旅行記 2018年GWの小笠原【2-1】父島に到着!
2018年5月2日(火) |
おがさわら丸の朝
4:30
起床。眠い目を擦りながら甲板へ向かうと、既に数名がスタンバイしていました。眠っている間にだいぶ南に来たからか、心なしか海風が暖かいですね。
4:55
太陽が水平線の向こうから顔を出しました。水平線の辺りに雲がかかっているものの、ちょうど切れ間の辺りから昇ってきたようです。ありがたやー。
しばしご来光を拝みます。皆さん手持ちのカメラやスマホでパシャパシャ。
さて、この後は朝食ですが、レストランの営業が開始する7:00まではまだまだ時間があるため、二度寝をすることにしましょう。
7:15
レストランChichi-jimaにて朝食。ご飯、味噌汁、好きなおかず、小鉢、サラダなどを取り、レジで精算するという「まいどおおきに食堂」スタイルです。
朝から食べ過ぎないように慎重に吟味し、ご飯、味噌汁、目玉焼き、茄子の煮びたし、サラダという選択。これで1,000円オーバー!うーむ…、やはり船内食堂はちょっとお高め。
8:30
再び甲板に出てみると、しばらく海と空しか見えていなかった景色にわずかな変化が…。鳥が飛んでいます!小笠原諸島や伊豆諸島に生息するカツオドリです。船の周りを飛んだり、海に潜ったり…。
海鳥が飛んでいるということは、島が近いということ。この長い船旅も終わりが近づいているのです。
遥々来たぜ、小笠原
8:40
ついに島が見えました!久々に見える陸地です。
海面からそそり立つ険しい島影。小笠原諸島の北端にあたる聟島(むこじま)列島です。主な島としては、北から北之島、聟島、媒島(なこうどじま)、嫁島がありますが、全てが無人島です。
ここまで来れば父島まではあともう一息!
10:30
父島大接近!
そろそろ到着かなと思い、甲板に出てみると、大きな島影が眼前に迫っていました。24時間も波に揺られていたせいか、陸地が物凄く恋しい!
それにしても天気が悪い…。島には暗雲と霧が立ち込め、上陸を拒んでいるような雰囲気。秘境ムードは高まるけれど…。
曇っていたと思ったら、一瞬の晴れ間。雲がどんどん流れていき、空の色が目まぐるしく変わります。さすがは海洋性気候。
おがさわら丸は大きく旋回し、港のある二見湾へと進んでいきます。
10:45
見えた!父島の町並み!
海から見ていると人を寄せ付けないような険しさを持った父島ですが、湾の奥には僅かな平地が広がっていました。断崖絶壁に囲まれた港、倉庫群、アパートも見えます。久々に見る人の営み。
このままずっと接岸を眺めているわけにもいかないので、いそいそと下船口に並びました。下船口前は人と荷物で大混雑。皆さん今か今かと到着を待ちわびている様子。
11:10
父島の二見港到着!
期待に胸を膨らませ、タラップを進むと南国の風に包まれます。そして港で待ち構える人、人、人!かなり活気があります!
外来種を持ち込ませないための消毒マットで靴底をガシガシ擦ってから、父島への上陸を果たしました。今日から4日間お世話になります!
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|投稿:2018.07.12 | 最終更新:2019.02.14 |カテゴリ: 旅行記