旅行記 5月のニュージーランド【3-1】レイクテカポからマウントクックへ
10連休となった2019年のGW。
旅行記 5月のニュージーランド 目次
旅行記 5月のニュージーランド【3-2】「タスマン・バレー・ウォーク」で絶景トレッキング

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「せっかくなので海外へ」ということで、ニュージーランドをレンタカーで旅してきました。
行程は上の表のとおり。この記事では、ピンク色で示した3日目(5/3)の様子をお伝えしていきます。
なお、この旅行記は数記事に分かれます。別の記事をご覧になりたい方は、以下に示した目次のページをクリックしてください。
旅行記 5月のニュージーランド 目次
青く輝く湖、プカキ湖へ
ニュージーランドドライブ2日目。
本日はレイクテカポを出て、まずはマウントクック方面へ。短時間のトレッキングを楽しんだ後、南海岸沿いの町、オアマルへと向かいます。
7:30
まだ完全に夜が明けきっていないレイクテカポを出発。かなり冷え込んでおり、気温も1桁しかありませんでした。
日陰や橋の上が凍結している可能性もあるため、日中よりもスピードを落として進みます。
最初の目的地はマウントクック。ニュージーランド最高峰の山です。登山はしませんが、周辺には景色の良いトレッキングコースがたくさんあるということなので、軽く歩いてみようと思います。
レイクテカポからマウントクックまでは約80km。Google先生によると「55分で着く」とのこと。さすがスパルダで有名なGoogle先生!鬼のような算出!さすがに平均時速80km以上で進むのは危険ですし、休憩も必要です。休憩なども含めて約2時間を見ておけば良いと思います。
レイクテカポからプカキ湖までは、昨日に引き続き国道8号線を進みます。レイクテカポの街を出ると、そこは荒野。道路と電柱以外はまったく人工物が見えません。緩やかな起伏のある草原が広がり、遠くの方にポツポツと山が見えるというダイナミックな景色。
相変わらず地元ドライバーは猛スピードで飛ばしていますが、大部分が見通しが良い道。どんどん抜いて行ってくれるので、あまり気にせずに自分のペースで走りましょう。
8:15
プカキ湖に到着。湖を見下ろす高台に駐車場があったので、朝の湖を眺めつつ、休憩しましょう。
青く輝くプカキ湖。この美しい水は氷河から流れ出した水。水に含まれる氷河粉(氷河が削り取った岩の粉)によって、このような色になっているそうです。
湖面には雲海が立ち込めていて、さらにその向こうにはサザンアルプスの峰々。とても絵になる光景です。
岸の方へ視線を移すと、丘の上から湖へと流れていく朝霧。朝陽を浴びて霧が輝き、とても幻想的な光景でした。
レイクテカポから1時間弱。ここの駐車場はちょうど良い休憩スポットだと思います。
快走!マウント・クック・ロード
プカキ湖の南岸に沿って進むと、分岐点が現れます。「マウントクック(MOUNT COOK)」を示す標識に従い、ここを右折。国道80号線(通称「マウント・クック・ロード」に入ります。
国道80号線に入ると、今度はプカキ湖の西岸を走ります。南北に長いプカキ湖の岸辺を走るため、しばらくは右手にプカキ湖、正面にサザンアルプスという車窓が続きます。
上の写真の中央付近に一際高い山があるのが見えるでしょうか。この山がマウントクック、正式名称「アオラキ/マウント・クック」です。
プカキ湖が終わり、いよいよサザンアルプスの懐へと潜り込んでいきます。
そういえば、この付近で猫くらいの大きさの動物が道路に飛び出してきました。恐らく、ポッサムという小動物でしょう。オーストラリアから移入された外来種で、ニュージーランドでは害獣として知られているようです。ニュージーランドの郊外の道路には、数kmおきにポッサムらしき死骸が転がっていますが、今回は間一髪轢かずに済みました。
次回はマウントクックの近くにあるタスマン氷河湖周辺を歩きます。
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|投稿:2019.05.28 | 最終更新:2019.06.13 |カテゴリ: 旅行記