対馬・壱岐旅行記 【3-8】 郷ノ浦の夜 「味よし」と「味処 角丸」で飲む
2019年8月17日(土) |
今夜は壱岐島西部の港町、郷ノ浦に宿泊。明日の早朝に郷ノ浦港を出発するフェリーに乗り、博多へ戻り、今回の旅は終了となります。
今夜は旅最終日の夜。思い切り壱岐の夜を楽しみたいと思います。
今夜の宿 壱岐マリーナホテル
今夜の宿は、郷ノ浦の市街地にある壱岐マリーナホテル。7階建てという、超高層ホテル。ここまで高い建物が周りにないため、とても目立つ存在です。フェリーが出る郷ノ浦港にも近く、宿泊料金も比較的安いので、おススメの宿です。
ホテルの窓からは、郷ノ浦の街並を眺めることができます。
細長い湾が内陸まで食い込んでいる郷ノ浦の町。壱岐島を流れる永田川の河口にもなっていて、海と川の境目のようなところです。岸辺には、何隻もの漁船が係留されていました。
郷ノ浦の市街地を歩く
18:25
壱岐マリーナホテルを出て、郷ノ浦の街へと繰り出します。
細長い湾の両岸に店や民家がビッシリと並んでいて、なかなか賑やか。湾の奥に飲み屋が多くあるエリアがあるため、湾に沿って上流へと進んでいきます。
実際に歩いていて思ったのですが、郷ノ浦の街は「水の都」という言葉が似合っていますね。
湾と崖に囲まれた狭い土地に街が広がっているため、水の上の空間も有効利用。湾にかけられた橋の上が駐車場として利用されていました。
湾の奥には、店や宿が密集した市街地が形成されています。昔ながらの商店街といった趣ですが、人通りは少なめ。離島である壱岐島においても、人の流れが国道の方にある郊外型大型店舗へと向いてしまっているのでしょうか。
郷ノ浦の居酒屋 1軒目:味よし
少し寂しい市街地を歩いていると、見つけました。本日1軒目のお店、「味よし」。
店の前の幟にも書かれていますが、生うに丼がイチオシの店のようです。
うに丼は昼に食べたので、ここでは肉をオーダー。
壱岐島と言えば、魚介類だけではなく壱岐牛も有名です。というわけで、壱岐牛のタタキをいただきました。この店では「味牛」という名前で提供されています。
レア気味に焼き上げられた壱岐牛のタタキ。野菜やドレッシングが添えられ、カルパッチョ風に仕上がっています。
うん!めちゃくちゃ美味いですね!肉が柔らかく、しっかりとした旨味がありました。
続いては「壱岐産もずく」。
島産の海藻類って美味しいんですよね。ツルリと食べられて、暑い夏には最適な一品でした。
郷ノ浦の居酒屋 2軒目:味処 角丸
19:00
もう1店気になる店があったので、ハシゴしてきました。2軒目は「味処 角丸」。
こちらは個室の小上がりがたくさんあるお店。地元の人気店のようで、店内はとても賑やかでした。
まずは揚げ出し豆腐。
壱岐島では、壱岐の海水をにがりに使用した島豆腐作りが行われています。この店で出される豆腐料理に使われているのは、もちろん壱岐産の島豆腐。しっかりとした食感で美味しいです。
続いて長崎サラダ。
こちらは長崎県のご当地サラダのようですね。皿うどんをイメージしたパリパリの麺が乗ったサラダです。これは新食感!
こちらの店でも壱岐牛をいただきました。壱岐牛のサイコロステーキです。
通常のステーキに比べるとかなりリーズナブルなお値段で食べることができます。先程のタタキも良かったですが、こちらも美味い!
魚介類の揚げ物もいただきました。
甘鯛のすり身揚げ(上)とイカ天(下)。いずれも壱岐を取り囲む玄界灘で獲れたものです。
海の幸と山の幸。壱岐の名物をたらふく食べつつ、壱岐の焼酎を心行くまで楽しむことができました。ごちそうさまでした!
2軒目の「味処 角丸」に長居してしまい、すっかり21時過ぎ。静まり返った郷ノ浦の飲み屋街を歩いてホテルへと戻りました。
次回は対馬・壱岐旅行記の最終回。郷ノ浦港からフェリーに乗り、博多港へと戻ります。
対馬・壱岐旅行記 【終章】 壱岐郷ノ浦港から博多港へ
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|投稿:2020.02.02 | 最終更新:2020.02.06 |カテゴリ: 旅行記