよう!



肌寒い初冬の信州から南国へ


2017年11月3日(金)

那覇への旅立ちは午後の便。人気のある午前中の便はあっという間に売れ切れてしまったのだ。

お昼過ぎまでに羽田空港に行けば良いから、そこまで急ぐ必要はない。ノンビリと高速バスで上京し、都内でランチと洒落込む。


ナポリタン@パンチョ

嫁の希望で、パンチョのナポリタン!天売・焼尻の旅以来の全部乗せナポリタンだ。ボリューム自慢の店だが、秋葉原店では麺の量が少なめの「小盛」選ぶことができる。あまり量を食べられない方には良いかもしれない。ただ、「小盛」でも嫁は苦しかったようだが…。


羽田空港

いよいよ沖縄へと旅立つ。今朝の気温が5度程度しかなかった信州からやってきて、これから長袖のいらない南国へと向かおうとしている。イマイチ実感が湧かない。


14:55
出航。離陸してしばらくは東海道に沿って飛ぶ。静岡、愛知から三河湾を横断。志摩半島を過ぎると太平洋の真っ只中を飛行する。次に見える陸地は奄美大島だ。

奄美大島から先は個人的にはお気に入りの区間。奄美大島徳之島沖永良部島与論島…と奄美の島々が次々と現れては後方に過ぎ去っていく。船旅ほどの情緒はないものの、島好きにはたまらない。

伊平屋島

沖縄最北の有人島、伊平屋島が視界に入れば那覇まではあと一息だ。



那覇空港

那覇空港にて乗り継ぎ。乗り継ぎには40分確保していたのだが、羽田からの飛行機が遅れ、慌ただしい乗り継ぎになってしまった。…

待合室は酔っぱらって陽気になった人々が多数。どうやら那覇での結婚式の参列し、これから宮古島に帰る方々らしい。

18:20
南国気分で浮かれた観光客と、結婚式帰りでやっぱり浮かれた「宮古んちゅ」を乗せ、飛行機は宮古に向けて出発。離陸直後、那覇市街地の灯りがパーッと広がったが、それもすぐに遠ざかり、車窓は真っ暗闇となった。


宮古空港

19:25
定刻よりやや遅れて宮古空港に到着。夜だからか、思ったよりも体感温度は低い。

レンタカーを借りる」、「市街地へ向かう」、「ホテルにチェックイン」という一連の作業を慌ただしくこなし、いよいよ待ちに待った宮古島ナイトだ!



初日の宮古島ナイト


平良の夜

20:30
宮古島市の中心地、平良(旧平良市)。ホテルから歩いて繁華街に行ってみると、あるわあるわ、飲み屋が選び放題だ。地元民や観光客が出歩いており、なかなか賑やかだ。

沖縄料理を出す居酒屋、島唄ライブを聞くことができる居酒屋、宮古産の牛肉を堪能できる焼肉屋…。迷った末、「居酒家 でいりぐち」にお邪魔することにした。

居酒家でいりぐち

メニューを見ると沖縄料理、宮古島の泡盛が揃っており、観光客には嬉しい。

まずはとりあえず海ぶどう(左上)。本州で食べるものとは新鮮さ、プチプチ感が違う。
刺身盛り合わせ(右上)には宮古島で水揚げされたマグロ、イカ、タコ、イラブチャーが並ぶ。「イラブチャー」とは沖縄の方言で、ブダイを指す。プリップリで美味い。
そして外せないのがラフテー(左下)。トロトロに煮込まれていて絶品だ。
変わり種としてはジーマーミ豆腐の揚げ出し(右下)だ。こちらもラフテーに負けずにトロトロでジューシーだ。

宮古そばのまぜそば

女将さんからの勧めでいただいたのが、期間限定の裏メニュー、宮古そばのまぜそば。これは宮古島名物の宮古そばの生麺を使用しているのだとか。いただいてみると、確かにコシがあって美味しい!このコシを味わって欲しいからこその、汁なしのまぜそばなのだろう。

まぜそばで程よく〆ることができたので、お勘定。


天気予報を見る限り、明日は天候も波の状況も思わしくないらしい。先行きの不安を感じつつ、旅の1日目が終わったのである。


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|投稿:2017.11.25 | 最終更新:2019.02.27 |カテゴリ: 旅行記

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