対馬・壱岐旅行記 【3-4】 勝本にある「大幸」で壱岐名物のウニ丼を食べる
2019年8月17日(土) |
壱岐島屈指の港町、勝本。ここに来たら是非とも食べてみたいものがありました。
それはウニ!
ウニと言えば北海道というイメージがありますが、実は壱岐島もウニが有名なんです。壱岐で食べられるウニはムラサキウニと赤ウニ。特に赤ウニは主に九州にしか出回らないウニで、「幻のウニ」と呼ばれているようです。
壱岐市の北部の港町、勝本には美味しいウニが食べられると評判のお店があるようなので、お昼ご飯を食べに行ってみました。
勝本漁港近く ウニの名店、「大幸」
12:00
やってきたのは、勝本漁港近くにある「大幸」。幟や外壁にも誇らしげに書かれているように、「生ウニ丼」が名物のお店です。
横に長いお店で、店の半分はお土産屋になっているようです。食事のついでにお土産を買っていくこともできますね。
「大幸」のメニュー
こちらが「大幸」のメニューです。
この店のメインは、何と言ってもウニ!
「生うに丼」か「うにめし」か…。非常に迷うところ…。「うにめし」はウニが入った炊き込みご飯で、壱岐の郷土料理として知られています。
散々悩んだ末、「生うに丼」(2,800円)を注文することにしました。
すると、店員さんから耳寄りな情報が。「メニューに載ってる『生うに丼』(2,800円)はムラサキウニを使ったものだけど、この時期であれば赤ウニのうに丼も出せますよ。」とのこと。
お、それは興味深い!ちなみにおいくらですか?
「5,500円です!」
目玉が飛び出そうになりました。
こ…こんな贅沢はいくら何でも…。…しかし、遥々壱岐島まで来たのだから食べておいた方が良いのでは…?
うーむ…!
実食!生うに丼!
これが自分の悪い癖です。肝心なところでケチってしまいました。
…というわけで、安い方の「生うに丼」(2,800円)をいただきました!うに丼に加えて味噌汁、漬物、謎の卵が付いてきます。
こちら、ムラサキウニの「生うに丼」。
うおおおお!凄い!とろっとろじゃないですか!
食べてみると、これまた美味い!とても濃厚な味わい。そしてとろけるような柔らかさなので、飲み物のようにスルスルと食べられてしまいます。ゆっくり味わって食べるべきなのですが、ついつい箸が止まらず、あっという間に平らげてしまいましたよ。
2,800円でもこの美味しさ、5,500円の方はどんなに美味しいのでしょう。少しばかり気になってしまうのでした。
なお、ウニが苦手な嫁は、「さしみ定食」(2,500円)を選択。地魚の刺身の盛り合わせに加え、サザエの刺身が付いています。サザエの刺身をもらいましたが、食感がコリコリで絶品でした。
「大幸」は壱岐島の北の端、勝本漁港の目の前にあります。島唯一の国道である国道382号線沿いにあるため、比較的分かり易い場所にあると言えるでしょう。
次回は勝本から南下。壱岐島随一の温泉、湯ノ本温泉へと向かいます。
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|投稿:2020.01.12 | 最終更新:2020.01.20 |カテゴリ: 旅行記
COMMENT
麦焼酎と瓶詰雲丹とは良い組み合わせですね!
生うに丼、良かったです。
ただ、値段の高さに怯んでしまい、赤ウニを食べなかったことが悔やまれます…。
| 代官 | 2020/01/16 12:49 | URI |
一昨年に娘が壱岐を旅行し、土産に麦焼酎と瓶詰雲丹をくれたのを思い出しました。生うに丼は美味いでしょうねえ。
| maruichi | 2020/01/15 16:02 | URI | ≫ EDIT