対馬・壱岐旅行記 【3-2】 はらほげ地蔵と左京鼻 ~壱岐東部を巡る~
2019年8月17日(土) |
今回の旅は、長崎県の離島、対馬と壱岐をおよそ3日かけて巡るというもの。昨日まで2日間過ごした対馬を離れ、壱岐にやってきました。
壱岐で過ごす時間は明朝までの1日。時間の都合上短い滞在となりますが、主要な見所は余さず巡りたいと思います。
レンタカーで壱岐の旅に出発
7:50
壱岐島の東海岸に位置する芦辺港に到着しました。多くの人は対馬から博多まで乗り通すようで、下船した人は多くはありませんでした。
壱岐で利用したのは永岡レンタカー。事務所があるのは内陸部ですが、芦辺港まで車を持ってきていただきました。
細長い対馬とは違い、ズングリとした形の壱岐島。面積も対馬の5分の1程度で、さらに全体的に平坦な島なので、島内の移動にはそこまで時間はかかりません。
現在地は島の東部にある芦辺港。まずは島の東部の見所を巡った後、島を半時計周りに巡ることにしましょう。
はらほげ地蔵 満潮になると沈んでしまうお地蔵様
8:20
最初にやってきたのは壱岐東部の名所、はらほげ地蔵。八幡地区の漁港やその関連施設があるエリアにひっそりと存在しています。駐車場はないため、漁港近くの道路脇に停めさせていただきました。
周囲は普通の漁港なのですが、海岸沿いに一風変わった光景が待っています。
こちらがはらほげ地蔵です!!
波打ち際に並ぶ6体のお地蔵様。訪れた時は満潮の時間帯だったので、腰の辺りまで水面下に沈んでいました。
何故このような場所にお地蔵様が祀られたのでしょうか。理由は定かではありませんが、遭難した海女の供養のため、捕獲した鯨の慰霊のため、疫病退散祈願のためなど、諸説あるようです。
ちなみにこちらが9時間後、干潮の時間帯に訪れたはらほげ地蔵。すっかりお地蔵様が海面上に現れていました。お地蔵様のたもとに下りる階段もあるため、気軽に参拝することができます。
はらほげ地蔵は満潮と干潮の二回に分けて訪れたい場所ですね。
左京鼻 壱岐島最東端の岬
8:35
続いて向かったのは、左京鼻。はらほげ地蔵のさらに東、壱岐島の最東端にあたる岬です。
駐車場と公衆トイレが設置されていました。左京鼻は、駐車場から徒歩1分以内という近い場所にあります。
こちらが左京鼻です。
海に向かって芝が広がる長閑な場所。スカッと晴れていないのが残念ですが、それでも気持ちが良い場所です。
岬の先端には鳥居が立っていました。こちらには龍神様が祀られているようです。両側は断崖絶壁になっており、また風が大変強いので、先端に行く場合は注意してください。
イオン壱岐店で朝食&お土産を購入
9:00
再び芦辺港の周辺に戻ってきました。朝食とお土産を購入するため、芦辺港のすぐ近くのイオン壱岐店に立ち寄るためです。
イオン壱岐店は、壱岐島の中では屈指の規模を誇るスーパー。壱岐島のガイドブックにも載っており、豊富な土産が手に入るのが魅力です。私もここで、お土産をいくつか購入しました。
また、朝食として、焼きちゃんぽんとかしわおにぎりを購入。イートインスペースでいただきました。
次回は、壱岐島の北部へ。海が美しいことで有名な無人島、辰の島へ向かいます。
対馬・壱岐旅行記 【3-3】 辰の島 勝本港から渡船で行ける無人島へ
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|投稿:2020.01.02 | 最終更新:2020.01.08 |カテゴリ: 旅行記