カナディアンロッキードライブ 【序章】夏のカナディアンロッキーをおススメする7つの理由
2017年のお盆休み、気合いを入れて海外旅行をしてまいりました。行き先はカナダの内陸部、カナディアンロッキー。レンタカーを借り、風光明媚な当地をドライブで巡ってきました。
今回は【序章】として、「旅先としてカナディアンロッキーをおススメする理由」を7つ程お伝えしたいと思います。
① カナディアンロッキーは“絶景のデパート”
旅人がカナディアンロッキーを目指す理由!「絶景だから!以上!」と一言で片づけられる程、景観が優れているカナディアンロッキー。
カナディアンロッキーを訪れた旅人が、まず目を奪われるのはロッキーの山々。日本の山のように木々がたくさん生えた優しい稜線ではなく、生命を寄せ付けない険しさ持った岩山。こんな鋭い岩峰が次々と現れるのはかなり衝撃的です。
多くの旅人のお目当ては湖でしょう。バスクリンを溶かしたような色鮮やかな湖面と、ロッキーの山々の取り合わせは非常に絵になります。このような湖がそこらじゅうに点在しており、そういった湖をいくつか巡るのがカナディアンロッキー観光の王道と言えるでしょう。
滝や川、森もとにかく大スケール!日本国内には例を見ないようなスケールの大きな景色が、そこかしこに転がっているのです。
② 野生動物にも会えるかも
野生動物との遭遇もカナディアンロッキーの楽しみの1つ。
上の写真はアメリカやカナダに生息しているリスの一種、コロンビアジリス。このリスは結構な頻度で見ることができます。
その他にもエルク(鹿の一種)、ビッグホーンシープ(牛の一種)、グリズリー、シマリスなど、数多くの野生動物が棲息しています。動物によって遭遇率は変わりますが、ドライブ中や遊歩道を散策中に、何かしらの動物には会えると思いますよ。
③ 避暑に最適!
日本よりも北に位置し、全体的に標高が高いカナディアンロッキー。真夏でも最高気温が20度台前半までしか上がらず、避暑には最適です。
その代わり、朝方は10度を下回るため、防寒対策が必要となります。
避暑と言えば、氷河観光は涼しくて夏には是非ともオススメしたいアクティビティです。
④ 日本から直行便で行ける
カナディアンロッキーの玄関口はカナダ中央部の都市、カルガリー。カルガリーへは成田空港から直行便が運航されています。長距離移動を伴う海外旅行。乗り継ぎがないのは嬉しいですね。
カルガリーまでは約10時間。そこからカナディアンロッキーの入口であるバンフまでは車で1時間半程度です。
⑤ 意外と運転しやすい!
「海外で運転なんて!」と思う方もいらっしゃると思います。私も初めて運転するまではそう思っていました。しかし、カナディアンロッキー界隈に関して言えば、日本の道よりも遥かに運転がしやすいと思います(勿論、日本とは車線が逆なので、そこに慣れる必要はありますが…)。
カルガリー空港からカナディアンロッキーの入口まではご覧のようなハイウェイを走ります。日本の高速道路に比べて交通量が遥かに少なく、車線もゆったりとした造りなので、自分のペースでノンビリと旅をすることができます。
現地住民の交通マナーも良い方だと思いました。
カナディアンロッキーの北部に行くとハイウェイはなく、写真のような対面通行の道となりますが、そもそもすれ違う車も少ないのでストレスなく運転することができます。
注意すべきは路面の凍結でしょうか。夏場でも早朝は非常に冷え込み、標高の高い場所では凍結の恐れがあります。また、100kmにもわたりガソリンスタンドも店もない区間も存在するので、燃料や食料の補給は早め早めに行うようにする必要があります。
市街地の運転は少々気を遣いますが、日本国内の市街地に比べると運転はしやすいと思います。交通量が少ないですし、制限速度が低く設定されているため、周りの車もゆっくり走っています。
勿論交通ルールやガソリンの入れ方は日本と異なるので、事前に調べておく必要があります。
⑥ アルバータ牛が美味い!
内陸に位置するカナディアンロッキー。新鮮なシーフードは望めませんが、名物のアルバータ牛はとても美味しいです!少々お値段ははりますが、食べる価値はあると思います。
その他にも、カナディアンロッキーにある町では、バイソンやエルクの肉を使った「ジビエ」も食べることができるので、興味がある方は是非。
⑦ カナダは治安が比較的良好
最後になりますが、カナダは治安が比較的良好な国です。戦争の有無や犯罪の件数などから割り出した世界平和度指数は、近年世界でもトップ10に入るほどの数値を誇っています(2017年は8位。なお、日本は10位)。
特にバンフやジャスパーなど、カナディアンロッキー周辺の町は長閑な高原リゾートなので、カナダ国内でも特に安全な地域だと言えるでしょう。
また、夏場は日の入が極端に遅いため、夜遅い時間まで外が明るく、安心感があります。ちなみに上の写真は夕方のように見えますが、実は21時過ぎです。
とはいえ、カナディアンロッキーは世界的に有名なリゾートなので、様々な国から色々な人が来ています。無用なトラブルを避けるためにも、夜間の外出は控えた方が良いですね。
大都市カルガリーにも泊まりました。日中や夕方は、歩いていて全く危険を感じることはありませんでしたが、夜中に何回かサイレンの音を聞きました。どこの国だって犯罪はあるものです。カナディアンロッキー観光の前後にカルガリーに泊まることもあるかと思いますが、こちらでは少し気を引き締めていた方が良さそうですね。
最後に
…というわけで、カナディアンロッキーが旅先として非常に魅力的な地域だということを長々とお伝えしてきました。海外旅行初心者は勿論、大自然が好きなベテラン旅行者にもおススメだと思っています。
それでは次回よりカナディアンロッキーのドライブ旅行記がスタートします。当地を旅しようと考えている方にとって有益な情報をお届けできれば、と思っておりますので、お付き合いいだければと思います。
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|投稿:2018.03.25 | 最終更新:2019.01.15 |カテゴリ: 旅行記
COMMENT
ありがとうございます
情報提供いただきありがとうございます。
いただいた情報を参考に、早速申立てを行いました。
こういった経験は今までなかったため、ご助言をいただき大変助かりました。
こんなブログをパクっても仕方ないと思うのですが…(苦笑)
| 代官 | 2018/03/26 22:07 | URI |
いつも楽しく拝見しています。
こちらの記事をまるごとパクっているサイトがあったのでご注意してください。
http://journey-s.info/
引用とは言っていますが完全にパクっていますね(怒)。
他の記事も旅行系ブログさんのパクリばかりです。
Googleに著作権侵害を申し立てられることをお勧めします。
こちらのサイトがパクっているとGoogleに判断されては堪りませんから・・。
http://www.mikunimaru.com/entry/googleDMCA
| | 2018/03/26 01:05 | URI |