ここは温泉天国!?高湯温泉玉子湯旅館(福島県福島市)
じゃらん『全国温泉地満足度ランキング2017』第1位の高湯温泉
2017年12月、何気なくネットサーフィンに興じていると、気になる記事を見つけました。じゃらん調査による『全国温泉地満足度ランキング』。2017年の1位に輝いたのが福島県の高湯温泉。実際に訪れた方の満足度によるランキングなので、期待が持てそうです。
これは行ってみたい!居ても立っても居られなくなり、年末に嫁の実家に帰省するついでに遠回りをして行ってみることにしました。
高湯温泉の人気旅館、玉子湯旅館へ
高湯温泉へは福島市街地から車で約40分の道のり。標高は700メートルを超えており、市街地との標高差は600メートル程。冬期はなかなかハードな雪道が待っています。四輪駆動車で行って良かった…。
今回訪れたのは高湯温泉の人気旅館、玉子湯旅館。是非とも宿泊してみたかったのですが、今回は日帰り入浴。フロントに1人800円を支払い、いざ温泉へ!
なお、貴重品がある場合はフロントに預けていきましょう。
まるで文化財!木造の湯小屋が魅力の『玉子湯』
玉子湯旅館の魅力は、何と言っても庭園内に点在する露天風呂と湯小屋。庭園には男性用風呂が2ヶ所、女性用風呂が3ヶ所あります。1つ1つ巡ってみましょう。
まずは玉子湯旅館の代名詞ともなっている茅葺屋根の湯小屋、玉子湯。明治元年に建てられた歴史のある湯小屋です。向かって右側が男性用、左側が女性用浴室となっています。
浴室に入って即感動!
まるで文化財のような湯船に白濁色のお湯が掛け流されています。そして木造の湯小屋に漂う硫黄の香り。
この湯治場のような雰囲気。たまりません。
浴室と脱衣所が一体となっています。古い湯治場などでよく見られる構造ですね。
さて、いよいよ入浴。白濁したお湯にゆっくりと身を沈めます。温度もちょうど良く、気持ち良い!お湯の中には無数の湯の花が浮いています。湯小屋が通気性が高い造りになっているため、蒸し蒸ししていないのも良いですね。
いつまでも入っていたいですが、入浴は10分に留めるよう注意書きがあります。温泉の成分が強すぎる故でしょう。注意書きに従い、後ろ髪を引かれる思いで玉子湯を後にしました。
開放感抜群の露天風呂、『天渓の湯』、『天翔の湯』
続いて天渓の湯、天翔の湯へ。私が訪れた時は天渓の湯が男性用、天翔の湯が女性用になっていました。一日おきに男女が入れ替わるようです。
こちらが天渓の湯。巨大な岩が配された豪快な露天風呂。岩の上から滝のように温泉が流されています。湯船が2つあり、手前の湯船はやや温めでした(天翔の湯は、湯船が1つだそうです)。広々とした露天風呂に浸かりながらの雪見風呂。たまりませんなぁ。
ちなみに脱衣所も屋外にあるのですが、簀子が床暖房になっていたため、足はほんのり暖かでした。小さな気遣いが身に染みますね。
女性専用露天風呂『瀬音』や大浴場も素敵
庭園内には、女性専用の露天風呂『瀬音』があります。野趣溢れる『天渓の湯』と『天翔の湯』と違い、こちらは屋根付きのオシャレな露天風呂だったそうです。
嫁が『瀬音』に入っている間、私は再度玉子湯に浸かっていました。
玉子湯旅館には内湯の大浴場も2ヶ所あります。こちらも硫黄の香りを放つお湯がかけ流し。素晴らしいお湯です。
体を洗う設備は内湯にしかないので、日帰り入浴で訪れた方はまずはこちらで体を洗うのが良いと思います。
温泉好きにはパラダイスとも言える高湯温泉玉子湯旅館。次は宿泊してゆっくりと楽しみたいものですね。
各種情報
高湯温泉観光協会 : 高湯温泉の情報はコチラから
玉子湯旅館 : 玉子湯旅館の公式ホームページ。
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|投稿:2018.01.03 | 最終更新:2019.01.18 |カテゴリ: 福島県
COMMENT
温泉、良いですねぇ
nobotyan様
初めまして、コメントいただきありがとうございます。
硫黄臭強めの温泉が好みなのですが、玉子湯はドンピシャでした。
是非とも宿泊してノンビリ楽しみたいものです。
冬は無性に雪深い東北の温泉に行きたくなりますね。
冬の温泉旅行、是非お楽しみください♪
| 代官 | 2018/01/05 01:00 | URI |
温泉は良いよねぇ (^^)v
初めまして (^^)v
玉子湯ですか、行ったことはありますが、こんな雪見露天風呂の時期でなかったので、羨ましいですね。
当方も、今月は雪深い温泉地に行けそうな計画が。
| nobotyan | 2018/01/04 20:34 | URI |