旅行記 2018年GWの小笠原【3-3】イルカと泳いでみた
2018年5月3日(水) |
南島を離れ、いよいよ外洋へ
10:35
父島沖に浮かぶ南島にて絶景を堪能した後はドルフィンスイム。
絶景の宝庫、南島を後にします。
先程まで南島東側の海域を覆っていた濃い霧は徐々に晴れつつあるようです。往路では見ることができなかった父島の断崖絶壁を拝むことができました。
目の前に現れたのは千尋岩。赤い岩肌がハートの形に見えることから「ハートロック」とも呼ばれ、人気を集めています。雲が完全に晴れなかったので、その全容を見ることは叶いませんでしたが、スケールの大きさは十分に感じることができました。
続いて見えてきたのはジニービーチ。ここまで通じる道は無く、カヤックやボートでしか辿りつくことができない秘境のビーチです。
シーカヤックでジニービーチを目指すツアーにも参加してみたかったのですが、スケジュールの関係上断念しました。
ドルフィンスイム
父島と南島の海峡を抜け、いよいよ外洋へと進路をとります。「南島上陸」に続くイベント、「ドルフィンスイム」です。
船長が他の船と連絡をとりつつ、イルカの出現ポイントを探っている様子。ツアー客はウェットスーツと三点セットを装着し、海に入る準備をします。
そしてー。
11:00
イルカ発見!
船と並走するように泳ぐイルカの姿。歓声があがります。
イルカの群れを先回りしたところで、船長からGOサイン。一同大慌てで海に飛び込みます。
最初は慣れないもので、突然足の付かない外洋に飛び込み、右も左も分からずイルカの群れを見失ってしまいました。それでも、何度か入水を繰り返すうちに防水カメラでイルカの姿を捉えられるようになりました。
何度目かのトライで、ようやく撮影したイルカの姿。イルカは泳ぐ速度が速く、あっという間に通り過ぎてしまいましたが、何とかこの目に焼き付けることができました。
防水カメラは経年劣化が進んでいたからか、水中で動作不良をおこしてしまい、結局水中でイルカの姿を捉えたのはこの1枚のみ。ちゃんとした写真を撮るならば、もう少し良い機材と、高いダイビングスキルが必要ということでしょうな…。
ドルフィンスイムは基本的に「①イルカの群れを探す」、「②船長からの指示で入水」、「③イルカを見る」、「④船に戻る」、「⑤次のポイントを探す」の繰り返し。最初はドタバタしていた参加者も、徐々にゆっくりとイルカの姿を見られるようになったようです。
泳ぐのが不得意な我々も楽しむことができました。前日にシュノーケリングレッスンを受けたおかげですなぁ。
ホエールウォッチング
ドルフィンスイムが一段落し、そろそろ昼食の時間。…とその前に…。
「クジラがいるなぁ」と船長。
「皆さん、昼食は少し後回しになります!」という船長の一言で、予定にはなかったホエールウォッチングが始まりました。大歓迎です!
「9時の方角にクジラがいまーす」
目を凝らすとクジラの頭が海面からわずかに見え隠れ。そしてしばらくすると、ブフォッと潮を噴きました。感激です。
調子の悪い防水デジカメで何とか捉えたのがこちらの写真。残念なピンボケ写真ですが、特徴的なクジラの尾びれを撮ることができました。
今回見ることが出来たのはザトウクジラ2頭。体長が11~14メートルの中型のクジラです。小笠原近海で見ることができるピークは4月までらしく、今回見られたのはラッキーだったようです。
大興奮の一同を乗せ、船は昼食と午後のシュノーケリングのポイントである兄島海中公園に到着しました。
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|投稿:2018.08.19 | 最終更新:2019.02.14 |カテゴリ: 旅行記