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ビルのような巨岩が建ち並ぶ絶景!仏ヶ浦にはどうアクセスするのが良い?(青森県佐井村)

青森県屈指の秘境にして屈指の景勝地、仏ヶ浦

青森県下北半島。国内屈指の秘境として知られ、景勝地も数多く存在します。当ブログでは、以前尻屋崎を紹介しましたが、今回はそれに匹敵する素晴らしいスポットを紹介します。

下北半島の中でも特に秘境とされているエリア、西海岸に位置する仏ヶ浦です。

仏ヶ浦

仏ヶ浦に到着した旅行者がまず目にするのは、海岸にそそり立つ巨岩。見上げるほどの高さの岩がニョキニョキと筍のように生えており、度肝を抜かれます。

仏ヶ浦

至近距離から見ると、迫力満点!そんな岩の間をすり抜けていく通路が用意されているので、導かれるように先へと進みます。


仏ヶ浦

ビル程の高さの岩がドカドカと建ち並ぶ凄い場所に出ました。四方どちらを向いても見上げるほどの岩。自分が小人になったかのよう。

仏ヶ浦

まるで剣山のような岩もあり、自然の造形美に驚かされます。

仏ヶ浦

勿論海も驚くほど綺麗です。

仏ヶ浦の独特な造形は、長い間、岩が波による浸食を受けることにより形成されました。

周辺の地形が険しく、近づくことさえ困難であったことから、かつては地元民のみが知る場所だったそうです。1934年に青森県の天然記念物、1941年に国の名勝・天然記念物、1968年に下北半島国定公園に指定され徐々に全国的な知名度が高まりました。1991年に観光用の桟橋が設置され、航路でアクセスできるようになり、現在では下北半島を代表する観光地となっています。


仏ヶ浦へのアクセス

人を寄せ付けないような険しい地形に囲まれた仏ヶ浦。アクセス方法は以下の3つです。

①国道338号線沿線にある駐車場から遊歩道を下りる。
公共交通機関無し。駐車場からの遊歩道はややハード。

②佐井港から観光船を利用する。
港までは青森から船で一本。バスでもアクセス可。

③国道338号線沿いの展望台から遠望する。
公共交通機関無し。近くからは見られないけれど、一番お手軽。

詳しくは、それぞれの項目でお伝えします。


①国道338号線沿線にある駐車場から遊歩道を下りる。

遊歩道の入口となる仏ヶ浦駐車場へは、「海峡ライン」の愛称を持つ国道338号線を通ってアクセスします。国道は険しい地形に沿うようにグネグネと曲がりくねった道であるため、思いの外時間がかかります。仏ヶ浦観光にも時間がかかるので、時間に余裕を持った計画を立てるようにしましょう。


仏ヶ浦駐車場への分岐点はこちら。国道から別れ、やや細い道を下っていくとすぐに駐車場が現れます。

仏ヶ浦駐車場

険しい山の中にある割には駐車場は比較的広め。30~40台程度停められそうな広さです。

この駐車場から遊歩道がスタートします。トイレはこの駐車場と海岸の2ヶ所のみで、遊歩道の途中にはありません。また、自動販売機や売店の類は存在しないため、あらかじめ飲料水を持ってくることをおススメします。帰りの登りは結構キツイです。

仏ヶ浦への遊歩道

駐車場から仏ヶ浦まで、標高差約100mを下っていきます。

序盤は緩やかな坂ですが、途中から崖を転げ落ちるような急な階段が現れます。終わりの見えない階段をひたすら下ります。当然、帰りはしんどいです。足腰が弱い方は、このルートは避けた方が良いと思います。

ただし、道の急さとは裏腹に、遊歩道の整備状況は良好。危険な箇所は無いため、足腰さえ丈夫で、歩きやすい靴を履いていれば、誰でも仏ヶ浦へ行くことができます。

仏ヶ浦

15分程度歩けば、仏ヶ浦に到着します。帰り道はもう少し時間がかかるでしょう。

仏ヶ浦で1時間近く観光することを考えると、往復を含めて1時間半程度の時間を確保しておいた方が良さそうですね。


②佐井港から観光船を利用する。

仏ヶ浦へは、観光船で行くこともできます。観光船が発着しているのは、仏ヶ浦の約15km北、佐井村中心部にある津軽海峡文化館アルサスから。ここまでは公共交通機関で来ることができます。

バスの場合はJR大湊線下北駅から下北交通佐井線に乗り、最寄りの「佐井」バス停まで約2時間15分の長旅。1日6~8往復と本数が限られているので、ご利用は計画的に(詳細は下北交通公式サイトを参照)。

青森市から船で直行することもできます。高速船シィラインは青森市と下北半島の脇野沢や佐井を結ぶ航路。陸奥湾を縦断する形でショートカットするので、湾曲する半島に沿って大回りする道路よりも短時間で佐井に行くことができます。しかも、観光船が発着する津軽海峡文化館アルサスが終点なので非常に便利。ただし、本数が1日2往復と僅少(詳細はシィライン公式サイトを参照)。

車やバイクの場合は、道路状況を考えると下北半島北岸を通る国道279号線大間町を目指し、そこから国道338号線佐井村まで南下するのがおススメ。アルサス前には無料駐車場が100台分用意されています。


仏ヶ浦の観光船

アルサスと仏ヶ浦を結ぶ観光船は、仏ヶ浦海上観光佐井定期観光の2社が運航しています。どちらも同じ料金(往復2,400円)で、船の大きさもあまり変わらないので、どちらを利用しても良いと思います。

私は佐井定期観光の観光船「サイライト」を利用しました。

仏ヶ浦の観光船

船内はこんな感じ。GWの日中の便に乗ったため、年配客を中心に比較的混雑していました(写真は出航前なので、閑散としています)。繁忙期に乗る場合は、事前に予約しておくのが無難でしょう。

仏ヶ浦の観光船

佐井から仏ヶ浦までは約30分。陸路では近づくことができない険しい海岸線に沿って南下します。

海上から仏ヶ浦を望む

到着直前、海上から仏ヶ浦の全容を眺めることができます。仏ヶ浦の全体を俯瞰できるのは、遮るものがない海上からのみ。船を利用した人の特権と言えるでしょう。

仏ヶ浦に到着

観光船は仏ヶ浦に設置された桟橋に到着します。船を降りると、目の前に広がる仏ヶ浦の巨岩地帯!ほとんど歩かずにこの絶景を味わえることが、船で行くことの大きなメリットと言えるでしょう。

また、上陸した後は基本的には自由行動ですが、15分間の無料ガイドも行っているそう。仏ヶ浦について詳しい話を聞きたい方には嬉しいサービスですね。

乗ってきた船は30分で折り返します。仏ヶ浦での滞在時間が30分というのは、少々忙しいです。仏ヶ浦を隈なく周るとなると、駆け足での散策になってしまうでしょう。

また、海の状況が悪いと運休となったり、仏ヶ浦に着岸することができず、海上遊覧のみとなってしまうこともあるとか…。こればかりは運ですね。


③国道338号線沿いの展望台から遠望する。

最後に、一番お手軽な方法を紹介します。

仏ヶ浦駐車帯

①で訪れた仏ヶ浦駐車場から車で5分程北上したところに、仏ヶ浦展望台があります。10台程が停めることができる駐車場と公衆トイレも完備。駐車場はやや狭いですが、長居する客はいないので、停めるのに苦労することはないと思います。

仏ヶ浦展望台

展望台は標高約200m。かなり高い場所から仏ヶ浦を望むことができます。さらに仏ヶ浦の南にある人跡未踏の海岸も!

これはこれで絶景ですが、やはり近くから見るのが一番ですねぇ。ここからの景色だけを見て帰るのは、かなり勿体ないと思います。


まとめ

いかがでしたか。仏ヶ浦へのアクセス方法は、ご自身の旅のスタイルや体力、天候等に合わせて選んでいただければと思います。

車やバイクで旅をしている方、人並みに体力がある方、ゆっくりと仏ヶ浦を堪能したい方は遊歩道でアクセスするのがおススメ。時間を気にせずに、心行くまで仏ヶ浦を楽しむことができるのが良いですね。お金もかからないですし。帰り道の登りが辛いことを除けば、良いことづくめですね。

公共交通機関で旅をしている方、体力に自信のない方は観光船を利用するのが良いでしょう。船でのアクセスは、海上から仏ヶ浦を見ることができることも魅力。船の時間に合わせて動くため、旅の自由度が下がってしまうこと、波の状況によっては仏ヶ浦に到着できない恐れがあることがネックでしょうか。

3番目の選択肢、仏ヶ浦展望台からの景色だけ見て帰るのは、勿体ないのでおススメできません。忙しい時、天候が悪い時くらいでしょうか。勿論近くから見たうえで、遠望もしたいという方にはおススメです。


各種情報

下北ナビ : 下北半島を旅するなら必見!
仏ヶ浦海上観光 : 仏ヶ浦への観光船を運航。
佐井定期観光 : 仏ヶ浦の観光船を運航。

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|投稿:2018.10.05 | 最終更新:2019.02.25 |カテゴリ: 青森県

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