対馬・壱岐旅行記 【3-1】 ジェットフォイルで対馬から壱岐へ
2019年8月17日(土) |
今日は2日間楽しんだ対馬を離れ、約50km先の壱岐へと向かいます。壱岐でもレンタカーを借りて、1日かけて壱岐を周る予定。
まずは厳原港から壱岐経由博多行きのジェットフォイルに乗ります。
早朝の厳原港フェリーターミナル
6:10
始発の便に乗るため、厳原港フェリーターミナルにやってきました。朝から駐車場は満車!地元住民が帰省などのために、フェリーを利用しているんでしょうか。
これから乗るのは6:45に厳原港を出発し、2時間15分かけて博多港へ向かうジェットフォイル。途中で壱岐島の芦辺港に寄港するので、そこで下船します。
早朝にも関わらず、フェリーターミナルは混雑していました。韓国からの観光客は減っているものの、本土へと戻る帰省客が多いのでしょう。
所定の用紙に必要事項を記入したうえで、窓口の列に並びます。
無事、チケットを購入することができました。
GWやお盆などの行楽シーズンは非常に混みあうので、予約しないと乗れないこともあるそうです。また、ジェットフォイルの場合、窓際の席に座りたければ閑散期であっても予約しておくことをおススメします。
フェリーターミナル内の売店も朝から営業を開始していました。お土産や飲み物、お菓子、雑誌、カップ麺などを購入することができます。
対馬銘菓の「かすまき」が1個単位で売られていたので、朝食として購入。船内で食べることにしましょう。
ジェットフォイル「ヴィーナス2」に乗船
6:30
乗船が始まりました。乗船位置がターミナルから少し離れているため、ターミナルビルを出てから少し歩く必要があります。岸壁に設置された通路を通って船のもとへ。
九州郵船のジェットフォイル「ヴィーナス2」。フェリーに比べると収容客数は少なく、車両を運搬することはできませんが、とにかくスピードが速いことが魅力。最高時速は70kmを超え、まさにトビウオのように玄界灘を快走します。
朝の港、朝日を浴びながら停泊しているジェットフォイルの姿はめちゃくちゃ格好良いですね。仕事人の風格が漂っています。
船内には、窓側から中央までビッシリと座席が並んでおり、まるでジャンボジェット機の機内のよう。フェリーのように、甲板に出たりすることはできません。
また、高速で航行するジェットフォイルは、シートベルトの着用が義務付けられています。この辺りも、船というよりも飛行機に近いですね。
前のシートの背もたれからテーブルを出すことができる点も、飛行機と同様。テーブルを出し、対馬銘菓の「かすまき」を食べながら、出航の時を待ちました。
ちなみに、船内には売店があります。こちらが、シートポケットに入っていた売店のメニュー。飲み物やお菓子程度であれば、船内でも購入することができるようです。
さらば、対馬
6:45
出航。エンジン音を響かせながら、岸壁を離れます。岸壁には手を振る人々がちらほら。本土へ戻る親戚を見送っているのでしょうか。別れの余韻を感じる暇もないまま、ジェットフォイルはぐんぐん加速していきます。
そしてあっという間に防波堤を抜け、外海へ。
キャンドルのような真っ赤な灯台。遥か遠くまで続く対馬の東海岸。こうして見ると、「本当に大きい島なんだなぁ」と、月並みな感想を改めて抱いてしまうのでした。
初めて訪れた対馬。2日間で周るには大きすぎる島でした。絶景あり、歴史的に貴重な史跡あり、美味しいご当地グルメあり。日本よりも韓国に近く、あまり日本人には馴染みのない島だと思いますが、非常に魅力に溢れる島でした。是非とも多くの日本人に訪れて欲しいですね。
壱岐に到着
7:45
ふと気が付くと、前方に壱岐の島影が見えていました。山がちな対馬とは違い、のっぺりとした島影。
実は、ジェットフォイルがあまりに快適で、対馬を離れてすぐに寝落ちしてしまったのです。ハッと目覚めたら目の前に壱岐、という感じでした。乗り過ごさなくて良かった…。
7:55
壱岐の東海岸に位置する芦辺港に到着しました。約1時間の船旅でした。
次回、レンタカーを借り、壱岐周遊ドライブに出発します。まずは壱岐島の東側のはらほげ地蔵、左京鼻を目指します。
対馬・壱岐旅行記 【3-2】 はらほげ地蔵と左京鼻 ~壱岐東部を巡る~
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|投稿:2019.12.27 | 最終更新:2020.01.02 |カテゴリ: 旅行記
COMMENT
ジャムさんこんばんは。
こちらこそよろしくお願いいたします。
帰省中のため、更新が滞っていますが、今年も各地の魅力をお送りしたいと思っております。
| 代官 | 2020/01/01 23:13 | URI |
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はじめまして。 弊社はTrip-Partner(https://trip-partner.jp/ )という新しい旅行情報メディアを運営しております。 弊社は代官様のような内容に富んだ日本国内情報の記事を扱い、読者に読んで納得感あるメディアにしたいと思っています。是非代官様に弊社のサイトでも記事を執筆頂きたいと思いまして、ご連絡差し上げました。報酬は1記事3000円~5000円を考えています。 もしご興味ありましたら範國(ノリクニ)宛(japan-director@trip-partner.jp)にメールを頂けますでしょうか? その際メールにブログのURLを記載頂ければ幸いです。 宜しくお願い致します。
| Trip-Partner スカウトチーム | 2020/01/06 22:25 | URI |
今年もお世話になりました。
来年も良い一年になりますように!
| ジャム | 2019/12/31 08:38 | URI |