旅行記 2018年GWの小笠原【5-3】「丸丈」にて父島の郷土料理を食べる
2018年5月5日(金) |
小笠原の郷土料理をいただける店、「丸丈」
11:00
やってきました!父島の郷土料理の名店、「丸丈」!この店は父島にいるうちに絶対に行ってみたかった店。ですので、「おがさわら丸」から下船したお客さんたちで混み合う前に来店したわけです。
ここは、私が愛読している離島紀行本、カベルナリア吉田氏による「絶海の孤島」において絶賛されていた店なのです。
![]() | 絶海の孤島増補改訂版 驚愕の日本がそこにある [ カベルナリア吉田 ] 価格:1,728円 |

何はともあれ、まずはキンキンに冷えた生ビール。…美味い!
ご主人は気さくで店の雰囲気も良し。これは楽しく飲めそうです。
ソデイカの刺身!表面が炙ってあり、中は生という珍しい調理法。肉質がしっかりしてますね。
醤油も2種類。島とうがらし醤油はピリッと辛くて美味。小さなところにこだわりを感じます。
アカバの唐揚げ。「アカバ」とは小笠原地方での呼び名で、正式にはアカハタという名前の魚です。温暖な地域で食べられており、高級魚として知られています。
カラリと揚げられていますが、身はアッサリと上品な味わい。
やっぱりこれは外せない、島寿司。安定の美味さですなー。
ここでお酒をチェンジ。「タコの実酒」のロック。
小笠原の固有種であるタコノキに成るパイナップルのような実を使ったお酒です。つまり小笠原でしか飲めないお酒。これは飲むしかないでしょう。
ロックで飲みましたが、かなり効きますね~。チビチビ飲まないとあっという間に酔ってしまいそう。
ワラビのおひたし。これは先ほど我々が登った中山峠で採れたものだそう。昨日の「海渡」での夕食にも出ましたが、ワラビは父島では意外とポピュラーな食材なんですかねぇ。
島ダコの小豆煮。先述した「絶海の孤島」にて、絶賛されていた一品。なかなか斬新な組み合わせですが、小豆の甘みが意外とタコと合いますね。タコは柔らかく煮込まれていて、美味いです。
亀のチャーシュー!初日の亀寿司に引き続き、またウミガメをいただきます。何と骨付き!三十数年生きてきて、骨付きの亀肉にむしゃぶりつくのは初めての経験。
むむ!これはちょっと一癖ある味。何というか野趣溢れるというか…。カメ寿司と比べ、かなり好みが別れそうな味ですね。
〆はデザート。パッションアイスをいただきました。
今回の旅でパッションフルーツをたくさん食べましたが、すっかりハマってしまいました。
これまでお土産でいただいたパッションフルーツを食べたことがあったのですが、熟れる前に食べてしまっていたせいか、酸っぱいというイメージがありました。「海渡」の女将さんから教えていただいたのですが、食べ頃は熟れて皮がシワシワになり始めた頃なのだそう。やはり美味しい食べ方は生産地の方に聞くのが一番ですね。
たくさん食べて飲んで、大満足!ごちそうさまでした!
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|投稿:2018.09.13 | 最終更新:2019.02.14 |カテゴリ: 旅行記