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対馬・壱岐旅行記 【3-6】 猿岩と鬼の足跡 ~壱岐島西部を巡る~

2019年8月17日(土)

朝に壱岐島東部の芦辺港をレンタカーで出発し、反時計回りに名所を巡りながら、壱岐島西部までやってきました。これで大体半周といったところでしょうか。

壱岐島西部は、平成の大合併前は郷ノ浦町であったエリア。郷ノ浦町にも気になる見どころがあります。

それが、「猿岩」と「鬼の足跡」。

事前にインターネットで情報を得ていたのですが、見た目のインパクトが抜群だったので、是非とも見てみたかったのです。それでは、まずは猿岩から行ってみましょう。






猿岩 思ったよりも猿だった



13:30
郷ノ浦にある猿岩にやってきました。壱岐島の西側に突き出した小さな半島の先端に猿岩はあります。

猿岩までの道は畑の間を行く長閑な道。猿岩を示す看板が所々に立てられているため、迷うことなく辿りつくことができました。



対馬壱岐

こちらが猿岩です!!

「お…思っていたよりも猿っぽい…!」

そんな感想を、現地で抱きました。


対馬壱岐

顔の形もそれっぽいし、ちゃんと目と鼻と口があるし、岩の上部に茂る植物がこの上なく体毛っぽいし…。

猫岩とかゴジラ岩とか獅子岩とか親子熊岩とか、全国各地には「動物っぽく見える」岩が数多く存在しますが、この猿岩はかなり再現度が高い方なんじゃないでしょうか。


対馬壱岐

あまりにも猿っぽかったので、猿の肩を抱く写真なんかも撮ってみました。遠近法を利用して、様々な面白写真を撮れるのも、猿岩の魅力ですね。




鬼の足跡 牧崎園地にある大迫力の大穴



14:40
猿岩からさらに南下し、「鬼の足跡」という恐ろしげな名前の名所にやってきました。こちらもまた、半島の先端の岬にある景勝地です。


対馬壱岐

岬全体が「牧崎園地」という公園として整備されています。

駐車場から徒歩1分足らずで、この素晴らしい風景。抜けるような青空と大海原、緑の絨毯を敷き詰めたかのような芝生、そんな絶景を眺めながら歩くことができる小径。この大型連休にこんな素晴らしい場所がほぼ貸切状態!凄いぞ、壱岐!


対馬壱岐

遊歩道を歩いていると「転落注意」という何やら不穏な看板が…。しかし周囲を見渡す限り、丘のような穏やかな地形が広がっており、「転落」というイメージからはかけ離れた風景に見えますが…。


対馬壱岐

死角になっていましたが、実はこんな大穴が隠されていたのです!

これが猿岩と並ぶ郷ノ浦を代表する景勝地、「鬼の足跡」です!

大鬼がクジラ漁をしていて、踏ん張った際に刻まれたという伝説が残るこの大穴。周囲の長さが110mもあるそうです。波の浸食により、大穴と海とを繋ぐ横穴まで出来てしまっています。確かにこれは面白い景観ですね。

なお、1年のうち、春分の日、秋分の日には、横穴から差し込む夕日を見ることができるのだとか。その2日は、多くのカメラマンや見物客がやってくるそうです。




あまごころ壱場 郷ノ浦にある土産店でお買い物

対馬壱岐

15:10
郷ノ浦市街地にあるお土産屋、「あまごころ壱場」に立ち寄りました。

こちらは壱岐島の中でも屈指の規模を誇る土産屋。店内はゆったりとした作りで、のんびりと買い物を楽しむことができます。もちろん品揃えも豊富!特にウニやウニの加工品は、かなり多くの種類を取り扱っています。

ウニが入った海苔を購入。ご飯のお供として、最適な一品です。


対馬壱岐

店の前には「離島戦隊イキツシマン」なるご当地ヒーローの顔出しパネルが…。壱岐と対馬のご当地ヒーローということでしょうか。

「離島戦隊」と言えば、「サドガシマン」と「タネガシマン」は知っていましたが、壱岐と対馬にもいたとは驚きでした。


次回はついに壱岐南部へ。人気のビーチ「筒城浜」、「壱岐のモンサンミッシェル」との異名を持つ「小島神社」を巡ります。

対馬・壱岐旅行記 【3-7】 筒城浜と小島神社と岳の辻展望台 ~壱岐島南部を巡る~
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|投稿:2020.01.23 | 最終更新:2020.01.30 |カテゴリ: 旅行記

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