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金目鯛の照り焼きと新鮮な刺身!室戸キンメ丼が美味い!(食事処とさ@高知県室戸市)

室戸の新名物!「室戸キンメ丼」は海鮮丼とお茶漬けで2度楽しめる

四国の東南の端、台風中継でもお馴染みの室戸岬がある高知県室戸市。水産業が盛んな都市で、特に金目鯛は西日本一の漁獲高を誇り、現在では室戸市を代表する名物となっています。

特産の金目鯛を観光の目玉にすべく、生み出されたご当地グルメがあります。それが今回紹介する「室戸キンメ丼」です。室戸市内の約10店舗でいただくことができる「室戸キンメ丼」。今回は室戸市役所の近くにある「食事処とさ」にお邪魔しました。

室戸キンメ丼

室戸キンメ丼

こちらが「室戸キンメ丼」(1,600円)。

高級魚と言われる金目鯛の照り焼き、旬の魚の刺身、吸い物や小鉢が付いてこの値段はかなりお得だと思います。このお値段は全店舗統一なのだそう。他にも以下のような共通した特徴があります。

  1. 金目鯛の照り焼きと季節の刺身を盛り付ける。
  2. 途中、金目鯛でとったダシをかけて食べる。
  3. 値段は1,600円。

メインとなる金目鯛の照り焼きは甘じょっぱく味付けされており、美味。身がとても柔らかく、口の中でホロリととろけるよう。

刺身はカツオやマグロ、鯛などが入っていました。さすが港町だけあって、刺身が新鮮ですね。

半分くらい食べたところで、金目鯛のダシを投入。お茶漬けスタイルでいただきます。ダシの味でいただくご飯も絶品でした。


こちらの「室戸キンメ丼」、予約なしでも食べることができますが、漁の状況によっては金目鯛がないことがあります。店を訪れる前に、電話で確認しておくのが無難でしょう。


「食事処とさ」へのアクセス

食事処とさ

今回訪れた「食事処とさ」は室戸市の中心近くにある食堂。室戸市には鉄道が通っていないため、車かバイク、路線バスでアクセスする必要があります。

車でのアクセス

室戸市へは、国道55号線を通ってアクセスします。高知市側からも、徳島県側からもアクセス可能。高速道路からも遠く、訪れるのに時間がかかるエリアではありますが、視界いっぱいに広がる太平洋を見ながら走ることができる素敵なドライブルートです。

「食事処とさ」は国道55号線沿いにありますが、駐車場は3台分とやや狭いです。

バスでのアクセス


高知県南東部へは、高知側からは土佐くろしお鉄道が奈半利駅まで、徳島側からは阿佐海岸鉄道が甲浦駅まで伸びていますが、室戸市まで行くためには路線バスに乗り換える必要があります。

鉄道が通っていない区間を補うのが高知東部交通の路線バス。安芸市や奈半利町から室戸市までは約1時間に1本のペースでバスが走っており、観光にも便利です。一方で、室戸市から徳島側の甲浦駅まで行くバスは1日6本と少な目。路線バスで高知から徳島へ抜ける方は注意しましょう。

店の最寄りのバス停である室戸市役所前までは、高知駅から鉄道とバスを乗り継いで約2時間半です。



なお、室戸までは大阪からの高速バスも運行されています。1日2便、大阪から約6時間の長旅です。



おまけ:掘り込み漁港の室津港は必見!

今回紹介した「食事処とさ」の近くには室津港があります。こちらの港では、他の地域では見られない風景が見ることができます。

室津港

室津港

海面がかなり低い位置にあるんですね。

地震が発生するたびに大地が隆起し、水深が浅くなり、港が使用不能に陥りました。室戸の人々はそのたびに港を深くし、修復してきました。その結果深く掘り込まれ、住宅地と海面との間にかなりの高低差がある独特な港が出来上がったのだそうです。

室戸市はジオパークでも名を馳せる町。食事のついでに、このような大地の活動を実感することができる場所に立ち寄るのも楽しいですよ。


各種情報

食べログ : 口コミ、店舗情報はこちらから。
室戸市観光協会 : 風光明媚な町、室戸市を楽しみ尽くしたい方は必見!
室戸世界ジオパーク : 室戸は「大地を学べる場所」。

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|投稿:2018.10.18 | 最終更新:2019.02.21 |カテゴリ: 高知県

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