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今なお未完成!?相馬にある百尺観音は圧倒される程の迫力(福島県相馬市)

百尺観音
福島県の太平洋側、浜通りの北部に位置する相馬市

相馬市に、着工から90年近く(2019年現在)経った今でも未完成という観音像があることをご存知でしょうか?

その名も百尺観音。

僕も、とあるテレビ番組でその存在を知り、是非一目見てみたいと思い、相馬へ足を運びました。






大迫力!百尺観音を見に行ってみた

百尺観音

これが百尺観音です!

見た瞬間に、「おおお!」と思わず唸ってしまう程、見事な観音像。自然の崖に掘られた磨崖仏で、高さ88尺(約29m)という巨大なものです。


百尺観音

特筆すべきなのは、全て個人の手により掘られていること。そして、この観音像が未だ完成していないということ。見ると、腰から下の部分や台座が出来ていないようです。全て完成すると118尺(約39m)になり、手掘りの摩崖仏としては日本一の大きさとなる見込みです。




親子4代の夢!百尺観音の歴史

そもそも、何故このような巨大な摩崖仏が、この地に造られたのでしょうか。


百尺観音

百尺観音は、この地に産まれた荒嘉明氏により、昭和5年から作成が開始されました。嘉明氏は23歳の時に家を出て、全国を巡りながら、各地の古社寺、史跡、秘仏を参拝したのだそうです。そんな中、「千の仏を作るより、一体の巨大な仏を作り、後世まで残したい」という思いに至り、作成を開始しました。

嘉明氏は、30年あまりの年月をかけ、一心不乱に制作を続けましたが、完成を待たず、62歳の時に逝去。制作は2代目が引き継ぎました。

その後、親から子へ、子から孫へ…、4代にわたり、少しずつではありますが、制作が続けられました。しかし、年月が経つことによる風化や、2011年の東日本大震災による崩壊なども重なり、作業は難航し、現在に至っています。


百尺観音

敷地内にある小屋では、百尺観音にまつわる展示がされており、一見の価値があります。作業に使われていた工具や、作成半ばの百尺観音の写真などが見られるので、是非立ち寄ってみてください。




百尺観音へのアクセス・駐車場情報

車でのアクセス

常磐道の相馬ICから約10分

常磐道の南相馬鹿島スマートICから約15分(ETC搭載車のみ)



百尺観音

百尺観音の前には、砂利敷きではありますが、広大な駐車場があります。満車の心配はないでしょう。

鉄道でのアクセス

■JR常磐線の日立木駅から徒歩約40分


相馬駅から百尺観音入口まで路線バスもありますが、かなり本数が少なく、また休日は運休となるため、徒歩以外で行きたい場合は、相馬駅からタクシーを利用するのが無難だと思います。


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|投稿:2019.10.04 | 最終更新:2019.10.04 |カテゴリ: 福島県

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