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旅行記 2018年GWの小笠原【2-2】父島で亀寿司と島寿司を食らう

2018年5月2日(火)

父島の中心街、大村集落へ繰り出す

父島(二見港)到着

11:10
24時間の船旅を経て、ついに念願の父島への上陸を果たしました。港では宿泊施設やツアー業者のスタッフがプラカードを持って立っているという、離島ではお馴染みの光景が待っていました。

今回我々が父島で3晩お世話になるのが、父島の扇浦地区にある宿、「海渡」。人ごみの中、「海渡」の女将さんが待っているのを発見し、まずは挨拶を交わします。とても優しそうな女将さん。

通常であればこのまま宿へ向かうところですが、本日の午後は港周辺でシュノーケリングのレッスンを受けることになっています。なので、不要な荷物だけを女将さんに預け、先に宿に持って行っていただくことにしました。


大村集落

…というわけで、一旦「海渡」の女将さんとは別れ、メインストリートに繰り出します。ここは大村集落。父島、いや小笠原諸島で一番の繁華街です。

2車線幅の道路の脇にはスーパーマーケットや土産屋、飲食店が建ち並び、ここが絶海の孤島であることを忘れてしまうほどの賑わい。今日は、「おが丸」と共に観光客や物資が入ってきたので、一際賑わっているのでしょう。

さて、観光客で賑わうメインストリートを歩き、ある店を目指します。父島に着いたら、真っ先に昼食として「あるモノ」を食べると決めていました。


亀寿司@島寿司

それがコチラ!亀の寿司!

絶滅危惧種にも指定されているアオウミガメ。小笠原では長年ウミガメを食用にしてきたこともあり、年間135頭の捕獲が認められています。島内の寿司屋や居酒屋では、そんな貴重なアオウミガメを使った料理をいただくことができるのです。

今回は大村集落にある寿司屋、「島寿司」さんにお邪魔しました。島寿司と亀寿司がセットになった「島カメ」(1,300円)を注文。気になるお味ですが、全くクセがなく美味しい!赤身の魚を食べているような感覚です。

小笠原寿司@島寿司

嫁は島寿司と地魚の寿司がセットになった「小笠原寿司」(1,500円)を選択。「亀はちょっと…」という方はこちらを注文するのが良いと思います。

食事をしていると、次から次へと客がやってきて、俄かに混み始めました。下船後、わき目もふらず来店して良かった…。


大村集落

シュノーケリングレッスンの集合時刻まではまだ時間があるので、中心街を散歩することにしましょう。メインストリートから一本入ると、インターロッキングブロックが敷かれたお洒落な道。あか抜けた住宅街。

離島感は薄く、リゾート地に来ているという感じ。

大村集落

それでも道路脇にはバナナがたわわに実っており、南国を感じることができます。

お洒落な居酒屋や雑貨屋、安宿などが建ち並ぶ裏通りを歩き、再びメインストリートへ。


ギョサン

土産屋の店先にカラフルなサンダルが並んでいました。これは小笠原で大人気のビーチサンダル、「ギョサン」。樹脂製で、鼻緒が取れることがないという丈夫さがウリの製品です。小笠原の住民の間で人気である「ギョサン」ですが、今では小笠原名物として定番のお土産にもなっているようです。

滞在中、海に入るときに履くだろうと考え、一足ずつ購入しました。


二見港周辺は島民憩いの場

買い物を終え、再び港の方に戻ります。

青灯台

二見港のすぐ近くにある青灯台。昭和10年に二見港灯台として建設されたもので、昭和57年に防波堤建設に伴い撤去され、現在の位置に移設されたそうです。現在では港のシンボルとして親しまれているだけでなく、ツアーなどの待ち合わせ場所にも使われています。

青灯台前の広場 

青灯台周辺は緑地として整備されており、島民、観光客の憩いの場となっています。ベンチや東屋では、腰かけておにぎりやお弁当を食べる人々。こんな場所でボーっとしながら、ビールでも飲みながら過ごすのも良いですなー。


ははじま丸

12:05
二見港に戻ってみると、「おがさわら丸」とは別の船影が…!小笠原諸島にあるたった2つの有人島である父島母島とを結ぶ「ははじま丸」が到着したようです。

今回我々が訪れた父島は国内でも屈指の行きにくさを誇る島ですが、母島はさらに時間がかかります。東京から24時間かけて父島に着いたのち、一回り小さな「ははじま丸」に乗り換えてさらに2時間船に揺られる必要があるのです。

小笠原の旅行計画を立てる際、父島と母島を両方訪れることを考えていたのですが、時間的な余裕がなく、今回は断念しました。10日間くらい滞在時間があれば、余裕を持って両島を堪能できるのですが、そんなに長い休みがとれるのはいつになることやら…。


二見港

12:45
父島に到着してから、空は分厚い雲に覆われていましたが、ここに来て青空が顔を見せました。小笠原クラスになると、曇っていても海が蒼く見えるものですが、やはり光が差すと海が一段と綺麗!

二見港

岸壁から海を覗き込むと魚がうじゃうじゃ!ここまで美しく魚影が濃い海は沖縄でも出会ったことがないかもしれません。しかも港湾内でこのレベル…。恐るべし、小笠原。

日が照り付け、ジワジワと暑くなってきました。今、海に入ったら物凄く気持ち良さそう!

シュノーケリングレッスンは13:00から。何とかこの調子で晴れていて欲しい…!


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|投稿:2018.07.19 | 最終更新:2019.02.14 |カテゴリ: 旅行記

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