カナディアンロッキードライブ【3-4】コロンビア大氷原観光 ~グレイシャー・スカイウォーク~
2017年8月11日(金) |
大迫力の展望台、グレイシャー・スカイウォーク
アサバスカ氷河を後にしたバスはそのまま「アイスフィールドセンター」には戻らず、「アイスフィールド・パークウエイ」を北上。
12:15
5分程で次なる目的地に到着しました。
ここは「グレイシャー・スカイウォーク」。「グレイシャー:glacier」とは英語で氷河のこと。その名の通り、氷河を見るための空中歩道です。
「グレイシャー・スカイウォーク」は2014年にオープンした新しい観光スポット。アサバスカ氷河とセットで訪れるツアーが多いようで、今日も多くの観光客で賑わっていました。
入口で音声ガイドを受け取ります。英語版のみならず日本語版も用意されているようなので、必要な方は入口で申し出ましょう。
順路に従って進むと、この辺りの自然や動物に関する案内板があります。案内板に書かれた番号を音声ガイドに入力すると、日本語の解説を聞くことができるのです。日本語が若干怪しいですが、これは嬉しいサービス!
一つ一つゆっくり解説を聞きたいものですが、ツアーで来ている我々にはあまり時間がありません。泣く泣くいくつかの解説をすっ飛ばして先に進みます。
見えてきました!
目もくらむような深い峡谷にニュッと張り出した空中歩道!280メートルの高さに円弧状の歩道が設置されているかなりインパクトのある光景です。
中国にもガラス張りの恐ろしい展望台が出来たと一時期話題になりましたが、それを彷彿させるようなクレイジーな建造物。
崖下を覗いてみると、切り立ったV字谷に注ぎ込む無数の谷!谷底からは凄まじくダイナミックな光景を拝めそうですね。
いよいよ空中歩道へ。断崖絶壁の上空に突き出した通路へと足を踏み出します。柵も床もガラス張りで、高所恐怖症の方にはかなり厳しい造り。
ふと足下を見ると、いつの間にか地面が遥か下へと遠ざかっています。私自身高い場所がそこまで苦手ではないのですが、一瞬背筋が寒くなりました。
高さ280メートルからの大パノラマ。
上流を見ると、氷河を抱いた切り立った山々。氷河から流れ出した水が大河となって大地を削り、険しい谷を形成しながら流れていく様を一望することができます。
アサバスカ氷河との触れ合いを楽しんだ後は、氷河が造り上げた地形のダイナミズムを感じる…。よくできたツアーだと思います。
絶景をボーっと眺めたり、記念撮影をしたり、下を覗き込んで高さを感じたり、皆さん思い思いに「グレイシャー・スカイウォーク」を楽しんでいました。
混み具合も程々で、マナーが悪い客もおらず、落ち着いて観光を楽しむことができました。
12:50
30分程で「グレイシャー・スカイウォーク」の観光を終え、バスで「アイスフィールドセンター」に戻りました。
「アイスフィールドセンター」で遅めのランチ
13:20
「アイスフィールドセンター」にて昼食。レストランは大混雑だったので、隣接したカフェテリアでハンバーガーとラザニアをいただきました。
うーむ、激しく不健康なお食事…!
それにしてもカナダの食事は量が多いですね。2人でいただいたのですが、結構腹にたまりました。
13:45
昼食を終えて駐車場に戻ると、ほぼ満車になっていました。朝早く来て良かったと、改めて実感。
さぁ、腹も満たしたところで出発です。再び「アイスフィールド・パークウエイ」を北上し、途中の景勝地に寄りつつジャスパーを目指します。
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|投稿:2018.05.19 | 最終更新:2019.11.09 |カテゴリ: 旅行記