カナディアンロッキードライブ【2-1】モレーン湖
2017年8月10日(木) |
ボウ川に沿って北上!
6:00
本日はカナディアンロッキーの風光明媚な湖を巡り、またバンフに戻る予定。まだ薄暗いうちにバンフのホテルを出発します。寒暖の差が激しい夏のカナディアンロッキー。真夏とは思えない程冷え切っており、気温は5度にも届かない程。思わず車の暖房をオンに。
国道1号線、「トランス・カナダ・ハイウェイ」をボウ川に沿って北上します。最初の目的地であるモレーン湖まではこのハイウェイを走って1時間程の距離ですが、敢えて途中からハイウェイの旧道である「ボウ・バレー・パークウェイ」に入ります。「ボウ・バレー・パークウェイ」は「トランス・カナダ・ハイウェイ」に並行する一般道で、ハイウェイよりも少し時間がかかりますが、変化に富んだドライブを楽しむことができます。
マッタリとドライブしていると、シカ発見!
これはミュールジカですかねぇ。北アメリカのロッキー山脈を中心に生息するシカのようです。
早速野生動物と遭遇することができました。旧道を選んで正解だったようです。
「ボウ・バレー・パークウェイ」は森林の中を行く気持ち良い道。適度にカーブがあり、時々美しい山々も見え、この旅でも何回か通りましたが、まったく飽きることはありませんでした。上の写真のように、路肩が広くなっているところが多いので、後続車を抜かさせたり休憩したりできるのも嬉しいですね。
鏡のように美しい湖、モレーン湖
「ボウ・バレー・パークウェイ」を終点のレイクルイーズまで走り、そこから案内標識に従ってモレーン湖への一本道へと入ります。
7:20
モレーン湖の手前で、車が連なり始めました。渋滞とまではいきませんが、朝からこんなに混雑しているとは驚きです。この道の先にはモレーン湖以外はないので、みんな目的地は同じでしょう。
車列に目が行ってしまいましたが、背後の切り立った山がめちゃくちゃカッコイイです。
7:30
モレーン湖駐車場に到着!朝から大混雑!
早めに到着したつもりでしたが、駐車場はほぼほぼ満車。まさに滑り込みセーフでした。なお、我々がモレーン湖観光を終えた頃には、駐車場は完全に満車となり、モレーン湖への道も入口から封鎖されていました。駐車場が満車になった場合は、麓の大駐車場からシャトルバスでのピストン輸送となるようです。繁忙期に車で駐車場まで行くのであれば、7時くらいの到着を目指すのが良いでしょう。
こちらがモレーン湖。
深い青色。そして波一つない鏡のような湖面。残雪を抱いた険しい岩峰。絵になりますなー。
モレーン湖は湖畔からではなく、岩山の上に造られた展望台から眺めるのが最も美しいとされています。
観光客たちが思い思いに道のない岩山を登っています。「オイオイ、そこを登るの!?」思わずギョッとしてしまいましたが、このルートは間違い!
このようにキチンとした遊歩道が整備されているので、足場の悪い斜面ではなくこちらから展望台を目指しましょう。正規ルートから外れることは、危険なだけでなく、自然への影響もよろしくないですからね。
岩山の展望台から見下ろしたモレーン湖。言葉を失う美しさです。まるで一枚の絵画のように完成された絶景。
視線を移すと、険しくも神々しい山々!整然と並んだ針葉樹林もまた美しいですね。
しばし、モレーン湖の美しさを堪能します。
この美しさは世界共通。どの人種も民族も、湖をカメラやスマホで撮影したり、ボーっと眺めたり。
ちなみに、午後になると逆光になってしまうので、午前中に訪れるのが良いのだそう。また、先述したように、ハイシーズンは駐車場が満車になると通行規制がかかってしまうため、そういう意味でも可能な限り早朝入りするのが良いでしょう。
次はルイーズ湖へと向かいます!
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|投稿:2018.04.14 | 最終更新:2019.01.15 |カテゴリ: 旅行記