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旅行記 2018年GWの小笠原【4-1】雨の日の父島の過ごし方≪前編≫

2018年5月4日(木)

雨の日の父島の過ごし方① 小笠原海洋センターで亀と戯れる

雨の父島

父島での3日目。遂に来てしまいました、雨!小笠原諸島は降水量が多い亜熱帯の島なので、覚悟はしていたのですが…。

まぁ、大嵐というわけではないので、気合いを入れて雨天の父島を楽しみましょう!「海のツアーの日に降らなかっただけマシだ」と、自分自身に言い聞かせながら…。


小笠原海洋センター

9:10
さて、レンタカーを走らせてやってきたのは小笠原海洋センター。こちらは小笠原の生物の保護・研究をしている機関。施設内ではウミガメが飼育されており、自由に見学することができます。

亀の餌@小笠原海洋センター

せっかくなのでウミガメの餌やりもやっていきましょう。大人用の餌(キャベツ)と子ども用の餌(魚)の両方を購入。それにしても子ガメの方が良いもの食べてるんですねぇ。あくまで人間目線ですが…。

小笠原海洋センター

まずはアオウミガメ(大人)にキャベツを与えてみました。キャベツを持った状態で水槽に近づくと、「餌をよこせ!」と言わんばかりに近寄ってきて、一生懸命に首を伸ばしてきます。体長が60センチメートルにも及ぶ亀が迫って来るので、物凄い迫力…。

キャベツを投げ込むと、あっという間に口の中へ。

小笠原海洋センター

別の水槽にいるアカウミガメ。海洋センターで一番の巨体の持ち主で、体長は80センチオーバー!

その姿はカメというよりも、最早怪獣!キャベツを与えると、強靭そうな顎をバクバクと動かして平らげてしまいます。この強い顎で、カニやエビ、ヤドカリなどの甲殻類も食べてしまうようです。油断したら、指ごと食いちぎられてしまいそう…。


小笠原海洋センター

子ガメもまた食欲旺盛。魚の切り身を水槽に落とすと、数匹が一斉に群がって争奪戦。前足で周りの子ガメを押しのけてまで餌に食らいつく姿に、親譲りの逞しさを感じました。


小笠原海洋センター

自分自身が亀になることもできます。亀の甲羅と台車が用意されているので、台車の上に腹ばいになり、甲羅の下に潜り込んでみましょう。甲羅から首と手足を出してみれば、気分は亀!記念撮影におススメです。


館内は亀に関する展示が充実しており、楽しむだけではなくお勉強することもできます。また、別途料金を支払えば、甲羅磨き体験や卵に触れることもできるようです。雨の日だけでなく、晴れた日にもおススメしたいスポットですね。

 

雨の日の父島の過ごし方② 雨の展望台を巡ってみる

霧が出ていなければ、展望台を巡るのも良いかもしれません。

長崎展望台

10:20
島の東海岸にある長崎展望台に行ってみました。

標高125メートルという比較的高い場所から、兄島兄島瀬戸を望むことができます。幸いにも兄島方面は雲がかかっておらず、展望を楽しむことができました。

空がドンヨリしているため、海の色も少し暗めのブルー。それでも美しさを保っているのはさすがですね。

長崎展望台は駐車場から少し歩道を歩くのですが、良く整備されているので、雨でも訪れることができました。



雨の日の父島の過ごし方③ いっそのこと泳いでみる

雨の日。海が荒れていなければ、海で泳ぐのもアリです。どうせ濡れますしね。

宮之浜

11:00
父島の北側にある宮之浜にやってきました。眼前に兄島が迫り、四方を陸地に囲まれたこのビーチは、波が穏やかな上にサンゴ礁が発達しており、初心者に人気があるビーチです。

雨は弱まっていましたが、少々肌寒く、泳いでいる人はほとんどいません。若干躊躇しましたが、気合いを入れて突入!


宮之浜

事前情報通り、サンゴ礁の広がりが凄まじく、入水してすぐにサンゴが現れました。3点セットは海渡でレンタルしたものの、ウェットスーツがないのでさすがに寒いですね。止まっていると寒いので、とにかく泳ぎます。

兄島海中公園程ではありませんが、比較的魚は多め。複雑に入り組むサンゴの群生地の中で、魚との鬼ごっこを楽しみました。しかし、夢中になりすぎて、不覚にもサンゴで手を切ってしまうことに…。大した怪我ではありませんでしたが、サンゴの群生地に生身で突入することの危険性を身をもって学ぶことになりました。


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|投稿:2018.08.30 | 最終更新:2019.02.14 |カテゴリ: 旅行記

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