対馬・壱岐旅行記 【1-1】 ANAで福岡空港から対馬空港へ
2019年8月15日(木) |
本日は福岡から対馬へ向かいます。台風10号の直撃は免れたものの、影響は大きく、博多港から対馬へ向かうフェリーやジェットフォイルは終日欠航。急遽予定を変更して、飛行機で対馬へ飛ぶことにしました。
天神のホテルから福岡空港へ向かいましたが、雨と風が強く、飛行機も飛ぶかどうか心配な状況でした。
閑散とした福岡空港
6:55
福岡空港に到着しました。恐る恐る運航状況のディスプレイを見てみると、既に羽田、名古屋、伊丹など、ドル箱路線の欠航が決まっている模様。
我らが対馬行きの便には「欠航」の文字は表示されていないようですが…。
「台風のため引返すことがあります」という不穏なアナウンス。不安ですが、我々が心配しても仕方ないため、腹をくくって搭乗手続を行います。
万が一飛ばなかったら、博多で1日やり過ごして、翌日以降に島へ向かうか、それとも九州をドライブしようか…。
羽田、名古屋、伊丹行きという人気路線が軒並み欠航ということで、出発ロビーはガラーンとしていました。対馬行きの搭乗口周辺にも、人は疎ら…。
ANA 4931便 福岡発 対馬行き
福岡ー対馬便に使用されている「ボンバルディア DHC8-Q400」は小型のプロペラ機。ジャンボジェット機と比べると一回りも二回りも小さい、可愛らしい機体です。
座席は2列シート。飛行機というより、特急列車の車内のような雰囲気です。台風のせいか、空席が目立っていました。
7:50
雨の中、福岡空港を離陸します。福岡市街地を眼下に見ながら北上し、海の中道上空を通り過ぎ、すぐに海上に出ました。
福岡からの対馬までの飛行ルートはこんな感じ。基本的にはひたすら玄界灘の上空を飛びます。もっとも、本日はずっと雨の中の飛行だったので、全く何も見えなかったのですが…。
無事に到着することができるのか、ヒヤヒヤしながら対馬が見えてくるのをただただ待っていました。
8:12
真っ白な霧の中から、陸地が見えてきました。
対馬です!
ゴツゴツとした崖が続く典型的なリアス式海岸。地図では何度も眺めた対馬の海岸線。本当にこんなに複雑な海岸線なんだなぁと感心する間もなく、滑走路が眼下に現れ、風に煽られながらも無事に着地!!
おおおおお!何とか対馬上陸!乗るはずであった船便が全て欠航となり、一時は諦めかけた対馬への上陸ですが、何とか果たすことができました。
ありがとう、機長さん。ありがとう、ANA。ありがとう、DHC8-Q400。
(ピンボケになってしまった…)
到着!対馬空港
対馬のそらの玄関口、対馬空港。「対馬やまねこ空港」という愛称が付けられています。
対馬空港は、細長い対馬の真ん中よりやや南側に位置しています。対馬市役所もある中心街、厳原まで車で20分、北の玄関口である比田勝までは1時間半程度かかります。
飛行機の発着時間に合わせて路線バスがやってきて、厳原方面へ向かうことができます(本数は少ないですが、比田勝方面へ向かうことも可能です)。
我々はレンタカーで島を周遊する予定。あらかじめ到着便を伝えておいたので、空港まで迎えにきていただきました。
なお、空港の出入り口付近には、対馬の観光パンフレットが置かれていました。島内の観光地についてかなり詳しく書いてあるので、空港を出る前にもらっておくことをおススメします。
次回、レンタカーを借りて、対馬ドライブ開始です!
対馬・壱岐旅行記 【1-2】 雨の対馬 厳原でお土産選び
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|投稿:2019.11.06 | 最終更新:2019.11.09 |カテゴリ: 旅行記