冬の風物詩!日生のカキオコを3月に食べに行った!(泉富久@岡山県備前市)
岡山県の東の端、備前焼でも有名な備前市にある港町、日生(ひなせ)。兵庫県との県境にも近い小さな港町ですが、冬になると岡山県内外から多くの客が訪れます。
やって来るお客さんの目当ては、日生のカキオコ!
カキオコとは、牡蠣(カキ)が入ったお好み焼きのこと。カキの養殖が盛んな日生。カキの値段が非常に安価だったため、肉の代わりにお好み焼きの具材としてカキを入れ始めたのが、カキオコの始まりだとされています。
長らく、日生のみで食べられている知る人ぞ知る存在でしたが、B級グルメブームの到来後、人気が爆発。現在では、県外からもカキオコを求めて多くの客が集まるようになりました。
現在、日生にはカキオコを提供する店が約15店舗あります。今回は中心街の激戦区に位置している「泉富久」にお邪魔しました。
日生にあるカキオコの名店、「泉富久」
今回お邪魔したのは「泉富久」。日生のメインストリートである国道250号線沿いにあるお店です。
見た目はこじんまりとしていますが、意外と奥行きがある店です。カウンター席、4人掛けのテーブル席、お座敷などを含め、全部で30席あるそうです。
「泉富久」は日生にある人気店の1つ。今回はたまたま座ることができましたが、その後に入店した方は外で待たれていました。連休や最盛期などは、行列が発生することもあるでしょう。
カキオコを食べてみた
こちらがカキオコです!
熱々の鉄板に乗せられて登場!これは美味しそう!さっそくコテでカットしていただきます。
うん、めちゃくちゃ美味い!デフォルトではソースはかなり控えめ。その分カキの旨味をダイレクトに味わうことができます。
主役のカキ。本当にゴロンゴロンと入っています。どこを食べてもカキ!しかもお好み焼きの生地により蒸し焼きにされているせいか、身が固くなっておらず、ふっくらとジューシー!
いやー、これは幸せな気分になれますね♪
ちなみに、卓上にはソースとマヨネーズが置かれており、お好みに応じて味を足すことができます。マヨとソースもかけてみましたが、カキの味が負けていませんね。むしろマヨネーズがカキと非常に合う!色々な味に変化するカキを楽しみながら完食しました!満腹!
「泉富久」はカキオコ以外のメニューも豊富!
「泉富久」はカキオコ以外のメニューも豊富です。
こちらが「泉富久」のメニュー。
基本的にはお好み焼き、焼きそば、モダン焼きの三本柱。それぞれ、具材としてカキ、ブタ、エビ、イカ、そして全てが入ったミックスの中から選ぶことができます。
「グループ旅行で日生に来たけれど、カキはちょっと苦手で…」という方でも安心です。
嫁は貝類全般が苦手なので、イカのモダン焼きを選択。こちらもイカが「これでもか!」というくらい入っていました。プリップリの食感で、こちらも美味しかったですね~。
その他、一品ものとして、カキ串、カキ鉄板焼き、カキフライなど、カキ好きにはたまらないメニューが並んでいました。
「泉富久」へのアクセス・駐車場情報
車でのアクセス
【大阪・神戸方面からの場合】
■山陽道の赤穂ICから約20分
【岡山・広島方面からの場合】
■山陽道の備前ICから約15分
国道250号線よりも一本山側を通る道沿いに、専用駐車場が3台分用意されています。他の店との共同の駐車場ですが、「泉富久」と書かれたプレートが貼られている場所に駐車する必要があります。
海と山に挟まれた狭い平地に市街地が密集している日生。どの店も駐車場の数が少ないです。有料ではありますが、近くの港の前にある市営駐車場を利用するというのも1つの手。1時間あたり100円で駐車することができます。
鉄道でのアクセス
■JR赤穂線の日生駅から国道250号線沿いを歩いて15分
鉄道で訪れれば、駐車場のことを考える必要はありません。赤穂線は概ね1時間1本間隔で運行されています。
ブログランキング参加中!クリックで応援をよろしくお願いいたします。

にほんブログ村
- 関連記事
-
-
冬の風物詩!日生のカキオコを3月に食べに行った!(泉富久@岡山県備前市)
-
ひるぜん焼そば 蒜山にある人気店で食べてきた(高原亭@岡山県真庭市)
-
岡山駅近くで食べる絶品デミカツ丼!(味司 野村@岡山県岡山市)
-
ホルモンうどん(橋野食堂@岡山県津山市)
-
猿に会えるかも! 岡山県の神庭の滝 駐車場や遊歩道の情報も紹介(岡山県真庭市)
-
|投稿:2020.04.04 | 最終更新:2020.04.04 |カテゴリ: 岡山県