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与那国島旅行記【10】与那国島の人気居酒屋、「島料理 海響(いすん)」で呑む

2019年6月7日

与那国島で過ごす最初の夜。宿泊している「民宿もすら」は夕食が出ない宿なので、島の居酒屋で飲むことにしました。


島料理 海響(いすん)

19:55
やってきたのは久部良にある人気居酒屋、「島料理 海響(いすん)」。「日本最後の夕日が見える丘」からそのまま歩いてやってきました。

人気があるため予約必須という情報も得ていたので、夕日の時間の後の20時から予約していたのです。実際に、席はほぼ満席状態だったので、予約していったのは正解だったようですね。




与那国随一の人気居酒屋、「海響」のメニュー

メニュー@島料理 海響(いすん)

こちらが「海響」のメニュー。

ちゃんぷるー」や「ソーキ」、「ひらやちー」など、定番の沖縄料理がメニューに並んでます。そして、よーく見ると、与那国島ならではのメニューが。

まず、何と言っても与那国島で水揚げされるカジキは食べておきたいですね。この店では刺身やバター焼き、中身(内臓)ポン酢など、様々な形で提供されています。

また、目を引くのが「長命草」の文字。長命草は、与那国島に自生する野草。健康にも美容にも効果があると注目されている植物で、青汁やサプリメントにもなっているようです。

与那国島に来たのであれば、カジキと長命草は外せないですね!


メニュー@島料理 海響(いすん)

ドリンクメニューがこちら。

やはり与那国島と言えば、60度という半端ない度数を誇るお酒、花酒。そんな強烈なお酒が、さりげなくメニューに掲載されているのが恐ろしい所です。

翌日は海底遺跡を観に行く予定で、花酒は船酔いの引き金にもなりかねないので、今夜はパス。明日の夜、飲むことにしました。


メニュー@島料理 海響(いすん)

壁にはその日のオススメメニューが貼り出されていました。通常メニューに載っていない物もあるので、要チェックです。




カジキや長命草… 「海響」で与那国の幸を堪能する

まずは、与那国特産のカジキを刺身でいただきましょう。するとお店のお姉さんから耳寄りな情報が!

「今夜は『アカマチ』っていう、沖縄県では高級魚と言われている魚が入ってますが、一緒に出しますか?」
是非お願いします!


島料理 海響(いすん)

…というわけで、カジキとアカマチの刺身です。中央に盛られているのがアカマチ、両側がカジキですね。

カジキ、アカマチともにめちゃくちゃ美味いですね!オリオン生ビールが進みます。

アカマチ」は沖縄での呼び名で、正式名称は「ハマダイ」というそうです。関東地方などでは「オナガ」と呼ばれているのだとか。伊豆諸島や南西諸島など、南の海で獲れる魚で、地方によっては高級魚として人気がある魚なのだそうです。


島料理 海響(いすん)

ふーちゃんぷるー

沖縄と言えばやっぱりチャンプルー。この店では4種類のチャンプルーがメニューに載っていました。車麩の独特の食感がたまりませんね。


島料理 海響(いすん)

ゴーヤのかき揚げ

珍しいので食べてみました。ゴーヤと言えばチャンプルー一択だと思っていましたが、これはアリですね。塩をつけていただきました。


島料理 海響(いすん)

車海老の塩焼き

カジキマグロ漁とならび、与那国島では車海老の養殖が盛んです。特産の車海老はシンプルに塩焼きにして提供されています。

この辺りからビールから古酒にチェンジ。強い古酒がガンガン進んでしまって、危険ですね(笑)


島料理 海響(いすん)

長命草の白和え

長命草を扱ったメニューはいくつかありましたが、一番素材の味を楽しめそうな白和えを頼んでみました。

白和えの中に細かく刻まれた緑色の葉のような物が入っていますが、これが長命草でしょう。食感は固め。味付けがされており、長命草本来の味はよく分かりませんでした。


島料理 海響(いすん)

かじきバター焼き

淡白でクセがないカジキマグロは、シンプルにバター焼きが美味いですね。ホロリとした食感がたまりません。


島料理 海響(いすん)

ジーマミの揚げだし

沖縄の名物、ジーマミー豆腐(ピーナッツで作られた豆腐)を揚げ出し豆腐にしたもの。沖縄の居酒屋でたびたび目にするメニューですが、個人的にはかなり好きな料理なんです。

ジーマミー豆腐特有の仄かな甘さと、トロっとした食感が病みつきになりそうな美味しさでした。




この店では1時間30分程飲み、21:40頃帰路につきました。料理も酒も美味しく、与那国産の食材も食べることができて、大満足のお店でした。



日本最西端の集落、久部良にある名酒場、「島料理 海響(いすん)」。与那国島を訪れた際には、是非とも立ち寄ってみてください。


次回は与那国島滞在2日目。与那国島観光の目玉である海底遺跡クルーズに出かけます。

与那国島旅行記【11】グラスボートで行く!海底遺跡(海底地形)ツアー
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|投稿:2019.09.09 | 最終更新:2019.09.14 |カテゴリ: 旅行記

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