八女中央大茶園 展望台から眺める広大な茶畑は圧巻!(福岡県八女市)
国内でも有数の茶どころ、福岡県八女市。八女茶は非常に味が良く、高級茶として知られています。
八女茶の魅力はその味だけではありません。茶畑が織りなす風景は非常に素晴らしいもので、近年人気が急上昇しています。その絶景が楽しめるのが、今回紹介する八女中央大茶園の展望台。
八女中央大茶園は、八女市郊外にある県営の大農園。緩やかな起伏のある丘陵地に広大な茶畑が広がっています。この大茶園を見下ろす小高い丘の上にあるのが、今回紹介する展望台。
少々分かりにくい場所にあるので、アクセス方法なども含めて紹介したいと思います。
八女中央大茶園の展望台への行き方
車でのアクセス
八女中央大茶園までは、直接公共交通機関で訪れることができないため、車で訪れるのが便利です。ただ、茶畑を一望する展望台はカーナビに登録されていない場合が多いため、道順に不安を感じる方も多いと思います。
Googleマップを使うのが最も簡単だと思います。「ハ女中央大茶園展望所」と検索すれば、展望台までの道順を示してくれるでしょう。
カーナビを使用する場合、住所で検索するのが最も効率的と言えるでしょう。「福岡県八女市本1699」が展望台のすぐ近くの住所。展望台までは案内してくれませんが、すぐ近くまで行くことはできます。ここまで行ければ、あとは道なりに進んでいけばOKです。
そして、問題はカーナビがない場合や、先述した住所が登録されていない場合。九州道の八女ICからの行き方を簡単に説明しておきましょう。八女ICから展望所まで、車で約20分です。
八女市を東西に貫く国道442号線から福岡県道82号線久留米立花線に入り、県道を北上します。
ミニストップ八女本店を通り過ぎると、八女美緑園の製茶工場と販売店が右手に見えてきます。その辺りに「八女中央大茶園」と書かれた緑色の看板が建っていますので、看板に従って右折しましょう。
その先は畑や住宅地の間を通る道になります。所々分岐がありますが、そのたびに「八女中央大茶園」と書かれた看板が現れるので、見逃しさえしなければ迷わず進むことができるでしょう。一部狭い箇所もありますが、基本的には見通しが良く、離合できる場所も多いので、ストレス無く運転できると思います。
周り一面に茶畑が広がり始めたら、展望台まではあと一息。上の写真に写っている一番高い場所に展望台があります。
バスでのアクセス
バスを使って訪れることも可能ですが、バス停から結構歩くうえ、本数が少ないのでおススメはできません。
■久留米駅前から堀川バス久留米線(福島行き)に乗車し、約40分。「豊福」停留所で下車。バス停から3.5km(徒歩で約50分)。
※堀川バス久留米線は「鑓水行き」もありますが、これでは「豊福」まで行くことはできません。鑓水よりも先に行くバスは1日あたり5本(そのうち3本は夕方以降)と非常に本数が少ないです。
【参考】堀川バス(TOP>路線バス>久留米線)
八女中央大茶園展望台の駐車場
こちらが八女中央大茶園展望台の駐車場です。明確にラインが引かれているわけではないので、何台停められるのかどうかは分かりませんが、小高い丘の山頂にあるため、そこまで広くはありません。10台分もないんじゃないでしょうか。
また、展望台付近は「五社神」という神社になっています。鳥居やお社、お地蔵様もあるので、車は端の方に停めた方が良さそうですね。
ちなみに、駐車スペースの隅っこには公衆トイレもあります。
八女中央大茶園展望台からの絶景を楽しむ
これが八女中央大茶園展望所からの眺めです!
緩やかな丘陵地に、青々とした茶畑が整然と広がっています。まさに、大きく波打つ緑の大海原!
展望台は、この辺りでは一番高い場所にあるため、ほぼ360度を見渡すことができます。どの方角を見ても、素晴らしい景色ですね。
よく見ると、大型機械を使って作業をされているのが見えました。
訪れたのはGW。八女では4月下旬から5月にかけて、茶摘みのシーズンを迎えるようです。ちょうど茶摘みの作業をされていたのでしょう。機械化されているとは言え、この広さだと大変そうですね。見渡すと、複数台の大型機械が茶畑の中を動き回っていました。
展望台への道は、茶畑で作業をする軽トラなどの通り道にもなりますので、訪れる際には作業の妨げにならないよう、十分に注意しましょう!
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|投稿:2021.05.31 | 最終更新:2021.05.31 |カテゴリ: 福岡県