吐竜の滝でお手軽トレッキング!アクセス・駐車場情報など(山梨県北杜市)
長野県と山梨県の県境に聳える八ヶ岳連峰。その裾野には、蓼科、清里、富士見など、国内有数の高原リゾートが点在しています。
標高が高く、避暑地として有名なエリアですが、「涼」を求めていくのに特におススメしたい場所があります。それが山梨県北杜市、清里高原にある吐竜の滝!滝のマイナスイオンを感じることができるうえ、比較的簡単に行けるスポットです。
この記事では、吐竜の滝の魅力、遊歩道やアクセス情報について書きたいと思います。
■この記事の目次
1.吐竜の滝は湧き出した地下水が流れ落ちる爽やかな滝
2.吐竜の滝の遊歩道は渓谷美が楽しめるお手軽なハイキングコース
3.吐竜の滝へのアクセス・駐車場情報
4.吐竜の滝は小海線からも見ることが可能!
1.吐竜の滝は湧き出した地下水が流れ落ちる爽やかな滝
2.吐竜の滝の遊歩道は渓谷美が楽しめるお手軽なハイキングコース
3.吐竜の滝へのアクセス・駐車場情報
4.吐竜の滝は小海線からも見ることが可能!
吐竜の滝は湧き出した地下水が流れ落ちる爽やかな滝
こちらが吐竜の滝です。
「吐竜」と書いて「どりゅう」と読みます。
地下から湧き出した水がそのまま流れ落ちる「潜流瀑」というタイプの滝です。地下水が八ヶ岳の噴火によって堆積した溶岩層を通り、崖から湧き出したことによって形成されました。このようなタイプの滝は、富士山麓にある白糸の滝、鳥海山麓の元滝など火山の麓に多いようです。
潜流瀑という珍しい形状に加え、幅が広いことも吐竜の滝の魅力の1つ。広い範囲から冷たい水が流れ落ちているため、非常に涼やかな光景が広がっています。
また、観る場所によって、様々な姿が見られますので、色々な角度から眺めてみるのも良いですよ。
吐竜の滝の遊歩道は渓谷美が楽しめるお手軽なハイキングコース
吐竜の滝へは、駐車場から10分程度歩けば到着します。
遊歩道はご覧のように足下には石が転がったりしている山道ですので、訪れる際には歩きやすい靴がベスト。また、クマの生息域でもあるため、十分に注意する必要があります。
不安になるようなことを書いてしまいましたが、遊歩道自体は特段険しい場所はなく、大人から子供まで多くの方が気軽にハイキングを楽しめるような道です。また、日中は散策している人が多いため、安心感があります。
遊歩道は、吐竜の滝が流れ込む川俣川東沢に沿って登っていきます。八ヶ岳を源流とする清らかな水が流れており、遊歩道の途中で水と触れ合うことも可能です。
遊歩道は吐竜の滝の先も続いており、さらに上流も散策することができます。全長が2.8kmあり、色々と見どころもあるようですが、僕が訪れた日は一部が通行止となっていました。現地の案内に従い、無理はしないようにしましょう。
吐竜の滝へのアクセス・駐車場情報
車でのアクセス
■東京・甲府方面からの場合:中央道の長坂ICより約20分
■名古屋・松本方面からの場合:中央道の小淵沢ICより約30分
吐竜の滝へは、山梨県道28号線(通称清里高原道路)を通ってアクセスすることになります。上のストリートビューの場所が吐竜の滝への分岐点。
左右に道が分かれていますが、どちらの道も吐竜の滝への道と繋がっています。ただし、右折禁止となっているため、案内看板に従い、左折するようにしましょう。
この分岐点から吐竜の滝の駐車場までは、やや狭い道となります。それ程距離はありませんが、意外と交通量が多いため、注意が必要です。
駐車場は約20台分の広さ。細い道に沿った、ウナギの寝床のような駐車場なので、混雑時には車の出し入れが大変かもしれません。
バスでのアクセス
JR小海線の清里駅を拠点に、「清里ピクニックバス」が運行されています。3つのコースがありますが、吐竜の滝を訪れる場合は「大泉周遊ルート」のバスに乗車してください。
最寄りのバス停である「吐竜の滝入口」より、徒歩30分程度で吐竜の滝に到着します。
■参考:清里観光振興会(TOP>総合案内>バス)
吐竜の滝は小海線からも見ることが可能!
吐竜の滝はJR小海線からも見ることも可能です。見ることができるのは、甲斐大泉駅と清里駅の間。清里方面へ向かう場合、甲斐大泉駅を出発後、トンネルを抜けたらすぐに橋を渡るのですが、左手に吐竜の滝が見えます。一瞬なので、見逃さないようにしてくださいね。
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|投稿:2019.05.09 | 最終更新:2019.05.09 |カテゴリ: 山梨県
COMMENT
潜流瀑
富士の白糸の滝は潜流瀑の中でもダントツの規模ですよね。
軽井沢の白糸の滝はややイマイチですが・・・。
北海道の白金の滝、秋田の元滝なんかもおススメです。
| 代官 | 2019/05/11 21:45 | URI |
潜流瀑は白糸の滝しか見たことがありませんが、この滝も良いです。周りの自然が良さげですね。
| maruichi | 2019/05/11 12:45 | URI | ≫ EDIT