中津川の新名物「とりトマ丼」が絶品だった!(神戸館@岐阜県中津川市)
岐阜県東部、長野県との県境付近に位置する中津川市。中津川市では、最近ご当地の食材を生かしたご当地グルメが誕生しました。
それが今回紹介する「とりトマ丼」。
今回は、中津川市内にあるステーキ・洋食店「神戸館」で「とりトマ丼」をいただいてきました。この記事では、「とりトマ丼とは」ということに始まり、その魅力、さらに「神戸館」の情報などについてお伝えしたいと思います。
中津川の新ご当地グルメ、「とりトマ丼」とは?
「とりトマ丼」は2000年代に、中津川市の商工会議所を中心に開発された比較的新しいご当地グルメです。「創作中津川料理コンテスト」を行い、入賞作品を基に「とりトマ丼」は開発されました。
中津川市にはトーノーデリカという精肉を生業とする企業があります。トーノーデリカの直営農場は良い飼育環境を追及しており、そこで飼育された「恵那どり」は品質が高いことで知られています。
話が少し脱線しましたが、「とりトマ丼」には、肉質が良い「恵那どり」が使われているのです。
その他にも「とりトマ丼」には以下のようなルールがあります。
・トマトと米を必ず使用する
・トマトと鶏肉の調理法は問わないが、丼状にする
・食材はなるべく地元産のものにこだわる
2020年現在、「とりトマ丼」は中津川市内の約20店舗で食べることができます。店によって調理法が違うので、食べ歩きも楽しそうですね。
中津川市内のレストラン「神戸館」で「とりトマ丼」を食べてみた
今回訪れた「神戸館」は中津川市商工会議所の建物の中にあるレストラン。店の前には「とりトマ丼」と書かれたカラフルな幟がはためいています。
店内は昔ながらの洋食店という感じの雰囲気。4人がけのテーブル席やカウンター席があり、様々な客層に対応できそうです。
こちらが「神戸館」の「とりトマ丼」(980円)です!
メインの「とりトマ丼」に加え、味噌汁と小鉢、漬物が付きます。
この店の「とりトマ丼」はイタリアン風です。
センターに鎮座しているのはカラリと揚げられたチキンカツ。そしてもう1つの主役、たっぷりかけられたトマトソースの香りが食欲をそそります。さらにはトロリととろけるモッツァレラチーズ!丼でありながらピザっぽい感じ。
いやー、これは美味いです!チキンカツとチーズ、そしてトマトの相性が抜群!トマトソースが濃厚な味わいで、ご飯がどんどん進みます。
なお、チキンカツの下には千切りキャベツが隠れていました。
「神戸館」のメニュー
「神戸館」は「とりトマ丼」以外にも魅力的なメニューが目白押し。
この店の主役はステーキ。ここは岐阜県、ということで飛騨牛のステーキも扱っているようです。飛騨牛ステーキ丼も美味しそう!
ステーキの他にもハンバーグ、エビフライ、カレーライス、パスタなど、洋食屋さんの定番メニューがズラリ。味噌カツ丼やとんてき丼など、丼物も結構あるんですね。
家の近くにあったら通ってしまいそうな魅力的なラインナップでした。
「神戸館」へのアクセス・駐車場情報
「神戸館」は、中津川市役所や警察署、消防署、商工会議所などの官公庁が集まるエリアに位置しており、中津川駅からは少し離れています。
中津川駅からのアクセス
■中津川駅から約1.5km(徒歩で20分程度)
歩くのが大変な場合は、タクシーを利用するのも手ですね。店の付近を通る路線バスもありますが、土日・休日は本数が少なめです。
車でのアクセス
■中央道の中津川ICから約10分
駐車場は中津川市商工会議所と共用だと思われますが、20台分くらいが確保されています。
ブログランキング参加中!クリックで応援をよろしくお願いいたします。

にほんブログ村
- 関連記事
|投稿:2020.03.01 | 最終更新:2020.03.01 |カテゴリ: 岐阜県