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カナディアンロッキードライブ【終章】

2017年8月13日(日)

朝のカルガリー散歩

本日は帰国日。13:30にカルガリー空港を発つ予定です。

出国や搭乗などの諸手続きが待っているため、午前中には空港に到着しておく必要があります。正直あまり時間はありませんが、このまま最終日を移動だけで終わらせてしまうのも悔しい!

朝のカルガリー

8:00
というわけで散歩に出かけることにしました。嫁は荷物の準備があるとかなんとかでお留守番。

さて、どこへ行こうか…?中心街に行ってみたかったので、とりあえずCトレインの駅の方へ行ってみましょう。手ぶらでの散歩は足取りが軽くて良いですね。

Cトレイン

Cトレインに乗り、中心街に近いCentre Street駅へ向かいます。なお、Cトレインは中心街を走る区間は無料で乗ることができます。今回のように市街地を散策する際には、是非とも上手に使いたいものです。

今回は8th Street駅から3駅先のCentre Street駅まで乗りましたが、勿論無料。

カルガリータワー

駅を出ると目の前にはカルガリー・タワーが!

市街地の中でも一際目立つこのタワーは高さ190mを誇り、展望デッキからはアルバータも大平原は勿論、晴れていればカナディアンロッキーまでもが見渡せるのだとか。190mというと、名古屋のテレビ塔(高さ180m)を超える高さということになります。

まだ営業時間ではないため、今回は泣く泣くスルー。

カルガリー市街地

Cトレインと並行して伸びる8アベニューという目抜き通りを歩いてみます。まだどの店も営業前ですが、日中は地元民や観光客で賑わうのだそうです。道の両脇には古い建物を改装したレストランやショップが建ち並んでおり、ブラブラと歩くだけでも楽しいですね。

カルガリー市街地

8アベニューの一本南を通る9アベニューは、一転して車が切れ間なく行き交う大通りです。写真に写っているいかにも格式が高そうな建物は4つ星ホテル、「Fairmont Palliser, Calgary」。気になってお値段を調べてみると案外リーズナブルで、時期にもよるとは思いますが何とか1万円台で抑えることができそうです。気になる方はここへの宿泊を検討してみては如何でしょうか。

時間も押してきたのでCトレインに乗り、自分のホテルに戻りました。


朝食の巻き寿司

8:50
朝食はすっかり定番となったスーパーの巻き寿司。一昨日、昨日の巻き寿司はなかなか個性が強い一品でしたが、こちらは無難な仕上がり。日本で売られていてもおかしくないような味わいでした。


さらば、カナダ

9:25
シャトルバスに乗り込み、カルガリー空港へ向かいます。最終日は疲れているだろうと予想して、日本からインターネット予約をしていたのです。英語サイトからの予約となりますが、ホテルから空港へ直行することができるため非常に便利です(予約はカルガリーアライドエアポートシャトルの公式サイトより)。

シャトルバスで空港へ

カルガリー市街地ではいくつかのホテルに立ち寄るため時間がかかりますが、郊外に出るとハイウェイに乗り、Cトレインをもぶっちぎって進みます。何よりも重い荷物を引きずって移動する必要がないのが素晴らしいですなぁ。


カルガリー空港

10:00
40分足らずで空港に到着しました。往路の路線バス+鉄道よりも料金が3倍以上かかりますが、乗り換えがなく、また重い荷物を持って歩く必要がないことを考えると払う価値はあると思います。

出航までは3時間半程。時間はたっぷりあるので土産を買い足したり、空港の中をブラブラしたり、ハンバーガーチェーン店で昼食を摂ったりして過ごします。


カルガリー空港

空港内には遊び心溢れる装飾がなされている箇所があり、暇を潰すのに困ることはありませんでした。

こちらのリアルなペンギンはカルガリー動物園のPRのために設置されているようです。

カルガリー空港

ラウンジには壁をよじ登る男。

カルガリー空港

同じくラウンジには実際に動くビーバーのロボットもいました。

空港内を探せば、もっと色々な作品(?)を観ることができたかもしれません。


余程疲れていたのか、それとも帰国が近づきテンションが下がっていたのかは分かりませんが、その後の写真はほぼ撮っておりませんが、ご容赦ください。



13:30
エアカナダの直行便成田行きに乗り、カナダの空へ飛び立ちました。到着までの約10時間、寝付くことはできず、備え付けのモニターでゲームをしたり、時々現在地を確認したり、デジカメの写真を眺めたりしながら膨大な時間が過ぎるのをただただ待ちました。

この機会にモニターで映画「君の名は」を見ようと思っていたのですが、気流の関係で機体が激しく揺れ続け、酔いそうだったので断念しました。今まで感じたことのない大きな揺れだったので、生きた心地がしませんでした…。

やはり飛行機による長距離移動は心身共に堪えますなぁ…。


さて、最後にこの旅を振り返ってみましょう。

バンフの街並

1日目はひたすら移動。この日はカナディアンロッキーの片鱗を見たに過ぎないのですが、既にそのスケールの大きさに圧倒されっぱなしでした。

エメラルド湖

2日目は主にバンフ国立公園を観光。モレーン湖ルイーズ湖エメラルド湖などの美しい湖は勿論、タカカウ滝もまた見ごたえがありました。カナディアンロッキーの絶景を思う存分堪能した1日でした。

アサバスカ氷河

絶景のラッシュは3日目も続きます。この日は風光明媚な道、アイスフィールドパークウェイを通ってバンフからジャスパーへの大移動。道中にあるアサバスカ氷河観光がメインでしたが、他の景勝地も非常に魅力的でした。

コロンビアジリス

4日目はドライブ最終日。ジャスパーからカルガリーへの長距離移動となりましたが、単なる移動だけで終わらないのがカナディアンロッキーの凄いところ。ペイトー湖リスに癒されつつ、飽きることなくドライブを終えることができました。



そして5日目。ちょっと日程を詰め込み過ぎたかなぁと反省しつつ、飛行機のシートでグッタリとしていました。最低でも1週間は欲しかったですねぇ。


8月14日(月)

成田空港
(写真の機体は我々が乗ってきた便とは無関係です)

15:30(日本時間)
成田空港着。スカッと晴れたカナディアンロッキーとは打って変わってどんよりとした空。長時間のフライトで我々の顔色もどんより。

お盆休みで混雑する成田空港を後にし、茨城にある嫁の実家へ。

那珂湊

そして那珂湊の魚市場で鮮魚店を冷かしたり、寿司を食ったり、思い切り「日本の夏休み」を満喫したのでした。

長々とした旅行記にお付き合いいただき、ありがとうございました。



カナディアンロッキードライブ 完


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|投稿:2018.06.18 | 最終更新:2019.01.14 |カテゴリ: 旅行記

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