伊豆南部の人気スポット、「龍宮窟」と「サンドスキー場」はセットで訪れたい!(静岡県下田市)
伊豆半島と言えば、国内屈指の観光地密集エリア。
温泉、絶景スポット、パワースポット、海水浴場、動物園や博物館などなど、まさに「観光地の宝石箱」とも呼ぶべき伊豆半島。今回はそんな伊豆半島の中から、下田市にあるとっておきの観光地を紹介します。
その名も「龍宮窟」、そして「サンドスキー場」。
この記事では下田市にある、近年人気急上昇中の2つの観光地、「龍宮窟」と「サンドスキー場」の魅力、アクセス情報などを紹介したいと思います。
■この記事の目次
1.隣あっている観光スポット、「龍宮窟」と「サンドスキー場」
2.龍宮窟、サンドスキー場へのアクセス・駐車場情報
3.龍宮窟 波の浸食作用で創り出されたハート形の洞穴
4.サンドスキー場 世にも珍しい砂のゲレンデで存分に楽しもう!
5.最後に
1.隣あっている観光スポット、「龍宮窟」と「サンドスキー場」
2.龍宮窟、サンドスキー場へのアクセス・駐車場情報
3.龍宮窟 波の浸食作用で創り出されたハート形の洞穴
4.サンドスキー場 世にも珍しい砂のゲレンデで存分に楽しもう!
5.最後に
隣あっている観光スポット、「龍宮窟」と「サンドスキー場」
今回紹介する2つの観光地、「龍宮窟」と「サンドスキー場」は、セットで訪れるのがおススメです。
上の地図をご覧ください。「龍宮窟」と「サンドスキー場」。この2つの観光地は、実は隣り合っているのです。
こちらは現地にあった地図です。両者の位置関係がより詳細に書かれていますが、大袈裟ではなく本当にお隣。駐車場も共有。つまり、車を一ヶ所に停めたまま、効率良く二ヶ所の観光地を周れてしまうのです。
どちらもタイプが全く異なり、とても魅力的な観光地なので、二ヶ所セットで立ち寄っていきたいですね。
龍宮窟、サンドスキー場へのアクセス・駐車場情報
龍宮窟、サンドスキー場への行き方を紹介します。鉄道の駅からは離れた場所にあるため、車かバスで訪れる必要があります。
車でのアクセス
■下田市街地から国道136号線などを経由して約10分
■伊豆縦貫道の月ヶ瀬ICから国道414号、136号線などを経由して約1時間30分
龍宮窟、サンドスキー場の入口の目の前、道路沿いに無料の駐車場があります。ただし、十数台分しかないうえに、道路に面した細長い駐車場なので、少し停めにくいかもしれません。また、満車になってしまった場合、道幅に余裕がないので、待つためのスペースもありません。
無料駐車場のすぐ西側に民間の駐車場があります。有料ですが、広くて空いていることが多いので、無料駐車場が満車の場合はこちらを利用するのも良いと思います。
バスでのアクセス
■伊豆急下田駅から「田牛行き」の路線バスに乗り、約20分。「龍宮窟」停留所で下車。
※路線バスの本数は1日5往復程度と少ないので、利用する場合は事前に時刻を調べておきましょう。
【参考】東海バス(TOP>運航時刻検索)
龍宮窟 波の浸食作用で創り出されたハート形の洞穴
龍宮窟を紹介する前に、現地の地図をご覧ください。龍宮窟の観光ルートは主に2つあります。
①洞窟の中へ下りていき、龍宮窟を内部から見るルート。
②龍宮窟を一周し、上から龍宮窟を見下ろすルート。
まずは、①のルートをご紹介します。
①龍宮窟を内部から見てみよう
駐車場の脇に、鳥居を模した門があります。これが龍宮窟の内部へ繋がるルートへの入口。
階段を下っていくと、トンネルがあります。そして驚くべきことに、このトンネルがそのまま龍宮窟に繋がっているのです!
駐車場から1分足らずで龍宮窟の内部に到着しました!
龍宮窟は波の浸食によってできた海食洞。浸食が進んだ結果、天井部分が崩落し、現在のような姿になりました。
広角で撮影できるレンズを持っていないので上手くお伝えすることが出来ないのですが、非常に見ごたえがある光景です。
岩にポッカリ空いた穴から打ち寄せる波。閉じた空間に形成された小さなビーチ。ビーチをグルリと取り囲む断崖絶壁。まるでファンタジーの世界…!
なお、かつては波打ち際まで近づけたようですが、僕が訪れた時(2019年3月)はチェーンがかけられており、波打ち際は立入禁止になっていました。落石等の危険があるのでしょう。チェーンの所で行き止まりなので、元来た道を引き返す必要があります。
②龍宮窟を上から見てみよう
続いて、龍宮窟の周りをグルリと一周するルートを紹介します。
こちらのルートは、概ね上の写真のような道が続きます。道の整備状況は良好です。ルート上に設置されたいくつかの展望地から龍宮窟を見下ろすことができます。
こちらが上から見た龍宮窟。高い場所から見下ろす龍宮窟も、また美しいです。海底まで見える程海が澄みきっています。
龍宮窟よりも海側にある別の展望地から覗き込むと、なんと龍宮窟がハート型に見えました!波が2ヶ所を浸食し続けてこのような形になったのでしょうが、自然の造形とは思えない程綺麗なハートですね。
なお、向かって左側の浜辺に人が写っています。人の大きさと比べていただくと、龍宮窟のスケールの大きさがお分かりいただけると思いますよ。
龍宮窟を一周するこのルート、写真を撮ったりする時間を含めても、20分程で周ることができました。お手軽に散策することができるルートだと思います。
サンドスキー場 世にも珍しい砂のゲレンデで存分に楽しもう!
続いて、龍宮窟のすぐ隣にあるサンドスキー場を紹介します。所在地の住所を頭に付けて、「田牛(とうじ)サンドスキー場」とも呼ばれているようです。
どんな場所なのかは、実際に写真を見ていただくのが一番分かりやすいと思います。
こちらが「サンドスキー場」です!
浜辺に面した、見事な砂のゲレンデ!しかも結構急斜面!
このサンドスキー場、浜辺の砂が海風に吹き上げられることにより出来上がりました。どれだけ堆積しても、その分崩れていくので、常にほぼ一定の斜度を保っているのだそうです。
サンドスキー場は、龍宮窟との共有駐車場から階段を下りていくとすぐに到着します。
下から見ると結構な高さ。当然リフトなどはないため、砂の斜面をえっちらおっちらと登る必要があります。
せっかくなので、靴を脱ぎ、登ってみました。足が砂に埋まり、砂がズルズルと崩れるため、なかなか思うように登れませんが、何とか頂上へ。
帰りは砂の上を跳ねるようにして滑り降りてきました。け…結構楽しい…!子供だけではなく、大人も童心を忘れて楽しんでいましたよ。
なお、駐車場付近で有料でソリを借りることができます。ソリで滑走すると、サンドスキー場をより一層楽しむことができると思いますよ。今回は借りませんでしたが、次はソリで滑ってみたいですね~。
最後に
いかがでしたでしょうか。
気軽に絶景が楽しめる「龍宮窟」、大人から子供までが楽しく遊べる「サンドスキー場」。異なるタイプの観光地が隣り合っており、まさに一ヶ所で二度おいしい観光地と言えるでしょう。
この他にも下田市やその近隣の南伊豆町には、魅力的な観光地がたくさん星の数ほど存在します。一度では巡りきらないと思うので、何度も足を運びたい場所ですね。
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|投稿:2020.02.27 | 最終更新:2020.02.27 |カテゴリ: 静岡県