対馬・壱岐旅行記 【2-3】 「そば道場 美津島店」で「対州そば」と「せんそば」を食べる
2019年8月16日(金) |
対馬滞在2日目。
対馬北部の周りたいところは午前中に大方周ることができました。午後は対馬南部をドライブしていきたいと思います。
その前に、飲食店が多い対馬空港付近で昼食を摂っておくことにしましょう。
「そば道場 美津島店」で対州そばとせんそばを食べる
12:25
昼食のため、「そば道場 美津島店」にやってきました。一般財団法人「対馬市農業振興公社」が経営するそば屋さんで、対馬に2店舗を構えています。
対馬空港がある旧美津島町は郊外型大型店舗も多く、厳原に次いで栄えているエリア。飲食店のみならず大型スーパーやホームセンターもあるため、対馬滞在中に何か買いたいものがある場合には便利なエリアと言えるでしょう。
「そば道場 美津島店」も広い駐車場を持つ郊外型店舗。2015年にオープンした新しいお店のようです。
郷土料理である対州そばとせんそばが同時に味わえる二種盛り(800円)をいただきました。
右側が「対州そば」。そばは元々、大陸から日本に伝来してきたのが始まりです。長い年月の中で品種改良がなされ、日本独自のそばが作られてきました。そんな中、離島である対馬では、伝来した当初のままの原種に近いそばが現在でも残されています。
そんな「日本のそばの元祖」とも言うべき対州そばは、つなぎを使わない「十割そば」で味わうのが特徴です。
左側が「せんそば」。さつまいもを原料とした、対馬独特のそばです。プルプルとした食感が特徴です。
少し甘めのつゆにつけていただきます。
うん、対州そば、美味い!つなぎを使っていないとのことですが、ボソボソとした食感もなく、美味しいです。
そして、せんそばはクセになりそうな食感!シラタキや葛切りなどとも違った独特な弾力。プルンプルンとした食感ながら、歯切れが良く、非常に美味しかったです。
「そば道場 美津島店」のメニューを紹介します。対州そば、せんそば以外にも対馬の郷土料理をいただくことができます。
地鶏を使った鍋料理「いりやき」をベースにした「いりやきそば」、せんそばと同様にサツマイモを原料とした麺料理「ろくべえ」。どれもこれも対馬以外ではなかなか食べる機会がない料理ばかり。非常に魅力的です。
対州そばを使ったメニューも、バリエーションが豊富です。
他にも丼物や定食メニュー、ドリンクメニューも充実していました。全体的にリーズナブルな点も嬉しいところですね。この安さもあってか、地元客も結構来店しているようでした。
美味しかった!ごちそうさまでした!
「そば道場 美津島店」はメインルートである国道382号線からは少し外れた場所にあります。国道から県道179号線に入り、1分程度で店に到着。店には広めの駐車場が完備されているので、車で訪れる方も安心ですね。
対馬空港近くの「コインランドリーさかい」でお洗濯
実は「そば道場」で昼食を食べている間、コインランドリーで溜まった洗濯物を洗っていました。
こちらは「コインランドリーさかい」。対馬では数少ないコインランドリーです。営業時間が7:00~24:00と比較的長く、昼間の時間帯はスタッフも常駐しています。
長旅となると、どうしても持って行く着替えが増えてしまうもの。荷物を減らすため、思い切って現地で洗濯をするという選択もアリだと思います。洗濯だけに…。
幸いにも周辺には飲食店や大型スーパー、さらには空港もあるため、洗濯をしている間に昼食を摂ったり、お土産を買ったりすることも可能です。
「コインランドリーさかい」が店を構えているのは、国道382号線沿い。ロードサイド店舗なので、駐車場も完備されています。周辺に色々な店が揃っているため、洗濯だけでなく、他の用事も一度に済ませることが出来る点が強みです。
さて、次回は対馬から橋を渡り、小さな島へ向かいます。沖ノ島、赤島、泊島。そこでは、感動的に美しい海に出会うことができました。ご期待ください!
対馬・壱岐旅行記 【2-4】 絶景の赤島大橋と万関瀬戸
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|投稿:2019.12.03 | 最終更新:2019.12.10 |カテゴリ: 旅行記