大分名物、とり天を定食でいただいた!かしわめしも選択可!(民芸茶屋 味蔵@大分県別府市)
大分県と言えば、鶏料理が有名です。
以前、大分県内にあるサービスエリアでこんな看板を見かけましたが、大分県の二大鶏料理と言えば、からあげかとり天をイメージされる方が多いのではないでしょうか。僕自身、どちらも大好きなんですが、今回はとり天を紹介したいと思います。
とり天は温泉で有名な大分県別府市が発祥と言われています。別府市内にはとり天を扱う店がたくさんあるのですが、今回は別府港にほど近い場所にある「民芸茶屋 味蔵」さんにお邪魔しました。この記事では、民芸茶屋味蔵さんのとり天について、さらにはメニューやアクセス情報について紹介したいと思います。
別府市内にある古民家風の店、民芸茶屋 味蔵
今回訪れたのは、別府市内にある「民芸茶屋 味蔵」。別府観光港か西へと向かう観光港通り沿いにあるお店です。
マンションが建ち並ぶ住宅街に位置していますが、この店の周囲だけ木々が植えられており、独特な雰囲気。店の建物自体は古民家風です。まるで、一昔前に山の中にあった民家だけが、そのままタイムスリップしてきた感じ。
とても独特な外観のお店ですが、店内も古民家風な内装になっています。古民具などが飾ってあったりして、店内を見回すだけでも楽しいですね。
実食!とり天
こちらがとり天定食(920円)です!
とり天にご飯、赤だしの味噌汁、茶碗蒸しが付きます。ご飯は御ひつに入っており、結構ボリュームがあります。まぁ、とり天でご飯がガンガン進むので、ペロッと食べてしまったんですけどね(笑)
さて、とり天をいただいてみましょう!
粉をまぶして揚げる唐揚げに対し、とり天は粉と卵を溶いて作った衣をまとわせてから揚げます。名前のとおり、天ぷらに近い感じ。唐揚げはザクザクとした噛み応えですが、とり天はフンワリとした食感です。フワフワの衣の中には、しっとりとした食感の鶏肉。これは美味い!
とり天のもう1つの特徴として、タレにつけて食べるという点が挙げられます。蕎麦ちょこのような器に入ったタレは、生姜が効いた醤油ベースのタレ。とり天をくぐらせてから食べるとめちゃくちゃ美味いです。気が付けばかなりのハイペースでとり天と白飯を食らっていました。
定食のライスはかしわめしに変更可
ここで、定食を注文する方に耳寄りな情報です。
とり天定食のお値段(920円)にプラス100円を追加すれば、定食に付く白飯をかしわめしに変更することができます。
かしわめしは言わずと知れた九州の味。濃い目の味で炊かれた、かしわ(鶏肉)入りの炊き込みご飯です。こちらにはコリコリとした歯ごたえがある鶏肉、さらにはとり皮が入っています。鶏のダシが染み込んだご飯は絶品ですね。
ただ、遅い時間に訪れる場合、かしわめしがなくなっている場合があるので、注意が必要です。今回は連休中の20時頃の訪問でしたが、かしわめしは残り1人前のみとなっていました。まさにギリギリだったわけですが、かしわめしが目当ての場合は、時間に余裕を持って訪れることをおススメします。
民芸茶屋 味蔵のメニュー
今回訪れた「民芸茶屋 味蔵」のメニューを紹介します。
メニューを見る限り、看板メニューは牛炭焼定食ととりの炭焼定食のようですね。他にも各種定食が取り揃えられています。今回いただいたとり天定食や、かしわめし定食、カレイ唐揚定食などの大分ならではの定食も。ちなみに、各定食メニューは、単品注文もできるようです。
ドリンクメニューもそれなりにあります。大分の麦焼酎や安心院ワインなど、地酒があるのも嬉しいところですよね。
民芸茶屋 味蔵へのアクセス
車でのアクセス
■東九州道の別府ICから約15分
店の東側(海側)に、約20台が停められる駐車場があります。
バスでのアクセス
■別府駅前から亀の井バスの路線バス石垣線に乗車し、約20分。吉池神社前停留所で下車。
【参考】べっぷぅ~に。
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|投稿:2021.05.09 | 最終更新:2021.05.09 |カテゴリ: 大分県